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WiMAX(ワイマックス)とは?
▼WiMAXの基本【早見表】
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 現行の規格 | WiMAX +5G(旧WiMAX 2+は新規受付終了) |
| データ容量 | 現行プラン「ギガ放題プラスS」は制限なし。ただし一定期間内に大量の通信があった場合、混雑する時間帯に速度制限がかかることがあります |
| 下り最大速度 | 最大4.2Gbps(ホームルーター「Speed Wi-Fi HOME 5G L13」)。モバイルルーターはX12が最大3.9Gbps、DOCK 5G 01が最大3.5Gbps(いずれも一部エリアでの理論値) |
| 工事 | 不要。端末が届いたその日から使えます |
| 使える端末 | 持ち運べるモバイルルーターと、据え置きのホームルーターの2種類 |
| プロバイダーで変わるもの | 月額料金・キャッシュバック・契約期間・端末代(回線と速度は同じ) |
| おすすめのプロバイダー | 2年間の実質月額がもっとも安いのはGMOとくとくBB WiMAX(3,391円)。今の回線の解約金が残っているなら、他社の解約金を最大40,000円還元するBroad WiMAX(5社の比較) |
データ容量と速度制限の条件はUQ WiMAX公式のプラン案内、最大速度は各端末の公式製品ページより(2026年10月5日確認)
WiMAX(ワイマックス)とは、いくつかある無線通信技術のひとつです。これだけだと何のことかよく分からないので、もう少しかみ砕いて説明しますね。
無線でデータ通信をする方法には、いろいろな方式(規格)があります。例えば、Wi-Fi(ワイファイ)やBluetooth(ブルートゥース)など、ほとんどの方が聞いたことがあるはずです。携帯電話で使用される3G、4GやLTEも通信規格です。もちろん、5Gも同様です。
WiMAXはこういった通信規格の1つです。WiMAXが他と少し異なるのは、WiMAX回線を利用するために、専用のWiMAXルーターが必要である点です。
- WiMAX(ワイマックス)は、回線の種類の1つ
- WiMAXでインターネット接続するためには、WiMAX専用ルーターが必要
- WiMAX回線以外に、au 5G、au 4G LTEも使える
このように無線でインターネットをする(データ通信する)には様々な規格があり、WiMAX回線はそれらのうちの1つというわけです。ただし、実際にWiMAXを契約した場合、WiMAX回線だけでなく、携帯の通信規格である4G/LTEや5G回線も利用できる仕様になっています。
つまり、今契約できるWiMAXプランの多くは、「WiMAX +5G」回線を利用したサービスになっています。
WiMAXでできることはなに?
続いてWiMAXで何かできるかという点。WiMAXならば、光回線のように回線工事をせずに、家の中でも外でも、場所を選ばずインターネットができます。
具体的にはWiMAX専用のルーターを自宅に置く、または外出先に持っていくことで、ご使用の端末(スマホ・タブレット・ゲーム機・パソコン)をインターネットに接続することが可能になります。
- WiMAX(ワイマックス)は工事などせずにすぐにインターネットをすることができます
- WiMAX(ワイマックス)なら、場所を選ばず、インターネットをすることができます
WiMAXの何が特別なの?
