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夏の電気料金 - エアコン・クーラーの電気代はどれくらい?

夏の電気料金 - エアコンの電気代はどれくらい?
夏の電気料金 - エアコンの電気代はどれくらい?

気になる夏の電気代。エアコン(クーラー)を使っている人は、エアコンのスイッチを押すたびに電気代が頭をふとよぎることがあるのではないでしょうか?エアコン(クーラー)の電気代は、恐れるほど本当に高いのか、またどれだけ安くできるのかをご紹介します。

  • 本記事のポイント
  • クーラーはつけっぱなしにしたほうが良いのかなど、エアコンの電気代をどうすれば安くすることができるのかを検討。
  • 電力会社の乗り換えにより電気代がどれくらい変わるのかもご紹介
  • 夏場だけではなく、冬場にはさらに電気代がかかります。今のうちに電力会社を乗り換えて固定費を節約しましょう。

はじめに:エアコン(クーラー)の電気代を安くするにはどうすればよい?

暑い日本の夏にエアコン(クーラー)はもはや欠かせないものです。しかし、電気代が気になるのも事実。過去の省エネ資源庁による夏の日中14時ごろの消費電力の全世帯平均の見積もりによると、全消費電力における53%がエアコンによって占められているとされています。電気代の約半分がクーラー・エアコンによると聞くと少し不安になるのではないでしょうか?

では、実際にどれくらいの電気代がかかるのでしょうか?また、エアコンの電気代を安くするにはどうすればよいのでしょうか?

結論から言うと

  • エアコン(クーラー)の電気代は様々な条件に左右されるため、一概に電気代を推定するのは難しいけれども、平均的な使用であればやはり夏場の電気代の多くを占める
  • エアコン(クーラー)による電気代を安くしたいのであれば、安くてお得な電気料金プランを提供している電気会社に乗り換えるのが最も効果的かつ不可欠

です。

その理由も先取りしてお伝えすると、

  • エアコンは10年前ほどから省エネ率があまり変わっておらず、最新モデルに買い替えても大きく電気代を削減することにはつながらない
  • 節電のために、エアコンのスイッチをこまめに切るのがよいか、あるいはつけっぱなしにしておいた方がよいかは様々な条件によって左右され、いちいち判断することができないし、劇的に電気代が変わることはない

からです。

このようにいろいろな節約術には限界があります。したがって、東京電力のような大手電力会社をご利用の方の場合には、ONEでんきよかエネといった会社に乗り換えて安い電気料金プランに切り替える方が確実です。特に電気の使用量が多い世帯の場合には、年間で1万円以上の電気代の削減をすることが期待できます。

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以下では、クーラー・エアコンの電気代を実際に計算し、そのうえでエアコンによる電気代を節約する方法を吟味します。

エアコン(クーラー)の1時間の電気代はどれくらい?

では、まずエアコン(クーラー)の1時間の電気代を求めてみましょう。

エアコン(クーラー)の電気代を決めるもの

エアコンの電気代は、次の要素により左右されます。

  • お使いのエアコン(クーラー)
  • エアコン(クーラー)を使用している部屋
  • エアコン(クーラー)の使い方
  • お使いの電気会社

このため、エアコン(クーラー)の電気代がどれくらいかかるかは、これら4つの要素に応じて個別的に計算しなければなりません。同様に、エアコンの電気代をどれだけ安くできるかも、あなたが現在どのようなエアコンを使っているか、お使いの電力会社はどこかなどにより有効な方法が変わります。

    電化製品の電気代の計算方法

    まずはエアコンの電気代がどのくらいになるのか実際に計算をする前に、どの電化製品でも使える「家電の電気代の計算方法」を確認しましょう。

    電化製品の電気代を計算するには次の計算式を使います。

    電化製品の電気代 = 電化製品の消費電力 (W) × 1kWhあたりの電気料金

    この基本的な計算方法を理解していれば、エアコンに限らず扇風機でも、こたつでも、除湿機でも電気代を計算することが可能です。

    ステップ1:消費電力(W)を調べる

    まずは、計算をしたい電化製品の消費電力を探しましょう。消費電力にはワット(W)という単位が使われますが、これは製品に通常記載があります。見えにくい場所にラベルが貼ってある場合がありますからどうしても、見つからない場合は取説等をご確認ください。

