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[電気料金比較] 東京電力と東急でんき、どっちがお得?

更新日
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*1資源エネルギー庁電力調査統計「電力需要実績」(2023年11月時点)における、みなし小売電気事業者以外の事業者(新電力)での低圧電力の需要実績値。
*2 東京ガスのガスと電気(基本プラン・ずっとも電気3) のご使用場所およびご契約者が同じであり、ガス料金と電気料金を合算してお支払いいただける方が対象です。

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*2 東京ガスのガスと電気(基本プラン・ずっとも電気3) のご使用場所およびご契約者が同じであり、ガス料金と電気料金を合算してお支払いいただける方が対象です。

[電気料金比較] 東京電力と東急でんき、どっちがお得?
[電気料金比較] 東京電力と東急でんき、どっちがお得?

当記事はセレクトラ全体の編集方針、および電気・ガス部門の編集方針に基づいて作成しています。料金比較シミュレーションの算定根拠の詳細は電気・ガス部門のコンテンツポリシーをご確認ください。

東京電力と東急でんきを比べると、東京電力の方が電気料金が安く*なります。
一方で、東急でんきでは定期券割などの特典があり、また、実質再生可能エネルギー100%の電気を使うことができるというメリットがあります。

*2024年7月分の電気料金シミュレーションに基づく

なお、関東エリアには東急でんき以外にもたくさんの新電力があり、東京電力よりも電気代の削減がしやすい電気料金プランを販売しているところがあります。

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東京電力と東急でんき

東京電力も東急でんきも、関東エリアで電気の販売をしています。

東京電力・東急でんきの供給エリア

東京都、神奈川県、埼玉県、千葉県、茨城県、栃木県、群馬県、山梨県、静岡県の一部(富士川以東)

東京電力

東京電力は、言わずと知れた日本最大手の電力会社です。2016年の電力自由化前は、関東エリアの電気供給を独占的に担ってきました。電力自由化以降も、依然として関東エリアで契約者がもっとも多い電力会社です。

東急でんき

東急でんきは、電車でおなじみの東急グループが作った電気のブランドです(正式サービス名称:東急でんき&ガス)。2016年から関東エリアで一般家庭向けに電気の販売を開始し、2020年12月時点で契約者数は約26.4万件となっています。

電気料金プランの特徴

東京電力と東京ガス、それぞれ一般家庭向けでもっともベーシックな電気料金プランを比較してみます。まずはそれぞれの特徴を確認しましょう。

東京電力「従量電灯B」

従量電灯Bは、東京電力が電力自由化前から販売している規制料金の電気料金プランです。

関東エリアにお住まいで「今まで一度も電気料金プランを変えたことがない」というご家庭はこちらの電気料金プランを利用している可能性が高いと言えます。

規制料金プランということもあり、自由料金プラン(東京電力のスタンダードプランや他の新電力のプラン)と比べると、従量電灯Bの特典は非常に少ないと言えます。

  • 東京電力・従量電灯Bの特典
  • 口座振替割引:口座振替で電気料金を支払う場合、毎月の電気料金から55円割引。ただし、2024年9月検針日以降の利用分(10月分の支払い)から廃止

東急でんき「従量電灯B」

東急でんきの従量電灯Bは、その名のとおり東京電力の従量電灯Bに相当します。

東急でんきの従量電灯Bでは、東京電力と比べて豊富な特典がついてきます。
また、東急でんきでは非化石証書の利用を通じて実質再生可能エネルギー100%の電気を供給しています。

  • 東急でんき・従量電灯Bの特典
  • 定期券割:東急線の定期券を利用している場合、電気の利用料金が毎月55円お得。(最大24か月間)
  • TOKYU POINT:TOKYU CARDで電気料金を支払うと、電気料金の1%相当のTOKYU POINTが貯まる
  • ケーブルテレビ料金の割引:イッツコム・ケーブルテレビ品川など、ケーブルテレビの利用料がお得になる
    など

東京電力と東急でんき:料金表

料金表を比較します。

料金表比較:東京電力VS東急でんき(税込)
基本料金
契約アンペア数 東京電力
従量電灯B
東急でんき
従量電灯B
10A 311.75円 提供なし
15A 467.63円
20A 623.50円
30A 935.25円 858.00円
40A 1247.00円 1144.00円
50A 1558.75円 1430.00円
60A 1870.50円 1716.00円
電力量料金(1kWhあたりの料金)
  東京電力
従量電灯B
東急パワーサプライ
従量電灯B
120kWhまで 29.80円 31.39円
120kWh超えて300kWhまで 36.40円 31.89円
300kWh超える 40.49円 36.14円

※実際の電気料金には燃料費調整額(東急でんきは燃料費等調整額)と再生可能エネルギー発電促進賦課金も加算されます。

基本料金と、120kWh以降の電力量料金は東急でんきの方が割安です。

ただし、東京電力と東急でんきでは、料金表に載っていない「電力調達コストの変動を調整する費用」の単価が異なるため、料金表だけを見て東急でんきが安い、ということはできません。

電力調達コストの変動を調整する費用とは?

