▷インターネットのスピードテスト - 回線速度・通信速度を測定してみよう
スピードテスト - 光回線・スマホの通信速度を測定
お使いの光回線やスマホの通信速度をセレクトラのスピードテストで計測してみましょう。
インターネットに接続さえされていれば、特別な準備は不要です。通信速度の測定は、以下の環境で行うようにしてください。
- アップロードもしくはダウンロードをしている場合は止める。
- このページ以外のウェブページはすべて閉じる。
- すべてのプログラムやオンラインツールは閉じる。
あとは、ツールの中央の「Start test」をクリックするだけでスピードテスト開始です。
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通信速度が遅い?スピードテストの結果から分かることは?
セレクトラのスピードテストでは、1. 下り速度(ダウンロード時の通信速度)、2. 上り速度(アップロード時の通信速度)、3. レイテンシ、4. ジッターといった4つの項目を確認することができます。
セレクトラのスピードテストの項目の見方
スピードテストで使用される結果項目についてさらなる詳細が知りたい場合には、ページ下の解説の節をご覧ください(→ スピードテストの項目の詳細を見る)。
また、回線速度の測定にあたり、IPアドレスおよびインターネットプロバイダー(回線事業者)の情報も取得され、表示されます。「どの国のどのサーバを経由している」というローケーション情報も得られる訳です。
「通信速度の速い」インターネット回線とは?
今までで説明をした測定項目の結果が良ければ、「通信品質が良い」つまり通信速度の速いインターネットだと判断することができます。
- 下り速度が速い
- 上り速度が速い
- レイテンシが低い
- ジッターが低い
これらのうち1つでも、十分な値が出ていなければ、インターネット利用時のイライラの原因となります。「インターネットが遅い」と思ったら、ご自分の回線のうちどの項目にが問題あるのか、このスピードメーターで調べてみると良いでしょう。
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毎日使うインターネット、どのくらいの数値ならOKと言えるの?
スピードメーターがどのくらいの数値であれば、私の今のインターネット回線はサクサクとスムーズにインターネットが使えるものであると判断することができるのでしょうか?
これは、ご自身のインターネットの使用のスタイルに大きく左右され、異なります。インターネットの使用目的が、サイトの閲覧やオンラインで記事を読んだりする程度か、それとも、頻繁に音声や画像ファイルをダウンロードする、または、ストリーミングで頻繁に映画を観るかによって必要とする速度は異なります。
自分のインターネットの使用スタイルを振り返り、必要な速度を選ぶことが重要です。
ADSLで必要な速度 | 光回線で必要な速度 | ||
---|---|---|---|
2 Mbps | 8 Mbps | VDSL配線方式 50 Mbps | 光配線方式 500 Mbps |
サイト1ページのダウンロード(250Kb) | |||
1 秒 | 0,3 秒 | 0,1 秒以下 | 0,1 秒以下 |
8メガピクセルの写真20枚(約500MB) | |||
33分30秒 | 8分30秒 | 1分30秒 | 8秒 |
高画質動画のダウンロード(約4GB) | |||
4時間45分 | 1時間15分 | 11分 | 1分10秒 |
利用中のインターネットの通信速度を決定するもの
各プロバイダーや回線事業者がサイトで表示している「最大通信速度」が、重要な項目であることは間違いありません。ベストな環境における、論理的に出る、最高速度が提示されているとはいえ、この最大通信速度が高ければ、高いほど、実際にインターネットを利用するときに出る実効速度にも当然ながら影響を及ぼします。
しかしながら、他にも速度に関係する要素があります。代表的なものは以下のようです。
- 光回線の配線方式(集合住宅の場合)
- プロバイダによる接続サービスのキャパシティー
- 一本の光回線ケーブルが何人の利用者でシェアされているか
- NTT収容局から自宅までの距離(ADSLの場合)