WiMAX回線は、携帯電話の通信規格である4G/LTEに比べて、通信速度が速いことが最大の特徴です。これが、4G/LTE回線を使ったポケット型WiFi(モバイルWiFiルーター)に比べて優位性がある点とされています。
しかしながら、使用できるエリアはまだまだ限られているものの、携帯電話の通信規格で5Gも登場していますね。5Gは、理論上は最大10〜20Gbpsの通信速度が想定されている規格です。
実際のところ、WiMAXも、WiMAX回線だけでなく、5Gが使える「WiMAX +5G」というプランを提供しています。このプランを申し込めば、WiMAX回線と5G回線の両方を使うことができます。
5Gの登場により、通信速度というスペック面においては、WiMAXだけが抜きんでているという状況も過去のものになりつつあります。
WiMAXの規格と最大通信速度(下り)
| 規格・端末 | 最大通信速度(下り) |
|---|---|
| WiMAX 2+(旧規格) | 新規受付終了 |
| WiMAX +5G|Speed Wi-Fi HOME 5G L13(ホームルーター) | 4.2Gbps |
| WiMAX +5G|Speed Wi-Fi 5G X12(モバイルルーター) | 3.9Gbps |
| WiMAX +5G|Speed Wi-Fi DOCK 5G 01(モバイルルーター) | 3.5Gbps |
※UQ WiMAX公式の製品ページより(2026年10月5日確認)。5Gは一部エリアでの提供で、いずれもシステム上の最大値です。実際の速度は通信環境や混雑状況によって変わります。
WiMAXの速度は実際どれくらい?実測値の目安
上の表の4.2Gbpsや3.5Gbpsは、条件がそろったときの理論上の最大値です。実際に利用者が測った速度(実測値)は、下り130〜160Mbps前後が目安になります。
WiMAXと他の回線の実測速度(平均)
| 回線・端末 | 平均ダウンロード速度 | 平均アップロード速度 |
|---|---|---|
| WiMAX(HOME 5G L13・ホームルーター) | 158.95Mbps | 22.43Mbps |
| WiMAX(DOCK 5G 01・モバイルルーター) | 132.22Mbps | 17.15Mbps |
| モバイルWiFi全体(モバイルルーター) | 110.4Mbps | 21.8Mbps |
| 光回線(ドコモ光) | 564.16Mbps | 448.31Mbps |
参照:みんなのネット回線速度(2026年10月1日時点、直近3ヶ月の平均値)
WiMAXの実測値は、モバイルルーター全体の平均を上回る一方、光回線と比べるとダウンロードで約4分の1です。とはいえ、Netflixが4K視聴に推奨する15Mbpsは大きく上回るため、動画視聴やビデオ会議で困る速度ではありません。差が出やすいのはアップロードで、大きなファイルを頻繁に送る使い方なら光回線のほうが向いています。
WiMAXルーターの種類
WiMAXでインターネットを接続するためには、専用ルーターが必要です。どのようなルーターがあるのか、以下で簡単に解説をします。
WiMAXルーターには持ち運びできるものと据え置きタイプがある
WiMAXルーターといえば、持ち運びのできるものが有名です。しかしながら、自宅に置いて利用するものも存在します。自宅に置いて利用するものはホームルーターなどと呼ばれます。(他にも、置くだけWiFi、挿すだけWiFiといった名称が使われることがあります。)
家でも、外出先・出張先でもインターネットを利用したい場合は、手のひらサイズの「モバイルルーター」を選びます。
持ち運びできるWiMAXルーターの種類
WiMAXルーターには、WiMAX回線に加え5G回線も利用できる「WiMAX +5G対応ルーター」と、WiMAX回線(WiMAX 2+)のみ受信できる「WiMAX 2+ルーター」の2つがあります。
今から契約・申し込みをするならば「WiMAX +5G対応ルーター」を選ぶのがおすすめです。「WiMAX +5G対応ルーター」ならばWiMAX回線だけでなく、5G回線の利用もできるためです。
実際、新規契約の場合、WiMAX +5Gを申し込むのがもはや一般的となっています。
これから、WiMAXを申し込むのであれば、「WiMAX +5G対応ルーター」がおすすめです。
WiMAXとポケット型WiFi(モバイルWiFi)との違いは?
