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本記事では、夏の電気代平均【2025年データ】を世帯人数別・地域別に徹底解説!
また、夏の電気代節約に最も効果的な「エアコン」の電気代についても詳しく解説しています。
1時間あたりのエアコンの電気代や、冷房と除湿ではどちらが電気代が安いか、夏の電気代のカギを握る「エアコン」の電気代の節約方法などをわかりやすくご紹介!
この記事でわかること
- 夏の電気代平均【世帯人数別】
- 夏の電気代平均【地域別】
- 夏の電気代:節約方法
- 夏のエアコンの電気代:節約方法
- 1時間あたりエアコンの電気代
- エアコンつけっぱなしは電気代節約になる?【実験結果】
- 冷房と除湿の電気代&賢い使い方
- 2026年夏の電気・ガス料金支援について
- 夏の電気代が怖い…少しでも安くしたいという方は、セレクトラのらくらく窓口( 050-3668-6851)までお気軽にご相談ください。無料でお客様に最適な電気料金プランをご提案します。
【早見表】夏(7〜9月)の電気代平均
| 全国平均(総世帯) | 10,278円/月 |
|---|---|
| 一人暮らし | 6,771円/月 |
| 夏が全国最安の地域 | 九州(8,972円/月) |
| 夏の電気代が一番高い地域 | 北陸(12,464円/月) |
※総世帯の全国平均・地域別は総務省統計局「家計調査・家計収支編」2025年夏(7〜9月)調査、一人暮らしは同調査2024年版(単身世帯)を基にセレクトラが作成
夏の電気代平均:世帯人数別
2023年夏(7月~9月)に総務省統計局が調査したデータを基に、夏の電気代1ヶ月あたりの平均を一人暮らし~5人世帯まで、世帯人数別にまとめました。
【世帯人数別】夏(7〜9月)の電気代平均
| 一人暮らし | 6,771円 |
|---|---|
| 二人暮らし | 8,930円 |
| 3人世帯 | 10,285円 |
| 4人世帯 | 10,689円 |
| 5人世帯 | 11,124円 |
※二人暮らし~5人世帯は総務省統計局「家計調査・家計収支編」2023年夏(7〜9月)調査、一人暮らしは同調査2024年版(単身世帯)を基にセレクトラが作成
上記から、世帯人数が増えるほど、電気代も高くなります。一人暮らしと二人暮らしでは、夏の電気代に2,000円以上もの差が出ることがわかります。
一方で、3人世帯以上では電気代の増加は緩やかです。これは、3人以上になると家電やスペースの共有率が増えることによって、電気の使用量がある一定で抑えられるためでしょう。
「夏の電気代は怖い」というイメージがありますが、比較のために、季節ごとの電気代平均も見てみます。
総務省統計局の家計調査(2025年版)によれば、2025年の夏(7月~9月)の1ヶ月あたりの電気代平均は【10,278円】(総世帯の平均)です。
参考として、2024年2月発表の2023年調査では8,774円でした。期間の取り方が異なるため単純比較はできませんが、この間に夏の電気代は1,500円以上上昇していることがわかります。
【季節別】1ヶ月あたりの電気代平均(2025年)
| 季節 | 期間 | 全国の電気代平均(総世帯) |
|---|---|---|
| 春 | 4〜6月 | 10,344円 |
| 夏 | 7〜9月 | 10,278円 |
| 秋 | 10〜12月 | 9,862円 |
| 冬 | 1〜3月 | 13,445円 |
※総務省統計局「家計調査 家計収支編」2025年版を基にセレクトラが作成
この季節別の電気代平均の結果を見ると、「エアコンを一日中使いっぱなしで、夏は電気代が怖い!」という方も、実は、冬の電気代の方が夏の電気代よりも3割ほど高いことに驚くのではないでしょうか。
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夏の電気代は怖い?