インターネットの速度が遅いなと思ったら?(具体的な対策方法)
回転速度が遅い場合には取れる対策はいくつかあります。ただし、原因や理由は複合的な場合もあり、すぐに原因をみつけることはできるかもしれませんが、以下にすぐにできるものも紹介していますので、試してみることをおすすめします。
周辺機器など、1つずつポイントを確認していきましょう。それでも改善しない場合、はじめて回線を疑うことができるでしょう。
1. ルーターの電源を一度切る
電源を入れなおすことで、通信速度の問題が解消されることがあります。
ルーター(プロバイダーによってオリジナルの名称がついていることがあります。)の電源を一度落とし、30秒ぐらい経ってからまたスイッチを入れてみましょう。
2. LANケーブルで直接つないでみる
無線で接続していることにより、インターネットが遅くなっているのかもしれません。Wi-Fiでインターネットに接続している場合は、LANケーブルでルーターとパソコンを直接つないでみましょう。ケーブルを使用した方が通信速度は安定します。
LANケーブルにつないでから、スピードテストでパフォーマンスをチェックしてみましょう。ケーブルを使用したときの測定結果に問題がないようであれば、Wi-Fiルーターの性能に問題がある可能性が出てきます。
3. Wi-Fiルーターのチャンネル設定を変える
ネットのスピードが遅いと思ったら、Wi-Fiルーターの設定チャンネルを使用者の少ないものに変更してみましょう。
この方法は、住宅の密集しているエリアにお住まいの場合に有効です。何人も同じWi-Fiチャンネルを利用している場合は、速度低下の原因になっている可能性があります。
ご自身でルーターを購入して利用している場合、ご自身でルーターの管理画面に行きチャンネルの変更を行います。ルーターのメーカーによって、手続きが異なりますので詳細は各人で確認していただく必要があります。詳しくはBuffalo、NEC、Huawei等お使いのルーターのメーカー公式サイトで確認をおすすめします。
Wi-Fiルーターをレンタルしている場合は、各プロバイダーにWi-Fiチャンネルの変更が可能か否か、そして手続き方法について問い合わせる必要があります。
プロバイダーや回線の変更を検討しなければならない時
上記で紹介したようなポイントを試してみても、インターネットの通信速度に満足できない場合やスピードテストを行った結果、数値が好ましくない場合は、プロバイダーの変更、または回線の種類の変更を積極的に考えることをおすすめします。特に、現在ADSLを契約している方で、スピードに不満がある場合は、光回線といった回線にすればすぐに速度の悩みは解決されるでしょう。
速い光回線ランキング
光回線は、プランごとに通信速度が異なります。現在数多くの光回線プランがありますが、通信速度は、最大通信速度10ギガのプランが1番速く、次に速いのが最大通信速度2ギガのプランです**。それぞれカテゴリ別におすすめ光回線を紹介します。
🥇最大通信速度10ギガのおすすめ光回線
とくとくBB光 10ギガ
▼通信速度
ダウンロード1100~1200Mbps*
アップロード1200~1500Mbps*
ファミリー(戸建て) | 5,940円(税込) |
マンション | 5,940円(税込) |
ルーターレンタル料 | 390円(税込) |
🥈最大通信速度2ギガのおすすめ光回線
NURO光
▼通信速度
ダウンロード580Mbps
アップロード550Mbps
下り最大2Gbpsの高速インターネット回線。速度にこだわる方におすすめ。他社違約金を最大60,000円まで負担。45,000円の現金キャッシュバックもあり!公式サイトから対応エリアをチェック
*10ギガの光回線の通信速度は、みんなのネット回線速度の10ギガプランの通信速度を目安として掲載しています。(2023年7月時点)掲載している光回線プラン固有の正確な通信速度を表す訳ではない点をご了承ください。
**なお、最大通信速度が5ギガのプランも存在しますがプラン数が少なく提供エリアも狭いため本記事では割愛しています。
【とくとくBB光10ギガ】速さと安さにこだわるなら
- ▼とくとくBB光10ギガのメリット
- 縛りなし(解約違約金なし)
- Wi-Fiルーターを0円でレンタルできる(とくとくBBだけ!)
