auひかり:引っ越しの手続き

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auひかりの利用者が引越しをする際、手続きをどのように進めたらいいのでしょうか。インターネット回線の引越し手続きは煩雑であるため、手続きの流れを事前に押さえておく必要があります。ここでは、引越し手続きにかかる期間や全体の流れ、引越し手続きの注意事項などを解説します。

auひかりの引越し手続きの流れ

現在auひかりを利用している方が引越し先でもauひかりを利用するためには、インターネット回線の引越し手続きをする必要があります。ここでは、実際に引越し手続きをする場合の流れを紹介します。

auひかりの引越し手続きは以下の手順で進めます。

  1. 提供エリアの確認
  2. KDDIへ連絡
  3. KDDIが手続きを受付
  4. 回線工事日の連絡
  5. 案内書面と機器一式が到着
  6. 立会い工事
  7. 接続設定

ここからは、それぞれのステップごとの詳細と注意事項をお伝えします。

提供エリアの確認

引越し先の住所が決まったら、その場所にauひかりが提供しているのかどうかを確認する必要があります。提供エリアはauのWEBサイトで検索することが可能です。国内にはauひかりを提供していないエリアもあるので注意しましょう。

KDDIへ連絡

引っ越し先でもauひかりが提供されていることを確認したら、WEBサイト常にある「お引越し情報入力フォーム」からKDDIへ連絡します。連絡する際は引越し先の住所等が必要になることから、引越し先住所が決まってからから連絡しましょう。

auひかりの引越し手続きは電話の窓口も設けられています。

KDDIお客様センター 一般電話「0077-7-111」 au携帯電話「157」 (いずれも年中無休 9:00〜20:00)

KDDIが手続きを受付

KDDIへ引越し手続きの連絡をして必要な情報を伝えたら引越し手続きの受付は完了です。後日担当者から連絡がありますので対応しましょう。

回線工事日の連絡

回線工事日が決まると担当者から電話やメールで連絡があります。通常、KDDIへ引越しの連絡をしてから回線工事日が決定するまで、約1〜3週間ほどかかります。引越し先で電話サービスも利用する場合は、その際に新しい電話番号も伝えてくれるので確認しましょう。

案内書面と機器一式が到着

引越し先住所に「ご利用開始のご案内」という書面と宅内機器一式が送られます。「ご利用開始のご案内」の中には工事日程が記載されているので、届いたら開封して中身を確認しましょう。

立会い工事

工事日が決定して立会い工事当日まで、約2〜4週間かかります。工事日当日は住居者立会いの元、光回線工事がおこなわれます。最寄りの電柱から宅内まで光ファイバーを引き込んだのち(マンションの場合は共有部分の回線工事)、宅内に光コンセントを設置します。 立会い工事自体は環境にもよりますが、1〜2時間ほどで完了します。

接続設定

立会い工事が完了した後は、郵送されてきた機器を、同封されている「接続設定ガイド」を見ながら自分で接続設定行います。設定に不安がある場合や自分でするのがわずらわしい場合は、専門の接続スタッフが自宅に出張して設定してくれる「かかりつけ設定サポート」やオペレーターが遠隔でサポートしてくれる「安心トータルサポート」があるので利用すると良いでしょう。

以上の流れを経て、引越し先でもauひかりを利用することができるようになります。

かかりつけ設定サポート

インターネットが利用できるようにパソコンを設定する訪問サービスです。有線接続6,800円無線接続9,500円で機器の設定を行います。

安心トータルサポート

月額500円で利用できるインターネットの総合相談サービスです。オペレーターがパソコンの遠隔操作を行って問題解決してくれます。

開通までにかかる期間

実際に引越し手続きを行って引越し先でインターネットが使えるようになるまで、一定の期間がかかります。利用するプランがホームタイプかマンションタイプかによっても異なることから、それぞれ個別に解説します。

ホームタイプ

auへ引越しの申し込みを行い工事日の連絡が来るまでに約1〜3週間かかります。さらに工事日決定から工事当日まで約2〜4週間発生することから、最長で7週間ほどかかることになります。

