電気とガスがセットになっている料金プランは? メリット・デメリットも確認

電気とガスがセットになっている料金プランは? メリット・デメリットも確認

電気とガスがセットになっている料金プランは? メリット・デメリットも確認

電気もガスも両方小売りを行っている会社では、「電気とガスのセット」販売に積極的です。「電気とガスのセット料金」を販売しているところを一覧にしました。また、電気とガスがセットになっているプランのメリット・デメリットに関しても考えます。

  • 電気+ガスのセット割りを提供しているところは?
  • 電気とガスをまとめるのが光熱費が一番安くなる選択肢なのでしょうか。

電気と都市ガスの両方を販売している会社リスト

電気と都市ガスの両方を販売している主な会社を一覧にしました。

都市ガス会社はガスの小売り自由化以前よりすでに全国に200社以上存在しています。都市ガスの小売り事業に新規参入した企業は現在のところ「大手電力会社」がほとんどです。

電気+ガスの両方を販売している事業者と特徴一覧
事業者名 特徴
関東 東京ガス
東京ガス
  • 都市ガスに加え電気(ずっとも電気)も販売。
  • 電気の使用量が多い場合電気料金が東京電力よりも安くなります。
  • 東京ガスの都市ガスの契約をしている場合は、電気料金が月額270円割引になります。
東京電力
東京電力ホールディングス
  • 電気契約に加え都市ガスも販売。
  • 東京ガスの一般料金より約3%安い料金設定。
  • ガスとセット割で年間1,200円割引になります。
H.I.S.でんき
HTBエナジー
  • 電気は全国に販売。
  • 電気料金は大手電力会社より5%安い料金設定。
  • 都市ガスは関東エリアでのみ限定で契約が可能です。
河原実業
  • LPガス販売店。
  • 都市ガスの販売にも参入。電気も販売している。
サイサン
レモンガス
  • LPガス販売店。
  • 都市ガスの販売にも参入。電気も販売している。
関西 大阪ガス
大阪ガス
  • 都市ガスに加え、電気も販売している。

関西電力
関西電力

  • 電気に加えて都市ガス(関電ガス)も販売している。
  • 電気とガスをセットで契約すれば、ガス料金が3%引き。
中部 東邦ガス
東邦ガス
  1. 都市ガスに加え、電気契約(ファミリープラン・シンプルプラン)も提供している。
  2. 愛知・岐阜・三重およびその周辺地域(一部地域を除きます)
中部電力
中部電力ス
  1. 電気に加え、東邦ガスエリアで都市ガスも提供している。

静岡ガス
静岡ガス

  • 都市ガスに加え、電気も販売(SHIZUGAS でんき)している。

九州

西部ガス
西部ガス
  • 都市ガスに加えて電気の販売も行う。
九州電力
九州電力
  • 電気に加えて都市ガス(きゅうでんガス)も販売している。

北海道

北海道ガス
北海道ガス
  • 都市ガスに加え電気の契約(北ガスの電気)も提供しています。
  • ガスとセットでセット割りがあります。

LPガスはどうなっているの? LPガス(プロパンガス)の場合は、いつでも販売店を自由に選んで契約することが可能です。今契約のLPガス会社は見積もりをとり、複数社の料金を比較して決めましたか?LPガス料金の見直しは一括見積りサービス(持ち家・一軒家)が便利です。(賃貸の場合はLPガスの契約を自由に変えられないことが一般的です。大家さんや管理会社に確認が必要です。)

電気+ガスをセットで契約をした方が安いのか? 

電気とガスの両方を提供している主な会社を上記のように一覧にしました。

続いて、電気と都市ガスを同じ会社で申し込んだ方がお得になるのかを考えてみます。電力会社・都市ガス会社の切り替えをお考えの方は参考にしてくださいね。

知識1:家庭のエネルギーはガスより電気の占める割合が高い。

家で使用されるエネルギーとしては、オール電化の家庭でない限り、「電気」と「ガス」が使用されています。冬場は石油ストーブを使う、もしくは薪ストーブという方もいますが、主な2つのエネルギーはこの2つ、「電気」と「ガス」になりますね。

「電気」と「ガス」はいつもセットで考えられますが、家で使っているエネルギーのうち、使用している割合が大きいのは「電気」なのはご存じですか?

