enひかりからドコモ光に乗り換える方法は?メリットとデメリットも紹介

現在enひかりを契約中の方は、ドコモ光へ簡単に乗り換えることができます。乗り換えの手順は以下の5ステップです。
- ①ドコモ光のプロバイダ公式サイトから事前受付を行う
- ②ドコモ光からの折り返し電話で申し込み内容の確認をする
- ③enひかりから事業者変更承諾番号を取得する
- ④取得した事業者変更承諾番号をドコモ光に提出する
- ⑤自宅に届いたWi-Fiルーターを設置
スマホとのセット割引で安いと話題のドコモ光。特に、ドコモのスマホをお使いの方なら、enひかりからドコモ光に乗り換えることで【ネット+スマホ】の通信費が安くなります。
乗り換えを検討中の方は必見の情報を掲載しています。
enひかりからドコモ光へはカンタンに乗り換えられる?
enひかりからドコモ光の乗り換えは簡単です。
enひかりとドコモ光は、どちらもフレッツ光の設備を借りて提供している光回線です。(※このような光回線は、光コラボと呼ばれます。)そのため、双方での乗り換えは簡単な手続きだけで済みます。
このような乗り換え手続きのことを「事業者変更」と呼びます。この「事業者変更」という呼び方は、乗り換え手続きをする上でよく登場する言葉ですので、覚えておいて損はありません。
乗り換えにかかる期間 | 1週間程度 |
---|---|
費用 | 手数料6,600円程度 (ただし、ドコモ光入会特典で相殺される) |
ネットが途切れる期間 | なし |
工事 | 不要 |
新規契約の場合は、開通工事が必要なため、実際にネットが使えるようになるまで1ヶ月ほどかかる場合もあります。その点、乗り換えの場合は工事も不要ですし、インターネットが使えなくなる期間も生まれません。
申し込みもウェブで行うことができますので簡単です。書類を郵送する手間もかかりません。
また、enひかりからドコモ光に乗り換える場合、手数料として6,000円ほどかかります。
ただ、ドコモ光で受け取れるキャッシュバックがあれば6,000円分はすぐに埋め合わせることができます。3万円~4万円のキャッシュバックをもらえば、逆にプラスになります。
enひかりからドコモ光へ乗り換える費用は?

enひかりから、ドコモ光に乗り換える際には、工事費は必要ありません。かかるのは主に事務手数料となります。事務手数料は、enひかりでの事務手数料と、ドコモ光の事務手数料の両方で発生します。
工事費も違約金もかからない
enひかりは、違約金のかからない光回線です。通常、光回線を解約する際には、解約違約金がかかります。しかし、enひかりには縛りがないため、いつ解約しても違約金はかかりません。
また、ドコモ光は、工事費が無料の光回線です。そのため工事費もかかりません。
事務手数料がかかる
一方で、乗り換えの際には、光とドコモ光で事務手数料と言うものを支払わなければいけません。事務手数料は、乗り換え手続きの際に必要になる費用です。どちらも3,300円となっています。これは、enひかりとドコモ光の両方で発生します。enひかりは、解約時に支払い、ドコモ光には契約時に支払います。
ドコモ光 | 3,300円 |
---|---|
enひかり | 3,300円 |
enひかりからドコモ光へ乗り換えるメリットとデメリット

