▷ インターネットのスピードテスト - 回線速度を測定してみよう

「インターネットの通信速度が遅くて困っている。」そんな場合、まずは現在お使いのインターネットの通信速度を測定してみませんか?以下のスピードテストを利用することで、光回線もしくはADSLの通信速度を簡単に調べることができます。もちろん、このページではどのように通信速度の問題を解決すべきかも具体的にご紹介します。

スピードテスト - 光回線・ADSLの通信速度を測定

インターネットに接続さえされていれば、特別な準備は不要です。通信速度の測定は、以下の環境で行うようにしてください。

  1. アップロードもしくはダウンロードをしている場合は止める。
  2. このページ以外のウェブページはすべて閉じる。
  3. すべてのプログラムやオンラインツールは閉じる。

あとは、ツールの中央の「Start test」をクリックするだけです。

スピードテストはなんのため?

スピードテストは「実効速度」を計るために利用されるツールです。

光回線やADSLでも、プロバイダーのサイト上で掲載されいてる通信速度は、論理的に可能な最大の速度です。このため、提示されている値よりも実際の通信速度は数字にするとかなり低くなります。

これはごく一般的な事実であり、プロバイダーのサイト上でも、「通信速度はベストエフォートであり、実効速度として保証するものではありません。」といったような文言で補足説明が加えられています。

利用者の数によっても速度は変化するため、時間帯によっても速度はまちまちです。今利用しているインターネットの回線速度が実際にはどれくらいなのか、いわゆる「実効速度」を調べるには、スピードテストを利用する必要があります。

なぜ通信速度を調べるべきなのか?

通信速度を測定することで、今お使いのインターネットがなぜ遅いのか原因を特定するのに役に立ちます。

例えば、オンライン上のなんらかのツールを利用していて、急に速度が落ちたと感じたら、スピードテストで速度を確認してみると良いでしょう。インターネットの速度が遅いのが原因か、そのツール等の問題なのか、特定することができます。スピードテストで十分な結果が出ているにも関わらず、遅いと感じるならば、やみくもに回線を疑うのではなく、それ以外の原因を追究していくことができます。

また例えばADSLから光回線に変えた人はその速度の変化ぶりを数字で確認してみるということもできますね。

スピードテストの結果から分かることは?

このスピードテストでは、1. 下り速度(ダウンロード時の通信速度)、2. 上り速度(アップロード時の通信速度)、3. レイテンシ、4. ジッターといった4つの項目を確認することができます。

また、回線速度の測定にあたり、当然ながらIPアドレスおよびインターネットプロバイダー(回線事業者)の情報も取得され、表示されます。

スピードテストで使用される結果項目の解説

スピードテストで使用される項目についてよくある疑問・質問にお応えします。

Mb/s(Mbps)やGb/s(Gbps)って何?

インターネットの通信速度を表す単位です。1秒間にどれくらいのデータを送れるのか表しています。1秒に送れる情報量のによって、「速い」、「遅い」を判断しています。

Mb/sは、Mbps(メガビーピース)、メガビット/秒と同義です。Gb/sも同じく速度を表す単位で、Gbps(ギガビーピース)やギガビット/秒と同じものです。

1000Mbpsイコール1Gbpsです。つまり、MbpsよりもGbps(メガビーピーエス)は1秒にたくさんの情報を送ることを意味ます。よって、通信速度の速い光回線には、ギガの単位(Gbps)が、そして速度で劣るADSLにはメガの単位(Mbps)が利用されています。

ビットとバイト8ビット(bit, b)の8倍が1バイト(byte, MB)です。ビットとバイトは異なるので注意しましょう。スマホのデータ容量の単位ではバイト(byte, MB)が使用されています。

下り速度と上り速度の意味・違いは?

