ドコモ光でおすすめのルーターはどれ?選び方と無料で入手する方法
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ドコモ光を契約する時に必要になるのが「Wi-Fiルーター」(以下、ルーター)です。一口にルーターと言っても、機種も様々、手に入れる方法もいくつかあります。
ドコモ光など光回線の契約ともはやセットと言っても過言ではないWi-Fiルーターですが、実は普通に買おうとするとかなり高価な機器です。市販のルーターだと、1つ30,000円以上するものもあります。せっかくお得に光回線を契約しても、ルーターで出費がかさむのは避けたいですよね。
ドコモ光対応で、かつ使いやすい高性能のルーターなら、GMOとくとくBBなどプロバイダから無料でレンタルするのがおすすめです。これからドコモ光を契約する人は、先にルーターをどう手に入れるかをまず考えてから契約先を選ぶのもアリですね。
ドコモ光のおすすめWi-Fiルーターベスト3
ドコモ光では、プロバイダごとに異なる無線Wi-Fiルーターが提供されています。通信速度と使い勝手を基準に、おすすめランキングを作成しました。
ルーターの機種 | 提供プロバイダ | |
---|---|---|
🥇1位 | IO-DATA製Wi-Fiルーター ![]() | GMOとくとくBBドコモ光 |
🥈2位 | TP-Link製Wi-Fiルーター ![]() | GMOとくとくBBドコモ光 |
🥉3位 | バッファロー製Wi-Fiルーター ![]() | BIGLOBEドコモ光 |
※表示の通信速度は、5GHz IEEE 802.11acまたはIEEE 802.11axで接続時した時の理論上の最大値です。
以上の3つのドコモ光用ルーターのうち、皆さんが気になる人気1位と2位を中心に紹介します。
おすすめ1位 IO-DATA製 WN-DAX5400QR(提供プロバイダ:GMOドコモ光)
ドコモ光のルーターおすすめ第2位はIO-DATA製 WN-DAX5400QRです。とくとくBB経由でドコモ光に申し込むと無料でレンタルできます。
![Wi-FiルーターWN-DAX5400QRの画像](/sites/selectra.jp/files/images/wn-dax5400qr.jpg)
こちらのWi-Fiルーターのメリットは、従来のWi-Fiルーターにはない薄いグレーを基調とした本体色、コンパクトなデザインで部屋の景観を壊さないという点です。そして、通信速度も最大4804Mbps※と高速通信に対応しています。「迷ったらコレ」なイチオシのドコモ光Wi-Fiルーターです。
※5GHzで通信時。
▼おすすめポイント
- グレーのシンプルなデザインで部屋のインテリアに馴染みやすい
- 最新規格Wi-Fi 6に対応
- IPv6/IPoEに対応(ドコモ光で動作確認済)
- 最大5.4Gbps(4804Mbps + 574Mbps)の高速通信
- 複数台の端末を接続しても安定通信(MU-MIMOに対応)
▼デメリット
特になし
おすすめ2位 TP-Link製 Archer AX5400(提供プロバイダ:GMOとくとくBBドコモ光)
![TP-Link製 Archer AX5400の画像](/sites/selectra.jp/files/styles/_default/public/images/tp-link.jpg?itok=7yTtitrL)
ドコモ光のWi-Fiルーターおすすめ2位は、TP-Link製のArcher AX5400です。何と言っても、最大通信速度の速さが魅力です。
高速通信が可能になる、次世代の通信方式IPv6・IPoEに対応しているほか、複数台の端末を同時に使っても安定した通信が可能という性能の良さにも注目です。
▼おすすめポイント
- Wi-Fi 6対応でハイスピード通信可能
- IPv6/IPoEに対応(ドコモ光で動作確認済)
- 最大5.4Gbps(4804Mbps + 574Mbps)の高速通信
- Alexa対応(Alexaと紐付けて音声でコントロール可能)
こちらのルーターをレンタルしているGMOとくとくBBは、現金キャッシュバック、および工事費無料など申し込み時の特典が豊富ですので、お得にスタートしたい人におすすめです。
▼1位に劣るポイント・デメリット
- 黒くて機械っぽい見た目がマイナスポイント
欠点は特にありませんが、強いていうならデザインです。定番の黒い箱型のデザインですが、1位のルーターがスタイリッシュなので、それと比べるとやや機械っぽいデザインです。お部屋の目立つ場所にルーターを置く人にとってはややマイナスポイントかもしれません。
このルーターを無料でレンタルしているドコモ光プロバイダは、GMOとくとくBBドコモ光です。
![ドコモ光の公式サイトの画像](/sites/selectra.jp/files/images/docomo-hikari-hero.png)
出典:GMOとくとくBBドコモ光公式サイト
ルーターの性能って機種ごとに違うの?