enひかりからドコモ光へ乗り換える際には、どんなメリットとデメリットがあるのでしょうか。
乗り換えのメリット
enひかりからドコモ光に乗り換えるメリットは、主に下の3つです。
- ドコモのスマホ代がセット割で安くなる
- 最新機能のWi-Fiルーターがずっと無料でレンタルできる
- キャッシュバックで現金をもらうことができる
やはり、ドコモの光回線だと言うだけあって、ドコモのスマホ代が月々1,100円ほど安くなると言うメリットがあります。
enひかりからドコモ光に乗り換える方の中には、スマホがドコモだと言う方も多いのではないでしょうか。1番のメリットはこのドコモ光セット割です。
ドコモのスマホ代がセット割で安くなる
ドコモ光には、「ドコモ光セット割」というセット割引があります。ドコモのスマホとドコモ光の両方を申し込むことで、毎月のドコモのスマホ料金が1台あたり1,100円ほど割引になります。
割引額は下の表の通りです。
料金プラン | 割引額(永年) | |
---|---|---|
5Gギガホ プレミア/5Gギガホ/ギガホ プレミア/ギガホ | -1,100円 | |
5Gギガライト/ギガライト | ~7GB | -1,100円 |
~5GB | -1,100円 | |
~3GB | -550円 | |
~1GB | なし | |
スマホ代がいくら安くなるかシュミレーション |
2023年7月に登場したドコモの新プランの「eximo」、「irumo」も対象です。
料金プラン | 割引額(永年) | |
---|---|---|
eximo | -1,100円 | |
irumo | 0.5GB | なし |
3GB | -1,100円 | |
6GB | -1,100円 | |
9GB | -1,100円 |
このセット割は、契約である自分はもちろん、家族でドコモのスマホをお使いの方がいればその家族も対象です。家族みんなでドコモ光を契約している方なら、人数が増えるほど割引額もアップしますのでかなりの通信費節約になります。
最新機能のWi-Fiルーターがずっと無料でレンタルできる
ドコモ光をとくとくBBで申し込むと、ドコモ光専用のWi-Fiルーターが契約中ずっと無料でレンタルできます。
Wi-Fiルーターは、簡単に言うと光回線をWi-Fiに変換する機器です。このWi-Fiルーターを使用することで、ご自宅にWi-Fiを飛ばせるようになります。ゲーム機やスマホなどをWi-Fiに接続したい方は必須です。
Wi-Fiルーターを自分で用意するとなると、なかなか選ぶのが大変です。また、新型の機種になると1台1万円~2万円ほどすることもあります。無料レンタルなら、最初からドコモ光に適したルーターを無料で使うことができます。これを利用しない手はありません。
キャッシュバックで現金をもらうことができる
ドコモ光をとくとくBBで申し込むと、キャッシュバック特典がついてきます。キャッシュバックはギフトカードや金券ではなく現金でもらえますので、使い道を自分で決められます。
せっかく申し込むならキャッシュバック特典がある光回線を選ぶのがおすすめです。
乗り換えのデメリット
では、光からドコモ光に乗り換えるデメリットにはどんなものがあるのでしょうか。
- ドコモユーザー以外にはそこまでお得にならない
- 2年の自動更新プランになる(縛りがある)
- 他のプランに変えづらくなる
ドコモユーザー以外にはそこまでお得にならない
当たり前かもしれませんが、ドコモ以外のスマホを契約している場合にはセット割が適用されませんので、そこまでドコモ光のお得さを享受できないかもしれません。
ソフトバンクスマホとのセット割がある光回線は、ソフトバンク光です。また、auスマホとのセット割が効く光回線は、ビッグローブ光です。
それ以外のスマホをお使いの方には、割引がなくても最初から低料金のとくとくBB光がおすすめです。
2年の自動更新プランになる(縛りがある)
ドコモ光は、2年の自動更新プランになっています。
自動更新プランには、2年に一度、向こう2年の契約を続けるかどうかを決められる「更新月」というものがあります。この更新月に解約すると違約金がかかりませんが、それ以外のタイミングで解約すると違約金が発生します。この自動更新は、解約できる期間が決まっていることから「縛り」とも言われます。
解約金の金額はというと、今契約中のプランの月額料金1ヶ月分です。
戸建てタイプ | 【2022年7月1日以降の申込】 5,500円 【2022年6月30日以前の申込】 14,300円 |
---|---|
マンションタイプ | 【2022年7月1日以降の申込】 4,180円 【2022年6月30日以前の申込】 8,800円 |
長く続けるのであれば、この解約金は何度も払うものではありませんので、そこまで気にする必要もないかもしれません。ただ、どうしても違約金がないプランが良いという方は、解約金(縛り)が無い光回線プランがおすすめです。