WiMAXとポケット型WiFi(モバイルWiFi)との違いは、利用できる回線です。WiMAXでは、WiMAX回線(WiMAX 2+)に加えてau 5G/4G LTEも使えます。WiMAX回線そのものを提供しているのは、UQコミュニケーションズ一社のみです。一方、ポケット型WiFi(モバイルWiFi)では、携帯と同じ回線、LTE、4G、5Gが使え、携帯通信キャリア(ドコモ、au、ソフトバンク)が回線提供をしています。
申し込み方法はどちらも似ています。回線事業者に直接申し込むこともできますが、事業者・プロバイダから申し込む方が安いため、より一般的です。
他にも、WiMAXとポケット型WiFi(モバイルWiFi)で異なる点としては、WiMAXの場合は、WiMAXの専用ルーターを基本的に購入する必要があるが、ポケット型WiFi(モバイルWiFi)は、レンタルできるという点にあります。
WiMAX(ワイマックス)もポケットWiFi(モバイルWiFi)も、「小型の専用ルーターを持ち運べば、どこでもインターネットができる」という点では全く同じです。つまり、使用目的・使用スタイルは同じです。
このため、WiMAXを含め、持ち運んで使えるルーターをひっくるめて、ポケット型WiFi、モバイルWiFiルーターと認識されるのが一般的です。
WiMAXのプラン・料金
WiMAXでは、現在5Gが使えて、かつ、データ容量が無制限のプランが一般的になりました。かつては、使える容量別にプランが分かれていましたが、現在はそのようなことはありません。
あとは、申し込むプロバイダごとに月額料金や契約年数が異なるだけです。
WiMAXの主要プロバイダーは2026年10月1日(Broad WiMAXは9月30日13時)に月額料金を引き上げました。改定額は一律ではありません。とくとくBB WiMAXが+605円、Broad WiMAXが+630円、カシモWiMAXが+594円、BIGLOBE WiMAXが+330円(いずれも税込)です。UQ WiMAX(本家)は今回の対象外で、2025年12月1日に改定済みです。
回線も対応エリアも変わりませんが、プロバイダーごとの月額の差は今回の改定で変わりました。既存契約者向けの契約解除料無料期間は、とくとくBB WiMAX(2026年8月21日~9月20日)、BIGLOBE WiMAX(2026年9月1日~9月30日)ともに終了しています。
加えて端末(WiMAXルーター)の代金、違約金の設定もプロバイダーごとに違いがあります。基本的にUQコミュニケーションズ(UQ WiMAX)から申し込むよりもプロバイダーから申し込む方がお得であるケースがほとんどです。
ただし、どこと契約しても、使用できるエリアには一切の相違はなく、まったく同じです。
WiMAXの申し込み先(プロバイダー)
上記でも触れたように、WiMAXの申し込み先は、複数存在します。どこから申し込むかは契約者次第です。
WiMAXの料金の箇所で説明した通り、WiMAXはサービスを提供するプロバイダが多いうえに、料金や契約期間などの条件が異なるため比較が面倒です。
ただし、比較すべき項目はそれほど多くありません。WiMAXはどのプロバイダーから申し込んでも回線そのものは同一なので、差が出るのは料金まわりの条件だけです。ここを押さえておくと、プロバイダー選びは一気に簡単になります。
WiMAXのプロバイダー比較|差が出る項目・出ない項目
| どこで契約しても同じ(比較不要) | プロバイダーごとに違う(ここを比較する) |
|---|---|
| 対応エリア(まったく同一) | 月額料金と、割引が効く期間 |
| 使用する回線設備・通信規格 | 端末代金(実質無料になる条件と回数) |
| 使える端末のラインナップ | キャッシュバックの金額・受取時期・条件 |
| データ容量(現在は無制限が一般的) | 契約期間の縛りと違約金の有無 |
| 速度制限の基本的な仕組み | スマホとのセット割、支払い方法、サポート体制 |
比べるときは月額料金だけを並べても意味がありません。「端末代+月額料金の合計 −キャッシュバック」を、自分が使う年数で割った実質月額で並べるのが正しい比較方法です。キャッシュバックは受取が1年後になるプロバイダーもあるため、金額だけでなくいつ・どんな手続きで受け取れるのかまで確認しておきましょう。
中でも、おすすめできるWiMAXプランとしては、以下があります。WiMAXの申し込みを考えている人は、これらを優先的に検討してみると良いでしょう。
