ご注意:燃料価格の高騰に伴う「燃料費調整額」の増額について 長期化する燃料価格の高騰によって、各電力会社の「燃料費調整額」も高くなっています。ご契約を検討する際には、電力会社の公式サイトにて「燃料費調整額」をご確認ください。また、都市ガスも同様に「原料費調整額」が上昇しています。
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東京ガスの"Amazonギフト券"が「もらえる電気」はどれくらいお得?

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Amazonギフト券を毎月受け取れる、東京ガスのもらえる電気の詳細をご紹介します。電気代の5%分のAmazonギフト券がもらえるのはどんな場合なのか?ギフト券を含めたトータルの割引額は他の新電力よりも大きくなるのか?などを検証しています。

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Amazonギフト券がもらえる電気、本当にお得?

東京ガスの「もらえる電気」が2020年10月15日に受付を開始しました。この電気料金プランは毎月の電気代に応じてAmazonギフト券が受け取れるものです。しかし、電気料金の割引額やAmazonギフト券の付与条件など詳細を調べてみると、還元率が高いお得なプランとは言えません。

東京ガスの「もらえる電気」がなぜ際立ってお得とは言えないのか?その理由と、電気料金をもっとお得にできる還元率の高い電気料金プランをご紹介します。

東京ガスのもらえる電気:プラン詳細・還元率

まずは、もらえる電気の詳細を確認しましょう。支払い方法や対象エリアなどプランの概要をリストにまとめました。

東京ガスのもらえる電気:プランの概要
申し込み条件 ・Amazonアカウントをお持ちの方
・家庭用、または業務用で低圧電力を利用している方
・他の電力会社から切り替えをされる方
受付対象エリア 東京電力エリア
中部電力エリア
北海道電力エリア
※離島など、一部対象外地域あり
支払い方法 ・Amazon Payのみ
申し込み方法 ・「もらえる電気」特設サイトより申し込み
・Amazonアカウントにログイン後、検針票を写真でアップ
選べるプラン ・A、kVA契約タイプ(東京電力エリア・中部電力エリア・北海道電力エリア)
・kW、時間帯別料金A、時間帯別料金kVAタイプ(東京電力エリアのみ)

東京ガスのもらえる電気は、他の電力会社から切り替える場合だけでなく、引っ越しなどの理由で新規に電気の利用を開始する場合も受付対象となります。なお、新規申し込みの場合は、Amazonギフト券の付与・お支払い方法の選択などで、Amazonアカウントが必要です。その際、契約者となる方のAmazonアカウントでログインする必要があります。

受付対象エリアについては、東京電力中部電力ミライズ北海道電力の3つのエリアのみです。また、支払い方法はAmazon Payのみに限定されています。東京ガスのもらえる電気を検討する際には、これらの制限があるということを覚えておきましょう。

もらえる電気の大きな特徴でもある、Amazonギフト券の還元率についても見ていきましょう。受け取ることができるAmazonギフト券の還元率は毎月の電気料金に応じて変動します。また、還元率は選択するプランによっても異なります。

東京ガスのもらえる電気:Amazonギフト券の還元率

  • A契約タイプ・kVA契約タイプ
  • 電気料金5,000円未満:還元率1%
  • 電気料金5,000円~10,000円未満:還元率3%
  • 電気料金10,000円以上:還元率5%(2年目は還元率5.5%、3年目は還元率6%)
  • kW契約タイプ・時間帯別料金A契約タイプ・時間帯別料金kVA契約タイプ
  • 電気料金5,000円未満:還元率0,5%
  • 電気料金5,000円~10,000円未満:還元率1%
  • 電気料金10,000円以上:還元率1,5%(2年目は還元率2%、3年目は還元率2.5%)

※すべての料金プランについて還元率が適用される電気料金は税込価格で計算されます。電気料金には燃料費調整額を含み、再生可能エネルギー発電促進賦課金は含まれません。

毎月の電気料金が高くなれば、Amazonギフト券の還元率も上昇していく仕組みです。特に電気料金が10,000円以上となる場合は還元率は5%になり、2年目、3年目は段階的にさらに還元率が上がっていきます。

