一人暮らしのガス代 - 一か月の平均ガス料金

「1人暮らししているけど、支払っているガス代は多いの?それとも少ない?そんな疑問をお持ちの方のために、単身者世帯の一ヵ月間の平均ガス料金を紹介します。また、プロパンガスと都市ガスの料金の違いについても解説します。
一人暮らしの平均ガス料金
1人暮らしの月間の平均ガス代は、夏は約2,100円で冬は約3,600円程度となっています。これは、総務省統計局が調査した下記のデータに基づくものです。
ご自分の支払っているガス代を比較してみて、これより高ければ節約の余地ありかも。逆にもっと安ければ、いう事はありませんね。
勤労者世帯 | 勤労者世帯以外 | 単身者世帯全体 | |
---|---|---|---|
10~12月(秋) | 2,222円 | 2,648円 | 2,449円 |
1~3月(冬) | 3,015円 | 4,098円 | 3,599円 |
4~6月(春) | 2,679円 | 3,531円 | 3,121円 |
7~9月(夏) | 1,858円 | 2,335円 | 2,102円 |
※総務省統計局による「家計調査」(2018年10月~2019年9月)
上記の「勤労者世帯」とは、会社員や公務員などの労働者の世帯を表しており、「勤労者世帯以外」とは自営業や会社役員、無職の世帯を指しています。勤労者世帯は家での滞在時間が短いため、ガス代が安くなっていることが分かりますね。
また、季節によってもガス代が変動することが見て取れます。お湯を使う頻度が高い寒い季節のほうが、やはりガス代は高くなる傾向にあります。
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ガス料金の仕組みについて
ガス料金は、基本料金+従量料金(1㎥あたりの単位料金×使用量)という仕組みになっています。基本料金と従量料金は、プロパンガスと都市ガスによって大きく異なるほか、ガス会社によっても多少の違いがあります。
また、ガスの原料は海外から輸入しているため料金がこまかく変動します。この変動する金額を「原料費調整額」として付け足したものが、手元に届くガス料金明細書に記載されているわけです。
都市ガスはプロパンガスより安い
ガスといっても、都市ガスとプロパンガス(LPガス)の2種類ありますが、料金が安いのは都市ガスのほうです。
都市ガスの配管は公共機関が管理しており、一律料金体系が明確。また、業者がガスを配送する必要もないため余計な経費がかかりません。
それに対してプロパンガスは、ガスボンベを業者が配送する手間がかかり経費が発生します。契約住所がガス会社から遠ければ遠いほど、配送費用もかさむため料金も割高になります。
またプロパンガスは、地域ごとに会社の棲み分けができていて価格競争が起きにくいこともあり、料金が比較的に高くなっています。

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一人暮らしのガス代シミュレーション:プロパンガス vs 都市ガス
実際に、都市ガスとプロパンガスの間にはどれくらいの価格差があるのか例を見てみましょう。都市ガスもプロパンガスも提供しているレモンガス株式会社の料金表を当てはめてみます。
レモンガス株式会社のガス料金
単位 | 料金 | ||
---|---|---|---|
基本料金 | 1契約 | 2090円 | |
従量料金 | 0~5㎥まで | 1㎥ | 638円 |
5~10㎥まで | 1㎥ | 616円 | |
10㎥~ | 1㎥ | 594円 |
単位 | 基本料金 | 基準単位料金(1㎥あたり) |
---|---|---|
0~20㎥まで | 759.00円 | 138.04円 |
20~80㎥まで | 1041.13円 | 123.94円 |
80~200㎥まで | 1208.99円 | 121.84円 |
200~500㎥まで | 1834.35円 | 118.71円 |
500~800㎥まで | 6015.37円 | 110.35円 |
800㎥超 | 11865.73円 | 103.04円 |
ただし、単純に都市ガスとプロパンガスの料金を比較することはできません。下記でも説明している通り、プロパンガスの熱量は都市ガスの約2.2倍だからです。
都市ガスでプロパンガスと同じ熱量の仕事をするにはガスが2.18倍必要プロパンガスと都市ガスの熱量(kcal)は異なります。具体的にいうと、プロパンガスの熱量は24,000Kcal/㎥、都市ガスの熱量は11,000Kcal/㎥となっています。つまり、ガスの使用頻度が全く同じ場合、プロパンガスを1㎥使用する間に都市ガスは2.18㎥使用することになるわけです。料金を比較する際にはこの点に気を付けて、都市ガスの従量料金を2.18倍することで公平な比較をするといいでしょう。