- 料金が安い:5,940円~
- キャッシュバックキャンペーンがある
やはり通信速度にこだわるなら10ギガの光回線がおすすめです。また、とくとくBB光10ギガは、この次に紹介するNURO光(最大2Gbps)などよりも圧倒的に通信速度が速い(最大10Gbps)ので、ほぼ確実に通信速度の向上が見込めます。
思うようなネットの通信速度が出ず、色んな光回線プランを渡り歩いた人もいるのではないでしょうか?もうネットの遅さで悩みたくないという方もこの先ずっと長く使えるプランになるはずです。
10ギガプランも様々ありますが、とくとくBB光なら料金も安い上、専用のWi-Fiルーターが無料でレンタルできるのが特徴です。ルーター無料レンタルは、とくとくBB光10ギガだけが実施している他社にないサービスです。
ファミリー(戸建て) | 5,940円(税込) |
マンション | 5,940円(税込) |
ルーターレンタル料 | 390円(税込) |
また、申し込みの方を対象にキャッシュバックキャンペーンもあるため、お得にスタートしたい方にはおすすめのプランになっています。
【NURO光】10ギガの提供エリア外の方におすすめ
もし、10ギガの光回線の提供エリア外にお住まいでどうしても10ギガプランを契約できないという方にはNURO光もおすすめです。10ギガのプランほどという訳にはいきませんが、それでも一般的な光回線よりも速い通信速度でネットを利用することができます。
NURO光は自社独自の回線を使っているため、一般的な光回線に比べて通信の混雑による通信速度の低下という問題が発生しないのです。
このため、家庭内でのインターネット利用者が多い場合はNURO光等の自社の光回線網を使用した光回線(フレッツ光回線ではない独自回線)を検討すると良いでしょう。
下り最大2Gbpsの高速インターネット回線。速度にこだわる方におすすめ。他社違約金を最大60,000円まで負担。45,000円の現金キャッシュバックもあり!公式サイトから対応エリアをチェック
ドコモ・au・ソフトバンクユーザーなら、キャリアの光回線を使うのがおすすめ
10ギガプランは、利用できる都道府県が限定されています。このため、お住まいの地域が10ギガの光回線のエリアでない場合は、別の光回線を使う必要があります。
このような場合、一つの選択肢は、お使いのスマホのプロバイダーと光回線とを同じ会社で合わせるというものです。
ドコモ・au・ソフトバンクなら速いだけでなく、スマホも安くなる
ドコモ・au・ソフトバンクのそれぞれの光回線は、上記のランキングでも上位に来ており、さらにお使いのスマホ代が月々安くなるという特典もあります。なお、ソフトバンク光の場合は、ソフトバンクだけでなく、人気格安SIMのワイモバイルの割引も利用可能であるため、ワイモバイルユーザーやワイモバイルを使うことを考えている人にもおすすめです。
ドコモ光×GMOとくとくBB(プロバイダー) |
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公式サイト |
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auひかり×各種プロバイダー (正規代理店NEXT) |
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公式サイト |
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代理店・プロバイダー | キャリアユーザーなら光回線もキャリアのプランがお得 👌 |
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ドコモ光×GMOとくとくBB (プロバイダー) 公式サイト |
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auひかり×各種プロバイダー (正規代理店NEXT) 公式サイト |
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SoftBank光 公式サイト |
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auひかりは「IPv6/IPv4デュアルスタック方式」でスピードの低下の心配なし
auひかりは、上のランキングでNURO光に次いで2位と上位にランクインしています。これに加えて、auひかりは「IPv6/IPv4デュアルスタック方式」という遅延解消のための技術を採用しているため、回線が遅くなる心配がありません。
ソフトバンク光は、ソフトバンクだけではなく、格安SIMのワイモバイルともセットでお得
ソフトバンク光も上位にランクインしています。ソフトバンク光のメリットは、ソフトバンクのスマホを契約している人だけではなく、格安SIMのワイモバイルを使用している人も月々のスマホ料金が1,188円引きになることです。
ワイモバイルは、安定した高速データ通信で定評があり、料金プランもドコモやau、ソフトバンクと比べて格安です。ワイモバイルとソフトバンク光をセットで使った場合のワイモバイルの月々のスマホ基本料金は次の通りです。