セレクトラが実施した「夏の電気代」に関する独自アンケート調査では、一年の中で最も電気代が高いと思う季節は「夏」と答えた方が、全体の43%を占めました。
やはり「夏は電気代が高い」というイメージを持っている方が多いようです。
また、「夏の電気代が怖い」と答えた方は、全体の63%でした。
「夏の電気代が怖い」と思う理由としては、「エアコンをたくさん使うから」「朝も夜もエアコンを一日中つけっぱなしにするから」というエアコンの使用に関する意見が最も多く見られました。
「夏の電気代」に関するアンケート
| 調査期間 | 2024年3月21日 |
| 調査対象モニター | 夏の電気代に関心がある方 |
| 調査手法 | インターネット調査 |
| アンケート内容 | ①夏の電気代は怖いですか? ②質問①の理由を教えてください。 ③一年で一番電気代が高い季節はいつだと思いますか? |
| 調査機関 | 株式会社マクロミル |
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夏の電気代平均:地域別
夏の電気代は、世帯人数だけでなく、お住まいの地域によっても大きく異なります。
2025年1月~12月の電気代の平均を【春夏秋冬】の季節ごとに3ヶ月単位で算出し、地域別にそれぞれ詳しくまとめました。
【地域別】夏(7〜9月)の電気代平均ランキング
| 順位 | 地域 | 夏の電気代平均 |
|---|---|---|
| 🥇1位(最安) | 九州 | 8,972円 |
| 🥈2位 | 東北 | 9,815円 |
| 🥉3位 | 近畿 | 9,972円 |
| 10位(最高) | 北陸 | 12,464円 |
| 全国平均 | 10,278円 | |
※総務省統計局「家計調査 家計収支編」(2025年1~12月)を基にセレクトラが作成
春・秋・冬を含む10地域すべての季節別電気代は、一般家庭の電気代平均に関する記事で詳しく解説しています。
上記から、年間を通して夏の電気代が一番高いのは沖縄県だけで、「電気代が怖い!」というイメージの夏の電気代は、年間を通じて最も安い地域が多いことがわかります。
特に、北海道や東北などの寒冷な地域では夏の電気代が安く、逆に、冬の電気代の高さが顕著です。
寒冷な地域では冬季の室内外の気温差が大きいため、暖房の使用により冬にたくさん電気を消費することが一因です。
逆に、沖縄では夏季の電気代が高い一方、温暖な冬の電気代平均は他のどの地域よりも低くなっています。
このように、気候によっても地域ごとに電気代に差が生じます。
ただし、地域の気候差だけでなく、電力会社の電気料金プランや料金体系が地域ごとに異なる点も、地域によって電気代に差がある原因の一つであることに注意しましょう。
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2026年夏も電気・ガス料金の補助金はある?
2026年7月1日から9月使用分まで、夏の電気・ガス料金支援が実施されています。契約している電力会社・ガス会社が対象事業者であれば、申請不要で毎月の請求から自動的に値引きされます。
2026年夏・電気料金支援の補助単価(低圧・一般家庭)
| 対象月 | 電気の補助単価 |
|---|---|
| 7月 | 3.5円/kWh |
| 8月 | 4.5円/kWh |
| 9月 | 3.5円/kWh |
※資源エネルギー庁「電気・ガス料金支援」を基にセレクトラが作成
もっとも暑くなる8月がもっとも値引き幅が大きく設定されています。標準的な家庭では、3か月合計でおよそ5,000円の負担軽減が見込まれます。
ただし、補助金があっても、猛暑でエアコンの使用量が増えれば電気代そのものは上がります。補助の詳しい仕組みや反映時期については、2026年夏の電気・ガス補助金に関する記事で詳しく解説しています。
夏の電気代を安くするには?:電気の効果的な節約方法
夏の電気代を安くしたい場合、効果的な電気代の節約には以下の2つの方法があります。
電力会社の乗り換え
電気代の節約方法で最も効果的なのは、電力会社・電気料金プランの見直しをすることです。
現在契約中の電気料金プランよりも、料金設定が安い電気料金プランを選ぶことで、努力なしで簡単に電気代を安くすることができます。
💡電気料金プランはどこに注目したらいい?
