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【2026年6月最新情報】全国の電気料金の値上げ&補助金について徹底解説💡

更新日
全国の電気料金の値上げについて徹底解説

2026年6月検針分(5月使用分)の電気料金は前月と比較して若干値上がりします。

2026年6月の電気料金は値上がりする?

大手電力会社の規制料金プランにおける2026年6月検針分(5月使用分)の電気料金は、5月検針分と比べて引き続き値上がりします。

しかし、国の「電気・ガス料金負担軽減支援事業」の補助金がなくなり電気代が大幅に高くなった4月や、再エネ賦課金の値上げで電気代が上昇した5月と比べると、今月の値上げ幅は50円未満とわずかです。

以下は、各大手電力会社の規制料金プランの電気料金について、前月と比較したものです。全体で見ると、ファミリー世帯(3~5人程度のご家庭)*における1ヶ月の電気代は平均約20円の値上がりです。
*1ヶ月あたり450kWh使用と仮定

大手電力会社が提供する「従量電灯」「低圧電力」などの電気料金プラン。料金を決めるのに国の認可が必要とされる。

これらのプランは、電気料金に含まれている燃料費調整額に上限を設けている。そのため、燃料価格が急激に高くなった場合でも、燃料費調整額は一定までしか値上がりせず、電気料金の急激な値上がりを防げる。

一方、規制料金プラン以外の電気料金プランは自由料金プランと呼ばれ、国の認可なしに電力会社が自由に料金を設定できる。これらのプランでは燃料費調整額に上限がないため、燃料価格が高くなれば、その分だけ電気料金も高くなる。ただし、通常時は自由料金プランの方が規制料金プランよりも電気料金が安い傾向にある。

▶規制料金プランとは? 閉じる

大手電力会社・ファミリー世帯の電気料金の推移
電力会社 2026年6月検針分 2026年5月検針分
北海道電力 19,282円
(18円)
19,264円
東北電力 16,116円
(27円)
16,089円
東京電力 16,356円
(32円)
16,324円
中部電力 15,551円
(40円)
15,511円
北陸電力 15,355円
(22円)
15,333円
関西電力 14,431円
(同額)
14,431円
中国電力 15,017円
(32円)
14,985円
四国電力 15,595円
(13円)
15,582円
九州電力 14,606円
(22円)
14,584円
沖縄電力 16,590円
(31円)
16,559円

【計算条件】
・目安は3~5人世帯。1ヶ月の電気使用量を450kWh、アンペア制のエリアは契約アンペア数を50Aと想定
・各エリアの従量電灯プランの基本料金・電力量料金・燃料費調整額・再エネ賦課金の合計

これまでの電気料金の推移

これまでの電気料金にどのような変動があったのかを見てみましょう。以下のグラフは、東京電力の過去2年ほどの電気料金の推移を表したものです。

電気料金の推移:ファミリー世帯(3‐5人暮らし)の場合

電気料金(円)

【計算条件】
・東京電力「従量電灯B」を契約の場合。目安は3‐5人世帯で、契約アンペア数50A・電気使用量月450kWhと想定
・基本料金・電力量料金・燃料費調整額・再エネ賦課金の合計
・国の電気料金激変緩和措置による値引き単価(2023年2月~9月分は7.00円/kWh、10月~2024年5月分は3.50円/kWh、6月分は1.80円/kWh、9月~10月分は4.00円/kWh、11月分は2.5円/kWh、2025年2~3月分は2.5円/kWh、4月分は1.3円/kWh、2025年7・9月は2.0円/kWh、8月は2.4円/kWh、2026年1~2月は4.5円/kWh、3月は1.5円/kWh)を含む

2024年5月以降の大きな値上がりは、再生可能エネルギー発電促進賦課金の値上がりが主な原因です。
2024年度~2025年度にかけて、1.4円/kWh→3.98円/kWhの大幅な値上げが行われましたが、2026年5月からは、3.98円/kWh→4.18円/kWhと、更に負担が大きくなりました。

また、2024年8月以降の電気代の変動の主な原因は政府の電気料金に対する補助金に関連しており、単価の変更や制度の停止・再開が影響しています。

2024年からの電気料金の変動の大きな要因である以下の2つについて、詳しく確認しましょう。

  1. 再生可能エネルギー発電促進賦課金の値上がり
  2. 数回にわたる政府の補助金事業

電気料金変動要因①再エネ賦課金

再生可能エネルギー発電促進賦課金(再エネ賦課金)とは、再生可能エネルギーの普及のために電気契約者が等しく負担する税金です。

再エネ賦課金は、電気の使用1kWhにつきいくら、という風に単価が定められています。これを決めるのは経済産業省で、毎年度単価が更新されます。新単価は毎年5月検針分から適用となっています。

2026年度は1kWhあたり4.18円に設定され、制度導入当初から見て最高値となっています。

再エネ賦課金の推移:1kWhあたりの料金

再エネ賦課金単価(円)

