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引っ越し先でプロパンガス(LPガス)を契約するにはどうしたらいい?物件別(戸建て・賃貸)に契約方法&流れを解説!

更新日
引っ越し先でプロパンガス(LPガス)を契約するにはどうしたらいい?物件別(戸建て・賃貸)に契約方法&流れを解説!

引っ越し先でプロパンガス(LPガス)を契約する方法や流れ・注意すべきポイントを、持ち家や賃貸住宅など、物件の種類別にまとめました。

引っ越し先でお得なプロパンガスを契約する方法についても解説しています。

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【物件別】プロパンガス(LPガス)契約のポイント&注意点

「新しく家を建てる際、プロパンガスの設置が必要」「購入予定の中古の一戸建てがプロパンガスだった」「来月から借りるアパートがプロパンガス」など、引っ越しを予定されている方の中には、プロパンガス(LPガス)使用の物件に引っ越しの方も多いでしょう。

プロパンガスの契約は、物件の種類によって契約の流れや注意するポイントが違います

以下で、物件別に詳しく解説します。

🚚新築一戸建て(持ち家)に引っ越し

新築一戸建て(持ち家)に引っ越しをする場合は、契約者が自分の好きなプロパンガス(LPガス)会社を選んで契約することができます。

引っ越し先の地域で契約できる複数のプロパンガス会社の中から、自分が納得できる料金&サービスを提供している販売店を探して契約しましょう。

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 「新築戸建て」の注意ポイント

新築戸建てに引っ越しをする場合は、以下のケースに注意が必要です。

  1. 建築会社からプロパンガス販売店を紹介されるケース
  2. 工事の段階でプロパンガス設備が設置されたケース
  3. 建売住宅で建築メーカー指定のガス会社が配管工事や給湯器を設置済みのケース

⚠️建築会社からプロパンガス販売店を紹介されるケース

新築一戸建ての場合、建築の過程で、プロパンガス(LPガス)を使うための設備(ガス管、ガスメーター等)の設置が必要になります。

その際、建築会社から提携先のプロパンガス販売店を紹介されることがよくありますが、これが契約者にとって優良なガス会社とは限りません。

なぜなら、建築会社は顧客を斡旋することで、プロパンガス販売店から見返りとして「紹介料」という報酬を得ているケースが多いためです。

すべての建築会社がそうであるとは言えませんが、必ずしも建築会社が紹介する会社=優良な会社ではない点に注意しましょう。

契約後に「他社と比べて料金が高い」「他の販売店よりサービスが悪い」と後悔したくなかったら、紹介されたプロパンガス会社の料金表や契約条件をよく確認し、必ず他社ともサービス内容や料金を比較したうえで決定されることをおすすめします。

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⚠️工事の段階でプロパンガス設備が設置されたケース

①のケースのように、建築会社が施主側にプロパンガス(LPガス)会社の選択の余地を残してくれている場合はよいのですが、まれに、建築会社が施主側の許可なしにガス会社を決定し、プロパンガス供給に必要な設備(ガス管、ガスメーター等)を勝手に設置してしまうケースがあります。

この場合、「他のプロパンガス会社と契約したい」となった場合に、以下の費用が発生するリスクがあります。

  • 工事を行ったプロパンガス会社に配管・設備の設置費用
  • 既に設置された設備(ガスメーター・ボンベ等)の撤去費用

このような事態を避けるためにも、家を建てることが決まった段階で、建築会社にプロパンガス会社は自分で決定する旨を伝え、建築会社が決めたガス会社の工事を許可なく入れないよう申し立てておきましょう。

⚠️建売住宅で建築メーカー指定のガス会社が配管工事や給湯器を設置済みのケース

建売住宅の場合は、購入前に既に建築メーカーが指定のガス会社に依頼して配管工事や給湯器の設置まで終わらせてしまっている場合があります。

この場合も②のケースと同様に、「他のプロパンガス会社と契約したい」となった際に、同様の費用が発生するリスクが高いです。

  • 工事を行ったプロパンガス会社に配管・設備の設置費用
  • 既に設置された設備(ガスメーター・ボンベ等)の撤去費用

建売住宅を購入する際は、事前に建築メーカーに確認して、プロパンガス会社の指定がないか、配管工事や給湯器の設置が済んでいないかを確認しておきましょう。

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🚚中古一戸建て(持ち家)に引っ越し

中古の一戸建てを購入する場合も、新築物件と同様に、契約者が自分の好きなプロパンガス(LPガス)会社を選んで契約できます。

引っ越し先の地域で契約できる複数のプロパンガス会社の中から、自分が納得できる料金&サービスを提供している販売店を探して契約しましょう。

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 中古住宅の注意ポイント

中古住宅に引っ越しをする場合は、以下のケースに注意が必要です。

  1. 前入居者のプロパンガス設備が残っているケース
  2. フルリフォームされた中古住宅のケース

それぞれ、ケース別に注意点を詳しく解説します。

⚠️前入居者のプロパンガス設備が残っているケース

プロパンガス(LPガス)メーター
▶前入居者が使っていたLPガス設備。別のプロパンガス会社と契約の際は撤去が必要!