シンプル2 S | シンプル2 M | シンプル2 L | |
---|---|---|---|
基本データ容量 | 4GB | 20GB | 30GB |
基本料金 | 2,365円 |
4,015円 (1GB以下:1,078円) |
5,115円 (1GB以下:1,078円) |
割引パターン①PayPayカード支払い割+おうち割 光セット(A)適用の場合 | |||
割引の内訳 |
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割引適用料金 | 1,078円 | 2,178円 | 3,278円 |
割引パターン②PayPayカード支払い割+家族割適用の場合 | |||
割引の内訳 |
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割引適用料金(※2回線目以降) | 1,078円 | 2,728円 | 3,828円 |
データ容量超過時 | 最大300Kbps | 最大1Mbps | |
さらにプラン容量の半分(2GB/10GB/15GB)超過後は最大128Kbpsに速度制限 | |||
通話オプション |
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公式サイト | ワイモバイルのサイトを見る |
おうち割光セット(A)の概要 |
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割引条件 | SoftBank光またはSoftBankAirとワイモバイルをセット契約 |
注意点 |
|
【2024年3月】最新キャンペーン情報! お得なワイモバイルのキャンペーンを見る
ソフトバンク光の月額料金は2年契約の場合で、戸建てなら5,200円、集合住宅なら3,800円ですので、ワイモバイルのシンプルSと組み合わせれば、家のインターネットとスマホ代を合わせて月々6,190円または4,790円に抑えることができます。
GMOとくとくBBでは、お住まいの地域でのドコモ光の実効速度を確認可能
ちなみに、上のランキングにおいては、ドコモ光は7位となっていますが、GMOとくとくBBの公式サイトでは具体的な地域による実効速度が公開されています。お住まいの地域でのドコモ光の実効速度が気になる人は、GMOとくとくBBのサイトでチェックすることができます。
また、GMOとくとくBBドコモ光なら、新規契約で工事費無料・最大20,000円のキャッシュバックでお得にスタートできる特典があります。ドコモユーザーで、一緒に契約するネットプランを探している人はドコモ光がおすすめです。
ドコモユーザーなら |
GMOはドコモ光シェアNo.1 1. 工事費0円(無料)2. 高品質ルーターのレンタル無料 3. 初回訪問サポート無料 4. このページ限定!オプション加入不要で10ギガなら51,000円・1ギガなら38,000円キャッシュバック 5. 顧客満足度も高い |
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スピードテストで使用される結果項目の解説
スピードテストで使用される項目についてよくある疑問・質問にお応えします。
MbpsやGbpsって何?
MbpsやGbpsは、インターネットの通信速度を表す単位です。1秒間にどれくらいのデータを送れるのか表しています。1秒に送れる情報量のによって、そのインターネット回線が「速い」か「遅い」かを判断しています。
Mbps(メガビーピーエス)は、メガビット/秒と同義です。Gbps(ギガビーピーエス)も同じく速度を表す単位で、やギガビット/秒と同じものです。それぞれMb/sやGb/sと表記されることもあります。
1000Mbpsイコール1Gbpsです。つまり、1Mbpsよりも1Gbpsの方が1秒にたくさんの情報を送ることを意味します。
- 通信速度の単位
- ※1bit(ビット)・・・データの大きさを示す単位。1bitは最小。
- 1bps(ビーピーエス)・・・1秒あたり1ビット転送できる速さの単位。
- 1Kbps(キロビーピーエス)・・・1秒あたり1,000ビット転送できる速さ。
- 1Mbps(メガビーピーエス)・・・1秒あたり1,000,000(100万)ビット転送できる速さ。
- 1Gbps(ギガビーピーエス)・・・1秒あたり1,000,000,000(10億)ビット転送できる速さ。
ビットとバイトの混同に注意上でデータの大きさを示す単位が「1bit(ビット)」と紹介しました。似た単位にバイト(byte,B)というものがあります。ビットとバイトは異なるので注意しましょう。スマホのデータ容量を示す時には単位「バイト」(byte,B)が使用されています。スマホのCM等で使われる「ギガ」はデータ容量を表す「ギガバイト(GB)」、つまり動画視聴やメッセージの送受信によって移動できるデータの「量」を表すのに対し、MbpsやGbpsはあくまで1秒にどれくらいのデータを運べるのか、というインターネット通信の「速さ」を表しています。
下り速度と上り速度の意味・違いは?
