東京電力 vs Looopでんき どっちの電気料金を選ぶべき?電気料金比較

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*資源エネルギー庁電力調査統計「電力需要実績(2022年10月時点)」における新電力(=みなし電気小売事業者以外)での低圧電力の需要実績値
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【Looopでんきは2022年6月に料金改定を行います。以下の記事は改定前の料金にもとづいた内容です。改定後の料金はこちら】関東エリアの最大手電力会社である東京電力と新電力大手のLooopでんきを比べてみました!東京電力とLooopでんきの電気料金やサービスなど深堀りチェック!
- 東京電力 と Looopでんき の料金比較!東京電力の従量電灯Bで30A(アンペア)以上で契約をしている場合は、Looopでんきがお得です!
- 電気の使用量が多いなら、Looop(るーぷ)でんきを選んだ方が電気料金が安くなります。
- Looopでんきの契約をおすすめしない人についても調べました。
東京電力 vs Looopでんき どっちの電気料金を選ぶべき?
日本最古で最大の電力会社である東京電力と、今までの電気料金の概念をくつがえす大胆な電気料金を発表した新電力の大手でもあるLooopでんき。
とても対照的な2つの会社であり、出している電気料金プランも対照的です。
東京電力とLooop(るーぷ)でんきどちらを選んだ方が良いのか、見ていきましょう。
東京電力 vs Looopでんき 電気料金の特徴
それでは、東京電力とLooop(るーぷ)でんきの電気料金の特徴を順番に見ていきましょう。
東京電力は、昔からある従量電灯プランに加え、自由化以降は、スタンダードプランや、基本料金となる契約電力が、過去11カ月の使用電力量によって決定されるスマート契約を使ったプレミアムプランなどといった新しいプランも発表しました。
東京電力を始め、多くの電力会社の電気料金は、
「基本料金(最低料金)」+「電力量料金(電気の使用量によって払う料金)」
という構成となっています。
東京電力の新しいタイプのプランでも、基本料金は、契約電力数(アンペア、もしくはkVA、kW)によって支払う必要があります。契約電力数が高ければ高いほど基本料金は高くなります。
各プランについては、東京電力:電気料金プラン一覧のページをご覧ください。
東京電力の電気料金の特徴
- 東京電力の家庭向け電気料金プランは6種類あります。
- 昔からある従量電灯プランや、基本料金となる契約電力が、過去11カ月の使用電力量によって決定されるスマート契約を使ったプレミアムプランなどのプランが登場しました。
- 基本料金は7種類、電力量料金は3種類あります。かなりの種類があり、複雑な体系です。
- 東京電力の電力量料金(kWh:キロワットアワーあたりの料金単価)は3段階制です。使えば使うほど単価はあがります。
Looop(るーぷ)でんきの最大の特徴としては、なんと基本料金がゼロ円!です。電気料金のもう一つの要素である電力量料金(kWhあたりの料金単価)も、たったの一種類で、電気の使用量に応じて段階的に上がったりしません。
契約可能な電気料金プランはたったの1つで、普通の家庭向けには「おうちプラン」という電気料金プラン、商店や店舗(電気の使用量が多いところ)向けには「ビジネスプラン」というプランがあります。
つまり、普通の世帯の方ならば、Looopでんきであてはまる電気料金プランは「おうちプラン」のみです。本当にシンプルです。アンペア数やプランについて悩む必要がありません。
ただし、燃料費調整額や再生可能エネルギー発電促進賦課金は、電力大手と同額が別途加算されます。
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Looopでんきの電気料金の特徴

Looopでんきは、自然エネルギーをたくさん使っています。
- Looopでんきの電気料金プランは1種類のみ!家庭向けに「おうちプラン」、商店向けに「ビジネスプラン」です。
- Looopでんきは、基本料金がゼロ円です。
- ooopでんきの電気料金は、電気の使用量に応じて支払う電力量料金だけで、こちらも一種類だけです。
- Looopでんきの電力量料金(kWh:キロワットアワーあたりの料金単価)は、こちらも一種類だけです。
- LooopでんきのkWh:キロワットアワーあたりの料金単価は電気の使用量、電気を使う時間帯に関わらず一定です。