一般に、電気料金の内訳は、以下の大きく3つの料金に分けられます。
- 基本料金
- 電力量料金
- 再エネ賦課金
「再エネ賦課金」は全国一律料金のため、電気代が安くなる電気料金プランを見極めるには「電力量料金」に注目しましょう。
なぜなら、大手電力会社「従量電灯」プランをはじめ、多くの電気料金の約9割を占めているのが「電力量料金」だからです。
この「電力量料金」は電気の使用量(kWh)に応じてかかる料金なので、電気の使用量が多ければ多いほど、電気代は高くなります。
一般家庭では、この「電力量料金」と、毎月固定でかかる「基本料金」が安い電力会社の電気料金プランを選ぶことで、電気代を安くすることができます。
現在契約中の電力会社の解約申し込みや切り替え工事も不要です。
「電力量料金」が安く、電気代が安くなりやすい電力会社を以下にまとめました。
下記のような電気料金が安い電力会社に契約を切り替えることで、手軽に電気代を安くすることができます。
*各エリア大手電力会社の規制料金プラン(従量電灯)と比較。ただし燃料費調整額もしくはそれに相当する料金、再エネ賦課金は含まない
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電気の使い方の見直し
夏の電気代を今よりも安くしたいなら、最も簡単で効果的な方法は電力会社の乗り換えですが、少しでも夏の電気代を抑えたい!という場合は、家庭でもできる節電方法があります。
電気料金の内訳のうち、約9割を占める「電力量料金」は、電気の使用量が多ければ多いほど電気代が高くなるため、電気の消費電力が高い家電の節電を実行することで、電気代の節約が可能です。
夏の消費電力が最も多い家電は?

※出典:資源エネルギー庁「省エネルギー政策について」
上記から、最も消費電力が多く、夏の電力消費の50%以上を占めるのが「エアコン」と「冷蔵庫」であることがわかります。
つまり、夏の電気代節約に最も効果的なのは、「エアコン」と「冷蔵庫」を中心に節電対策を行うことです。
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夏のエアコンの電気代はいくら?節電対策がカギ!
夏の電気代を安くしたい場合、家庭でできる最も効果的な節電方法は、家電の中で一番多く電力を消費するエアコンの節電対策をすることです。
💡夏の日中では、エアコンは消費電力の約53%を消費!
省エネ庁のデータによれば、夏の暑い日であれば、日中14時頃に使用するエアコンは家庭の家電の消費電力のうち、実に53%を占めるとされています。
夏の日中14時ごろの消費電力全世帯平均の推計
※出典:資源エネルギー庁「家庭の節電対策メニュー」
また、下表は製品カタログにおける主な家電の消費電力をまとめたものですが、消費電力の最小値と最大値の平均をとると、やはりエアコンの消費電力が断トツで高いですね。
よく使われる電化製品の消費電力の目安
※参照:日本メーカー2021年製品カタログ
では、消費電力の高いエアコンの電気代は1ヶ月にいくらかかるのでしょうか?
1時間あたりのエアコンの電気代は?
各家庭によって、エアコンのスペックや使用時間は大きく異なります。
そのため、エアコンで冷房を1時間使う場合の電気代がいくらになるのかを目安として把握しておきましょう。
以下は、エアコンの製造年別に、各期間のエアコンのエネルギー効率の変化を基に割り出した1時間あたりのエアコンの電気代をまとめたものです。

※1kWhあたりの電気料金単価の目安を31円として計算
エアコンを一日中つけっぱなしにした場合の夏の電気代は、ご自宅のエアコンの消費電力に使用時間を掛けるとわかります。
ただし、エアコンの消費電力は稼動中、常に一定ではありません。エアコンの電気代は、以下の状況に左右される点も考慮しましょう。
エアコンの電気代を左右するもの
- エアコンのスペック
- エアコンを使用する部屋(気温・面積)
- 室内と外気の気温差
- エアコンの使い方(冷房or除湿/自動運転)
- 契約中の電気料金プラン
次の項目では、エアコンの電気代の計算方法を簡単に解説します。
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エアコンの消費電力は、エアコン本体にシール等で記載されていることが多いです。また、エアコンメーカーのカタログ等でも確認できます。

※出典:ダイキン工業「1時間あたりの電気代の目安(ルームエアコン)」
なお、エアコンの消費電力の算出条件として、メーカー側のエアコン使用時の室内・室外の温度条件は「JIS C9612」で以下のように決められています。
エアコンの消費電力【算出条件】
- 【冷房】室内温度:27℃DB/19℃WB、外気温度:35℃DB
- 【暖房】室内温度:20℃DB、外気温度:7℃DB/6℃WB
