【北陸電力】電気料金の計算方法を《やさしく解説》:簡単にできる電気代節約の方法
毎月支払う電気料金。どのように計算されているかご存じですか?ここでは【北陸電力】の電気料金の計算方法をかみくだいてやさしく解説!電気代を安くする方法も併せてご紹介します。
【北陸電力】の電気料金プラン一覧
現在、新規申し込み受付中の【北陸電力】の一般家庭向け電気料金プランは以下のとおりです。
北陸電力では、最も一般的な電気料金プランである「従量電灯」プラン以外にも、夜間・休日の電気料金が割安になるプランや《節電協力型》のプランなど、様々な種類の電気料金プランを提供しています。
最もスタンダードな《規制料金プラン》 | |
---|---|
従量電灯B |
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従量電灯C |
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ライフスタイルに合わせて選べる《自由料金プラン》 | |
従量電灯ネクスト |
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節電とくとく電灯 |
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くつろぎナイト12(節電とくとくプラン) |
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使っておとくライト |
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環境にやさしい電気料金プラン | |
アクアECOプラン |
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※2023年6月時点で、新規申し込み受付中の【北陸電力】一般家庭向け電気料金プラン
北陸電力の電気料金の計算をするためには、まず自分が契約している電気料金プランを確認する必要があります。
契約プランは、毎月、北陸電力から紙面で送付される「検針票(電気ご使用量のお知らせ)」や北陸電力の会員制Webサービス「ほくリンク」などで確認可能です。
ここでは、北陸電力で最も契約者が多いスタンダードな電気料金プラン「従量電灯B」を例にして、電気料金の計算方法を解説します。
他の電気料金プランをご契約の場合でも、基本的な電気料金の構成・計算方法は同じです。ぜひご参考になさってください。
北陸エリアのおすすめ新電力は?
北陸エリアでは、北陸電力以外の電力会社も選ぶことができます。
自分のライフスタイルに合ったプランを選ぶことで、今よりぐっと電気代を節約できる可能性があります。
北陸エリアのおすすめ新電力は?
北陸エリアでは、北陸電力以外の電力会社も選ぶことができます。
自分のライフスタイルに合ったプランを選ぶことで、今よりぐっと電気代を節約できる可能性があります。
【北陸電力】従量電灯Bプランの料金表
まずは、例として取り上げる 北陸電力「従量電灯B」プランの電気料金表を確認してみましょう。
基本料金 | ||
---|---|---|
アンペア 容量 |
10A | 302.50円 |
15A | 453.75円 | |
20A | 605.00円 | |
30A | 907.50円 | |
40A | 1210.00円 | |
50A | 1512.50円 | |
60A | 1815.00円 | |
電力量料金(1kWhあたり) | ||
電力消費量(kWh) |
最初の120kWhまで | 30.86円 |
120を超え300kWhまで | 34.75円 | |
300kWhを超える | 36.46円 |
「基本料金」とは?
「基本料金」は、使用量にかかわらず毎月決まってかかる固定料金のことです。「基本料金」は一般的に電気の契約容量(アンペア容量)によって料金が決まります。
通常、アンペア数が高ければ高いほど、「基本料金」も高くなります。
「電力量料金」とは?
「電力量料金」は、電気の使用量に応じてかかる料金です。電気の使用1kWhに対する単価が決まっていて、毎月の「電力量料金」は電気の使用量にこの単価をかけることで決まります。
北陸電力「従量電灯B」などスタンダードな料金プランの場合は、「電力量料金」の単価は電気の使用量によって3段階にわかれています。
北陸エリアのおすすめ新電力は?
北陸エリアでは、北陸電力以外の電力会社も選ぶことができます。
自分のライフスタイルに合ったプランを選ぶことで、今よりぐっと電気代を節約できる可能性があります。
北陸エリアのおすすめ新電力は?
北陸エリアでは、北陸電力以外の電力会社も選ぶことができます。
自分のライフスタイルに合ったプランを選ぶことで、今よりぐっと電気代を節約できる可能性があります。
【北陸電力】電気料金の内訳をやさしく解説!