基本料金が0円なので、電気料金は電力量料金の部分だけを支払うことになります。
Looopでんきの料金の内訳電気料金 = 従量料金(料金単価 × kWh)± 燃料費調整額 + 再エネ発電促進賦課金
※ 燃料費調整額と再生可能エネルギー発電促進賦課金は、大手電力10社と同額。
東京電力 vs Looopでんき 電気料金メニューの比較
東京電力 vs Looopでんきで、最も気になる電気料金について見てみましょう。
東京電力の基本料金は7種類、電気料金が3段階になっています。 Looop(るーぷ)でんきの電気料金は基本料金がなく、電力量料金が一定、一段階制です。
具体的には、下の東京電力:従量電灯プランとLooopでんき:おうちプランの電気料金の比較表をご覧ください。
契約アンペア数 | 基本料金(円)(税込) | |
---|---|---|
![]() 従量電灯B |
![]() おうちプラン |
|
10A | 295.24 円 |
![]() |
15A | 442.86 円 | |
20A | 590.48 円 | |
30A | 885.72 円 | |
40A | 1180.96 円 | |
50A | 1476.20 円 | |
60A | 1771.44 円 | |
電力消費量(kWh) | 1kWhあたりの値段(税込) | |
![]() 従量電灯B |
![]() おうちプラン |
|
最初の120kWh | 19.91 円 | 26.40 円 |
120-300kWh | 26.51 円 | |
300kWhをこえる | 30.60 円 |
東京電力・スタンダードプランS・と Looopでんきの料金も比較してみましょう。
契約アンペア数 | 基本料金(円)(税込) | ||
---|---|---|---|
![]() スタンダードプランS |
![]() スタンダードプランL |
![]() ビジネスプラン |
|
10A | 280.80円 |
1kVAあたり 280.80円 |
![]() |
15A | 421.20円 | ||
20A | 561.60円 | ||
30A | 842.40円 | ||
40A | 1123.20円 | ||
50A | 1404.00円 | ||
60A | 1684.80円 | ||
電力消費量(kWh) | 1kWhあたりの値段(税込) | ||
最初の300kWh | 23.40円 | 23.40円 | 26.40 円 |
300kWh以上 | 30.02円 | 30.02円 |
実際に計算してみると、30A以上だと、電気の使用量に関わらずほとんどの場合Looopでんき:おうちプランが安くなります。契約電力が10A~20Aで、電気の使用量も300kWhを超えない場合、東京電力:従量電灯Bプランの方が安くなる可能性があります。
どうしてLooop(るーぷ)でんきは基本料金が無料なのか? LooopでんきのホームページによればLooopでんきの基本料金が無料なのは、「従来の電力会社とはことなり、火力発電所や原子力発電所のような大規模な発電施設を持たないため、固定費が少なくて済むから。」と説明しています。確かにLooopでんきは大手電力会社のように発電施設は所有していません。説明の通り、固定の負担は少ないと言えます。ただし、同じように発電施設を持たない新電力でも「基本料金」を設けている会社はたくさんありますので、基本料金がゼロなのはLooopでんきの企業努力によるものと解釈できるでしょう。
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東京電力 vs Looopでんき まとめ
- 東京電力 vs Looopでんきは、電気の使用量が少ないなら東京電力:従量電灯Bプランの方がおトクです。
- 電気の使用量が多いなら、Looopでんき:おうちプランを選んだ方がおトクです。
結果として、東京電力で現在電気料金の契約をしている方で、電気の使用量が多い方はほとんど電気代が安くなります。具体的には、30A以上の契約だとほぼ安くなります。
こんな人には東京電力(従量電灯)をおすすめしません!
契約容量が30A(アンペア)以上で、電気使用量が一定以上ならば、Looopでんきに切り替えた方が電気料金が安くなります。
どれくらい実際に安くなるのが、ぜひ一度シュミレーションをしてみましょう!
こんな人にはLooopでんきをおすすめしません!
電気をあまり使わない省エネタイプの方はLooopでんきに切り替えても電気代があまり安くならないかもしれません。
とはいえ、基本料金0円は魅力的ですね。安くなるのかならないのか、ぜひ一度シュミレーションをしてみましょう!