中古住宅で注意すべきは、前の入居者が契約していたプロパンガス(LPガス)会社のボンベやガスメーターがそのまま残されている場合です。

その際、「自分でガス会社を探すのは面倒だし、ここに連絡しよう」と安易に同じガス会社と契約するのはおすすめしません。

これは、プロパンガス会社が、次の入居者がそのまま自社と契約するように、故意に設備を残している場合が多いからです。

そのまま契約してしまうと、複数のプロパンガス会社の料金・条件を比較する意思があなたになかったことがガス会社に伝わり、ガス料金の相場に無頓着なあなたに対して、強気な料金を設定しやすくなります。

そうすると、地域のガス料金の平均よりも高い料金単価で契約させられたり、正当な理由もなく値上げされたりすることも起こり得ます。

このようなトラブルを避けるためにも、契約前には必ず、他のプロパンガス会社も含めて料金やサービスを比較・検討してから決めましょう。

別のプロパンガス会社と契約する場合は?

前入居者が契約していたプロパンガス会社ではなく、別のガス会社と契約したい場合は、旧ガス会社に連絡して、その会社のガス設備を撤去してもらいましょう。

⚠️フルリフォームされた中古住宅のケース

中古住宅でも全面的にリフォームされている場合、新築一戸建ての場合と似たようなケースになることがあります。

例えば、リフォーム時にプロパンガス(LPガス)の設備も新しく取り換えることになった場合は、新築一戸建てと同様、建築会社からプロパンガス会社を紹介されたり、勝手に設置工事をされる等で後々トラブルになる可能性があります。

そうならないよう、中古住宅でもリフォームでガス設備の工事が行われる場合は、新築一戸建てのケースと同様に「プロパンガス会社は自分で選ぶ」意思をあらかじめ建築会社に伝えておきましょう。

既にガス設備を設置されてしまったら?

ガス設備が設置済みの場合、別のプロパンガス会社に契約を切り替えるには、ガスメーター&ボンベ等の設備撤去費用やガス配管工事代が発生する可能性が高いです。事前に建築会社に確認しましょう。

なお、プロパンガスをできるだけ安い会社に切り替えたい場合は、「プロパンガスの無料相談サービス」の利用がおすすめです。

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🚚賃貸物件・集合住宅に引っ越し

集合住宅
▶賃貸・集合住宅のプロパンガス(LPガス)は建物のオーナーが契約者

引っ越し先が賃貸物件や集合住宅の場合、プロパンガス(LPガス)の直接の契約者は、入居者ではなく、建物のオーナーです。

 

 賃貸物件・集合住宅のプロパンガス契約者は誰?

  • アパート&一戸建ての賃貸物件⇒大家さん、不動産管理会社
  • 分譲マンションなど入居者が複数で建物を所有している集合住宅⇒管理組合

賃貸物件や集合住宅へ引っ越す場合は、決められたプロパンガスを使うことになるため、ガス契約については直接、建物のオーナーに確認しましょう。

自分で契約先のプロパンガス会社を探す必要がないのはメリットである一方、自分の意志でガス会社を決められない点は大きなデメリットです。

そのため、賃貸物件・集合住宅に引っ越し予定の方は、事前に建物のガスの種類(都市ガスorプロパンガス)やガス料金の単価も確認のうえ契約されることをおすすめします。

というのも、賃貸アパートやマンションなどのプロパンガス料金は、入居者にガス会社の決定権がないことをいいことに一戸建てと比較してかなり高い料金を設定しているケースが多いためです。

もし、既に「物件を契約済み」で、プロパンガス会社を変更したい場合は、契約者であるオーナーが建物全体のプロパンガス契約の切り替えを行う必要があります。

このような賃貸物件・集合住宅のプロパンガスの契約切り替えについては「アパートやマンションでプロパンガスの契約変更はできる?」にて詳しく解説していますので、参考になさってください。

プロパンガス会社との契約手続きの流れ&必要なもの

引っ越し先で使うプロパンガス会社との契約手続きの方法&流れは、住宅の種類によって若干異なります。

また、プロパンガスの契約には以下が必要です。事前に準備しておくと契約手続きがスムーズです。

  • プロパンガス契約に必要なもの
  • 契約者氏名
  • 契約者の住所・電話番号・メルアド
  • 日中連絡のつく携帯番号
  • プロパンガスを使用する住所
  • プロパンガスの開栓希望日時
  • 印鑑
  • ガスの支払い方法&情報
  • 保証金*(*賃貸&集合住宅で請求された場合のみ)

