テレビの処分方法・捨て方・費用について解説
テレビを処分するときには、処分にかかる費用と時間を考えましょう。この記事で解説する7つの処分方法にはそれぞれメリットとデメリットがあります。自分に合ったテレビの処分方法・捨て方を選ぶことが大切です。費用を抑えながらテレビを処分する方法を確認しましょう。
テレビは粗大ごみでは捨てられない?家電リサイクル法とは?
家電リサイクル法とは、まだ使える資源をリサイクルし廃棄物を減らすために設けられた法律です。正式には、特定家庭用機器再商品化法として法律に定められています。対象となっているのは、一般家庭や事務所から排出される電化製品でエアコン・洗濯機・冷蔵庫、そしてテレビです。家電リサイクル法の対象となっている電化製品については、適切な処分方法を取らなければ不法投棄となり、処罰の対象となります。
家電リサイクル法の対象となるテレビ
テレビにもさまざまな種類がありますが、液晶テレビ・プラズマテレビ・ブラウン管テレビが家電リサイクル法の対象です。これらのテレビを処分したい時には、粗大ごみとして捨てることはできません。例外として車載テレビや携帯用の液晶テレビ、お風呂場のテレビなど建物に組み込まれて設置されているテレビは家電リサイクル法の対象外となります。
テレビを捨てる時にかかるおおよそのリサイクル料金は?
テレビを処分するときにかかるリサイクル料金は約1300円~3000円程度です。リサイクル料金はメーカーやテレビの大きさによって異なる場合があります。詳細は以下のとおりです。
テレビの種類 | リサイクル料金(税込) |
---|---|
液晶テレビ(15V型以下) | 1870円 |
液晶テレビ(16V型以上) | 2970円 |
プラズマテレビ(15V型以下) | 1870円 |
プラズマテレビ(16V型以上) | 2970円 |
ブラウン管テレビ(15型以下) | 1320円~1870円 |
ブラウン管テレビ(16型以上) | 2420円~2970円 |
※テレビの大きさが分からない時は、テレビの型番を確認しましょう。型番の最初の2桁がテレビの大きさを表しています。例えば、55U8Fと表記されている液晶テレビならば55V型のテレビです。液晶テレビの大きさに小数点が含まれている場合は、四捨五入したものがテレビの大きさになります。
家電リサイクル法に沿ってテレビを捨てる際には、通常「リサイクル料金」に加えて「収集運搬料金」がかかります。これは、テレビを回収して指定の取引所に運んでもらうための費用です。収集運搬料金は家電の小売店や回収業者によって異なるため、正式に依頼する前に確認しておきましょう。
テレビを捨てる・処分する7つの方法
テレビを処分するにはいろいろな方法があります。この記事では7つの主な処分方法をご紹介しますが、それぞれにはメリット・デメリットがあります。自分の状況に合ったテレビを捨てる・処分する方法を選びましょう。
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新しいテレビを購入するお店に引き取ってもらう
テレビの買い替えならば、最もシンプルで簡単な方法です。新しいテレビの搬入を依頼した場合には、そのまま古いテレビの回収も行ってくれる業者もあります。そのような場合にもテレビを処分するためのリサイクル料金や収集運搬料金がかかりますので、料金の詳細はあらかじめ確認しておきましょう。
古いテレビを購入したお店に引き取ってもらう
処分したいテレビを購入してからどれだけ時間が経過していても、それを購入したお店に引き取りを依頼することができます。家電リサイクル法では、小売業者に排出者からの家電引き取りと製造業者への引き渡しが義務付けられています。そのため、古いテレビを処分するだけでも、そのテレビを販売したお店は引き取りを拒否することはできません。この場合も法律に定められたリサイクル料金とお店が決めた収集運搬料金が発生します。
また、処分したいテレビを購入したお店以外に引き取りを依頼すると、引き取りを断られる場合もあることを覚えておきましょう。当該テレビを販売していない小売業者には、引き取りの義務はありません。購入したお店が廃業していたり、引っ越しをして遠くなってしまった場合には別の処分方法が良いでしょう。
市区町村に処分方法を問い合わせる