上記の値上げに伴って、標準家庭*においては、2026年の再エネ賦課金の負担額は毎月1,254円と想定されています。

*1ヶ月あたりの電力使用量が300kWhの家庭

再エネ賦課金の推移:標準家庭における毎月の負担額

毎月の再エネ賦課金負担額(円)

電気料金変動要因②政府の補助金事業

2022年、ウクライナ侵攻の影響で燃料の取引価格が高騰し、電気料金が急激に値上がりしました。
これに対して政府は2023年1月以降、電気料金の値引きを開始。以来、以下の5つの補助金事業が展開されています。

政府による補助金事業
  1. 2023年1月~2024年5月使用分「電気・ガス価格激変緩和対策事業」
  2. 2024年8月~10月使用分「酷暑乗り切り緊急支援」
  3. 2025年1月~3月使用分「電気・ガス料金負担軽減支援事業」
  4. 2025年7月~9月使用分「電気・ガス料金負担軽減支援事業」
  5. 2026年1月~3月使用分「電気・ガス料金負担軽減支援事業」
  6. 【NEW💡】2026年7月~9月使用分「電気・ガス料金負担軽減支援事業」
①電気・ガス価格激変緩和対策事業による値引き額
2023年1月~9月使用分
(2023年2~10月検針分)
7.00円引き /kWh
2023年10月~2024年4月使用分
(2023年11~2024年5月検針分)
3.50円引き /kWh
2024年5月使用分
(2024年6月検針分)
1.80円引き /kWh
②酷暑乗り切り緊急支援による値引き額
2024年8~9月使用分
(2024年9~10月検針分)
4.00円引き /kWh
2024年10月使用分
(2024年11月検針分)
2.50円引き /kWh
③電気・ガス料金負担軽減支援事業による値引き額
2025年1~2月使用分
(2025年2~3月検針分)
2.50円引き /kWh
2025年3月使用分
(2024年4月検針分)
1.30円引き /kWh
④電気・ガス料金負担軽減支援事業による値引き額
2025年7・9月使用分
(2025年8・10月検針分)
2.00円引き /kWh
2025年8月使用分
(2025年9月検針分)
2.40円引き /kWh
⑤電気・ガス料金負担軽減支援事業による値引き額
2026年1~2月使用分
(2026年2~3月検針分)
4.50円引き /kWh
2026年3月使用分
(2026年4月検針分)
1.50円引き /kWh
⑥電気・ガス料金負担軽減支援事業による値引き額
2026年7・9月使用分
(2026年8・10月検針分)
3.50円引き /kWh
2026年8月使用分
(2026年9月検針分)
4.50円引き /kWh

▶補助金による値引額を詳しく確認 閉じる

2026年夏も補助金の支給が再開!

【2026年6月3日更新】最新の電気料金情報

  • 7月~9月の電気・ガス料金支援が決定!補助金額は、電気は7・9月=3.5円/kWh、8月=4.5円/kWhで、都市ガスは7・9月=14円/㎥、8月=18円/㎥(▶出典:日本経済新聞
  • 5月使用分(6月請求分)から再エネ賦課金が0.2円/kWhの値上げで4.18円となり、電気代は更に高くなる見込み。(▶出典:経済産業省
  • また、中東情勢に伴う原油価格高騰の影響は7月検針分から現れることから、光熱費の高騰を抑えるために電気料金・ガス料金プランの見直しを推奨。

上記のとおり、昨夏に続き今年の夏も、2026年7月使用分~9月使用分の電気料金に対する補助金が適用されることが正式に発表されました。

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電気料金はどうやって下げればいい?

電気料金をもっと安くしたい場合、①「電力会社の切り替え」②「節電」がおすすめです。

特に、電気代の大幅削減を目指すなら、最も効果的なのは今よりも安い電気料金プランを契約すること。

安い電気料金プランを見つけて切り替える

お住まいのエリアや電気使用量に応じて、お得になる電気料金プランは異なります。そのため、まずはご自宅の使用量を把握して、今よりも安くなる電力会社を探しましょう。

以下の料金比較シミュレーターでは、電気・ガスのプロが全国から選び抜いた電気料金が安くて優良な新電力20社以上の最新の電気料金を比較できます。
「郵便番号」「1ヶ月あたりの電気使用量」を入力すれば、あなたの使用量に最も安い電気料金プランが、すぐにわかります。ぜひご活用ください。

電気料金比較シミュレーション

💡世帯人数別:電気使用量の目安(1月分)
 ・1人暮らし:250kWh /・2人暮らし:440kWh /・3人暮らし:515kWh /・4人暮らし:655kWh

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1ヶ月の電気使用量

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節電で電気使用量を減らす

電気代節約に最も効果的なのは「電気契約の切り替え」ですが、毎日の積み重ねで少しづつ削減できる電気もあります。

家庭内で電気の消費が大きいのは、エアコン・冷蔵庫・照明のため、これらの家電の使用方法を見直すことで、電気代を節約することができます。

節電の詳しい方法は以下の記事からご確認ください。

▷簡単&効果的な節電方法をまとめた記事を見る

 

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