電力会社が電気を作ったり仕入れたりするためにかかる費用は、燃料の輸入価格や為替など、さまざまな影響を受けて常に変動します。

電力会社はそれぞれ、この電力調達コストの変動を電気料金にコンスタントに反映させるためのしくみを設けています。

東京電力は「燃料費調整額」を設けています。これは、燃料価格の変動に基づいて単価が決定され、毎月変動します。

一方、東急でんきが設定しているのは「燃料費調整額」です。燃料価格の変動および、日本卸電力取引所での市場価格の変動に基づいて単価が決定されています。

それぞれ算定方法が異なり、単価が違うため、これを考慮に入れないと東京電力と東急でんきの電気料金比較を正しく行うことはできません。次で実際に計算してみます。

ちなみに、すべての電力会社において電力調達コストの調整にかかる単価がばらばらというわけではありません。関東エリアの多くの新電力は東京電力と同じ算定方法の「燃料費調整額」を設定しています。したがって、ほとんどの場合は料金表上の項目を見ればどちらが安くなるかわかるようになっています。

▷燃料費調整額について詳しく見る

再エネ賦課金は全国一律

実際にかかる電気料金には、上記の他に再生可能エネルギー発電促進賦課金もあります。これは電気の契約者に一律に課せられる税金であるため、電力会社・エリアを問わず単価が一律です。

どちらがお得?電気料金比較

ここでは、東京電力と東急でんきのひと月あたりの電気料金をシミュレーションして比較を行います。

上で説明したとおり、燃料費(等)調整額も考慮に入れたうえで計算を行います。

比較対象とするのは、2024年7月分(6月使用分)の電気料金です。東急でんきの燃料費等調整額が東京電力の燃料費調整額よりもぐっと高いことがわかります。

  • 2024年7月分:料金表掲載以外でかかる単価
  • 東京電力「燃料費調整額」:-6.09円
  • 東急でんき「燃料費等調整額」:3.54円
  • 再エネ賦課金:3.49円

世帯人数別の電気料金は以下のとおりです。

東京電力と東急でんき、どっちが安い?(2024年7月分)
  東京電力
従量電灯B
東急でんき
従量電灯B

一人暮らし
6,903円 / 月 8,582円 / 月
年間1,679円高い

二人暮らし
10,595円 / 月 12,760円 / 月
年間2,165円高い

3‐5人暮らし
16,590円 / 月 19,521円 / 月
年間2,931円高い

【比較条件】
・契約アンペアと電気使用量は、一人暮らしで30A・200kWh、二人暮らしで40A・300kWh、3-5人暮らしで50A・450kWhと仮定
・基本料金+電力量料金+燃料費調整額再エネ賦課金の合計

料金表を見た時点ではわかりませんでしたが、実際に計算すると東急でんきの電気料金の方が高くなっています。

東急でんきの燃料費等調整額は毎月変動しますから、常にこれだけ高くなる、ということではありません。ただし、東京電力の燃料費調整額とは単価が異なるため、契約を検討する際にはしっかり単価を確認することが重要と言えます。

関東エリアのおすすめ新電力は?

関東エリアでは、東京電力以外の電力会社も選ぶことができます。
自分のライフスタイルに合ったプランを選ぶことで、今よりぐっと電気代を節約できる可能性があります。

関東エリアのおすすめ新電力は?

関東エリアのおすすめ新電力は?

関東エリアでは、東京電力以外の電力会社も選ぶことができます。
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東京電力よりもお得な電気は?

2024年7月分において、東急でんきは東京電力よりも高いという結果になりましたが、関東エリアでは東急でんき以外にもたくさんの新電力があり、東京電力よりもお得な電気料金プランを提供しています。

例えば「東京ガスの電気」です。

以下の表を見るとわかるとおり、東京ガスの電気は料金表に掲載されている単価(基本料金・電力量料金)が東京電力よりも安くなっています。

そのうえで、「燃料費調整額」は東京電力と同じ算定方法*です。

*ただし、東京電力の従量電灯Bでは燃料費調整額に上限があるのに対して、東京ガスの電気では上限がありません。仮に燃料価格が著しく高騰した場合、東京ガスの燃料費調整額が東京電力よりも高くなり、料金メリットが出ない可能性があります。なお、2024年上旬において上限を突破した実績はありません。

料金表比較:東京電力VS東京ガス(税込)2025年5月時点
基本料金(円/月)
契約アンペア数 東京電力
従量電灯B
東京ガス
基本プラン
10A 311.75円 311.74円
15A 467.63円 467.61円
20A 623.50円 623.48円
30A 935.25円 935.22円
40A 1247.00円 1246.96円
50A 1558.75円 1558.70円
60A 1870.50円 1870.44円
電力量料金(円/kWh)
  東京電力
従量電灯B
東京ガス
基本プラン
120kWhまで 29.80円 29.70円
120kWh超えて300kWhまで 36.40円 35.69円
300kWh超える 40.49円 39.50円

※毎月の電気料金の計算には、上記の他に「燃料費調整額」と「再生可能エネルギー発電促進賦課金」が加わります。

したがって、東京電力から東京ガスの電気に切り替えることで、電気代の節約が期待できます。