    ステップ2:1kWhあたりの電気料金を調べる

    次に必要な情報は、現在契約の電力会社の電気料金、「1kWhあたりの料金単価」です。

    あとでも見るように、 1kWh(キロワットアワー)あたりの料金単価は、電力会社によって異なります。特に、現在大手電力会社をお使いの方は、新電力に切り替えることにより電気代が安くなる可能性があります。

    ステップ3:消費電力に1kWhあたりの電気料金をかける

    あとは、その製品の消費電力に「1kWhあたりの料金単価」を掛けるだけで必要な作業は終了です。

    基本的には、この掛け算だけで、その電化製品の1時間あたり電気料金を知ることができます。

    ただし、1点だけ注意点があります。電化製品の消費電力には、W(ワット)という単位が使われいます。一方、電気料金は、「kW(キロワット)あたり1時間でいくら」という形で単価が設定されています。ですので、電化製品の消費電力、W(ワット)をkW(キロワット)に揃えてあげる必要があります。1kW(キロワット)は1000W(ワット)です。

    電気とガスの使用量や請求額をお知らせください。らくらく窓口なら電気代平均6%削減、最短5分で最適プランが見つかります。
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    お使いのエアコンの消費電力

    エアコンの消費電力はお使いのエアコンにより異なりますが、おおよその消費電力は大体800Wだと仮定して問題ないでしょう。

    エアコンを使用する部屋の広さは10畳程度

    エアコンの消費電力は使用する部屋の広さにも依存します。しかし、世帯構成にかかわらず、エアコンを使用する部屋の大きさは、平均して10畳と考えることができます。

    たとえば、1人世帯の場合では、ワンルームや1Kのお部屋などが大半を占めます。広さはもちろん、8畳程度のものから14畳程度のものなどさまざまなものが考えられますが、平均をとると約10畳と想定できます。同様に、2人世帯や3人世帯のお家でも、エアコンを使用するのはリビングや寝室といった、複数人が使用する比較広めの一部屋であることが予測されます。

    このため、平均的には10畳程度と考えて問題ないでしょう。

    過去10年以内に購入したエアコンであれば消費電力は10畳で800W程度

    この想定の下では、エアコンの消費電力は大体800Wだと考えることができます。

    いつ頃購入したエアコンかによって消費電力は大きく異なるのではと思う方もいるかもしれませんが、実は過去10年以上前からエアコンのエネルギー効率の向上幅はあまり変わっていません。また、30年間、20年間前から同じエアコンを使っているという方は比較的少数だと考えられるでしょう。したがって、過去10年程度の期間に販売されたエアコンの10畳の期間消費電力の平均を考えればよいことになります。これはおおざっぱに言って800Wになります。

    主要家電製品のエネルギー効率の変化

    資源エネルギー庁:https://www.enecho.meti.go.jp/about/whitepaper/2020html/2-1-2.html

    契約している電力会社の電気料金

    エアコンの消費電力がおおよそ推定できましたので、次は契約している電気会社の電気料金がプランが問題になります。電気会社の数はたくさんありますが、ここでは約8割程度の方が契約している大手電力会社を例にとるのが妥当でしょう。

    大手電力会社の電気料金は電気の使用量によって3段階になっています。たとえば東京電力を契約している方の多くが利用されていると思われる従量電灯Bは次のように120kWhまで、120KWhを超えて300KWhまで、300kWhを超過の3段階で料金が1kWhあたりの値段が変わります。

    東京電力:従量電灯B:電力量料金
    電力消費量(kWh) 1kWhあたりの値段
    120kWhまで 19.88円
    120kWhを超えて300kWhまで 26.48円
    300kWhを超える 30.57円

    ※価格は税込です。

    また、大手電力会社といってもお住まいの地域によりさまざまであり、一つ一つ料金が異なります。このため、計算が複雑になるように思われるかもしれませんが、おおざっぱに言って、1kWhあたりの料金は27円と概算することができます。これは、全国家庭電気製品公正取引協議会が大手電力会社の電気料金をもとに見積もったもので、大まかな目安として参照することができます。

    これらをもとに1時間当たりのクーラーの電気料金を計算すると、

    800W ÷ 1000 × 27円/kWh = 21.6円

    となります。

    エアコン(クーラー)の使い方による電気代の変動

    ここまでエアコン(クーラー)の1時間あたりの料金を概算してきました。しかし、実際にはクーラーの電気代はクーラーの使い方により変動します。

    エアコンの消費電力が上下する理由

    実はエアコンの消費電力(W)は、一定ではありません。室内温度と設定温度の差が大きいほど、エアコンは頑張って温度を下げなくてはいけませんので、余計に消費電力(W)が必要になります。また、わりと涼しい日であれば、室内温度と調節したい温度の差も狭まります。このため、エアコンの必要とする消費電力(W)も一日のうちでも、日によっても変わるというわけです。

    温度によって変わるため、いつでもエアコンの1時間あたりの電気料金21.6円とは必ずしも言えません。実は冷蔵庫もエアコンと同じように室内の温度によって消費電力が変わるため、1時間あたりの電気代は一律で出すことはできません。(一方、温度に左右されない、扇風機などは電気代は一定です。電球なども同様です。)

    エアコンはつけっぱなしのほうが安い?それともこまめに消したほうがよい?