上記で、北陸電力「従量電灯B」プランは、「基本料金」と「電力量料金」で構成されていることがわかりました。
しかし、支払うべき電気料金の合計には、料金表内の「基本料金」と「電力量料金」の他にも別途追加でかかる料金があることに注意する必要があります。
月々の電気料金には「基本料金」「電力量料金」だけでなく、以下の「燃料費調整額」と「再生可能エネルギー発電促進賦課金」も加算されて請求されます。
- 【北陸電力】電気料金の内訳
- ①基本料金
- ②電力量料金
- ③燃料費調整額
- ④再生可能エネルギー発電促進賦課金
基本料金
- 電気の使用量にかかわらず、毎月必ずかかる固定料金
- アンペア数など、契約している電気の容量によって価格が決まる
電力量料金
- 電気の使用量(kWh)に応じてかかる料金
- 「1kWhあたりいくら」という料金単価。使用した電気量(kWh)× 「1kWhあたりの料金」をかけて計算
燃料費調整額
- 電気を作るのに必要な燃料(LNG、原油、石炭等)価格の変動を電気料金に反映するための料金
- 「1kWhあたりいくら」という料金単価。燃料費が下がればマイナスに、上がればプラスになる
- 燃料価格に応じて単価は毎月変動
「燃料費調整額」について知っておきたいこと:「燃料費調整額」は電力会社で料金が違う?
「燃料費調整額」は、それぞれの電力会社が自由に設定できる料金です。そのため、電力会社が違えば燃料費調整単価が違うということもあり得ます。単価が違うのであれば、電気料金を比べる際に「燃料費調整額」がいくらかということも考慮する必要が出てきます。
ただし、電力自由化以降に誕生したほとんどの電気料金プランは、料金比較を簡単にするため、同じエリアの大手電力会社の《規制料金プラン》(※北陸エリアは北陸電力の「従量電灯B/C」)と「燃料費調整額」の計算方法を統一していました。
そのため、エリア内における燃料費調整単価に差が出ることは、ほぼありませんでした。しかし、近年は燃料価格の急激な高騰により、以下のように状況が少し変わっています。
- 北陸電力の《規制料金プラン》は、燃料費調整単価に上限設定あり。燃料価格が著しく高騰したことにより、燃料費調整単価がこの上限を突破。計算方法は同じでも、上限設定の有無によって、北陸電力の《規制料金プラン》とそれ以外(※北陸電力の自由料金プランや新電力のプラン)に差額が生じるように。
- 燃料価格高騰に伴い、北陸電力とは違う方法で燃料費調整単価を計算する新電力も出現。
- 2023年6月、北陸電力は料金改定を行い「燃料費調整額」の算定基準も併せて変更。2023年6月時点では、北陸電力の料金改定に追随しておらず、引き続き旧北陸電力の算定基準で「燃料費調整額」を計算している新電力が多数。
北陸電力の新しい「燃料費調整額」の算定基準においては、燃料費調整単価が以前よりも上限突破しにくくなっています。今後、他の新電力が北陸電力に合わせて算定基準を変える場合、燃料費調整単価はまた以前のように「北陸電力も新電力も同額」という状況に戻ると予想されます。
そうでない場合は、燃料費調整単価の差額によって電気料金の高い・安いが変わってしまう場合があります。電力会社を比較する際には、必ず「燃料費調整額」単価の確認もお忘れなく!
北陸エリアのおすすめ新電力は?
北陸エリアでは、北陸電力以外の電力会社も選ぶことができます。
自分のライフスタイルに合ったプランを選ぶことで、今よりぐっと電気代を節約できる可能性があります。
北陸エリアのおすすめ新電力は?