プロパンガスと都市ガスの料金差
1人暮らしで月5㎥(都市ガスは月10.9㎥)のガスを使用した場合、プロパンガスと都市ガスではどれくらいの差額が出るのでしょうか?
プロパンガスの料金
基本料金1,900円
従量料金2,900円(580円×5㎥)
消費税480円
合計・・・5,280円/月、63,360円/年
都市ガスの料金
基本料金759円
従量料金1,504円(138.04円×10.9㎥)
合計・・・2,263円/月、27,156円/年
上のシミュレーションでは、都市ガスのほうがプロパンガスより1/2以下も安くなることが分かります。年間だと約36,000円もの違いが生じることを考えると、その差は大きいといえるでしょう。
光熱費を節約したければ、都市ガスが通っている賃貸アパートやマンションに住むのが正解かもしれません。
もちろん、都道府県や契約するガス会社によって1㎥ごとの単位料金は異なります。お住いの場所でより安いガス会社を探したいのであれば、セレクトラの無料電話相談を活用してください。
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一人暮らしのガス使用にまつわるQ&A
1人暮らしをしていると、ガス使用に関して気になる疑問がいくつか生じるかもしれません。ここでは、そんな疑問に答えていきます。
Q1.ガスをほとんど使っていないのにガス料金が高いのはなぜ?
Q2.賃貸アパート(マンション)住まいです。プロパンガスの会社を変えることはできる?
Q3.ガスの使用頻度は変わっていないのに突然2倍以上のガス料金請求が来た!
Q4.ガス代を節約する一番いい方法は?
Q1.ガスをほとんど使っていないのにガス料金が高いのはなぜ?
ガス料金は基本料金と従量料金で成っており、ガスをほとんど使わなくても基本料金はまるまる請求されます。
特に、プロパンガスの基本料金は2,000円前後と比較的に高いため、ガスを使っている感覚がないのに対して請求額を高く感じてしまうようです。
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Q2.賃貸アパート(マンション)住まいです。プロパンガスの会社を変えることはできる?
残念ながら、自分の一存でプロパンガス契約を変えることはできません。なぜなら、賃貸アパートや賃貸マンションの場合ガスの契約者は、物件オーナーや不動産など管理会社だからです。
ガス料金が高くて困っているなら、大家や管理会社に相談してみるといいでしょう。ガス料金が地域の平均ガス料金よりも高いことが判明すれば、もしかしたらプロパンガス販売店を変更してもらえるかもしれません。
Q3.ガスの使用頻度は変わっていないのに突然2倍以上のガス料金請求が来た!
このように急にガスの請求額がはね上がった場合、誤検針の可能性があります。ガス検針は、検針担当者がガスメーターの表示数を目視してハンディという機械に入力しています。人間が確認している以上、誤りが発生することもあり得ます。
検針票に記載されている検針数値に誤りがないか、ガスメーターの表示数値を自分でチェックしてみましょう。もし検針票に記載の数値がガスメーターの数値よりも大幅に大きければ、多めに請求されていることになります。
その場合はガス料金を支払わずに、まずは検針票に記載されているガス事業者の営業所に電話して事情を伝えましょう。
Q4.ガス代を節約する一番いい方法は?
ガス代が一番かかるのは給湯です。特にお風呂やシャワー時に一番ガスを使うので、その頻度や量を減らしたり、設定温度を1℃下げたりすることで節約効果が期待できます。
1人暮らしならお風呂よりもシャワーのほうが安くなるので、普段はシャワーを利用するといいでしょう。また、節水シャワーヘッドに付け替えるのも良い節約方法といえます。
キッチンでできるガス代節約は、なるべくレンジやオーブンを活用すること、冬場に食器を洗う際にはタライにぬるま湯を貯めて洗うことなどです。お湯の出しっぱなしはガス代高騰につながるため気を付けましょう。
新ガス会社に乗り換えるとさらに安くなる
今都市ガスを利用中の方はガス代を節約する一つの方法として、契約しているガス会社を乗り換えるという手があります。2017年4月に都市ガス自由化が始まって以来、ガス事業者を自由に選ぶことが可能になっています。
都市ガス事業に参入する事業者が増加したことにより価格競争が生まれ、よりお得で安いプランが選べるようになりました。
それぞれのエリアでおすすめの都市ガス会社のご紹介および料金比較をしています。以下からぜひご確認ください。
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