    温度によりエアコンの電気代が変わるということに関連したよくある疑問は、エアコンはつけっぱなしの方が安いのか、それともこまめに消した方が安くなるのかというものです。実際どうなのでしょうか?

    結論からいうと、答えはケースバイケースとなります。大雑把に言うと、

    • エアコンをつけっぱなしにしておいた方がよい場合
      比較的短時間の外出の場合には、いちいちつけたり消したりしない方が電気代が安くなる可能性が高い
    • エアコンを消した方がよい場合
      比較的長時間の外出にもかかわらずエアコンをつけっぱなしにしておくと、かえって電気料金が高くなるため、ちゃんと消した方がよい可能性が高い

    なぜこのようになるかというと、上述したようにエアコンの消費電力は室温が高いときにはより電力を消費します。いったん室温が設定温度に達した後は消費電力は下がりますが、室温が高いうちにはそれを設定温度に下げようとエアコンは多くのエネルギーを消費します。

    このために、特に暑くはない日であれば、30分程度の短時間の外出ではあまり室温があがらないと考えられるので、こまめにエアコンのスイッチを入り切りするほうがよいでしょう。

    冷房と除湿(ドライ)とではどちらがお得か

    エアコンには、冷房機能のほかに除湿(ドライ)機能もついています。どっちのオプションがより節電になるの?電気代は安く済むのか?という疑問がよく見られます。

    除湿(ドライ)には、「冷房除湿」と「再熱除湿」の2種類があります。このうち、「再熱除湿」は「冷房除湿」機能よりも電気料金は約20%高くなります。一方、「冷房除湿」の場合は、普通の冷房と消費電力はほとんど変わりありません。よって電気料金も変わりません。

    「再熱除湿」は、湿度だけを下げるのが目的です。よって、室温はいったん下げた温度をちょうどいい温度にまたあげてくれるのです。その分電気代が通常のドライ機能より少し高くなるわけです。「冷房除湿」だと、湿度も下がるが温度も下がるので寒く感じてしまう場合もあります。「温度は高くないけれど、とにかくジメジメしてかなわない。」そんな場合は通常よりも少し電気代はあがりますが、「再熱除湿」を利用した方が気持ちよく過ごせるでしょう。

    リモコンに記載されているドライ機能が、「冷房除湿」なのか「再熱除湿」どららの機能を使用したものかはエアコン・メーカーによって変わるため取説をご確認ください。

    結局、エアコン(クーラー)の電気代はどれくらい?

    以上みてきたように、エアコンの電気料金はさまざまな要因によって変わるため、1時間でいくらかかるかについて一概には答えを出すことが難しいといえます。とはいえ、やはり実際のところどれくらいの電気料金がかかるのかは気になるところでしょう。

    ここでは、具体的にはいくらと算出するのではなく、エアコンが相対的にどれくらい高いのかという観点でエアコンの電気代を考えてみましょう。

    夏の暑い日の日中だと、エアコンは消費電力の約53%を消費

    冒頭で確認したように、省エネ庁の過去の推計では、夏場の暑い日であれば、日中14時頃にエアコンは消費電力の約半分に当たる53%を占めるとされています。

    夏の日中14時ごろの消費電力全世帯平均の推計

    資源エネルギー庁:https://www.mext.go.jp/component/b_menu/nc/__icsFiles/afieldfile/2011/05/16/1306046_11.pdf

    この省エネ庁による推計は夏場の暑くて電力需要が高まった日における在宅家庭を念頭においたものです。いろいろと条件はありますが、コロナ禍により在宅ワークが増えた人や酷暑の条件下では、この推計に当てはまる人は少なくないと考えられます。

    エアコン・クーラーは家電の中でも消費電力が高い部類に入る

    実際、エアコン(クーラー)は家電の中でも消費電力が高い部類のものに入ります。次の表は最近の製品カタログにおける家電の消費電力をまとめたものですが、消費電力の最小値と最大値の平均をとるとエアコンがダントツで消費電力が高いことがわかります。

