Looopでんきには何か悪評ある?- Looopでんきに何かデメリットはないかチェック

Looopでんきには何か悪評ある?- Looopでんきに何かデメリットはないかチェック
Looopでんきには何か悪評ある?- Looopでんきに何かデメリットはないかチェック

基本料金0円、電気をどれだけ使っても電力量料金均一という分かりやすい料金体系で人気があるLooopでんき。満足度も高くデメリットは少ないように感じますが、その中でも出てくる悪評にはどんなものがあるのでしょうか?悪評が実際にデメリットとなるのかご自身の場合にあてはめてチェックしていきましょう。


Looopでんきってそもそもどんな会社?

Looopでんきは2015年に事業を開始した新電力です。2016年4月の電力小売自由化以降、一般家庭向けに低圧電力を供給し、低圧電力の契約件数はのべ150000件以上。高圧電力も全国で約2800施設との契約実績があります。

Looopでんきの特徴は、分かりやすい電気料金プランです。一般家庭向けのおうちプランは沖縄県、離島を除く全国で契約でき、基本料金は0円。1kWhあたりの電力量料金はどれだけ電気を使っても均一です。

一般的な従量電灯プランの計算方法
電気料金 = 基本料金 + 電力量料金(電気使用量 × 段階的に設定された1kWhあたりの料金)

Looopでんき おうちプランの計算方法
電気料金 = 基本料金(0円) + 電力量料金(電気使用量 × 1kWhあたりの料金は均一)

基本料金とは、契約アンペア数によって設定され、1契約に対して毎月発生する料金です。電力量料金は使った電気の量と1kWhあたりの料金を掛けて計算されます。1kWhあたりの料金が安く設定されていれば、電気料金はお得になります。電気料金には、これら以外にも燃料費調整額再生可能エネルギー発電促進賦課金が加算されます。

燃料費調整額発電のための燃料は為替などの外的要因によって調達費が常に変動します。それを調整し、電力を安定して供給するための費用です。

再生可能エネルギー発電促進賦課金太陽光発電をはじめとする再生可能エネルギーを広く普及させることを目的としてすべての電力需要家から徴収されています。料金は全国均一ですので、電力会社による差はありません。

Looopでんきの悪評はどんなものがある?

この記事ではLooopでんきについて聞かれる悪評を3つ取り上げ、それらが本当にデメリットとなるのか精査していきます。同じ悪評について、ある人にはデメリットであっても、別の人の場合には特にデメリットとはならないこともあります。

以下に取り上げる3つの悪評が本当にデメリットとなるのかどうか、ご自宅の電気の使用状況に合わせて検討してください。

  • Looopでんきは支払い方法が限定される
  • Looopでんきは都市ガスとセットで申し込める地域が関東だけ
  • Looopでんきでは電気をあまり使わない人は安くなりにくい

これらの悪評について1つずつ検討してみましょう。

Looopでんきは支払い方法が限定される

全国にある大手電力会社10社では、支払い方法を選択することができます。選択できる支払い方法は口座振替、クレジットカード支払い、支払い票によるコンビニなどでの支払いの3種類です。

Looopでんきの場合では、クレジットカード支払いのみとなります。Looopでんきでは支払い方法が限定されるという点は事実と言えるでしょう。これまで大手電力会社と契約し、口座振替で電気料金を支払ってきた方にとってはデメリットとなるかもしれません。

しかし、クレジットカードにはポイント加算などの仕組みもあり、クレジットカード支払い自体が直接デメリットとなるわけではありません。Looopでんきでは、電気料金を安くするためにクレジットカード支払いに限定しています。電気料金がお得になり、クレジットカードのポイントも貯められると考えると、この悪評は実際にはあまりデメリットとならない方が多いと思われます。

Looopでんきは都市ガスとセットで申し込める地域が関東だけ

Looopでんきの都市ガス販売は、関東エリア(東京ガスの提供エリア)のみ限られています。Looopでんきとセットでガスを申し込むことで、セット割が適用されます。ただ、残念ながら、この割引を利用できるのは関東エリアの人だけということになります。

このように、ガスとのセット割を申し込めるのは関東だけに限られますが、そもそもLooopでんきは電気契約だけで電気代が十分安くなるので”悪評”とまではいえないでしょう。

