【東北電力】電気料金の計算方法をやさしく解説!電気代を安くする方法もわかります

私たちが毎月支払っている電気料金。どのように計算されているかご存じですか?ここでは【東北電力】の電気料金の計算方法を、どこよりもわかりやすく解説します。電気代を安くする方法も併せてご紹介。
【東北電力】の電気料金プラン一覧
現在、新規申し込み受付中の【東北電力】の一般家庭向け電気料金プランは以下のとおりです。
東北電力では、最も一般的な電気料金プランである「従量電灯」プラン以外にも、夜間・休日の電気料金が割安になるプランやオール電化向けプランなど、様々な種類の電気料金プランを提供しています。
最もスタンダードな規制料金プラン | |
従量電灯B |
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従量電灯C |
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ライフスタイルサポートプラン | |
よりそう+eねっとバリュー |
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よりそう+ファミリーバリュー |
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よりそう+ナイト&ホリデー |
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よりそう+スマートタイム |
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関東エリア向けの電気料金プラン | |
よりそう、でんき |
※毎月、使用量に応じて「燃料費調整額」と「再生可能エネルギー発電促進賦課金」が別途加算されます。
東北電力の電気料金の計算をするためには、まず自分が契約している電気料金プランを確認する必要があります。
契約プランは、毎月、東北電力から紙面で送付される「検針票(電気ご使用量のお知らせ)」や東北電力の会員制Webサービス「よりそうeねっと」などで確認可能です。
ここでは、東北電力で最も契約者が多いスタンダードな電気料金プラン「従量電灯B」を例にして、電気料金の計算方法を解説します。
他の電気料金プランをご契約の場合でも、基本的な電気料金の構成・計算方法は同じです。ぜひご参考になさってください。

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【東北電力】従量電灯Bプランの料金表
まずは、例として取り上げる 東北電力「従量電灯B」プランの電気料金表を確認してみましょう。
基本料金 | ||
アンペア 容量 |
10A | 369.60円 |
15A | 554.40円 | |
20A | 739.20円 | |
30A | 1108.80円 | |
40A | 1478.40円 | |
50A | 1848.00円 | |
60A | 2217.60円 | |
電力量料金(1kWhあたり) | ||
電力消費量(kWh) | 120kWhまで | 29.62円 |
120kWh超えて300kWhまで | 36.37円 | |
300kWh以上 | 40.32円 |
「基本料金」とは?
「基本料金」は、使用量にかかわらず毎月決まってかかる固定料金のことです。「基本料金」は一般的に電気の契約容量(アンペア容量)によって料金が決まります。
通常、アンペア数が高ければ高いほど、「基本料金」も高くなります。
「電力量料金」とは?
「電力量料金」は、電気の使用量に応じてかかる料金です。電気の使用1kWhに対する単価が決まっていて、毎月の「電力量料金」は電気の使用量にこの単価をかけることで決まります。
東北電力「従量電灯B」などスタンダードな料金プランの場合は、「電力量料金」の単価は電気の使用量によって3段階にわかれています。
東北エリアのおすすめ新電力は?
東北エリアでは、東北電力以外の電力会社も選ぶことができます。
自分のライフスタイルに合ったプランを選ぶことで、今よりぐっと電気代を節約できる可能性があります。