    よく使われる電化製品の消費電力の目安

    ※参照:日本メーカー2021年製品カタログ

    もちろん、クーラーは夏場に必須とはいえ、1日中使うわけではありません。とはいえ、エアコンの冷暖房は1年中使うわけでもないのに、家電別の電力消費量では冷蔵庫・照明器具・テレビに次ぎ4番目に電力を消費しているという調査結果もあります。

    家庭部門機器別電気使用量の内訳

    出典:資源エネルギー庁(https://www.enecho.meti.go.jp/category/saving_and_new/saving/general/more/pdf/h22_bunsekityosa.pdf)

    以上を総合すると、やはり夏場のエアコンの電気代は軽視することができないといえそうです。では、エアコンの電気代を安くするにはどうすればよいのでしょうか?

    エアコン(クーラー)の電気代を安くするには?

    これまでに見てきたことを総合すると、エアコン・クーラーの電気代を安くする一番簡単で確実な方法は、契約している電気会社を、今よりも安い電気会社の電気料金プランに切り替えることだといえます。

    上でみたように、エアコンの電気代は、エアコンの性能エアコンを使う場所の広さや環境使い方およびお使いの電力会社の電気料金プランによって決まります。上で見たことをまとめてみましょう。

    • エアコンの性能
      このうち、エアコンの省エネ性能はさらに良くなってきているとはいえ、過去数年でその改善幅は減少しています。このため、エアコンを買い替えることにより電気代が大きく安くなる可能性はどちらかいうと低いといえます。また、エアコン自体の購入費や設置費も考えなければなりません。
    • エアコンを使う場所の広さや環境
      エアコンを使う部屋の広さや周囲の環境を変えるといったことは簡単にはできないでしょう。
    • エアコンの使い方
      上でみたように、エアコンの消費電力が安くなるように使うには、つけたり消したりのタイミング・頻度の判断が難しいといえます。また、そもそもエアコンを極力使わなければいいという意見もあるかもしれませんが、日本の暑い夏においてエアコンを使わなければ、熱中症の危険があり、最悪命にかかわります

    このように、どのエアコンをどこで・どのように・どれくらい使うかという観点からは、抜本的な節約は難しそうです。

    そもそも、電気会社の電気料金プランで大手電力会社のような比較的電気代の高いものを使っている場合には、いくら節約の努力をしても掛け算される電気代が高いので効果的ではありません

    逆にいうと、電気料金プランを今お使いのものよりも安いものに切り替えるだけで、電気料金は確実に安くなります

    3人以上の世帯におすすめの電力会社:ONEでんき

    世帯人数が3人以上のご家庭の場合には、ONEでんきがおすすめです。現在大手電力会社をお使いの方の場合、ONEでんきに切り替えることにより、年間7,000円程度から2万6,000円程度まで節約できる可能性があります。

    一例として、東京電力と比較した場合をご覧ください。

    ONEでんきに切り替えたらこんなにお得
    世帯人数 月間節約額 年間節約額
    三人から四人世帯
    月350kWh・40アンペア契約
    585円 7,020円
    四人から五人世帯
    月450kWh・50アンペア契約
    1,288円 15,456円
    五人以上・大家族
    月600kWh・60アンペア契約
    2,199円 26,388円

    2022年3月現在の料金表を元に計算。「基本料金」と「電力量料金」の合計金額(税込)を比較した。

    1人世帯または2人世帯におすすめの電力会社:よかエネ

    一人暮らしや2人世帯の場合には、よかエネがおすすめです。よかエネを使えば、大手電力会社をお使いの場合、年間で3,000~5,000円程度節約することができるでしょう。一例として東京電力と比較すると次のようになります。

    よかエネに切り替えたらこんなにお得
    世帯人数 年間節約額
    一人暮らし
    月200kWh・30アンペア契約
    3,228円
    二人暮らし
    月300kWh・40アンペア契約
    4,980円

    2022年5月現在の料金表を元に計算。「基本料金」と「電力量料金」の合計金額(税込)を比較した。

    大手電力会社から5%安くなる電力会社

    基本料金も電力量料金も5%安い

    • 基本料金: 5%オフ
    • 電力量料金: 5%オフ
    • 全国で利用可: (離島を除く)
    従量電灯プランから切り替えると

    5%オフ

    公式サイト

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