ドコモ光でおすすめのルーターはどれ?選び方と無料で入手する方法

ドコモ光を契約する時に必要になるのが「Wi-Fiルーター」(以下、ルーター)です。一口にルーターと言っても、機種も様々、手に入れる方法も様々あります。
光回線の契約ともはやセットと言っても過言ではないルーターですが、実は普通に買おうとするとかなり高価な機器です。高いものだと、1つ30,000円以上するものもあります。せっかくお得に光回線を契約しても、ルーターで出費がかさむのは避けたいですよね。
ドコモ光で確実に使えて、かつ使いやすいルーターを安くおトクに入手する方法があります。これからドコモ光を契約する人は、先にルーターをどう手に入れるかをまず考えてから契約先を選ぶのもおすすめです。
ドコモ光のおすすめルーターはこれ
ルーターの機種 | 提供プロバイダ | |
---|---|---|
1位 | エレコム WRC-2533GST2
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GMOとくとくBBドコモ光 |
2位 | NEC Aterm WX1800HP(RS)
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OCN for ドコモ光 |
3位 | Aterm WG2600HS2 | GMOとくとくBBドコモ光 |
4位 | バッファロー WSR-2533DHP3-BK | GMOとくとくBBドコモ光 |
皆さんが気になる人気1位と2位のルーターを紹介します。
おすすめ1位 エレコムWRC-2533GST2(提供プロバイダ:GMOドコモ光)
ドコモ光のルーターおすすめ第1位はエレコムWRC-2533GST2です。

このエレコムのルーターの1番のメリットは、必要な機能が一通り揃っている所です。
また、デザインがシンプルでお部屋の景観を邪魔しません。さらに、ランプの点滅を隠してくれるカバーが付いているため、夜暗い部屋でも視界を邪魔しません。
▼おすすめポイント
- LED遮光パネルでランプが隠せる
- IPv6/IPoEに対応(ドコモ光で動作確認済)
- 複数台の端末を接続しても安定通信(MU-MIMOに対応)
- モダンなデザインでお部屋にも馴染みやすい
- 置き型、壁掛けどちらも可能
このルーターを無料でレンタルしているのはGMOとくとくBBドコモ光です。
おすすめ2位 NEC Aterm WX1800HP(RS)(提供プロバイダ:OCN for ドコモ光)
おすすめ2位は、NEC Aterm WX1800HP(RS)です。何と言っても、最新機種ならではのスタイリッシュなデザインが魅力です。
見た目だけではなく、高速通信が可能になるIPv6・IPoEに対応しているほか、複数台の端末を同時に使っても安定した通信が可能だという性能の良さにも注目です。
▼おすすめポイント
- IPv6/IPoEに対応(ドコモ光で動作確認済)
- 複数台の端末を接続しても安定通信(MU-MIMOに対応)
- スタイリッシュなデザインで白を基調とした部屋にも合う
▼1位に劣るポイント
- LED遮光パネルでランプが隠せない
- 置き型のみ(壁掛け非対応)
もし置き型で使う予定、LEDランプはさほど気にならないがとにかくモダンなデザインが良いという方におすすめです。このWi-Fiルーターは、OCN for ドコモ光で無料レンタルができます。
ルーターの性能って機種ごとに違うの?
