一人暮らしでも電力会社の切り替えで電気料金は安くなりますか?

新電力の登場で電気料金が安くなったらしいけれど、一人暮らしでの私でも今より本当に電気料金は安くなりますか?そんな疑問へのお答えいたします。
- 一人暮らしの人が今より安い電気料金を探すポイント! - 毎月どのくらい電気を消費(kWh)しているかを確認!
- アンペア制の場合は、現在契約しているアンペア数もチェック!
- どこを選んで良いか分からない?お悩みならばセレクトラのらくらく窓口(03-4520-9550)までご相談ください。
一人暮らしでも電気料金は安くなる可能性はある!
一人暮らしの人でも、電力会社を変えることでで電気料金を安くできる可能性はあります。
事実、多くの新電力が大手電力会社よりも安い電気料金を発表しており、電気の使用量があまり多くなくても安くなるものもあります。
ただし、電気の使用量が極端に少ない、超省エネタイプの人は、もともと払っている電気料金も少ないこともあり、わざわざ電力会社を変えてもほとど意味がない場合もあります。
一人暮らし、どんな人なら電気料金がお得になるのか、はたまた損してしまうのか!チェックしていきましょう。
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今より安い電気料金を探すポイント1 - 毎月どのくらい電気を使用していますか?

実際のところ、電気の使用量が多いほど、安くなる幅も増えるため、お得度は高くなります。
というのは、日本の電気料金の多くは使用量に応じて段階性になっており、使用量が少ない段階の方が安くなっています。
最初の段階は、ナショナルミニマム(国民の生活最低水準保証)に基づく低廉な料金とされており、そのため単価が安くなっています。
電気料金は、使用量が多くなればなるほど単価が高くなるシステムになっています。
詳しくは、電気料金の段階制とは?従量電灯プランの3段階制を解説してあるページもありますので読んでみてください。
そして、使用量の多くて単価の高い3段階目ほど、大手電力会社より料金が安く設定されている新電力料金プランが多くあります。
このため、毎月どのくらい電気を使用しているかで、実際にどれだけ電気料金が安くなるのか、ならないのかが変わります。
一人暮らしといえども、電気を毎月どのくらい使用するかは、その人によってまちまちです。ライフスタイルや趣味にもよりますね。
ご自身がどれだけ電気を使っているか(kWh:キロワットアワーという単位でカウントされます。)は、電力会社からの検針票や請求書に記載があるので、まずはこの情報を準備して、実際にシュミレーターで色々な電気料金を比較してみましょう。
今より安い電気料金を探すポイント2 - 現在のアンペア容量は分かりますか?
電力会社には基本料金にアンペア制を採用しているところが多くあります。
基本料金がアンペアになっている場合、契約するアンペア(A)容量が大きいほど、その料金が高く設定されています。例えば、東京電力の従量電灯プランBの料金表を見れば一目瞭然です。(東京電力より安い電気料金は?- 関東エリア・電気料金比較)
30A(アンペア)と60Aとでは、その基本料金に800円以上の差があることが分かります。
契約アンペア数 | 基本料金(円)(税込) |
---|---|
10A | 295.24円 |
15A | 442.86円 |
20A | 590.48円 |
30A | 885.72円 |
40A | 1180.96円 |
50A | 1476.20円 |
60A | 1771.44円 |
つまり、アンペアを変更する事で電気料金を安くする事もできます。
ただし、契約アンペアを減らし過ぎるとブレーカーが頻繁に落ちる事態にもなりかねないので、契約アンペア数の変更は慎重に行ってください。
この契約アンペアですが、20A以下の容量少な目で契約をしている方の場合、電力会社を変えたい!と思っても新電力の中には20A以下の契約が用意されていない場合もあり、電力会社のスイッチング自体ができない可能性もあり得ます。
このように、現在契約している電気料金プランが「アンペア制」の場合は、注意が必要です。逆に30A(アンペア)以上で契約をしている人は、一人暮らしででも電力会社の切り替えで、今より電気代を安くすることができる可能性が大です。
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一人暮らし、こんな人は電気料金が安くなりづらい
一人暮らしで次のような電気の使い方をしている場合、電力会社を変えても電気料金が安くならない可能性はあります。
電気の使用量が極端に少ない場合!
一人暮らしの方の中には、「日中はほぼ不在で、家には寝に帰るだけ」というライフスタイルの方もいらっしゃるでしょう。このような方は、ほぼ電気を使う機会がありませんから、電気使用量は一か月あたり150kWh程度、もしくはそれ以下と、かなり少ないことが予想されます。
このような場合、もともと支払っている電気料金も多くないため、そもそも節約できる金額が大きくありません。
また、電気をたくさん使う人向けのお得な電気料金プランは世の中にたくさんありますが、電気を使わない人でもお得になる電気料金プランはあまり多くありません。電気料金プランを切り替えることでかえって割高になってしまうケースもあります。そのため、電気使用量が少ない場合、選べる電力会社の幅は狭くなります。
契約容量が20A(アンペア)以下の場合!
電気料金には、アンペア制のところと、最低料金制のところがあります。例えば、東京電力などはアンペア制、関西電力は最低料金制になっています。
電力自由化後に登場した電力会社の中には、アンペア制の地域で提供する電気料金プランを30A以上から、としているところも少なくありません。
そのため、アンペア制の地域にお住まいで、現在契約しているアンペア容量が20A以下と小さい場合は、電気料金プランの選択肢が狭まってしまいます。
一人暮らしでも電気料金が安くなるプランは?
電力自由化以降、様々な電気料金プランが出ました。電気の消費量が少なくても電気料金が安くなるプランや電気の使用量が多ければ多いほどお得度の高い電気料金プランなど様々です。
基本的には電気の使用量が多いほど安くなるプランが多いのですが、一人暮らしの方でも安くなる電気料金プランの例を以下に紹介します。
ガスとまとめてお得な東京ガス
東京ガスは、関東エリアで電気の販売をしています。
東京ガスの電気「基本プラン」は、基本料金は東京電力と同額です。 電力量料金は、東京電力よりも割安に設定されています。つまり、東京ガスの電気への切り替えで電気代を安くすることができます。
また、都市ガスと電気をセットで契約すると、セット割が適用になって、電気代が毎月0.5%割引になります。
また、関西の大手都市ガス会社である大阪ガスも、お得な電気料金プランを提供しています。
大阪ガスの電気料金プランは、関西電力と比べて単価がすべて安く設定されています。ですので、電気使用量にかかわらず、関西電力からの切り替えで電気代を安くすることができます。
このように、一人暮らしの人でも、電力会社を変えることでで電気料金を安くできる可能性があります。すべてのアンペア(A)容量に対応している電気料金プランもあり、電力量料金(kWhあたりの電気料金)も使用量がある程度あれば、今より電気料金が安くすることができます。
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