電気の使用停止方法【電気の引っ越し・切り替え手続き】

電気の使用停止が必要になった場合、どのような手続きを取れば良いのでしょうか？電気の契約停止方法と注意点について紹介します。

• 電気の使用停止の手続きは、引っ越し日が確定したら、現在契約している電力会社に電話かオンラインフォームにて連絡をします。
• 電気契約の停止をした月の電気料金は、前回の検針日から、電気使用停止日まで日割りで計算されます。

電気の使用停止手続きはいつするのか

お引っ越しで、住居を移動する際には、今住んでいる場所での電気契約の停止が必要になります。その住居から転居する日を電気契約の停止日とします。

引っ越したからといって、自動的に電気契約が解除されるということはありません。ですから、忘れずに引っ越し前に電気使用停止の手続きを行いましょう。

家の改築や増築など工事が伴う電気停止の場合は？

家の解体（改築や増築）などで電気設備そのものを取り外さなくてはいけないときにももちろん電気の使用停止の連絡を電力会社にする必要があります。

電気設備の取り外しは頻繁に起こるケースではありませんが、連絡したらすぐに工事が出来るというわけではなく、実際の作業までには時間がかかります。早めに現在電気供給の契約をしている電力会社（大手電力会社もしくは新電力）に連絡をします。

一般的には、工事を依頼したいリフォーム店や工務店が電力会社に連絡をとってくれることがほとんどです。

電気の使用停止後、次の電気契約の申し込みをする方法

海外へのお引越しや、結婚などですでに電気契約のある家に引っ越す場合以外は次の住居での電気契約をする必要がありますね。

電気契約をする場合は、「大手電力会社から大手電力会社」だけでなく、「大手電力会社から新電力へ契約する」など現在は選択肢が増えています。

大手電力以外の電気小売り会社（新電力）と契約する場合

お引っ越しを機に新電力会社を選んで契約する人が増えています。大手電力会社は規制料金となっている一方、新電力は自由に電気料金の設定が可能です。このため、大手電気料金よりも安い電気料金を設定しているところが多く、条件が合致すると電気料金が大幅に安くなることが予想されます。

引っ越しは、電気代見直しの機会ですから、複数の電力会社を比較して、ご自身の納得できる電気料金プランと契約しましょう。なお、 03-4520-9550（セレクトラのらくらく窓口）では、引っ越し先で使えるお得な電気料金プランのご紹介・契約サポートを行っています。

お引っ越し先で新電力を利用したい場合は、余裕を持って引っ越し予定日の2週間前程度までに利用したい新電力に申し込みをしましょう。ぎりぎりになると、申し込みができる電力会社が限られてしまうためです。

• 引っ越し先で新電力を使うには？
• 引っ越し前の住所の電気停止を行う。（利用中の電力会社に連絡する）
• 引っ越し先の電気開始手続きを行う。（利用したい新電力に連絡する）

引っ越しと同時に電気契約可能な新電力

お引越しと同時に申し込める電力会社には以下のようなところがあります。入居日が分かり次第早めに申し込みを行いましょう。関東でしかサービスを展開していない電気小売り会社（CDエナジーダイレクト、東京ガス）もありますので確認する必要があります。

お引っ越し先でも同じ大手電力会社との契約する場合

現在大手電力会社と電気の契約をしており、同じ電力会社の管轄内での引っ越しで、引き続き同じ電気料金を契約するならば、「電気の停止」と「電気の申し込み」手続きが一緒に行えます。

大手電力会社では、コールセンターにて電話で電気使用停止（および申し込み）を受け付けている他、各公式サイトのオンラインフォームからも申し込みが可能です。

オンラインフォームを使用して申し込みを行う場合は、「お客様番号」が必要となります。分からない場合は、電話での受付となります。お引っ越しシーズンのような繁忙期は電話が繋がりにくいですから、時間に余裕をもって電話をすることをおすすめします。

• 電気の停止に必要な情報
• 引っ越し日
• 引っ越し先の住所
• 契約者名（名義）
• お客様番号（オンラインフォームで申し込む場合は必要です。）
• 電気料金の支払い方法

電気の使用停止をした月の電気料金は？

電気の使用停止の手続きを行った日の電気料金はどうなるのでしょうか。最後の月の電気料金は、前回の検針日から、電気使用停止日まで日割りで計算されます。

大手電力会社の場合退去日に係員に直接現金で支払いをすることも可能です。それ以外は請求書が送られてきますので指定の金融機関、コンビニ、電力会社の窓口で支払います。