北陸エリアでは、北陸電力以外の電力会社も選ぶことができます。
自分のライフスタイルに合ったプランを選ぶことで、今よりぐっと電気代を節約できる可能性があります。
再生可能エネルギー発電促進賦課金
- 電気事業者が再生可能エネルギーで発電された電気を買い取る際に生じたコストを負担するための税金
- 「1kWhあたりいくら」という料金単価
- 毎年、国が単価を決定するため、電力会社にかかわらず単価は全国一律
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セレクトラのらくらく窓口
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北陸電力の料金を実際に計算してみよう
ここでは、上記で確認した北陸電力の電気料金表・電気料金の内訳を基に、実際に電気料金を計算してみましょう。
【電気料金の計算条件:例】以下の条件を例として使用します。
- ある1ヵ月の北陸電力の電気料金
- 契約している電気料金プラン:「従量電灯B」
- 契約しているアンペア容量:40A
- 電気を使用する月:2024年4月
- 使用した電気の量:320kWh
- 2024年4月分の燃料費調整単価:‐9.67円
- 2023年5月分~2024年4月分の再エネ賦課金単価:1.40円
①基本料金 |
---|
40Aは毎月固定:1,210円 |
電力量料金 |
120kWh × 30.86円 + 180kWh × 34.75円 + 20kWh × 36.46円 = 10,687.4円 ※各使用量の段階ごとに設定された単価をかけていきます |
③燃料費調整額 |
320kWh × -9.67円 = ‐3,094.4円 |
④再生可能エネルギー発電促進賦課金 |
320kWh × 1.40円 = 448円 |
総額 |
① + ② + ③ + ④ = 9,251円 ※小数点以下切り捨て |
上記の例(40A/320kWhの電気使用量)では、2024年4月分の「北陸電力・従量電灯B」の電気料金は9,251円であることがわかりました。
このように、毎月①~④の各料金を加算することにより、北陸電力の電気料金は計算されています。
北陸で電気料金を安くするには?
ここまで見てきたとおり、北陸電力の電気料金を大きく決定するのは、アンペアによって価格が変わる固定料金の「基本料金」と電気の使用量によって単価が異なる「電力量料金」です。
電気代を安くするには、日々の節電で電気の消費量を下げることも有効ですが、エアコン・暖房を毎日使う季節などは節電がなかなか難しいことも。
それよりも、もっと効率的に電気料金を安くするには、北陸電力より「基本料金」「電力量料金」が安い設定の電力会社・電気料金プランに切り替えるのが、簡単かつ効果的な方法です。
北陸エリアには、北陸電力以外にも選べる電力会社が多数あります。これらの電力会社を検討してみてはいかがでしょう?
北陸電力エリアで選べる新電力の例を以下にまとめました。
電力会社 | 特徴 |
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公式サイト |
Looopでんき
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公式サイト |
オクトパスエナジー 新規申し込みで7,000円キャッシュバックキャンペーン実施中!
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公式サイト |
しろくま電力
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公式サイト |
楽天でんき 新規申込&利用で3,000楽天ポイントもらえる!(2025年2月2日まで)
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公式サイト |
idemitsuでんき
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公式サイト |
エネワンでんき 今なら新規申し込みで最大8,000円分のJCBギフトカードプレゼント!(2024年12月20日まで)
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公式サイト |
楽々でんき 引っ越しの方専用!ネットでも電話でも、15時までの申し込みで当日開通*OK
*ただし電話はらくらく窓口の営業時間内に限る。オール電化住宅は対象外。申し込み内容に不備がある場合や混雑状況によっては希望日時に電気の開通ができない場合あり |
公式サイト |
auでんき
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公式サイト |
TERASELでんき 新規申し込みで選べる特典ポイントが通常の4倍に!(2024年12月31日まで)
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公式サイト |
Pontaでんき 新規契約で2,000Pontaポイントもらえる!(終了日未定)
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公式サイト |
Q.ENEST(キューエネス)でんき
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今なら7,000円キャッシュバックキャンペーン実施中!
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新規申込&利用で3,000楽天ポイントもらえる!(2025年2月2日まで)
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引っ越しの方専用!ネットでも電話でも、15時までの申し込みで当日開通*OK
*ただし電話はらくらく窓口の営業時間内に限る。オール電化住宅は対象外。申し込み内容に不備がある場合や混雑状況によっては希望日時に電気の開通ができない場合あり |
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新規申し込みで選べる特典ポイントが通常の4倍に!(2024年12月31日まで)
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新規契約で2,000Pontaポイントもらえる!(終了日未定)
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