「Amazonギフト券で電気料金の5%を還元」と聞くとお得な気がしますが、電気料金が10,000円未満の場合には還元率が下がることも理解しておきましょう。総務省統計局の家計調査によると、1か月の電気料金が10,000円前後になるのは、電気使用量がおよそ370kWhの場合です。世帯人数で換算すると、3人世帯の毎月の電気料金が平均10,000円前後となるという全国的な統計が出ています。毎月の電気料金は季節によっても変動しますので、平均的な家庭では単身世帯や2~3人世帯では毎月5%のAmazonギフト券の還元を受けることは難しいと考えられます。

また、kW契約タイプ・時間帯別料金A契約タイプ・時間帯別料金kVA契約タイプについては還元率がもともと低く設定されています。もらえる電気の時間帯別料金A契約タイプ・時間帯別料金kVA契約タイプは、東京電力のスマートライフプラン・スマートライフプランS/Lからの切り替え限定プランです。東京電力のこれらのプランは、最もベーシックな従量電灯プランよりもすでに料金が安く設定されています。そのため、東京電力からもらえる電気に切り替えてもAmazonギフト券の還元率が低く、切り替えのメリットは小さくなってしまうのです。

東京ガスのもらえる電気は還元率が変動するため、本当にお得になるかどうかを確認するためには毎月の電気料金を把握しなければなりません。意外と簡単にできる電気料金の計算方法をマスターしましょう。

安くなるかを自分でチェック:電気料金の計算方法

電気料金プランで最もベーシックなのは、主に基本料金と電力量料金で構成される従量電灯プランです。従量電灯プランの料金計算方法を見てみましょう。

電気料金 = 基本料金 + 電力量料金 ± 燃料費調整額 + 再生可能エネルギー発電促進賦課金

基本料金とは、電気の契約に対して発生する料金で基本的に電気使用量とは関係なく毎月定額が請求されます。電力量料金とは、使用した電気の量に応じて請求される料金です。電気使用量×1kWhあたりの料金で計算されます。大手電力会社のプランでは使用した電気の量によって1kWhあたりの料金が3段階に設定され、段階的に単価が上昇していきます。電気料金は主にこの2つの料金で構成されますが、燃料費調整額や再生可能エネルギー発電促進賦課金も含まれています。

燃料費調整額発電に用いられる燃料調達費用は為替などの影響を受けて増減します。その増減分を調整し、安定して電気を供給できるようにするための費用が燃料費調整額です。

再生可能エネルギー発電促進賦課金 太陽光発電をはじめとする再生可能エネルギーを普及させるために、すべての電力需要家から徴収されています。再生可能エネルギー発電促進賦課金は全国一律のため、電力会社を切り替えても増減はありません。

契約中の電気料金プランの基本料金と電力量料金をあてはめれば、電気料金を求めることができます。もらえる電気では月の電気料金によって変動する還元率も重要ですが、この基本料金と電力量料金はそもそも電力会社によって設定金額が異なります。つまり、もともと基本料金と電力量料金が安い電力会社を選べば、Amazonギフト券による還元を受けなくても電気料金をお得にすることができるのです。

では、東京ガスのもらえる電気の基本料金・電力量料金はお得なのでしょうか?対象エリアとなっている東京電力中部電力ミライズ北海道電力のプランと比較してみましょう。比較するのはもらえる電気の最もベーシックなA契約と各電力会社で最も契約者の多い従量電灯Bプランです。

 
東京ガス:もらえる電気A契約(北海道エリア)料金表
基本料金
契約アンペア数 北海道電力
従量電灯B
北海道電力
東京ガス
もらえる電気A契約
東京ガス
10A 341.00円 341.00円
15A 511.50円 511.50円
20A 682.00円 682.00円
30A 1023.00円 1023.00円
40A 1364.00円 1364.00円
50A 1705.00円 1705.00円
60A 2046.00円 2046.00円
電力量料金(1kWhあたりの料金)
  北海道電力
従量電灯B
東京ガス
もらえる電気A契約
120kWhまで 23.97円 23.97円
120kWh超えて280kWhまで 30.26円 30.26円
280kWh超える 33.98円 33.98円
 