市区町村ではテレビの引き取りを代行したり、引き取ってくれる小売店や認可を受けた処分業者の紹介を行っています。新しいテレビへの買い替えではなく、古いテレビを捨てたいだけの場合には便利な処分方法です。友人や知人に譲ってもらったテレビなど、購入したお店が分からない時にも利用しやすい処分方法と言えるでしょう。
指定取引場所に直接持っていく
家電リサイクル法に基づき、全国各地には電化製品の指定引き取り場所が設けられています。処分したいテレビのリサイクル料金を支払い、最寄りの指定取引場所に直接持ち込むことも可能です。近くの指定取引場所については、一般財団法人家電製品協会ホームページから検索することができます。
指定取引場所にテレビを自分で運搬すれば収集運搬料金を支払う必要がなくなるため、処分料金を安く抑えられるメリットがあります。リサイクル料金は郵便局の窓口で支払うことが可能です。郵便局で家電リサイクル券の振り込み用紙を受け取り、必要事項を記入して料金を支払いましょう。
リサイクルショップに買い取りを依頼する
リサイクルショップにテレビを買い取ってもらえれば、リサイクル料金・収集運搬料金などの処分費用がかからないだけでなく現金収入を得られるメリットがあります。また、引っ越しに伴ってテレビ以外の家電や不用品をまとめて買取してもらう場合には時間も節約できます。特に、まだ購入して時間が経っていない新しいテレビなら処分するよりもリサイクルショップに買い取ってもらう方が良いでしょう。
リサイクルショップで買い取ってくれるテレビは製造から5年以内と言われています。製造から3年以内のテレビであれば、買い取りによるメリットはさらに大きくなるでしょう。また、引っ越しシーズンの3月・4月には多くの中古テレビが出回るため、買い取り金額は通常よりも下がる傾向にあるようです。リサイクルショップにテレビの買い取りを依頼するときには、製造からの年数やタイミングも考えておきましょう。
オークションサイトやフリマアプリで売却する
リサイクルショップでの買い取りに比べて、オークションサイトやフリマアプリではさらに高い金額で売却できるメリットがあります。逆に交渉や買い取り手が見つかるまでに時間がかかったり、送料を負担しなければならない場合などのデメリットもあります。
大型テレビの場合には送料も高くなります。近所限定で買い取り手を探すなどの工夫をすると良いでしょう。時間と手間をかけることができるなら、オークションサイトやフリマアプリもリサイクル料金と収集運搬料金を節約できる有益な処分方法です。
友人・知人に譲る
思い入れのあるテレビやまだ新しいテレビなら友人や知人に安価や無料で譲るという方法もあります。他の方法で売却できるテレビでも友人や知人が喜んでくれるというメリットがあります。一方で、オークションサイトやフリマアプリと同じく、交渉や運搬に時間とお金がかかる場合もあります。友人や知人が本当に欲しがっているかどうかも含め、事前によく話し合っておく必要があるでしょう。
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費用を抑えてテレビを処分するためのコツは?
テレビを処分するときには、かかる費用と時間のバランスを第一に考えましょう。テレビの販売店や家電の引き取り業者に依頼すれば、費用はかかりますが時間は節約できます。指定取引場所に自分で直接持ち込んだり、リサイクルショップやオークションサイトなどを利用すれば、費用は節約できるでしょう。その一方で処分までの時間はより多くかかってしまいます。
特に引っ越しを伴う場合には、不用品の処分と新居の準備・手続きを同時に行う必要があります。テレビの処分にも時間のリミットがあることを念頭に置きながら、自分に合った方法を選びましょう。
まとめ:テレビを捨てる・処分する方法
この記事でご紹介したテレビを捨てる・処分する7つの方法についてそれぞれのメリット・デメリットを一覧表にまとめました。
新しいテレビを購入するお店に引き取ってもらう |
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古いテレビを購入したお店に引き取ってもらう |
市区町村に処分方法を問い合わせる |
指定取引場所に直接持っていく |
リサイクルショップに買い取りを依頼する |
オークションサイトやフリマアプリで売却する |
友人・知人に譲る |
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