下り速度」は、どれだけスムーズにデータが「流れて」きているかに関係します。つまり、オンラインで音楽を聴く、動画・映画を観るための速度、もちろん、オンライン上にあるファイルをダウンロードをする速度などを決定するのが「下り速度」というわけです。

一方、「上り速度」はアップロードする時の速度をつかさどります。具体的には、写真などをオンライン上にアップする、Eメールを送るといった場合の速度はこの「上り速度」が左右するのです。

ごく一般的なインターネットの使用方法を考えると、利用している回線が、いかになめらかで速度に問題がないかどうかは、主に「下り速度」がものを言うということが分かります。下り速度が良ければ、ストレスフリーでネットが利用できる環境であると言えるでしょう。

レイテンシ(Latency)とは?

回線速度に加えて、このスピードメーターでは、レイテンシを計測することが可能です。

レイテンシは、データの転送要求を出してから、データが送られてくるまでの通信の遅延時間を把握するために使用される指標です。遅延時間を計る単位ですから、レイテンシが低ければ、「通信速度」が速い、レイテンシが高い場合は「通信速度が遅い」、となります。

レイテンシはレスポンスタイム(Response Time)やピン値(Ping値)とも呼ばれることもあります。

レイテンシには単位には、ms(ミリ秒)という単位が利用されます。

ジッター(Jitter)とは?

ジッターは、電気信号の揺れやばらつきのことを指します。

ジッターも遅延時間の長さを計るものなので、値が高いと、通信がスムーズではない、値が高いとサクサク・なめらかである、ということです。

例えば、ビデオ電話などで、固まってしまったり、途切れてしまったりするならば、ジッター値が高いからかもしれません。

「通信速度の速い」インターネット回線とは?

今までで説明をした測定項目の結果が良ければ、「通信速度の速いインターネットである」と判断することができます。

  • 下り速度が速い
  • 上り速度が速い
  • レイテンシが低い
  • ジッターが低い

これらのうち1つでも、十分な値が出ていなければ、インターネット利用時のイライラの原因となります。「インターネットが遅い!」と思ったら、ご自分の回線のうちどの項目にが問題あるのか、このスピードメーターで調べてみると良いでしょう。

毎日使うインターネット、どのくらいの数値ならOKと言えるの?

スピードメーターがどのくらいの数値であれば、私の今のインターネット回線はサクサクとスムーズにインターネットが使えるものであると判断することができるのでしょうか?

これは、ご自身のインターネットの使用のスタイルに大きく左右され、異なります。インターネットの使用目的が、サイトの閲覧やオンラインで記事を読んだりする程度か、それとも、頻繁に音声や画像ファイルをダウンロードする、または、ストリーミングで頻繁に映画を観る、かによって必要とする速度は異なります。

自分のインターネットの使用スタイルを振り返り、必要な速度を選ぶことが重要です。

インターネットの速度とダウンロード時間のめやす
回線タイプ 速度 サイト1ページ (250Kb) 高画質動画
(約4GB)
8メガピクセルの写真20枚 (約500MB)
ADSL 2 Mbit/s(Mbps) 1 秒 4時間45分 33分30秒
8 Mbit/s(Mbps) 0,3 秒 1時間15分 8分30秒
光回線
(VDSL配線方式)
50 Mbit/s(Mbps) < 0,1 秒以下 11分 1分30秒
光回線
(光配線方式)
500 Mbit/s(Mbps) < 0,1 秒以下 1分10秒 8秒

利用中のインターネットの通信速度を決定するもの

各プロバイダーや回線事業者がサイトで表示している「最大通信速度」が、重要な項目であることは間違いありません。ベストな環境における、論理的に出る、最高速度が提示されているとはいえ、この最大通信速度が高ければ、高いほど、実際にインターネットを利用するときに出る実効速度にも当然ながら影響を及ぼします。

しかしながら、他にも速度に関係する要素があります。代表的なものは以下のようです。

  • 光回線の配線方式(集合住宅の場合)
  • プロバイダによる接続サービスのキャパシティー
  • 一本の光回線ケーブルが何人の利用者でシェアされているか
  • NTT収容局から自宅までの距離(ADSLの場合)

インターネットの速度が遅いなと思ったら?(具体的な対策方法)