ガスの使用はコンロと給湯と冬場のガスヒーター程度です。電気は年間を通して様々な場所に使われています。加えて、昔ながらの家電に加え、パソコンなどを考えると電気の使用は増えています。

一方、給湯やガスファンヒーターにガスを使う季節は限られています。もちろん、夏場でも暑いお風呂に入ることもありますが、そもそもの水の温度も夏場は高いので、お湯を沸かすのに必要なガスも冬場より少なくてすみます。

このことから想像できるように、家庭のエネルギーはガスより電気の占める割合が高いです。都市ガスの料金が安いものより、電気代の安いプランを選んだ方が、理にかなっていることになります。

知識2:電気+ガスの両方を契約してもセットの割引があるとは限らない。

上記に電気とガスの両方を販売している会社の一覧をあげましたが、電気と都市ガスの両方を契約しても、必ずしも「セット割」があるわけではありません。

むしろ、電気とガスをセットで提供している場合、もともとの顧客の囲い込みが目的であることが多く、電気とガスを一緒に契約しても、特にプラスアルファで割引があるところは多くありません。

契約を検討されているところで電気と都市ガスのセット割がそもそもあるのか、まずは確認してみることをおすすめします。

電気とガスを一緒に契約することが、一番安い選択肢ではないことを理解してくださいね。

知識2:電気+ガスのセット契約のメリット・デメリット

電気+ガスのセットで契約する最大のメリットは、支払いが一本化できるという点です。

デメリットとしては、どの料金がどれだけ安くなっているか分からないという点が挙げられます。

家庭の光熱費を安くするには結局どうすればいいの?

色々ややこしいことを解説しましたが、トータルでご自宅の光熱費(電気とガス)を安くしたいというのが、一番の目的です。そのためにはどのようにプランを検討するのが一番なのでしょうか。

 電気料金が安くなるプランをまずは探そう

ポイントとしては、ガスよりも使用量が多いのが電気なので、電気代をメインに選びましょう。電気は、大手電力会社よりも、新電力の方が料金を安く設定している事が多いです。

電気料金のシュミレーションは毎月の電気の使用量(kWh)が分かればすぐにできます。まずは今よりも安くなる電気料金プランを見つけましょう。

 大手電力会社の都市ガスを契約

都市ガスの小売りに新規参入しているのは、大手電力会社がほとんどです。電気の小売りのように、数も多くありません。

いま契約している都市ガスよりも都市ガス料金が安くなるのは、大手電力会社の提供する都市ガスのみです。ですから、都市ガスをちょっとでも安くしたいなら、電力会社の提供する都市ガス料金をチェックしましょう。

 電気は新電力、都市ガスは大手電力会社のガスという組み合わせをチェック

今までの見てきたたポイントをまとめると、電気は大手電力会社よりも安く設定している「新電力」を選び、都市ガスは、大手電力会社の提供する都市ガス(都市ガス事業に参入しているのは大手電力がほとんどです。)を選ぶというのが光熱費を最も安くできる可能性の高い組み合わせと考えることができます。

「電気」と「都市ガス」のセットもしくは一緒に契約をするという選択肢が”一番安くなる選択肢ではない”のでその点をよくご理解くださいね。

それでは、今より安くなる電気料金をまずはよく探してみましょう。

新電力 - 電気料金が安くなるプランを探そう。
新電力 特徴
Looopでんき
  • 基本料金は0円です。(アンペアを指定する必要はありません。)解約金などもかかりません。
  • 30分ごとの電気の使用量が分かるLooopでんきオリジナルのアプリが無料で使用できます。
  • 再エネに関しても積極的な活動を行っています。
H.I.S.でんき
HTBエナジー
  • 大手電力会社よりも5%安くなる料金設定になっています。
  • 電気の使用量が少なくても電気料金が安くなる可能性があります。
ENEOSでんき
Vプラン
  • 東京電力エリアのみ。
  • 東京電力の従量電灯Bよりどのようような条件でも料金が高くなることはありません。
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更新日