東京ガス:もらえる電気A契約(関東エリア)料金表
基本料金
契約アンペア数 東京電力
従量電灯B
東京電力
東京ガス
もらえる電気A契約
東京ガス
10A 286.00円 286.00円
15A 429.00円 429.00円
20A 572.00円 572.00円
30A 858.00円 858.00円
40A 1144.00円 1144.00円
50A 1430.00円 1430.00円
60A 1716.00円 1716.00円
電力量料金(1kWhあたりの料金)
  東京電力
従量電灯B
東京ガス
もらえる電気A契約
120kWhまで 19.88円 19.88円
120kWh超えて300kWhまで 26.48円 26.48円
300kWh超える 30.57円 30.57円
 
東京ガス:もらえる電気A契約(中部エリア)料金表
基本料金
契約アンペア数 中部電力
従量電灯B
中部電力
東京ガス
もらえる電気A契約
東京ガス
10A 286.00円 286.00円
15A 429.00円 429.00円
20A 572.00円 572.00円
30A 858.00円 858.00円
40A 1144.00円 1144.00円
50A 1430.00円 1430.00円
60A 1716.00円 1716.00円
電力量料金(1kWhあたりの料金)
  中部電力
従量電灯B
東京ガス
もらえる電気A契約
120kWhまで 21.04円 21.04円
120kWh超えて300kWhまで 25.51円 25.51円
300kWh超える 28.46円 28.46円

それぞれの基本料金と電力量料金を比較すると、すべての部分で同じ料金であることが分かります。つまり、各大手電力会社から東京ガスのもらえる電気に切り替えても、電気料金自体が安くなることはありません。そうなると、もらえる電気に切り替えるメリットはAmazonギフト券での還元のみということになります。

もらえる電気を東京電力・中部電力・北海道電力と還元額で比較

もらえる電気に切り替えると、実際にどれくらいの金額がお得になるのでしょうか?1か月に120kWh(30A契約)、250kWh(40A契約)、370kWh(50A契約)の電気を使った場合を考えて、Amazonギフト券の還元額を計算してみましょう。

もらえる電気のAmazonギフト券還元額(VS東京電力)
東京電力(従量電灯B) 東京ガス(もらえる電気)
1か月の電気使用量120kWh(30A契約)
電気料金:3,243円 電気料金:3,243円
Amazonギフト券:32円(還元率1%)
1か月の電気使用量250kWh(40A契約)
電気料金:6,972円 電気料金:6,972円
Amazonギフト券:209円(還元率3%)
1か月の電気使用量370kWh(50A契約)
電気料金:10,721円 電気料金:10,721円
Amazonギフト券:536円(還元率5%)

※2021年1月時点の料金表から計算。電気料金は基本料金と電力量料金の合計(税込)。電気料金、受け取れるAmazonギフト券はすべて小数点以下切り捨て

もらえる電気のAmazonギフト券還元額(VS中部電力ミライズ)
中部電力ミライズ(従量電灯B) 東京ガス(もらえる電気)
1か月の電気使用量120kWh(30A契約)
電気料金:3,382円 電気料金:3,382円
Amazonギフト券:33円(還元率1%)
1か月の電気使用量250kWh(40A契約)
電気料金:6,985円 電気料金:6,985円
Amazonギフト券:209円(還元率3%)
1か月の電気使用量370kWh(50A契約)
電気料金:10,538円 電気料金:10,538円
Amazonギフト券:526円(還元率5%)

※2021年1月時点の料金表から計算。電気料金は基本料金と電力量料金の合計(税込)。電気料金、受け取れるAmazonギフト券はすべて小数点以下切り捨て

もらえる電気のAmazonギフト券還元額(VS北海道電力)
北海道電力(従量電灯B) 東京ガス(もらえる電気)
1か月の電気使用量120kWh(30A契約)
電気料金:3,899円 電気料金:3,899円
Amazonギフト券:38円(還元率1%)
1か月の電気使用量250kWh(40A契約)
電気料金:8,174円 電気料金:8,174円
Amazonギフト券:245円(還元率3%)
1か月の電気使用量370kWh(50A契約)
電気料金:12,481円 電気料金:12,481円
Amazonギフト券:624円(還元率5%)

※2021年1月時点の料金表から計算。電気料金は基本料金と電力量料金の合計(税込)。電気料金、受け取れるAmazonギフト券はすべて小数点以下切り捨て

最初に考えたように毎月の電気料金が低い場合には、肝心のAmazonギフト券での還元率も低くなってしまいます。比較表を見ると、電気料金が10,000円未満の場合には受け取れるAmazonギフト券の金額も少額になってしまいます。還元率が1%となってしまう電気料金5,000円未満の場合には、ほとんど切り替えのメリットはないと言えるでしょう。

もらえる電気よりさらにお得?切り替えメリットの大きい新電力とは?