プロパンガスの契約手続きの方法&流れを、各ケース別に詳しく解説します。

🏠持ち家戸建て:契約の流れ

  1. 引っ越し先のプロパンガス会社選び
  2. 契約したいプロパンガス会社に連絡
  3. ガス会社による現地調査&最終見積もり
  4. 契約書の確認&サイン
  5. ガスボンベ・メーター等の設置&開栓作業
  6. ガスの使用開始

STEP 引っ越し先のプロパンガス会社選び

プロパンガスの契約にあたり真っ先に行うことは、「引っ越し先の地域で契約可能な安いプロパンガス料金を提供しているガス会社探し」です。

自分で居住エリアのプロパンガス会社・販売店をリストアップして、各会社のガス料金を比較する方法もありますが、時間をかけずに効率的に決めたい方に最もおすすめなのが、プロパンガスの無料切替相談サービスの活用です。

10万世帯以上の利用実績を誇るプロパンガスのエキスパートが、あなたの代わりに適正価格」でプロパンガスを提供しているガス会社・販売店を見つけて紹介してくれます。

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引っ越し先でできるだけ安いプロパンガスを契約したい方は、下記の無料相談フォーム、もしくは📞0120-978-890(7時~20時、年末年始を除く)に連絡してみるとよいでしょう。

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STEP 契約したいプロパンガス会社に連絡

契約したいプロパンガス会社が決まったら、ガス会社に連絡をして自宅訪問の日程を調整します。

STEP ガス会社による現地調査&最終見積もり

プロパンガス会社は、契約希望者宅を訪問して、実際のガス供給が可能か確認し、可能な場合は料金の最終見積もりを作成します。

STEP 契約書の確認&サイン

契約希望者は、最終見積もりに納得したら、契約書の内容をよく確認のうえ署名し、契約締結を行います。

契約締結時には、引っ越し日(入居日)に間に合うように、ガス設備の設置&ガスの開栓作業の日程を確定させましょう。

STEP ガスボンベ・メーター等の設置&開栓作業

事前に決めたプロパンガスの開栓作業日に、契約者立ち会いのもと、ガスボンベ・メーター等の設置およびガスの開栓作業を行います。

なお、プロパンガスの開栓費用は原則無料です。

前入居者のガス設備が残っている場合は?

引っ越し先の新居に前入居者が利用していたガス設備(ガスメーターやボンベ等)が残っている場合は撤去が必要です。
自分で旧ガス会社に撤去を依頼しなければならない場合もありますが、新しく契約するガス会社が撤去してくれる場合もあります。
まずは、新ガス会社が対応してくれるかどうか確認してみるとよいでしょう。

STEP ガスの使用開始

ガスの開栓作業が終了したら、ガスを使い始めることができます。

ただし、以上のように、持ち家戸建てのプロパンガスは、ガス会社に連絡したら当日すぐに利用開始できるわけではないため、引っ越しの2週間前にはプロパンガス会社を決定して契約申し込みを済ませておくことをおすすめします。

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🏢賃貸物件・集合住宅:契約の流れ

  1. 指定のプロパンガス会社に連絡
  2. 契約書の確認・サイン
  3. ガスの開栓作業
  4. ガスの使用開始

STEP 指定のプロパンガス会社に連絡

賃貸物件・集合住宅の場合、プロパンガス会社&ガス料金は既に決められています。

大家さんや管理会社指定のプロパンガス会社に連絡して、入居日などを伝え、契約申し込みを行いましょう。

STEP 契約書の確認&サイン

契約書の内容をよく確認のうえ署名し、契約締結を行います。

また、プロパンガスの利用開始にはガス会社の作業員による開栓作業が必要なため、ガスの開栓作業日も確定しておきます。

STEP プロパンガスの開栓作業

事前に決めた開栓作業日に、契約者立ち会いのもと、プロパンガスの開栓作業を行います。

なお、プロパンガスの開栓費用は原則無料です。

STEP ガスの使用開始

賃貸物件・集合住宅の場合、契約申し込みが引っ越し日の前日や直前になると、希望日時にガスの開栓作業ができないリスクが高まります。

入居日からスムーズにガスが使えるよう、ガス会社との契約は、遅くとも引っ越し日の1週間前を目安に済ませておきましょう。

賃貸・集合住宅における「保証金」請求

賃貸アパートやマンション等では、ガス開栓作業の際に1万~2万円の保証金が請求される場合があります。
通常、保証金はガス料金の未払い等、問題がなければ解約時に返却されますが、保証金が必要な場合はよく条件を確認してください。

引っ越し先で安いプロパンガスを契約する方法💡

引っ越し先のプロパンガス(LPガス)、せっかく契約するなら、できるだけ料金が安いプロパンガス会社と契約したいですよね。

プロパンガスの料金は、地域やガス会社・販売店によって料金が大きく異なるため、お得なプロパンガスを契約したいと思ったら、複数のプロパンガス会社の料金を比較することが最も重要です。