WiMAXのおすすめプロバイダー比較|2年の実質月額で安い順
WiMAXは、どこのプロバイダから申し込んでも、WiMAXであることには変わりありません。ですから、基本的には料金の一番安くなるプロバイダを選ぶのが良いでしょう。主なプロバイダー5社を、2026年10月の料金改定後の2年間の実質月額で比べると次のとおりです。
WiMAXおすすめプロバイダー5社の比較【2026年10月】
| プロバイダー | 2年間の実質月額 | キャッシュバック | 向いている人 |
|---|---|---|---|
| GMOとくとくBB WiMAX | 3,391円 | 48,000円(優待コード【SCTR】適用時・契約12ヶ月後) | 1〜3年のどの期間でも総額を抑えたい人 |
| Broad WiMAX | 3,666円 | 37,000円(契約12ヶ月後)。乗り換えなら他社の契約解除料を最大40,000円還元(併用不可) | 今の回線の解約金が残っている人 |
| BIGLOBE WiMAX | 3,898円 | 11,500円(契約翌月) | キャッシュバックを早く受け取りたい人 |
| カシモWiMAX | 5,304円 | なし | キャッシュバックの手続きをしたくない人 |
| UQ WiMAX | 5,378円 | なし(端末代の割引あり) | 本家のUQから直接契約したい人 |
※実質月額は、2年間の総額(月額料金+端末代金+事務手数料−キャッシュバック・割引)を24で割った金額です。乗り換えキャンペーンは含めていません。計算条件と1年・3年の総額は、下で紹介している料金ランキング記事と同じです(2026年10月1日時点)。
2年、3年の総額でWiMAX料金をランキングすると、GMOとくとくBB WiMAXがもっとも安く使えるプロバイダです(2026年10月の料金改定後、優待コード【SCTR】の48,000円キャッシュバックを含む)。詳しくは料金ランキング記事をご覧ください。
現在、優待コード:SCTRを適用することで、通常より18,000円増額となる48,000円のキャッシュバックが受け取れます。
また、いま使っている回線の契約解除料が残っている人にはBroad WiMAXもおすすめです。2年間の実質月額は3,666円で、他社の契約解除料を上限40,000円まで負担してもらえます。
他にも、WiMAXプロバイダはたくさんありますが、上記が特におすすめするWiMAXプランとなります。
2位以下のWiMAX料金ランキングに関しては、最安WiMAX回線は? - WiMAX料金ランキングの記事お参考にしてください。
WiMAXの解約の流れ
WiMAXの解約方法および解約金の有無とその額は、WiMAXの申し込み先によって異なります。縛りありのプラン(自動更新プラン)を申し込んでいた場合、「更新月」といわれる期間に更新をしないと、違約金がかかります。縛りなしのプランを申し込んでいたならば、いつ解約をしても違約金はかかりません。
WiMAXのメリット・デメリット
便利なWiMAXですが、注意点・デメリットもあります。メリット・デメリット併せて詳しく紹介していきます。
WiMAXのメリット・デメリット
| WiMAXの特徴・メリット | WiMAXの注意点・デメリット |
|---|---|
|
|
WiMAXの特徴・メリット
WiMAXは工事不要ですぐインターネット
WiMAXは初期工事が不要です。このため、申し込んでから数日以内にインターネットを始めることができます。
WiMAXは申し込みから無線ルーターが自宅に届くまで2~3日です。そしてルーターが届いたその日からインターネットを始められます。
ただし、光回線までの開通までが待てないから、WiMAXを申し込むという方もいるかもしれません。そういう方には、開通まで無料もしくは格安でWiFiをレンタルしてくれる光回線プランも検討してみることをおすすめします。
開通まで無料/格安でポータブルWi-fiを利用できるプラン
| サービス名:GMOとくとくBBドコモ光 |
|---|
![]() ドコモ光 x GMO 公式サイト |
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| サービス名:ソフトバンク光 |
![]() 公式サイト |
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| サービス名:NURO光 |
![]() 公式サイト |