また、下記「主要家電製品のエネルギー効率の変化」を見ると、1995年~2005年までの10年でエアコンの消費電力は半減したものの、2005年~2018年までのエアコンの消費電力は900W~800Wとあまり変化がありません。
そのため、ここでは家庭で最も使用されているであろうエアコンの消費電力を800Wと仮定し、電気料金単価「31円/kWh」で計算します。
1kWhあたりの平均的な電気料金単価は、「全国家庭電気製品公正取引協議会」によって公表されている「新電力料金目安単価」で、現在は31円/kWhです。
上記を基にした、1時間あたりのエアコンの電気料金の計算式は以下のとおりです。
この計算式に当てはめて、1時間当たりのエアコンの電気代を計算すると、24.8円となります。
800W ÷ 1000 × 31円/kWh = 24.8円
ただし、前述したとおり、エアコンの電気代は使用状況によって左右される点に注意しましょう。
また、エアコンは、起動する際に最も電力を消費する(=電気代が高くなる)ため、起動時と安定時の電気代も同じではありません。
運転状況別(最小・定格・最大)の詳しい早見表や、除湿機・コタツなど他の家電の電気代計算方法は、エアコンの電気代(1時間・1日・1ヶ月)の計算方法に関する記事で詳しく解説しています。
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エアコンはつけっぱなしの方がいい?
エアコンの電気代節約でよくある質問が、外出時や部屋に誰もいない時など「エアコンはつけっぱなしの方が電気代が安くなる」のか、「エアコンのスイッチをこまめに切った方が節電になる」のか、という疑問。
結論から言うと、エアコンはつけっぱなしの方が電気代の節約になるかどうかは「エアコンを全く使用しない時間 × 外気との温度差」によって異なることがダイキンの「エアコン電気代比較実験」によってわかっています。
💡「エアコンつけっぱなし」の電気代比較実験【結果】
「エアコンつけっぱなし」が◎
日中(9時~18時)30分以内の外出・エアコン不使用
なら、エアコンつけっぱなしの方が電気代がお得◎
「エアコンつけっぱなし」が✖
夜間(18時~23時)の外出・エアコン不使用
の「エアコンつけっぱなし」は、30分以内でも電気代が高くなる!
この実験から、「エアコンつけっぱなし」が電気代を安くするのか高くするのかは、エアコンの使用時間だけでなく、室内と外気の温度差も大きく影響することがわかります。
冷房と除湿、どっちが電気代が安い?
エアコンには、冷房機能だけでなく、除湿(ドライ)機能も付いています。
エアコンつけっぱなし問題と同様に、「冷房」と「除湿」では、どちらが節電になり電気代が安く済むのか、という質問もよく見られます。
エアコンの除湿機能には、最新のエアコン機種であれば「除湿」だけで4種類もの運転モードがあります。
「冷房」と「除湿」どちらが電気代が安いのか、それぞれ運転モードごとに、効果や消費電力、電気代の違いを比較しました。
※出典:ダイキン工業「冷房と除湿の電気代の比較(ルームエアコン)」
上表から、「冷房」と「除湿」でどちらが電気代が安いかは、運転モードに左右されるためケースバイケースであることがわかります。
ただし、「再熱除湿」は「冷房除湿」よりも電気代が約20%高くなるうえ、部屋の気温はあまり下がりません。
「再熱除湿」は湿度だけを下げるのが目的なので、除湿で一度下げた気温をまた適切な温度に戻すため、空気を再度温め直すことが原因です。
その分「再熱除湿」では、電気代が通常の除湿機能よりも電気代が高くなるというわけです。
夏のように暑くはないけれどジメジメして湿気がひどい梅雨時などは、通常よりも少し電気代は上がりますが「再熱除湿」の利用がおすすめです。
一方、「冷房除湿(ドライ)」は、湿度も温度も下げてくれ、冷房よりも電気代が安いのが特徴。ただし、同時に除湿も行うため、部屋の気温を下げる機能は「冷房」の方が高いです。
夏の暑い日中など、とにかく部屋の温度を下げたい!という時は「冷房」を利用し、寝苦しい夏の夜や寝る時にエアコンをつけっぱなしにする際などは「冷房除湿(ドライ)」を使用する、という風に、目的や快適さも考慮しながら「冷房」と「除湿」を使い分けることをおすすめします。
※リモコンに記載されている「ドライ」機能が「冷房除湿」「再熱除湿」どららの機能を指すかはエアコンメーカーによって異なります。取扱説明書等でご確認ください。
夏のエアコン電気代:節電で節約する方法
節電で夏の電気代を節約したいと思ったら、最も消費電力と電気代が多くかかるエアコンの電気使用量を抑えることが最善策です。
夏のエアコンの電気代節約方法のポイントは、大きく分けて以下の6つです。
夏のエアコン:電気代節約方法
① 熱を遮断し、空気の循環を良くする
エアコン使用前に部屋を換気する
エアコンは「起動後に設定温度までに室温を下げる時」に最も多くの電力を消費します。
そのため、部屋にたまった熱気がそのままの状態で部屋をエアコンで冷やすと「電気をムダに消費」していることに!