レンタル機種の場合はそこまで機種ごとに大きな性能の差は無いと考えて良いでしょう。ただし、それぞれのルーターには微妙な性能の差があります。
ネット上でおすすめルーターを紹介する記事などを見ると、やはり通信速度など性能を比較しているケースがあります。もちろん、自分で0から市販のルーターを購入する場合は性能を細かく調べることになります。
ただ、とくとくBBやOCNといったドコモ光のプロバイダが貸し出しているルーターは、どれもドコモ光で十分な速度が出る機種です。そのため、レンタル機種同士の性能の違いはそこまで気にする必要はありません。最新機能が一通り搭載されてるかどうかと、使い勝手を重視して選ぶことになります。
ドコモ光のルーターの選び方
ドコモ光のルーターを選ぶ時には、まず性能や使い勝手をチェックする必要があります。
現在ドコモ光で使用できるルーターはどれもほぼ同じくらいの性能です。特定の機能の有無、デザイン、通信速度等で差がでます。
一番良いルーターを選ぶためには、どこで違いが出るかを把握する必要があります。「特にここを見た方が良い」というポイントを3つ紹介します。
- ポイント①デザイン(形)
- ポイント②11axに対応しているか
- ポイント③MIMOに対応している
ポイント①デザイン(形)
1つ目にチェックすべきポイントは、ルーターのデザインです。「デザインってそんなに大事なの?」と思うかもしれませんが、実際にルーターを使い始めてから「もっと考えれば良かった・・・」と後悔するのは意外とルーターのデザインだったりします。
具体的にデザインのどこを比べれば良いかを解説します。
部屋のインテリアに馴染む
部屋のインテリアに馴染むデザインかどうか、という点もルーターを選ぶ上で重要なポイントです。さらに具体的に言うと、見るべきは「色」と「古臭い感じがしないかどうか」です。
大抵の場合、ルーターは外から見える場所に設置します。もし白を基調としたナチュラル系のお部屋に、突然黒いUFOのような仰々しいデザインのルーターを置いてしまってはせっかくのお部屋の雰囲気を崩してしまいます。
長く使うものですので、「これなら部屋に置いても変じゃないかな」というデザインのルーターを選んでおくことは意外と大事です。
ランプの点灯を隠せる
ルーターを選ぶ上で、ランプの点灯が隠せるかどうかは重要な比較ポイントの1つです。
ルーターは、どの機種も正常に動いているかどうかを知らせる緑のランプが常に点灯する仕組みになっています。ランプ自体は小さいですが、夜部屋の電気を消すと意外と明るくて気になってしまう人も多いかもしれません。
特に、ワンルームにお住まいの方は、間取り次第ではルーターをベッドから見える位置に置く可能性もあります。暗い部屋で明るいライトが常に視界に入るのは意外とイライラするものです。
ポイント②11ax(Wi-Fi6)に対応しているか
今度はルーターの性能についての比較ポイントです。ルーターを選ぶときは、11ax(Wi-Fi6)に対応しているかどうかをチェックしましょう。

11ax(Wi-Fi6)とは、Wi-Fiを使う時の通信規格の1つです。11ax(Wi-Fi6)はそのいくつかあるWi-Fiの規格のうち一番新しいもので、パフォーマンスも1番優れています。つまり、11axに対応しているルーターであれば一番快適な通信速度でインターネットが使えるということです。
この記事で紹介しているルーターはどれも11axに対応していますので、どの機種を選んでもOKです。
ポイント③MIMOに対応している
もう1点チェックすべきポイントは、ルーターが「MU-MIMO」に対応しているかどうかです。
「MU-MIMO」とは何かというと、ルーターに複数台のデバイスを接続しても通信速度が遅くならないようにする機能のことです。ドコモ光の快適な通信速度を最大限生かすためには、「MU-MIMO」に対応したルーターを選ぶのがおすすめです。
複数のデバイスを接続した時に、それぞれのデバイスの処理を早い順から行うのではなく、全て同時に処理することができます。
例えば役所の窓口をイメージしてみてください。手続きをしたい人を1つのデバイスとして、窓口をルーターの処理機能だとします。MIMOが無いと、5人待っている人の列があるのに、窓口が1つしかない状態です。一方、MIMOがあると、5つ窓口があるので5人同時に手続きができます。
ドコモ光のルーターを入手する方法
ドコモ光のルーターを入手する方法は2つあります。1つ目は、ドコモ光のプロバイダがレンタルする方法、2つ目が市販のルーターを購入する方法です。プロバイダからレンタルする場合は無料なのでレンタルがおすすめです。
