中部電力ミライズ(旧称、中部電力)の電気料金プラン、従量電灯B・Cの違いは?

中部電力の電気料金プランを調べてみたら、従量電灯BとCの2種類があった!この違いは?中部電力の従量電灯BとCの違いについて解説します。
- 中部電力の従量電灯Bは一般的な家庭向け、従量電灯Cは大家族や個人商店など電気をたくさん使う利用者向けです。
- 一般家庭の場合は従量電灯Bを申し混んでいるケースがほとんです。
中部電力にはどんな電気料金プランがある?
電力自由化をきっかけにして、中部電力の電気料金プランを意識するようになった人もいるかもしれません。
今現在、中部電力で提供している電気料金プランは以下の通りです。大まかにいって、電気の使用する時間帯にかかわらず、電気の使用量によって3段階電力量料金(1kWh:キロワット当たりの料金)が変わる電気料金プラン(従量電灯プラン)と電気を使用する時間帯によって電気料金の異なるタイプの2種類があります。
主な電気料金 メニュー |
概要 |
---|---|
従量電灯B・C |
|
![]() スマートライフプラン ![]() ![]() ![]() |
|
![]() スマートライフプラン (夜とく) ![]() ![]() ![]() |
|
![]() スマートライフプラン (朝とく) ![]() ![]() ![]() |
|
時間帯によって電力量料金の異なる電気料金プランは夜間の時間帯の電気料金が低めに設定されている一方で、昼間の料金が従量電灯プランより高めに設定されています。
このため、電気の使用量の少ない世帯や、電気を使用する時間帯を気にせず電気を使用したい家庭は中部電力:従量電灯プランを契約しています。事実、一般家庭のほとんどが従量電灯プランを契約しています。
それではこの中部電力の従量電灯プランはどんな電気料金プランなのでしょうか?
中部電力の従量電灯プランってどんなプラン?
中部電力で一般的な電気料金プランは従量電灯プランということがわかりました。さてこれは、どのような電気料金プランなのでしょうか?
従量電灯はプランは電力量料金が、電気の使用量に応じて段階的に変わる料金プランです。ちなみに電気の使用量が多いと値段があがるように設定されています。
以下の料金表からも分かるように、具体的には3段階に分かれています。従量電灯Bも従量電灯Cも電力量料金(1kWhあたりの料金は同じ)ということが分かります。
電力消費量(kWh) | 中部電力 従量電灯B |
中部電力 |
---|---|---|
1kWhあたりの料金 | 1kWhあたりの料金 | |
0 - 120kWh | 21.04円 | 21.04円 |
120 - 300kWh | 25.51円 | 21.04円 |
300kWh以上 | 28.46円 | 28.46円 |
電気とガスの使用量や請求額をお知らせください。今より安くなる電気料金プラン・ガス料金プランをお探しします! 電話で相談する(0120-120-176)
らくらく窓口の営業時間・ご利用方法についてはこちら
中部電力の従量電灯Bと従量電灯Cの違いは?
従量電灯BとCとも1kWhあたりの電気料金は使用量によって3段階に変わることが分かりました。それでは2つの電気料金、従量電灯BとCの違いはなんでしょうか?
ずばり、2つの電気料金の違いは、契約電力の違いです。契約電力が60A(アンペア)までの家庭では中部電力の従量電灯Bを契約し、60A以上必要な場合は従量電灯Cのプランを申し込みます。
ちなみに1kVA(キロボルトアンペア)=10A(アンペア)です。
よほど世帯人数が多い家庭か、オール電化の家庭でない限り、60A(アンペア)以上の容量が必要な家庭はまれでしょう。このため、従量電灯Bは一般家庭向け、従量電灯Cは電気の使用の多い家庭、もしくは商店やオフィス向けとなるわけです。
契約アンペア数 | 基本料金(円)(税込) |
---|---|
10A | 286.00円 |
15A | 429.00円 |
20A | 572.00円 |
30A | 858.00円 |
40A | 1144.00円 |
50A | 1430.00円 |
60A | 1716.00円 |
契約kVA数 | 基本料金(円)(税込) |
---|---|
1kVAあたり | 286.00円 |
中部電力の従量電灯B・Cの違い - まとめ

中部電力:従量電灯B・Cの違いは、基本料金のしくみの違いだけです。
中部電力の一般的な電気料金プランは、従量電灯B・Cです。
この電気料金の違いは契約電力の大きさです。従量電灯Bは10~60Aまで、従量電灯Cは60A(6kVA)以上を対象としています。
- 電気契約の対象者が異なります。
- 従量電灯Bは電気の使用量が少ない一般家庭、つまり単身世帯や核家族向けです。
- 従量電灯Cは契約容量が6kVA以上、つまり電気製品の多い家庭や、業務用大型冷蔵庫などを使用する商店個人商店など電気をたくさん使う利用者向けです。
- 従量電灯Bは、基本料金が契約アンペア数によって決まり一定です。
- 従量電灯Cは、基本料金が契約する容量によって1kVAあたり286.00円で決まります。
電気契約・ガス契約に関してお悩みですか?セレクトラのエキスパートが質問にお答えします。 電話で相談する(0120-120-176)
らくらく窓口の営業時間・ご利用方法についてはこちら