エアコンを使う前に換気することで、たまった熱気を余計な電気を使わずに簡単に逃がせます。
遮光カーテン、ブラインド、すだれ等で断熱!

最初から部屋に熱をためない工夫をしておくのも、エアコンの電気代を抑えるコツの一つ。
例えば、遮光性の高いカーテンやブラインド等で熱を遮断することは、日中の熱気が部屋にたまるのを防ぐのに有効です。
また、「すだれ」や「よしず」には、素材である木に熱を伝えにくい空気が含まれています。高い断熱性能があり、熱を防ぐのに効果的です。
空気の循環を良くする
エアコン使用時に空気の流れを良くし、効率的に部屋を冷やすことも重要です。
※出典:ダイキン工業「エアコン節電情報」
冷たい空気は下にたまりやすい性質があるため、エアコンの冷却効率を最大限に活かすには、エアコンの風向きを上方向か水平方向に設定しましょう。
エアコンの風向きを調整することで、部屋全体の空気をまんべんなく冷やせるようになります。
また、エアコンからの冷気がなかなか部屋全体に行き渡らない時は、サーキュレーターや扇風機を併用すると、エアコンの冷気をスムーズに遠くまで届けることができ電気代の節約になります。
② 適切な設定温度で使用
設定温度を適切な温度に保つことも、エアコンの電気代節約に有効です。
環境庁が推奨するエアコンの適切な設定温度は28℃となっています。
夏の冷房使用時は、エアコンの設定温度を1℃上げるだけで、約13%もの消費電力が削減できます。
そのため、エアコンの電気代を効率的に節約したい場合は、設定温度は28℃を目安にし、タイマーなども活用するとよいでしょう。
③ 適切な「運転モード」で使用
冷房と除湿の電気代&賢い使い方でも確認したように、エアコンの冷房と除湿機能では、運転モードによって電気代が異なります。
日中、部屋をすぐに冷やしたい場合は「冷房」、エアコンを一日中使用し、寝る時も朝までつけっぱなしで使う場合は「冷房」から「冷房除湿(ドライ)」に切り替えるなど、目的や機能に合わせて運転モードを調整することで、電気代を賢く節約できます。
なお、夏の暑い日にエアコンを長時間つけっぱなしにする時は「自動運転」がおすすめ!
