中部電力ミライズ(旧称、中部電力)の電気料金プラン、従量電灯B・Cの違いは?
中部電力の電気料金プランを調べてみたら、従量電灯BとCの2種類があった!この違いは?中部電力の従量電灯BとCの違いについて解説します。
- 中部電力の従量電灯Bは一般的な家庭向け、従量電灯Cは大家族や個人商店など電気をたくさん使う利用者向けです。
中部エリアのおすすめ新電力は?
中部エリアでは、中部電力ミライズ以外の電力会社も選ぶことができます。
自分のライフスタイルに合ったプランを選ぶことで、今よりぐっと電気代を節約できる可能性があります。
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自分のライフスタイルに合ったプランを選ぶことで、今よりぐっと電気代を節約できる可能性があります。
中部電力にはどんなプランがある?主な電気料金プラン一覧
中部電力で提供しているプランは以下の2種類に大別されます。
以下で詳しく見てみましょう。
主な電気料金 メニュー |
概要 |
---|---|
従量電灯B・C | |
ポイントプラン | |
おとくプラン | |
とくとくプラン |
|
各種料金 メニュー |
概要 |
---|---|
スマートライフプラン | 22時~翌朝8時が一番お得 平均的なナイトタイムの配分です。 |
スマートライフプラン【朝とく】 | 23時~翌朝9時が一番お得 朝ゆっくりと家事をしてから外出する方にお勧めです。 |
スマートライフプラン【夜とく】 | 21時~翌朝7時が一番お得 21時以降の家事や家族団らんが多い方にお勧めです。 |
中部電力の従量電灯プランってどんなプラン?
中部電力で一般的な電気料金プランは従量電灯プランです。従量電灯とは具体的にどのような電気料金プランなのでしょうか?
従量電灯の料金は主に「基本料金」+「電力量料金」で計算されます。
従量電灯は電力量料金が、電気の使用量に応じて段階的に変わる料金プランです。ちなみに電気の使用量が多いと値段が高くなるように設定されています。
以下の料金表からも分かるように、具体的には3段階に分かれています。従量電灯Bも従量電灯Cも電力量料金(1kWhあたりの料金は同じ)ということが分かります。
電力消費量(kWh) | 中部電力 従量電灯B |
中部電力 |
---|---|---|
1kWhあたりの料金 | 1kWhあたりの料金 | |
0 - 120kWh | 21.20円 | 21.20円 |
120 - 300kWh | 25.67円 | 25.67円 |
300kWh以上 | 28.62円 | 28.62円 |
中部電力の従量電灯Bと従量電灯Cの違いは?
それでは、従量電灯BとCは何が違うのでしょうか?それは契約アンペア数の大きさの違いです。
アンペア数とは?
電気契約におけるアンペア数とは「一度に使用できる電気の量」のことを指します。ドライヤーや乾燥機、パソコンなど、家には様々な家電製品がありますが、一度に使う家電製品の数が多いほど多くの契約アンペア数が必要になります。
従量電灯B:契約アンペア数が60Aまで(一般家庭向け)
従量電灯C:契約アンペア数が6kVA(※)以上(電気をたくさん使う家庭や商店向け)
※1kVA(キロボルトアンペア)=10A(アンペア)です。
必要な契約アンペア数に応じて従量電灯BかCを選ぶようにしましょう。
契約アンペア数を選ぶ目安は?
以下に世帯人数別の契約アンペア数目安を掲載します。ただ、以下の表はあくまで目安に過ぎないため、さらに詳しい計算方法については「関連記事:契約アンペア数容量の選び方」をご覧ください。
一人暮らし | 30A 電化製品をほぼ使わないならば20A以下でも良いが、使える電化製品にかなり制限がかかる |
---|---|
二人暮らし | 30~40A 電気の使用頻度が普通であれば30A。乾燥機や食洗器など電化製品が多かったり、在宅ワークなどで、電化製品の使用が多いならば40A |
3人世帯 | 40~50A 電気の使用頻度が普通であれば40A。乾燥機や食洗器など電化製品が多かったり、在宅ワークなどで、電化製品の使用が多いならば50A |
4人以上の世帯 | 50~60A 電気の使用頻度が普通であれば50A。乾燥機や食洗器など電化製品が多かったり、在宅ワークなどで、電化製品の使用が多いならば60A |
オール電化住宅 | 60A以上 |
中部電力の従量電灯B・Cの違い - まとめ
中部電力:従量電灯B・Cの違いは、基本料金のしくみの違いだけです。
中部電力の一般的な電気料金プランは、従量電灯B・Cです。
この電気料金の違いは契約電力の大きさです。従量電灯Bは10~60Aまで、従量電灯Cは60A(6kVA)以上を対象としています。
- 電気契約の対象者が異なります。
- 従量電灯Bは電気の使用量が少ない一般家庭、つまり単身世帯や核家族向けです。
- 従量電灯Cは契約容量が6kVA以上、つまり電気製品の多い家庭や、業務用大型冷蔵庫などを使用する商店個人商店など電気をたくさん使う利用者向けです。
- 従量電灯Bは、基本料金が契約アンペア数によって決まり一定です。
- 従量電灯Cは、基本料金が契約する容量によって1kVAあたり311.75円で決まります。
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