もらえる電気では、電気料金がお得になることはなくAmazonギフト券での還元のみがメリットであることが分かりました。しかし、新電力の中には、電気料金自体が安くなる料金プランもたくさん登場しています。東京ガスのもらえる電気よりもお得になりやすい電気料金プランをご紹介します。

大手電力会社より5%安い:よかエネ

東京ガスのもらえる電気では、1か月の電気料金が10,000円以上にならなければAmazonギフト券の還元率が5%になりませんでした。しかし、よかエネの従量電灯プランなら、あまり電気を使わない場合でも大手電力会社の従量電灯プランから5%割引された料金で電気を使うことができます。

よかエネでは、基本料金・電力量料金のそれぞれが大手電力会社よりも5%安い金額に設定されています。実際の電気料金ではどれくらいお得になるでしょうか?例として、東京電力の従量電灯Bの電気料金を比較してみましょう。

東京電力(従量電灯B)とよかエネ(従量電灯プラン)料金比較
東京電力(従量電灯B) よかエネ(従量電灯プラン)
基本料金・1kWhあたりの料金が5%OFF
1か月の電気使用量120kWh(30A契約)
電気料金:3,243円 電気料金:3,080円
東京電力との差額:163円
1か月の電気使用量250kWh(40A契約)
電気料金:6,972円 電気料金:6,623円
東京電力との差額:349円
1か月の電気使用量370kWh(50A契約)
電気料金:10,721円 電気料金:10,184円
東京電力との差額:537円

※2021年1月時点の料金表から計算。電気料金は基本料金と電力量料金の合計(税込)。小数点以下は切り捨て。

よかエネの電気料金で特徴的なのは、電気使用量が大きくない場合の電気代です。契約アンペア数30A、1か月の電気使用量120kWhという想定でも、東京電力からの切り替えで毎月163円の節約になります。東京ガスのもらえる電気では受け取れるAmazonギフト券が32円分でしたので、それに比べると、割引率が大きいことがよく分かります。毎月の電気使用量があまり大きくない場合には、よかエネがおすすめです。

  • よかエネの特徴
  • 従量電灯プランなら基本料金・電力量料金ともに大手電力会社から5%OFF
  • 電気をあまり使わない方でも必ずお得になる
  • 日本全国で利用可能

大手電力会社から5%安くなる電力会社

基本料金も電力量料金も5%安い

  • 基本料金: 5%オフ
  • 電力量料金: 5%オフ
  • 全国で利用可: (離島を除く)
従量電灯プランから切り替えると

5%オフ

公式サイト

東京ガスのもらえる電気、気になる疑問Q&A

東京ガスのもらえる電気についてよくある質問をリストにまとめました。電力会社の切り替えを検討している場合には、実際の電気料金を計算すると割引率や還元率がより明確になります。セレクトラコールセンター(03-4571-1508)では、電気料金についてのご相談を承っています。

Q1、もらえる電気を申し込みできるエリアは?A1、東京電力エリア・中部電力エリア・北海道電力エリアで利用できます。

Q2、Amazonギフト券の還元率は?A2、月の電気料金によって変動します。5,000円未満なら還元率1%、5,000円~10,000円未満なら還元率3%、10,000円以上なら還元率は5%です。

Q3、選べる支払い方法は?A3、支払い方法はAmazon Payのみとなっており、他の方法での支払いはできません。

Q4、東京ガスのもらえる電気には解約金が設定されている?A4、原則的に解約金は発生しません。

Q5、東京ガスのもらえる電気は本当にお得?A5、電気料金自体は、各地域の大手電力会社の従量電灯Bプランと同額です。受け取れるAmazonギフト券を考えても、還元率は高くありません。電気代が安くなる料金プランを選ぶことをおすすめします。

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