|
| サービス名:enひかり |
![]() 公式サイト |
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開通まで無料/格安でポータブルWi-fiを利用できるプラン
| サービス名 | 特徴 |
|---|---|
![]() 公式サイト |
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![]() 公式サイト |
|
![]() 公式サイト |
|
![]() 公式サイト |
|
持ち運んでどこでも使える
WiMAX専用の無線ルーターはほとんどがポケットサイズの小型ルーターなので、自宅だけでなく外に持ちだせば場所を選ばずインターネットができます。
パソコン・スマホ・タブレット・ゲーム機などすべての機器をWiMAX一台でまかなえます。家ではパソコンやゲーム機を接続し、外出時にはスマホやタブレットを接続するということが可能なわけです。
格安SIMに今すぐするつもりはないが、スマホ代をもう少し安いプランにして、WiMAXにしてスマホのデータプランを安いものに変更すれば、毎月の通信費を抑えることができます。
場所をとらない
WiMAXでインターネットするのに必要なのは、小型の無線ルーターだけです。
光回線の固定回線だと、モデム機器などをケーブル接続することになります。モデムや電源ケーブル、LANケーブルが部屋の片隅にいつも存在しているわけです。見た目があまり良くない、掃除がしにくいという欠点も。
一人暮らしの人や家では自分しかインターネットを使わないという人はWiMAXでお部屋がすっきりするはずです。
データ容量無制限で利用できるようになった
WiMAX 2+ のプランであれば、3日間で10GB以上通信するとネットワーク混雑回避のため速度制限がかかります。3日間で10GBを超えた日の翌日18時頃~翌2時頃まで速度制限(最大1Mbps)されます。
昼間にインターネットを使用する分には通信速度は落ちないので、そこまで気にする必要はないかもしれません。ただ、夜にネットを使う場合、この通信速度制限は厳しいでしょう。この速度では動画配信を楽しむことはできません。
WiMAX+5Gのプランでは、この制限が大幅に改善されました。「一定期間内に大量のデータ通信をすると、混雑時間帯の通信速度が制限される場合がある」となっており、完全無制限ではないものの、実質ほぼ無制限で使えるようになった、と考えてよいでしょう。
WiMAXの注意点・デメリット
通信速度・安定性では光回線には劣る
WiMAXは、持ち運びできるインターネット回線としては通信速度が非常に速いという特徴があります。WiMAX +5Gならば、最大通信速度はホームルーターのL13で4.2Gbps(実効速度は異なります)と超高速です。
ただし、「安定して速度が速い」、という点においては有線回線である光回線にはかないません。
「速度の安定性を最重視する」、「外出先でも使えるというのが必須条件ではない、自宅で使うのがメイン」ということであれば、光回線を申し込んだ方が良いかもしれません。
UQ WiMAX – ルーター別最大通信速度
| Speed Wi-Fi DOCK 5G 01 | Speed Wi-Fi HOME 5G L13 | |
|---|---|---|
| 対応ネットワーク |
|
|
| 最大通信速度(下り) | 最大3.5Gbps | 最大4.2Gbps(一部エリア) |
| 最大通信速度(上り) | 最大286Mbps | 最大286Mbps(一部エリア) |
※上記はシステム上の最大速度であり、実際の通信速度は通信環境やネットワークの混雑状況などに応じて低下します。
月額料金が安いわけでない
工事もなく気軽に利用ができるWiMAXですが、月額料金が格別安いというわけではありません。月額料金を比較すると、光回線プランにもっと安いプランをみつけることが可能です。
ただし、外出先でもインターネットをガンガン利用したいという方には、やはりWiMAXは非常に便利です。
WiMAXと光回線の月額料金の比較(税込)
| 回線とプラン | 月額料金 |
|---|---|
| 【WiMAX】とくとくBB x WiMAX | 1,375円(発送月) 5,566円(1ヵ月目以降) |
| 【WiMAX】カシモWiMAX | 1ヶ月目:1,408円 2ヶ月目以降:5,412円 |
| 【光回線】BB.excite光MEC | 3,850円(マンション) |