マンションタイプ

マンションタイプの場合、引越しの申し込みから光回線の接続工事まで約10日間かかります。

マンションミニギガタイプ

引越しの申し込み後、工事日の決定まで約2週間かかります。その後立会いの回線工事が完了すればインターネットが利用できます。

開通までにかかる期間
  申し込みから開通までの期間
ホームタイプ 約3〜7週間
マンションタイプ 約10日
マンションミニギガタイプ 約2〜3週間

引越し手続きにかかる費用

auひかりの引越し手続きをする際には、工事費や初期費用が発生します。ここでは、ホームタイプとマンションタイプそれぞれの引越し手続きにかかる費用を紹介します。

引越し手続きにかかる費用
  ホームタイプ マンションタイプ マンションギガ
初期工事費用 37,500円 30,000円 30,000円
登録料 800円 800円 800円
合計 38,300円 30,800円 30,800円

初期工事費用は一括払いまたは60回の分割払いのいずれかを選択できます。分割払いの場合、ホームタイプは月額635円、マンションタイプはいずれも月額1,250円を60ヶ月間支払います。

土日祝日に工事を行う場合は、別途3,000円の割増手数料がかかるので注意しましょう。

引越し後継続できるサービス

引越し以前に契約していたauひかりの付加サービスのほとんどは、そのまま継続して利用することができます。具体的には以下のサービスが継続できますが、メールアドレス以外は新しいものが付与されます。

引越し手続き後
メールアドレス 変更なし
ログインID、ログインパスワード 新しいID、パスワードが発行
050番号(IP電話)サービス 新しい番号が発行
ホームゲートウェイなどの接続機器 新しい機器が送付

返却すべきもの

auひかりを移転する場合、それまで利用していた機器は一度返却する必要があります。具体的にはONUやホームゲートウェイ、レンタルしている無線機器など全ての返却を行います。

その際、機器はいったん引越し先に持っていきます。引越し先に新しい機器が届けられるので、それらの機器を取り付けた後に古い機器を着払い伝票にて返却します。

引越し手続きにおける注意事項

引越し手続きを進めるにあたり、何点か注意するべき点があります。できる限りスムーズに引越し先でもインターネットを利用できるように、事前に把握しておくことが大切です。以下、注意事項の具体的な内容を解説します。

使えないエリアがある

auひかりが提供していないエリアに引越しをすると、そもそも引越し手続きを進めることができません。引越し先の住所が決まったらまずはauのWEBサイトで提供エリア確認を行い、引越し先でもauひかりが使えるのか確認しましょう。

手続き完了まで約1カ月かかる

auに引越し手続きを申し込んでから実際に引越し先で使えるようになるまで、1カ月程度の時間がかかります。移転後できるだけ早くauひかりを利用できるようにするために、引越し先の住所や移転日が決まったらすぐに引越し手続きを進めましょう。

インターネットが使えない期間がある

たとえauひかりの提供エリア内への引越しであっても、手続きのタイミングや時期によっては提供まで時間がかかり、インターネットが使えない期間が発生する可能性があります。春先の引越しシーズンなどは特に工事が混み合うことから、早めの申し込みを行うことをおすすめします。

電話番号が変わる場合がある

auひかりを引っ越した場合、電話番号が変更になる可能性があるので注意が必要です。

電話番号
  電話番号変更の有無
ひかり電話 同一収容局内であれば継続できる場合あり
NTTの一般電話 提供エリアが変われば変更

引越し月の料金は日割りになる

auひかりの引越し手続きを行い、月の途中で回線が撤去されたとしてもその月の月額料金は全額支払う必要があります。

スマートバリュー

auひかりとスマホをセットで申し込むとスマホの月額料金が割引される「スマートバリュー」の契約をしている場合、引越しの際は光回線の引越し手続きだけでなくスマホの住所変更手続きをする必要があります。光回線の登録住所とスマホの登録住所が異なっている場合にはスマートバリューが適用されなくなるので気をつけましょう。