加えて、Looopでんきでは、ガス以外にもバラエティ豊かな割引を提供しています。関東に住んでいなくても利用できる魅力的な割引がたくさんあります。

Looopでんきで利用できるセット割
プラン名 適用条件 1kWhあたりの電力料金からの割引
ガス割 関東エリア限定 -0.4円
ソーラー割 太陽光発電の電気をLooopに売電 -1円
ソーラー割L LooopSolarを購入した方 ソーラー割からさらに-1円
Looopでんち割 住宅用蓄電池Looopでんちを購入した方 -3円
EV割 EV車所有、戸建て、充電器を持っている方 -1円
再エネどんどん割 北海道エリア限定 2年目以降、毎年-0.5円

※Looopでんち割とEV割の併用はできません。
※EV車は対象車種限定です。
※再エネどんどん割はソーラー割とのみ併用できます。

Looopでんき+ガスのセット販売は関東エリアのみとなっているため、セット割が限定されるという点ではこの悪評も事実と言えるでしょう。

しかし、Looopでんきはそもそも電気契約単体でも安くなるというメリットがあるため、セット契約でなくても電気料金をお得にできる可能性があります。また、ガスとのセット割以外にも他のセット割がLooopでんきには用意されています。関東エリアにお住まいの方にとっては、電気料金をさらにお得にできるLooopでんき+ガスは逆に大きなメリットになるでしょう。

Looopでんきでは電気をあまり使わない人は安くなりにくい

基本料金0円、どれだけ電気を使っても電力量料金は均一というLooopでんきですが、電気使用量の少ない場合はお得になりにくい傾向があります。これは、大手電力会社のベーシックな従量電灯プランでは電気使用量が増えるほど、1kWhあたりの料金が高く設定されているためです。

一方、Looopでんきのおうちプランでは、1kWhあたりの料金が均一に設定されています。電気をたくさん使えば大手電力会社との1kWhあたりの差額は大きくなりますが、電気をあまり使わない場合はお得になる金額も小さくなります。

電力量料金:1kWhあたりの料金比較(税込)
電気使用量 東京電力:従量電灯B Looopでんき:おうちプラン
最初の120kWh 19.88 円 26.40 円
120-300kWh 26.48 円
300kWhをこえる 30.57 円

Looopでんきを契約しても電気をあまり使わない人は安くなりにくいという悪評は事実であることが分かりました。このデメリットは多くの新電力にもあてはまることであり、電気をあまり使用しない人は電力切り替えでもお得感をあまり感じられない場合が少なくありません。そのような時は差額は限定的でもRemixでんきやHTBエナジーなどの新電力を検討することができるでしょう。

Looopでんきはどんな人がお得になる?

ここまで3つのLooopでんきに関する悪評について精査してきました。Looopでんきは支払い方法が限定される、Looopでんきはセット割が限定されるという2点については、クレジットカード支払い自体にメリットがあること、関東エリアではLooopでんき+ガスのセット割が適用されることなどから、大きなデメリットとはならないことが分かりました。

悪評の3つ目のポイントであった電気をあまり使わない人を除いて、Looopでんきへの電力切り替えによって多くの方が電気料金をお得にすることができます。電気使用量を想定して、実際の電気料金をシミュレーションしてみましょう。

上記の料金表に基づいて、契約アンペア数40A、1か月の電気使用量520kWhとして電気料金を計算してみましょう。

東京電力従量電灯Bプラン VS Looopでんきおうちプラン
契約アンペア数40A【520kWh/月】 東京電力
【従量電灯B】
Looopでんき
【おうちプラン】
基本料金 1144.00 円 0円
電力量料金 19.88 円×120(~120kWh) =2,385.6円
26.48 円×180(120-300kWh)=4,766.4円
30.57 円×220(300kWh~) =6,725.4円
合計 =13,877.4円
26.40円×520=13,728円
一か月の電気代 15,021円(小数点以下切り捨て) 13,728円
差額 -1,293円
東京電力従量電灯Bプラン VS Looopでんきおうちプラン
契約アンペア数40A【520kWh/月】 東京電力
【従量電灯B】
Looopでんき
【おうちプラン】
基本料金 1144.00 円 0円
電力量料金 13,877.4円 13,728円
一か月の電気代 15,021円
(小数点以下切り捨て)
13,728円
差額 -1,293円

東京電力の従量電灯Bで契約しており、毎月の電気料金が15000円前後の方なら、Looopでんきへの切り替えで約1300円お得になる可能性があります。

Looopでんきには悪評もありましたが、実際のデメリットとなるものは限定的と言えるでしょう。電気をたくさん使えば使うほど、お得になるのがLooopでんきの特徴です。電気をあまり使わない人を除き、電力会社切り替えの際にはLooopでんきの電気料金を一度シミュレーションしてみることもできるでしょう。

更新日