| 【光回線】GMO光アクセス | 3,530円(マンション) |
電波が障害物に弱い
WiMAX回線(WiMAX2+)は高速での通信を可能にするため、周波数の高い電波を使用しています。高周波数の電波は、障害物があると通りにくくなるという弱点を持っています。
そのため、WiMAXは室内だと電波が弱くなる可能性があります。ただし、WiMAXの電波が届かない場所では、プラスエリアモード(4G LTE通信)に切り替えることで対応することができます。
WiMAXルーター(端末)を購入しなくてはいけない
WiMAXの場合は、端末の購入が必要ですが、この購入代金は、キャッシュバックか、毎月の割引で相殺され、実際には0円です。
ただし、端末代相当額のキャッシュバックは、すぐ入金されるわけではありません。WiMAXを使い始めてから1年後だったりと、期間があきます。
このため、WiMAXルーターを無料で手に入れるには、実際には、1年後、もしくは2年後だったりします。プロバイダによっては、実際には1、2年利用する必要があるため、実質的な「縛り」となってしまいます。
このため、WiMAX回線にこだわらなければ、ポケット型WiFi(モバイルWiFiルーター)で縛りのないプランも検討してみるといいでしょう。
【独自調査】WiMAXの評判・口コミ|30人が「契約前に知っておきたかった」こと
ここまで挙げたデメリットのうち、実際に契約した人が「先に知っていれば考え直したかもしれない」と感じたのはどれなのか。セレクトラでは、WiMAXの利用経験がある30人に調査しました。
WiMAX契約前に知っておきたかったこと【回答30件】
| 知っておきたかったこと | 回答数 |
|---|---|
| 思ったより通信速度が出なかった | 9件 |
| 特にない | 8件 |
| エリアによってつながりにくかった | 5件 |
| 契約期間・解約条件 | 4件 |
| 使わない月も料金がかかる | 2件 |
| 端末の性能・使い勝手 | 2件 |
| キャンペーンや割引の条件 | 2件 |
| 思ったよりギガを使わなかった | 1件 |
| その他 | 1件 |
※「最も当てはまるもの」を1つ選ぶ設問ですが、複数を挙げた回答も全て集計しているため、合計は回答者数を上回ります。
通信速度9件とエリア5件で、合わせて30人中およそ半数が「つながり方」を挙げました。ただし理由を読むと、常に遅いという回答はほとんどなく、場所や時間帯によって差が出ることを想定していなかったという内容が中心です。
一方で、2番目に多かったのは「特にない」で8件です。契約した全員が後から不満を抱えているわけではなく、使う場所がWiMAXと噛み合っていれば問題は起きにくいことがうかがえます。
3番目は契約期間・解約条件の4件でした。ここは知識というより、契約時に条件を読んでいたかどうかの問題として書かれています。
この調査からいえる「契約前に確認すべきこと」は2点に絞られます。ひとつは、実際に使う予定の場所で電波が入るか(住所単位のエリア確認と、建物の構造)。もうひとつは、契約期間と解約金の条件です。料金プランの細部よりも、この2つを先に確認したほうが、後から「知っておきたかった」となる可能性は下がります。
【調査対象】WiMAXを利用したことがある方
【回答数】30名
【調査機関】マクロミル「ミルトーク」
【設問】WiMAX契約前に「これを知っていたら、契約を考え直したかも」と思ったことを、最も当てはまるものから1つお選びください
【備考】少数回答による定性調査のため、統計的な代表性を持つものではありません
WiMAXがおすすめの人・おすすめでない人
WiMAXのメリットやデメリットを考察すると、WiMAXがおすすめの人は次のようなタイプになります。
- 持ち運んでどこでもネットをしたい人
- 一人暮らしの学生や社会人
- 出張や旅行など移動が多い人
- 外出が多く、あまり家にいない人
- 引越しの頻度が多い人
- 通信費をなるべく節約したい人
- 部屋をすっきりシンプルに保ちたい人
WiMAXがおすすめでない人は、特にネットを外出先で使う必要がない人、持ち運べることがそれほど重要でない人です。
WiMAXは、通信の安定性に関しては固定回線の光インターネットにかないません。家族の人数が多く、同時にそれぞれ高画質の動画を観たり通信量の大きいゲームをしたりする家庭であれば、光回線の方が適しています。