レンタル機種の場合はそこまで機種ごとに大きな性能の差は無いと考えて良いでしょう。ただし、それぞれのルーターには微妙な性能の差があります。
ネット上でおすすめルーターを紹介する記事などを見ると、やはり通信速度など性能を比較しているケースがあります。もちろん、自分で0から市販のルーターを購入する場合は性能を細かく調べることになります。
ただ、とくとくBBなどのドコモ光のプロバイダが貸し出しているルーターは、どれもドコモ光で十分な速度が出る機種です。そのため、レンタル機種同士の性能の違いはそこまで気にする必要はありません。最新機能が一通り搭載されてるかどうかと、使い勝手を重視して選ぶことになります。
ドコモ光のルーターの選び方
ドコモ光のルーターを選ぶ時には、まず性能や使い勝手をチェックする必要があります。
現在ドコモ光で使用できるルーターはどれもほぼ同じくらいの性能です。特定の機能の有無、デザイン、通信速度等で差がでます。
一番良いルーターを選ぶためには、どこで違いが出るかを把握する必要があります。「特にここを見た方が良い」というポイントを3つ紹介します。
- ポイント①デザイン(本体の色・形)
- ポイント②11ac(Wi-Fi 5)以上に対応しているか
- ポイント③MIMOに対応している
ポイント①デザイン(本体の色・形)
1つ目にチェックすべきポイントは、ルーターのデザインです。「デザインってそんなに大事なの?」と思うかもしれませんが、実際にルーターを使い始めてから「もっと考えれば良かった・・・」と後悔するのは意外とルーターのデザインだったりします。
具体的にデザインのどこを比べれば良いかを解説します。
部屋のインテリアに馴染むかどうか
部屋のインテリアに馴染むデザインかどうか、という点はルーターを選ぶ上で重要なポイントです。さらに具体的に言うと、見るべきは「色」と「古臭い感じがしないかどうか」です。
![Wi-Fiルーターを部屋に置いている画像](/sites/selectra.jp/files/images/iodata-router-docomo-product-pic.jpg)
大抵の場合、ルーターは外から見える場所に設置します。もし白を基調としたナチュラル系のお部屋に、突然黒いUFOのような仰々しいデザインのルーターを置いてしまってはせっかくのお部屋の雰囲気を崩してしまいます。
長く使うものですので、「これなら部屋に置いても変じゃないかな」というデザインのルーターを選んでおくことは意外と大事です。
▼上の写真のドコモ光用Wi-FiルーターはGMOとくとくBB光で申し込むと無料でレンタルできます。
ランプの点灯を隠せる
ルーターを選ぶ上で、ランプの点灯が隠せるかどうかは重要な比較ポイントの1つです。
ルーターは、どの機種も正常に動いているかどうかを知らせる緑のランプが常に点灯する仕組みになっています。ランプ自体は小さいですが、夜寝るときに部屋の電気を消すと意外と明るくて気になってしまう人も多いようです。
特に、ワンルームにお住まいの方は、間取り次第ではドコモ光のWi-Fiルーターをベッドから見える位置に置く可能性もあります。暗い部屋で明るいライトが常に視界に入るのは意外とイライラするものです。
ポイント②11ac(Wi-Fi5)以上に対応しているか
今度はドコモ光のWi-Fiルーターの性能に関する比較ポイントです。ルーターを選ぶときは、11ac(Wi-Fi5)以上の規格に対応しているかどうかをチェックしましょう。
11ac(Wi-Fi 5)や11ax(Wi-Fi 6)とは、Wi-Fiを使う時の通信規格の1つです。11ac(Wi-Fi 5)は最大1Gbpsを超える無線通信を可能にします。11acに対応しているルーターであれば光回線に必要な通信速度で快適にインターネットが使えるということです。
他の規格でも使えないことは無いのですが、2024年の今契約するなら、これからも長く快適に使える規格というとだいたい11ac~11axになります。
この記事で紹介しているドコモ光Wi-Fiルーターはどれも11ac(Wi-Fi 5)や11ax(Wi-Fi 6)に対応しています。どの機種を選んでもこのポイントはクリアしています。
ポイント③MIMOに対応している
もう1点チェックすべきポイントは、ルーターが「MU-MIMO」に対応しているかどうかです。
![MU-MIMOの説明。最大4台と同時に接続が可能。](/sites/selectra.jp/files/styles/large/public/mu-mimo-setsumei-router-docomo.png?itok=MJtT8sap)
画像引用元:エレコム公式サイト
「MU-MIMO」とは何かというと、ルーターに複数台のデバイスを接続しても通信速度が遅くならないようにする機能のことです。ドコモ光の快適な通信速度を最大限生かすためには、「MU-MIMO」に対応したルーターを選ぶのがおすすめです。