しかし、プロパンガス会社は数が多く、販売店の規模も大小さまざま。すべての会社が自社のwebサイトを持っているわけではなく、住居形態や使用しているガス機器によっても料金は変動します。

そのため、電気や都市ガスとは異なり、各プロパンガス会社・販売店の料金表をネットで確認したり、料金比較したりすることが難しいのが実情です。

このような状況で、できるだけ安いプロパンガス会社を見つけたいと思ったら、「プロパンガスの無料相談サービス」の活用がおすすめです。

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プロパンガスの無料切替相談サービスでは、10万世帯以上の利用実績を誇るプロパンガスのエキスパートが、あなたの代わりに適正価格」でプロパンガスを提供しているガス会社・販売店を見つけて紹介してくれます。

 プロパンガスの「適正価格」とは?

  • 適正価格」とは、プロパンガス料金消費者協会が全国のガス料金を調査・比較し、独自に設定した基準価格=各地域の相場や燃料コスト等を考慮した「適正な供給価格」です。
  • プロパンガスの相場(平均価格)は一般的に割高な設定となっているため、相場=適正価格と勘違いしないよう注意!

紹介されたプロパンガス会社と実際に契約するかはあなたの自由なので、プロパンガス料金の見積もり相談のみでもOK。

もし、ガス料金に納得して契約に進む場合は、契約後の不当な値上げを防ぐ「ガス料金見守り保証」も無料で付いてくるため、契約後もずっと安心です。

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プロパンガスの契約手続き【よくある質問】

プロパンガスの契約方法・流れに関するQ&A

 プロパンガスの契約は自由ですか?

引っ越し先の新居がアパートやマンションなどの賃貸・集合住宅、または借家の場合は、建物のオーナーや管理会社がプロパンガス契約をしているケースがほとんどです。

その場合、賃借人(入居者)が自由にプロパンガス会社を選ぶことはできません。

一方、新築・中古を問わず、持ち家一戸建ての場合は、家の所有者が契約者ですので、自由にプロパンガス会社を選べます。

ただし、建築会社やガス設備によっては例外のケースもあるため、建物の種類別の詳しい契約方法&注意点をご参照ください。

新築一戸建て(持ち家):契約の注意点
中古一戸建て(持ち家):契約の注意点
賃貸物件・集合住宅:契約の注意点

 プロパンガスの契約は何日前までにすればいいですか?

引っ越しでプロパンガスを契約する際は、必ず、新居のガスの開栓作業が必要です。

引っ越し日ギリギリの申し込みの場合、希望日時にガスの開栓作業ができず、入居日からガスが使えないという事態にもなり得ます。

そのため、引っ越し日(入居日)の1週間~2週間を目安に契約申し込みを行うとよいでしょう。

持ち家一戸建ての契約手続きの流れ
賃貸物件・集合住宅の契約手続きの流れ

 プロパンガスの契約に必要なものは?

プロパンガスの契約には、以下のものが必要です。

  • プロパンガス契約に必要なもの
  • 契約者氏名
  • 契約者の連絡先(住所・電話番号・メルアド)
  • 日中連絡のつく携帯番号
  • プロパンガスを使用する住所
  • プロパンガスの開栓希望日時(※使用開始日時)
  • 印鑑
  • ガスの支払い方法&情報
  • 保証金*(*賃貸&集合住宅で請求された場合のみ)

事前に準備しておくと契約がスムーズです。

 プロパンガスの開栓は自力でできますか?

プロパンガスの開栓はご自分で行うことはできません。

安全のために、必ずプロパンガス会社に連絡し、ガス会社の作業員が契約者の立ち会いのもとでガスの開栓を行います。

なお、引っ越し日直前などギリギリの申し込みの場合は、開栓作業希望日に開栓してもらえないリスクが高まるため、引っ越し日(入居日)が決まり次第、できるだけ早く契約申し込みを行いましょう。

 プロパンガスの開栓費用はいくらですか?

プロパンガスの開栓費用は、原則かかりません。開栓・閉栓ともに無料で作業してもらえます。

 

一般社団法人プロパンガス料金消費者協会 代表理事 鈴木秀男

監修:鈴木 秀男

2010年、一般社団法人プロパンガス料金消費者協会を設立して代表理事に就任。従来、概念すら存在しなかったプロパンガス料金の「適正価格」の設定に奔走。大手を中心とした多数のプロパンガス会社の賛同を得て、設立10年足らずで業界の共通言語としての浸透に成功した。
また、幅広い分野のマネースキルを学べるメディア、「マネーの達人」においてもプロパンガスに関する知識の記事を多数執筆している。