「下り速度」は、どれだけスムーズにデータが「流れて」きているかに関係します。つまり、オンラインで音楽を聴く、動画・映画を観るための速度、もちろん、オンライン上にあるファイルをダウンロードをする速度などを決定するのが「下り速度」というわけです。
一方、「上り速度」はアップロードする時の速度を指します。具体的には、メッセージ送信、写真をオンライン上にアップする、ビデオ通話で自分の声を相手に伝えるといった場合の速度はこの「上り速度」が左右するのです。
ごく一般的なインターネットの使用方法を考えると、利用している回線が、いかになめらかで速度に問題がないかどうかは、主に「下り速度」がものを言うということが分かります。下り速度が良ければ、ストレスフリーでネットが利用できる環境であると言えるでしょう。
レイテンシ(Latency)とは?
回線速度に加えて、このスピードメーターでは、レイテンシを計測することが可能です。
レイテンシは、データの転送要求を出してから、データが送られてくるまでの通信の遅延時間を把握するために使用される指標です。遅延時間を計る単位ですから、レイテンシが低ければ、「通信速度」が速い、レイテンシが高い場合は「通信速度が遅い」、となります。
レイテンシはレスポンスタイム(Response Time)やピン値(Ping値)とも呼ばれることもあります。
レイテンシには単位には、ms(ミリ秒)という単位が利用されます。
ジッター(Jitter)とは?
ジッターとは、電気信号の揺れやばらつきのことを指します。この「電気信号の揺れ」とは一体どういうことかというと、簡単に言えば通信にノイズが入る状態です。例えばトランシーバーを使っていると、他の無線通信と混信して音声がうまく聞き取れない状態になることがありますよね。インターネット通信においても似たような状況が起こり、データの一部がノイズのせいで途中で転送できないことがあるのです。
いくら通信速度が速くても、ノイズに干渉されるとスムーズな通信はできなくなってしまいます。
ジッターもレイテンシ同様にデータ通信の遅延時間の長さを計測します。値が高いと、通信がスムーズではない、値が低いと滞りなくスムーズに通信できている、ということです。
例えば、ビデオ電話で、画面が途中で固まってしまったり、音が途切れてしまったりするのは、ジッター値が高いことが原因の一つにあるかもしれません。
スピードテスト:よくある質問
スピードテスト・スピードメーターってなに?
スピードテスト・スピードメーターとは、インターネット通信の際の「実効速度」を計るために利用されるツールです。
光回線やADSLを提供するプロバイダーのサイト上で掲載されている通信速度は、論理的に可能な最大の速度です。このため、実際の通信速度は、プロバイダのウェブサイトで「最大通信速度」として提示されている値よりもかなり低い数値になります。この実際にインターネットを利用する時の通信速度を「実効速度」、数値のことを「実測値」といいます。
これはごく一般的な事実であり、プロバイダーのサイト上でも、「通信速度はベストエフォートであり、実効速度として保証するものではありません。」といったような文言で補足説明が加えられています。
利用者の数によっても速度は変化するため、時間帯によっても速度はまちまちです。今利用しているインターネットの回線速度が実際にはどれくらいなのか、「実効速度」を知るためには、スピードテストを利用する必要があります。
なぜ通信速度を調べるべきなのか?
通信速度を測定することで、今お使いのインターネットがなぜ遅いのか原因を特定するのに役に立ちます。
例えば、オンライン上のなんらかのツールを利用していて、急に速度が落ちたと感じたら、スピードテストで速度を確認してみることをおすすめします。
例えば「最近ウェブサイトの読み込みが遅い気がする」と感じた場合を想定してみましょう。スピードテストを行うことで、通信速度が遅いのが原因なのか、それともウェブサイト自体が原因なのかを特定することができます。スピードテストで十分な結果が出ているにも関わらず、ウェブサイトの読み込みが遅いと感じるならば、やみくもに回線を疑うのではなく、それ以外の原因を追究していくことができます。
また例えばADSLから光回線に変えた人はその速度の変化ぶりを数字で確認してみるということもできますね。