WiMAXを含む持ち運び型のWiFi全体で「どんな人には向かないのか」を整理したものは、ポケット型WiFiが意味ない人・向いている人にまとめています。
しかし、工事不要で場所を選ばず気軽にインターネットを始められるという点においてWiMAXはとても魅力的です。また、スマホのデータ通信よりも断然ネットスピードが速いのも見逃せません。
どこでも場所を選ばずインターネットができるも光回線にはないグッドポイントです。外出の多い独身世帯にはとても便利です。
もちろん、外出先ではWiMAX、家では光回線と併用するという選択肢もあります。
WiMAXとは? - よくある質問
「WiMAX」は初代の旧通信規格で、「WiMAX2+」はその後継として2013年に登場しました。現在では、「WiMAX2+」の新規契約は原則終了しており、実際に使われているのは「WiMAX +5G」です。したがって、今「WiMAX」と言う場合は、WiMAX +5Gを指すと考えてOKです。
「WiMAX +5G」は、WiMAX2+に代わって提供されている現行のWiMAXサービスです。auの5G/4G LTEネットワークとWiMAX回線を組み合わせて使用できるため、以下の点が大きく進化しています。最大通信速度が上昇(例:ホームルーターSpeed Wi-Fi HOME 5G L13は下り最大4.2Gbps)し、au 5G/4G LTEが使えるため通信エリアも広がりました。現在、新規契約できるWiMAXプランは「WiMAX +5G」のみです。
回線・エリア・端末はどのプロバイダーでも同じなので、実質料金で選ぶのがおすすめです。2026年10月の料金改定後、2年間の実質月額がもっとも安いのはGMOとくとくBB WiMAX(3,391円、優待コード【SCTR】で48,000円キャッシュバック)です。今の回線の契約解除料が残っている場合は、他社の解約金を最大40,000円まで還元するBroad WiMAXも候補になります。
プロバイダーによって異なり、主要5社の2年間の実質月額(月額料金・端末代・事務手数料からキャッシュバックや割引を差し引いた金額)は3,391円〜5,378円です。2026年10月1日に各社が値上げしており、改定額は会社ごとに違います(とくとくBB WiMAXは+605円、Broad WiMAXは+630円など)。
クレードルは、WiMAXルーターを載せて使う接続台(ドック)で、以下のような機能があります。
- LANポートがついており、有線接続が可能
- 充電スタンドとしても使用可能
- 電波の受信感度が向上する場合も
しかし、最近のWiMAXルーター(例:X12、L13など)はクレードル非対応が多くなっています。
クレードル機能を重視する方には、以下の機種がおすすめです。
Speed Wi-Fi DOCK 5G 01
- クレードル一体型(ルーターに直接LANポートが内蔵)
- WiMAX +5G対応
- 据え置きで安定したネット環境を構築可能
👉 この機種を希望する場合は、「Speed Wi-Fi DOCK 5G 01」を取り扱っているプロバイダーから申し込むようにしましょう。
WiMAX +5Gは「実質無制限」ですが、以下のような制限が発生する場合もあります
| プラン | 速度制限の有無 |
|---|---|
| 旧WiMAX2+(新規受付終了) | 3日で10GB超→翌日18~26時に最大1Mbps制限 |
| WiMAX +5G(現行) | 明確な上限なし。ただし混雑時や過度な利用時には速度制御あり(※動画・リモートワークには影響少) |
一般的な使い方(動画視聴・SNS・ビデオ会議など)であれば、速度制限を意識することはほとんどありません。
見られます。Netflixが公式に案内している推奨速度はHD(720p)で3Mbps以上、フルHD(1080p)で5Mbps以上、4K UHDで15Mbps以上です。WiMAX +5Gの実測値は環境によりますが、フルHDの視聴に必要な水準は日常的に満たせるため、動画視聴が理由でWiMAXを避ける必要はありません。ただし夜間など混雑する時間帯は速度が落ちることがあるため、4Kで長時間見る使い方が中心なら光回線のほうが安定します。
WiMAX +5Gは進化していますが、以下のような注意点もあります。
- 地下や山間部では電波が弱い場合もある
- 通信速度やエリアは端末・エリア・時間帯によって異なる
- 一部のプランで3年契約が基本(違約金あり)など、契約条件に注意が必要
➡️ 対策として、契約前に対応エリアを公式サイトで確認することをおすすめします。