解約新規手続きとの費用比較

auひかりを引越し手続きで移転する場合よりも、解約して引越し先で新たに契約をした方が費用を抑えることができるという見方があります。しかし必ずしも解約新規の方がお得になるとは言い切れず、場合によっては解約後に新規契約する方が費用が多くかかる場合もあるので注意が必要です。

ここではauひかりを解約する場合や新規契約にかかる費用を解説します。

auひかりの解約金

auひかりを解約する場合、ホームタイプであれば解約金が発生する場合があります。具体的には、標準タイプでは解約金は発生しませんが、ギガ得プランやずっとギガ得プランの場合は、更新月以外であれば解約金が発生します。なお、マンションプランの場合は解約金は発生しません。

電話番号
プラン 契約期間 解約金
標準プラン(ホームタイプ) なし なし
ギガ得プラン(ホームタイプ) 2年 9,500円
ずっとギガ得プラン(ホームタイプ) 3年 15,000円
NTTの一般電話 なし なし

回線撤去費用

2018年3月より後にauひかりのホームタイプを契約した場合、解約時に28,800円の撤去工事費用が発生します(引越し先でもauひかりを継続して利用する場合には発生しません)。

回線撤去費用 28,800円(ホームタイプ)

新規契約の場合の初期費用

新規にauひかり回線を開通する場合、工事費用や新規登録料が発生します。

工事費用や新規登録料
  ホームタイプ マンションタイプ マンションギガタイプ
初期工事費用 37,500円 30,000円 30,000円
新規登録料 3,000円 3,000円 3,000円
合計 40,500円 33,000円 33,000円

(工事費用は一括払いまたは60回の分割払いのいずれかを選択可能)

したがって解約して新規契約を行う場合、解約金と回線撤去費用、工事費用などの初期費用を合計するとホームタイプで最大84,300円の費用が発生します。

解約金+回線撤去費用+初期費用(工事費用+新規登録料)=84,300円

 

新規契約はキャンペーンがある

解約して新規にauひかりを申し込む場合には多額の金額が発生するケースがあります。一方で新規契約をするとキャンペーンが適応され、割引やキャッシュバックがあります。

初期費用相当額割引

auひかり回線と電話を同時に申し込むことで、月額利用料金から初期工事費用が全額割引されます。したがってホームタイプは37,500円、マンションタイプはいずれも30,000円が割引されます。

au one netキャッシュバック

auひかりの回線と電話サービスに新規に申し込んでプロバイダーをau one netにした場合には、10,000円のキャッシュバックが行われます。 これらの割引やキャッシュバックを適用すると47,500〜40,000円ほど出費を減らせることになります。

キャッシュバックの注意点

auひかりは、同一名義での新規契約はすることができません。解約後新規契約を行いキャンペーンを適用させるのであれば、契約者の名義を家族名義にして新しく契約をする必要があります。

マンションタイプなら解約新規がお得

以上のことから、ホームタイプであれば新規キャンペーンが適用になったとしても、28,800円の回線撤去料が負担となる結果、引越し手続きの方がお得になります。

マンションタイプであれば回線手数料や解約金が発生しないことから、引越し手続きよりも解約して新規契約する方がお得だと言えます。

解約した際に発生する費用
  解約金 回線撤去料 新規キャンペーン 解約新規
ホームタイプ 9,000〜15,000円(標準タイプ以外) 28,800円 適用あり 引越し手続きの方がお得
マンションタイプ なし なし 適用あり 回線新規がお得

まとめ

auひかり回線を引越し先で利用される場合は、提供エリアの確認や工事の手配、回線工事の立会いや接続設定などやるべきことがたくさん発生します。引越し先にauひかりが提供していない場合は新たな回線を探す必要があります。また時期によっては工事日が大幅に遅れてしまい、なかなかインターネットが使えない問題が生じる可能性もあるので注意が必要です。

引越し先や入居日が決まったら、可能な限り早い段階で引越し手続きの申し込みを行い、迅速に手続きを進めることをおすすめします。

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