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【東北電力】電気料金の内訳をやさしく解説!
上記で、東北電力「従量電灯B」プランは、「基本料金」と「電力量料金」で構成されていることがわかりました。
しかし、支払うべき電気料金の合計には、料金表内の「基本料金」と「電力量料金」の他にも別途追加でかかる料金があることに注意する必要があります。
月々の電気料金には「基本料金」「電力量料金」だけでなく、以下の「燃料費調整額」と「再生可能エネルギー発電促進賦課金」も加算されて請求されます。
- 【東北電力】電気料金の内訳
- ①基本料金
- ②電力量料金
- ③燃料費調整額
- ④再生可能エネルギー発電促進賦課金
基本料金
- 電気の使用量にかかわらず、毎月必ずかかる固定料金
- アンペア数など、契約している電気の容量によって価格が決まる
電力量料金
- 電気の使用量(kWh)に応じてかかる料金
- 「1kWhあたりいくら」という料金単価。使用した電気量(kWh)× 「1kWhあたりの料金」をかけて計算
燃料費調整額
- 電気を作るのに必要な燃料(LNG、原油、石炭等)価格の変動を電気料金に反映するための料金
- 「1kWhあたりいくら」という料金単価。燃料費が下がればマイナスに、上がればプラスになる
- 燃料価格に応じて単価は毎月変動
「燃料費調整額」について知っておきたいこと:「燃料費調整額」は電力会社で料金が違う?
「燃料費調整額」は、それぞれの電力会社が自由に設定できる料金です。そのため、電力会社が違えば燃料費調整単価が違うということもあり得ます。単価が違うのであれば、電気料金を比べる際に「燃料費調整額」がいくらかということも考慮する必要が出てきます。
ただし、電力自由化以降に誕生したほとんどの電気料金プランは、料金比較を簡単にするため、同じエリアの大手電力会社の《規制料金プラン》(※東北エリアは東北電力の「従量電灯B/C」)と「燃料費調整額」の計算方法を統一していました。
そのため、エリア内における燃料費調整単価に差が出ることは、ほぼありませんでした。しかし、近年は燃料価格の急激な高騰により、以下のように状況が少し変わっています。
- 東北電力の《規制料金プラン》は、燃料費調整単価に上限設定あり。燃料価格が著しく高騰したことにより、燃料費調整単価がこの上限を突破。計算方法は同じでも、上限設定の有無によって、東北電力の《規制料金プラン》とそれ以外(※東北電力の自由料金プランや新電力のプラン)に差額が生じるように。
- 燃料価格高騰に伴い、東北電力とは違う方法で燃料費調整単価を計算する新電力も出現。
- 2023年6月、東北電力は料金改定を行い「燃料費調整額」の算定基準も併せて変更。2023年6月時点では、東北電力の料金改定に追随しておらず、引き続き旧東北電力の算定基準で「燃料費調整額」を計算している新電力が多数。
東北電力の新しい「燃料費調整額」の算定基準においては、燃料費調整単価が以前よりも上限突破しにくくなっています。今後、他の新電力が東北電力に合わせて算定基準を変える場合、燃料費調整単価はまた以前のように「東北電力も新電力も同額」という状況に戻ると予想されます。
そうでない場合は、燃料費調整単価の差額によって電気料金の高い・安いが変わってしまう場合があります。電力会社を比較する際には、必ず「燃料費調整額」単価の確認もお忘れなく!
東北エリアのおすすめ新電力は?
東北エリアでは、東北電力以外の電力会社も選ぶことができます。
自分のライフスタイルに合ったプランを選ぶことで、今よりぐっと電気代を節約できる可能性があります。

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再生可能エネルギー発電促進賦課金
- 電気事業者が再生可能エネルギーで発電された電気を買い取る際に生じたコストを負担するための税金
- 「1kWhあたりいくら」という料金単価
- 毎年、国が単価を決定するため、電力会社にかかわらず単価は全国一律
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東北電力の料金を実際に計算してみよう
ここでは、上記で確認した東北電力の電気料金表・電気料金の内訳を基に、実際に電気料金を計算してみましょう。
【電気料金の計算条件:例】以下の条件を例として使用します。
- ある1ヵ月の東北電力の電気料金
- 契約している電気料金プラン:「従量電灯B」
- 契約しているアンペア容量:40A
- 電気を使用する月:2024年4月
- 使用した電気の量:350kWh
- 2024年4月分の燃料費調整単価:‐10.10円
- 2023年5月分~2024年4月分の再エネ賦課金単価:1.40円
①基本料金 |
40Aは毎月固定:1,478.40円 |
電力量料金 |
120kWh × 29.62円 + 180kWh × 36.37円 + 50kWh × 40.32円 = 12,117円 ※各使用量の段階ごとに設定された単価をかけていきます |
③燃料費調整額 |
350kWh × -10.10円 = ‐3,535円 |
④再生可能エネルギー発電促進賦課金 |
350kWh × 1.40円 = 490円 |
総額 |
① + ② + ③ + ④ = 10,550円 ※小数点以下切り捨て |
上記の例(40A/350kWhの電気使用量)では、2024年4月分の「東北電力・従量電灯B」の電気料金は10,550円であることがわかりました。
このように、毎月①~④の各料金を加算することにより、東北電力の電気料金は計算されています。

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東北で電気料金を安くするには?

ここまで見てきたとおり、東北電力の電気料金を大きく決定するのは、アンペアによって価格が変わる固定料金の「基本料金」と電気の使用量によって単価が異なる「電力量料金」です。
電気代を安くするには、日々の節電で電気の消費量を下げることも有効ですが、エアコン・暖房を毎日使う季節などは節電がなかなか難しいことも。
それよりも、もっと効率的に電気料金を安くするには、東北電力より「基本料金」「電力量料金」が安い設定の電力会社・電気料金プランに切り替えるのが、簡単かつ効果的な方法です。
東北エリアには、東北電力以外にも選べる電力会社が多数あります。これらの電力会社を検討してみてはいかがでしょう?
東北電力エリアで選べる新電力の一例をご紹介します。
電力会社 | 概要 |
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✎2025年4月2日更新