設定温度に合わせて室温を自動的に調整してくれるため、余計な電力を使わずに済み、エアコンの電気代節約になります。
④ エアコンつけっぱなしは使用時間×外気との気温差で判断
エアコンで最も電力を使うタイミングは「起動後、設定温度にまで室温を下げる時」です。
エアコンつけっぱなしは電気代節約になるか【実験結果】でわかったように、夏の暑い日中の30分以内の外出時などは、エアコンのこまめな電源オンオフは電気代節約には逆効果です。
一方、18時以降の夜間の外出や、30分以上長時間エアコンを使用しない場合はエアコンをつけっぱなしにせず、電源はプラグから外すと電気代節約に効果的です。
⑤ 定期的にエアコンを掃除
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エアコンは、部屋の暖かい空気を吸い込み、内部で冷やして吐き出すことで部屋の温度を下げています。
そのため、エアコンのフィルターが目詰まりすると、吸い込める空気の量が少なくなり、多くの電気が必要になります。
空調専業メーカー「ダイキン」の試算によると、フィルター掃除をしないことで冷房時に必要となる電力量が25%も高くなると言います。
※出典:ダイキン工業「シーズンの合間、今のうちにエアコンのお掃除を!」
つまり、エアコンのフィルターが汚れているだけで、消費電力だけでなく電気代も高くなってしまうということ。
エアコンの電気代を削減したかったら、2週間に1回を目安に定期的にエアコンのフィルターを掃除しましょう。
なお、年に一度は、プロのハウスクリーニング業者にエアコンクリーニングを依頼するのもおすすめです。
フィルターだけでなくエアコン内部まで徹底的に洗浄してもらうと、風量が強まって最小限の消費電力で済むようになります。
⑥ 室外機の周辺環境にも注意
エアコンの電気代には室外機の設置環境も影響します。
エアコンの電気代を上げないために、室外機の設置場所や周囲の環境で大切なポイントは以下の2点です。
エアコンの室外機:設置環境ポイント
- 室外機の温度が高くならない環境を作る
- 室外機の周囲に物を置かない
室外機の温度が高くならない環境を作る
室外機や周囲の温度が高くなると、エアコンの冷房効率が悪化します。
そのため、エアコンの室外機の温度が高くならないよう、設置場所や周辺環境には、以下のような工夫が必要です。
- 直射日光が当たらない場所に設置
- 日差しが強い場所に置く際は、カバー等で覆う
- 夏季は時々、背面のアルミフィンに水をかけて室外機を冷却
室外機の周囲に物を置かない
室外機が吸い込む空気の温度が低いほど冷房の効率が高くなるため、エアコンの室外機の周囲には物を置かないことも大切です。
特に、室外機の吹出口や吸込口周辺には物を置かないようにしましょう。
エアコン本体だけでなく、室外機にも注意を向けることで、より効果的にエアコンの電気代を抑えることができます。
夏の電気代節約【家電の節電方法まとめ】
夏の電気代の大半を占めるのがエアコンの電気代ですが、家庭での節電対策で電気代を少しでも節約したい場合は、エアコンを含む、消費電力の多い以下の家電についても節電を行うとよいでしょう。
夏の電気代節約に効果的な家電の節電方法を「消費電力の多い家電」順に一覧にまとめました。
一目でわかる!【家電の電気代節約方法】一覧
| エアコン【電気代節約度★★★★】 |
|---|
|
熱を遮断し、空気の循環を良くする 適切な設定温度で使用 適切な「運転モード」で使用 エアコンつけっぱなしは使用時間×外気との気温差で判断 定期的にエアコンを掃除 室外機の設置環境を工夫 |
| 冷蔵庫【電気代節約度★★★】 |
|
| 照明【電気代節約度★★】 |
詳しく見る |
| 給湯【電気代節約度★★】 |
詳しく見る |
| テレビ【電気代節約度★】 |
詳しく見る |
| 待機電力【電気代節約度★】 |
|
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✎2026年8月12日更新
夏の電気代に関するよくある質問
総務省統計局の調査によれば、2025年夏(7月〜9月)の1ヶ月あたりの電気代平均(総世帯)は10,278円です。一人暮らしに限ると、2024年調査(単身世帯)で6,771円が全国平均となっています。
外出時間や外気温との差によって異なります。ダイキンの実験によれば、日中(9時〜18時)の30分以内の外出であればつけっぱなしの方がお得ですが、夜間(18時〜23時)の外出では、30分以内でもこまめに消した方が電気代の節約になります。
運転モードによって異なりますが、「冷房除湿(ドライ)」は「冷房」よりも電気代が安く済みます。一方「再熱除湿」は、冷房除湿よりも電気代が約20%高くなる点に注意しましょう。
はい。2026年7月1日から9月使用分まで、夏の電気・ガス料金支援が実施されています。申請は不要で、対象の電力・ガス会社を契約していれば自動的に請求から値引きされます。