複数のデバイスを接続した時に、それぞれのデバイスの処理を早い順から行うのではなく、全て同時に処理することができます。
例として、役所の窓口をイメージしてみましょう。手続きをしたい人を1つのデバイスとして、窓口をルーターの処理機能だとします。MIMOが無いと、5人待っている人の列があるのに、窓口が1つしかない状態です。一方、MIMOがあると、5つ窓口があるので5人同時に手続きができます。
ドコモ光のルーターを入手する方法
ドコモ光のルーターを入手する方法は2つあります。
1つ目は、ドコモ光のプロバイダからレンタルして使うする方法、2つ目が市販のルーターを購入する方法です。ドコモ光のプロバイダからWi-Fiレンタルする場合は無料なので、可能な限りプロバイダからレンタルするのがおすすめです。
ドコモ光のプロバイダから無料でレンタル(おすすめ)
プロバイダから無料でレンタルするには、ドコモ光に申し込んだ後にルーターレンタルの申し込みします。
GMOとくとくBBドコモ光の場合
GMOとくとくBBドコモ光の場合、ドコモ光の申し込み後にウェブサイトでWi-Fiルーター利用の申し込みをします。ドコモ光の開通前に申し込めば、ドコモ光の利用開始までに自宅にルーターが届きます。
まずはとくとくBBドコモ光に申し込む必要があります。
また、GMOとくとくBBの場合は3種類のルーターから1機種を選ぶ必要があります。
▼とくとくBBドコモ光でのルーター申し込み手順(ウェブ申し込みの場合)
- とくとくBBドコモ光公式サイトからドコモ光を申し込む
- 申し込み後にWi-Fiルーターのウェブ申し込みフォームへアクセスする
- 希望のルーターを選ぶ
- 発送先住所を入力する
- 連絡先メールアドレスを入力する
- 数日後に自宅にルーターが届く
とくとくBBドコモ光のウェブサイトでルーターレンタル申し込みに必要な必要事項を記入すれば、あとは選んだWi-Fiルーターが発送されて数日後に自宅に届きます。
市販のルーターを購入
市販のルーターを購入する場合は、ご自身でルーターの機種を選ぶことになります。ルーターは、Amazonや楽天といったネット上の店舗で購入するか、あるいは家電量販店で購入できます。
値段は、最新機種だと2万円~3万円、型落ちの少し古いモデルであれば5,000円~1万円が目安です。購入する際は、ドコモ光での動作確認ができている機種を購入しましょう。
実店舗で購入する場合は店員に相談するのも1つの手です。ただ、あまり詳しくない方は、市販購入はあまりおすすめしません。
なぜルーターが必要なのか?
なぜドコモ光でルーターを使用するかというと、それはお部屋にWi-Fiを飛ばすためです。
光回線を契約しても、ルーターが無いとWi-Fiは使うことができません。ケーブルにつながないとインターネットには接続できない状態ですので、ネットができるのはパソコン限定、それもたった1台だけになります。
Wi-Fiルーターがあれば、光回線をWi-Fiの電波に変換できますので、複数のパソコン、スマホ、ゲーム機、タブレットなどあらゆる電子機器をインターネットに接続することができます。
おすすめのルーターを無料レンタルしているドコモ光のプロバイダ
ドコモ光のルーターをレンタルしているプロバイダで、1位のおすすめルーターをレンタルしているのがとくとくBBドコモ光です。
ドコモ光の「プロバイダ」とは?
プロバイダは、飛行機で言う航空会社のようなものです。どの航空会社をえらんでも、日本からアメリカへ移動できることには変わりありません。ただし、選ぶ航空会社によってサービスや値段が違います。
どのプロバイダを選んでも、ドコモ光を使えるのは変わりありません。ただし、選ぶプロバイダによってサービス内容や特典が異なります。
とくとくBB光なら、無料でおすすめのドコモ光Wi-Fiルーターが使える上、特典も豊富ですので、他のプロバイダよりお得にドコモ光を利用できます。
ドコモ10Gプランのルーターの入手方法
ドコモ10Gプランのルーターも、プロバイダでレンタルが可能です。
通常のドコモ光(ドコモ光1ギガプラン)用のルーターは10Gプランでは使えませんので、10Gを利用する方は、10G専用のルーターを用意する必要があります。
ただし、今のところ各プロバイダでのレンタルは有料になっています。無料でレンタルしているプロバイダはありません。例えばGMOとくとくBBでドコモ光10Gを契約すると、月々550円でルーターをレンタルできます。
または、市販の10G専用ルーターを購入するという手もあります。この場合、レンタルではないので買い切りです。もし自分で良い機種を選ぶ自信がない、または面倒だという方はレンタル、こだわりの機種を自分で購入したいという方は自分で購入するのがおすすめです。