ドコモ光のプロバイダから無料でレンタル(おすすめ)
プロバイダから無料でレンタルするには、ドコモ光に申し込んだ後にルーターレンタルの申し込みします。
GMOとくとくBBドコモ光の場合
GMOとくとくBBドコモ光の場合、光回線の申し込み後にウェブサイトでルーター利用の申し込みをします。ドコモ光の開通前に申し込めば、ドコモ光の利用開始までに自宅にルーターが届きます。
まずはとくとくBBドコモ光に申し込む必要があります。
また、GMOとくとくBBの場合は3種類のルーターから1機種を選ぶ必要があります。
▼とくとくBBドコモ光でのルーター申し込み手順(ウェブ申し込みの場合)
- とくとくBBドコモ光に申し込む
- 申し込み後にルーターのウェブ申し込みフォームへアクセス
- 希望のルーターを選ぶ
- 発送先住所を入力
- 連絡先メールアドレスを入力する
- 数日後に自宅にルーターが届く
必要事項を記入すれば、あとはルーターが発送されて数日後に自宅に届きます。
市販のルーターを購入
市販のルーターを購入する場合は、ご自身でルーターの機種を選ぶことになります。ルーターは、Amazonや楽天といったネット上の店舗で購入するか、あるいは家電量販店で購入するできます。
値段は、最新機種だと2万円~3万円、型落ちの少し古いモデルであれば5000円~1万円が目安です。購入する際は、ドコモ光での動作確認ができている機種を購入しましょう。
実店舗で購入する場合は店員に相談するのも1つの手です。
なぜルーターが必要なのか?
なぜドコモ光でルーターを使用するかというと、それはお部屋にWi-Fiを飛ばすためです。
光回線を契約しても、ルーターが無いとWi-Fiは使うことができません。ケーブルにつながないとインターネットには接続できない状態ですので、ネットができるのはパソコン限定、それもたった1台だけになります。
Wi-Fiルーターがあれば、光回線をWi-Fiの電波に変換できますので、複数のパソコン、スマホ、ゲーム機、タブレットなどあらゆる電子機器をインターネットに接続することができます。
おすすめのルーターを無料レンタルしているドコモ光のプロバイダ
ドコモ光のルーターをレンタルしているプロバイダは以下の3つです。
ドコモ光の「プロバイダ」とは? プロバイダは、飛行機で言う航空会社のようなものです。どの航空会社をえらんでも、日本からアメリカへ移動できることには変わりありません。ただし、選ぶ航空会社によってサービスや値段が違います。
中でも、一番おすすめのルーターをレンタルしているのがドコモ光のプロバイダであるとくとくBBです。
ドコモ光も同様に、どのプロバイダを選んでも、ドコモ光を使えるのは変わりありません。ただし、選ぶプロバイダによってサービス内容や値段(特典)が異なります。
1番おすすめなのはとくとくBB光ですが、他のプロバイダも掲載しています。
プラン名 |
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公式サイト |
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※上記の各特典は予告なく終了・変更することがあります。予めご了承ください。
※1 ドコモ光(タイプA)と同時に「ひかりTV for docomo(2年割)」+「DAZN for docomo」を申込みの場合。
※2 オプション加入無しの場合。
サービス名 | docomoユーザーなら光回線はドコモ光がお得 👌 |
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※上記の各特典は予告なく終了・変更することがあります。予めご了承ください。
※2 オプション加入無しの場合。
ドコモ10Gプランのルーターの入手方法
ドコモ10Gプランのルーターも、プロバイダでレンタルが可能です。
通常のドコモ光(ドコモ光1G)のルーターは10Gプランでは使えませんので、10Gを利用する方は、10G専用のルーターを用意する必要があります。
ただし、今のところ各プロバイダでのレンタルは有料になっています。無料でレンタルしているプロバイダはありません。例えばGMOとくとくBBでドコモ光10Gを契約すると、月々550円でルーターをレンタルできます。
または、市販の10G専用ルーターを購入するという手もあります。この場合、レンタルではないので買い切りです。もし自分で良い機種を選ぶ自信がない、または面倒だという方はレンタル、こだわりの機種を自分で購入したいという方は自分で購入するのがおすすめです。