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一度契約すると他のプランに変えづらくなる
ドコモ光には、ドコモスマホとドコモ光のセット割があります。このセット割は、スマホかドコモ光のどちらかを解約した時点で打ち切りになります。そのため、割引がなくなることを考えると、他に魅力的なプランがあったとしてもなかなかプラン変更に踏み切れない人もいるようです。
ただ、今後スマホはドコモから乗り換える予定が無く、長く使う予定だという方なら特に心配する必要はありません。
enひかりとドコモ光の月額料金の比較
enひかりとドコモ光の月額料金は、以下のようになっています。
戸建て | マンション | |
---|---|---|
enひかり | 4,818円 | 3,718円 |
ドコモ光 | 5,720円 | 4,400円 |
戸建て | マンション | |
---|---|---|
enひかり + ドコモギガライト(~3GB) |
4,818円(光) + 4,378円(スマホ) 9,196円 |
3,718円 + 4,378円(スマホ) 8,096円 |
ドコモ光 + ドコモギガライト(~3GB) |
5,720円 4,378円(スマホ) 光セット割(-1,100円) 8,998円 |
4,400円 + 4,378円(スマホ) 光セット割(-1,100円) 7,678円 |
月額基本料金単体で比べると、enひかりのほうがドコモ光よりも1,000円ほど安くなっています。
しかし、ドコモのスマホをお使いの場合、スマホ料金と光回線の料金を合わせると逆転してドコモ光の方が安くなります。ドコモ光にはスマホとのセット割があるためです。
ドコモ光とドコモのデータプランを一緒に契約すると、スマホ1台あたり最大1,100円が割引になります。この割引の良いところは、家族全員に割引が適用される点です。もしご家族にもドコモのスマホを契約している人がいれば、スマホごとにそれぞれ1,100円の割引が適用されます。
ドコモユーザーなら、ドコモ光を契約しない手はないでしょう。
enひかりからドコモ光へ乗り換える「事業者変更」の手順と方法

改めて、enひかりからドコモ光に切り替える手続きの手順と方法を詳しく説明します。
- ドコモ光のプロバイダ公式サイトから事前受付を行う
- ドコモ光からの折り返し電話で申し込み内容の確認をする
- enひかりから事業者変更承諾番号を取得する
- 取得した事業者変更承諾番号をドコモ光に提出する
- 自宅に届いたWi-Fiルーターを設置
ドコモ光のプロバイダ公式サイトから事前受付を行う
ドコモ光のプロバイダ公式サイトに行くと、「申し込み」と言うボタンがあります。
ボタンをクリックすると、住所や名前など入力するフォームが現れます。まずは基本情報を入力しましょう。入力が終わると事前受付が完了します。

ドコモ光からの折り返し電話で申し込み内容の確認をする
受付が終わると、ドコモ光のコールセンターから電話がかかってきます。
申し込みの内容に間違いがないかどうか、およびその他必要な情報の説明が電話で行われます。内容に問題なければ、このプロセスは終わりです。
enひかりから事業者変更承諾番号を取得する
ドコモ光側で、乗り換え手続きを進めるためにはenひかりが発行した事業者変更承諾番号が必要になります。この事業者変更承諾番号は、enひかりに問い合わせれば取得することができます。

この事業者変更承諾番号発行をもって、enひかりは乗り換えを許可したことになります。そのため、事業者変更承諾番号を取得する際に、もしかしたらenひかりが解約しないでほしいと引き止めてくる可能性があります。
迷うかもしれませんが、ここはさくっと迷わずに手続きを進めてしまいましょう。
取得した事業者変更承諾番号をドコモ光に提出する
enひかりから取得した事業者変更承諾番号を、ドコモ光に提出します。
事業者変更承諾番号は、15日間の有効期限があります。番号を取得した後は、できるだけ早くドコモ光に番号を伝えるようにしましょう。
ドコモ光では、番号を取得でき次第契約の切り替え手続きを行います。このプロセスが終わったら後はドコモ光の契約スタートを待つだけです。
自宅に届いたWi-Fiルーターを設置
ドコモ光への契約切り替えが完了すると、ドコモ光から通知が来ます。
それと同時に、ドコモ光専用のWi-Fiルーターを申し込んでいる場合は自宅に届きます。ルーターが届いたら梱包を解いて自宅に設置しましょう。説明書が同梱されていますので、指示に従って配線を行います。
ルーターを設置すれば、晴れてドコモ光の利用をスタートできます。
ドコモ光のおすすめ申し込み窓口はとくとくBB
ドコモ光には複数のプロバイダがあります。好きなプロバイダを選び、そのプロバイダを窓口として申し込むことになります。
どのプロバイダを選んだとしても、ドコモ光が自宅に開通することには変わりはありません。また、料金も同じです。ただし、プロバイダによってキャッシュバックやWi-Fiルーターレンタル等の特典内容が異なります。
数あるプロバイダの中でも一番条件がよく人気なのが、このとくとくBBドコモ光です。
公式サイトから詳しい情報を見ることができます。また、申し込み手続きもウェブから24時間行うことができます。