回転速度が遅い場合には取れる対策はいくつかあります。ただし、原因や理由は複合的な場合もあり、すぐに原因をみつけることはできるかもしれませんが、以下にすぐにできるものも紹介していますので、試してみることをおすすめします。

周辺機器など、1つずつポイントを確認していきましょう。それでも改善しない場合、はじめて回線を疑うことができるでしょう。

ルーターの電源を一度切る

電源を入れなおすことで、通信速度の問題が解消されることがあります。

ルーター(プロバイダーによってオリジナルの名称がついていることがあります。)の電源を一度落とし、30秒ぐらい経ってからまたスイッチを入れてみましょう。

LANケーブルで直接つないでみる

Wi-Fiでインターネットをしている場合は、LANケーブルで直接パソコンをつないでみましょう。無線でつないでいることによりインターネットが遅くなっているのかもしれません。

LANケーブルにつないでから、スピードテストでパフォーマンスをチェックしてみましょう。測定結果に問題がないようであれば、Wi-Fiが理由、もしくはWi-Fiルーターの性能に問題がある可能性が出てきます。

Wi-Fiルーターのチャンネル設定を変える

ネットのスピードが遅いと思ったら、Wi-Fiルーターの設定チャンネルを使用者の少ないものに変更してみましょう。

この方法は、住宅の密集しているエリアにお住まいの場合に有効です。何人も同じWi-Fiチャンネルを利用している場合は、速度低下の原因になっている可能性があります。

ご自身でルーターを購入して利用している場合、ご自身でルーターの管理画面に行きチャンネルの変更を行います。ルーターのメーカーによって、手続きが異なりますので詳細は各人で確認していただく必要があります。

Wi-Fiルーターをレンタルしている場合は、各プロバイダーにWi-Fiチャンネルの変更が可能か否か、そして手続き方法について問い合わせる必要があります。

プロバイダーや回線の変更を検討しなければならない時

上記で紹介したようなポイントを試してみても、インターネットの通信速度に満足できない場合やスピードテストを行った結果、数値が好ましくない場合は、プロバイダーの変更、または回線の種類の変更を積極的に考えることをおすすめします。

ADSLを利用していて速度が遅いなら

もしADSLを契約している方で、スピードに不満がある場合は、光回線といった回線にすればすぐに速度の悩みは解決されるでしょう。今は、SoftBank Airのような無線回線でもADSLよりも速度は優れたものが登場しています。

フレッツ光を利用していて速度が遅いなら

NTTの提供しているフレッツ光の光回線を利用しているにも関わらず、スピードに不満がある場合は、フレッツ光以外の光回線を検討してみると良いでしょう。フレッツ光はすでに利用者が多い、さらに最近は自宅勤務が増えているため、夜の混みやすい時間帯だと速度が著しく落ちるということもあるようです。

通信速度 - フレッツ光 vs NURO光
  最大下り速度 最大上り速度
フレッツ光(光コラボ) 1Gbps 1Gbps
NURO光 2Gbps 1Gbps

自社回線で代表的なものと言えば、ソニーコミュニケーションズの提供しているNURO光があげられます。ただし、NURO光を申し込むということは、フレッツ光に変わって新しい回線をひくことを意味します。したがって、再度回線工事が必要になることは理解しておきたいポイントです。

とにかく速度にこだわる場合、家庭内でのインターネット利用者が多い場合はNURO光等の自社/独自回線(フレッツ光回線ではない)を検討すると良いでしょう。

NURO光のお申し込み

通信速度に妥協したくないなら、下り最大2GbpsのNURO光がおすすめ。

  • コールバックは、NURO光の公式代理店からの折り返しのお電話での対応になります。

ちなみに光コラボと言われる光回線を申し込んでいる場合でも使用している回線はNTTのフレッツ光になります。

もう一度回線を引くのは面倒という方はフレッツ光(光コラボ)のままIPv6(IPoE)接続サービスの提供のあるプロバイダーに切り替えるという方法もあります。現在よりも速度が改善される可能性が高いのでおすすめです。

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