北陸電力の電気料金:従量電灯B・C

私達がいつも何気なく払っている電気料金は、北陸電力ではどのように計算されているのでしょうか?北陸電力の電気料金の計算方法について、詳しく解説しました。
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北陸電力の電気料金プラン
現在北陸電力で提供されている電気料金プランの中で一般家庭で契約するものは以下の通りです。一般的なプランである「従量電灯プラン」とオール電化向けのプランの「くつろぎナイト12」「節電とくとく電灯」があります。
各メニューボタンをクリックするとそれぞれの料金表を確認することができます。なお、料金表の金額以外に「燃料費調整額」、「再生可能エネルギー発電促進賦課金」が使用量に応じてかかります。
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夜間割引料金あり | ![]() |
季節料金あり |
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週末祝日料金あり | ![]() |
時間帯料金あり |
主な電気料金 メニュー |
概要 | |
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従量電灯B・C |
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従量電灯ネクスト |
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節電とくとく電灯 |
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くつろぎナイト12 |
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北陸電力の電気料金の中身
北陸電力では、一般家庭向けの料金プランやオール電化向けのプランを提供しています。オール電化の家庭は少数であり、大多数の家庭が「北陸電力・従量電灯プランB」を申し込んでいる事から、ここでは契約者数が最も多い「北陸電力・従量電灯プランB」の電気料金の中身を紹介します。
ちなみに、どのプランを契約しているかは、「検針票」や「請求書」を見れば確認することができます。
北陸にもたくさんの新電力が登場しました。安い電気料金や特徴ある電力会社を探してみよう。 電力自由化により、北海道電力による地域独占は終了しました。北陸地方(富山県・石川県・福井県・岐阜県*一部地域除く)にお住まいの方は北陸電力に限らず好きな電力会社を選ぶことができます。
北陸地方で選べる電気料金プランを探す
北陸電力へ毎月支払っている電気料金(従量電灯Bの場合)は、以下の要素によって構成されています。北陸電力の電気料金の計算をするポイントは「基本料金」と「電力量料金」です。以下にもう少し詳しく説明します。
1. 基本料金 |
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2. 電力量料金 |
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(その他) | 燃料費調整額 |
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再生可能エネルギー発電促進賦課金 | 北陸電力が再生可能エネルギーで発電された電気を買い取る際に生じたコストを負担するための税金。 |
北陸電力 - 基本料金と電力量料金
電気料金の計算で重要なポイントになるのは、「基本料金」と「電力量料金」です。ちなみに、この2つの料金が電力会社によって異なります。例えば、北陸電力より安い電気料金を探したいとなった場合もこの「基本料金」と「電力量料金」を見る必要があります。
それでは、北陸電力の電気料金の計算で重要な「基本料金」と「電力量料金」についてもう少し詳しく見ていきましょう。
(「燃料費調整額」は北陸電力管内であればどこの電力会社でも同じ金額です。「再生可能エネルギー発電促進賦課金」は税金ですので、消費税のように全国共通となっています。)
1. 基本料金
北陸電力の従量電灯Bでは、基本料金がアンペア毎に設定されています。仮に全く電気を使用しなかったとしても、基本料金は発生します。
契約アンペア数 | 基本料金(円)(税込) |
---|---|
10A | 302.50 |
15A | 453.75 |
20A | 605.00 |
30A | 907.50 |
40A | 1210.00 |
50A | 1512.50 |
60A | 1815.00 |
2. 電力量料金
電力量料金は電気の使用量に対してかかる料金です。使用量が増えるほど単価も高くなっています。
電力消費量(kWh) | 1kWhあたりの値段(円)(税込) |
---|---|
0 - 120kWh | 18.22円 |
120 - 300kWh | 22.11円 |
300kWh以上 | 23.82円 |

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北陸電力の料金を実際に計算してみる

さて、北陸電力の電気料金の中身・しくみが分かったら、北陸電力・従量電灯Bを実際に計算してみることにしましょう。ここでは仮に30Aの契約で今月の電気の消費量が450kWhだったとします。
まず、30Aの「基本料金」が907.50円がかかります。
次に、「電力量料金」を計算します。「電力量料金」は3段階に分かれているため、ちょっと複雑です。
まずは、1段階目、120kWhに1段階目の1kWhあたりの料金単価18.22円を掛けます。
次に、2段階目部分は180kWh(=300-120)ですから、これに2段回目の1kWhあたりの料金単価22.11円を掛けます。そして最後3段階目は、残りの150kWh(=450-300)に3段階目の料金単価23.82円を掛けます。これを全部足したものが北陸電力から請求される電気料金になります。もし一か月の電力消費量が120kWh未満だったならば1段階目だけを、300kWh未満だったならば1段階目と2段階目だけを計算します。
- 基本料金
- 電力量料金(1段階目を計算、2段階目を計算、3段階目を計算)
燃料調整額と再生可能エネルギー発電促進賦課金・・・燃料調整額は、発電のための燃料の価格や為替ルートの変動を電気料金に調整するためのもので、毎月マイナスになったりプラスになったりと、変動します。燃料費調整額は、燃料費調整単価 × 電力使用量(1か月の電気使用料:1kWh)で算出されます。再生可能エネルギー発電促進賦課金は、再エネ発電促進賦課金単価(円/kWh)× 電力使用量(1か月の電気使用料:1kWh)で算出します。最終的な電気料金は、上記の「基本料金」「電力量料金」にこれらが加えられたものです。
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北陸で電気料金を安くする
北陸電力の電気料金の計算方法を知る事が出来たので、次に「北陸で電気料金を安くする方法」をご紹介します。
毎月の北陸電力の電気料金を決定するのは、アンペア毎に異なる「基本料金」と毎月の「電力消費量(kWh)」そして「電力料金単価」です。毎月の「電力消費量(kWh)」は、それなりに節電の努力をしなければ下げる事は出来ません。それよりも、北陸電力より安い「基本料金」や「電力量料金」を設定している電力会社に申し込めば、簡単に単純に電気料金は安くなります。
北陸にもたくさんの新電力が登場しました。安い電気料金や特徴ある電力会社を探してみよう。 電力自由化により、北海道電力による地域独占は終了しました。北陸地方(富山県・石川県・福井県・岐阜県*一部地域除く)にお住まいの方は北陸電力に限らず好きな電力会社を選ぶことができます。
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