電力会社を電気料金で比較する
料金表の比較や使用量に合わせた電気料金の比較、ポイント還元率の比較、支払い方法で電力会社を比較する方法を調べました。
ご注意:燃料価格の高騰に伴う「燃料費調整額」の増額について 長期化する燃料価格の高騰によって、各電力会社の「燃料費調整額」も高くなっています。ご契約を検討する際には、電力会社の公式サイトにて「燃料費調整額」をご確認ください。また、都市ガスも同様に「原料費調整額」が上昇しています。
燃料費調整額について詳しく見る
電気とガスの料金比較サイト、セレクトラで今月最も選ばれた電力会社をランキング形式でご紹介します。
1位はオクトパスエナジーです。オクトパスエナジーは、電力量料金(1kWhあたりの電気料金)が大手電力会社よりも安く、また、実質再エネ100%の電気を供給しているのが特徴です。
Q. オクトパスエナジーは誰におすすめ? |
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A. オクトパスエナジーは、電気代はお得*なまま、環境にやさしい電気料金プランを使いたい、という方におすすめです。 |
Q. オクトパスエナジーがおすすめの理由は? |
A. 1kWhあたりの電気料金が大手電力会社よりも割安に設定されていて、電気の使用量が多くても少なくても、大手電力会社より電気代がお得になりやすい料金プラン*となっています。また、非化石証書の使用によって、実質CO2ゼロ・再エネ100%の電気の供給を可能にしています。 |
*ただし、燃料価格が高騰している間、オクトパスエナジーでは大手電力会社の規制料金プラン(従量電灯)と比べて燃料費調整額が割高になる場合があり、燃料費調整額の差額が上記の料金メリットを上回ってしまう場合があります。申し込みをする前に、燃料価格の動向と燃料費調整額を確認しましょう。
オクトパスエナジーは基本料金が大手電力会社と同額、電力量料金がすべての段階において割安に設定されています。
実際に東京電力の従量電灯プランとオクトパスエナジーのグリーンオクトパスを比較してみましょう。
世帯人数 | 年間節約額 | 削減率 |
---|---|---|
一人暮らし 月200kWh・30アンペア契約 |
2,340円 | 3.6% |
二人暮らし 月300kWh・40アンペア契約 |
4,896円 | 4.9% |
ファミリー世帯 月450kWh・50アンペア契約 |
12,216円 | 7.7% |
上記は、東京電力・従量電灯Bと、オクトパスエナジー・グリーンオクトパスの比較で、「基本料金」と「電力量料金」の合計金額(税込)を比べたものです。
燃料費調整額に注意! 実際に請求される毎月の電気料金には、燃料費調整額と再エネ賦課金が含まれます。電力自由化以降に登場した電気料金プランでは、燃料価格が高騰している間、大手電力会社の規制料金プラン(従量電灯)と比べて燃料費調整額が割高になる場合があります。申し込みをする前に、その電力会社の燃料費調整額を確認しましょう。なお、再エネ賦課金は全ての電力会社で単価が同じです。
オクトパスエナジーが気になる?
オクトパスエナジーの料金プランに関するご相談・お申し込みは、セレクトラのらくらく窓口が無料で承ります。お気軽にお電話ください。
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2番目に選ばれたのは、CDエナジーダイレクトです。
Q. CDエナジーダイレクトは誰におすすめ? |
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A. CDエナジーダイレクトは、特に東京ガスの都市ガスユーザーにおすすめです。電気と都市ガスをセットにするとそれぞれの料金が割引になります。 |
Q. CDエナジーダイレクトがおすすめな理由は? |
A. CDエナジーダイレクトの魅力は、生活スタイルに合わせてさまざまな料金プランが選べることです。一人暮らし・二人暮らしなど電気の使用量が少ない方ならベーシックでんき、電気使用量が多いファミリー世帯なら、ファミリーでんきを選ぶことができます。またオール電化向けのプラン(スマートでんき)、ポイントが貯まる(ポイントでんき)など他にも魅力的な料金プランがあります。 |
CDエナジーダイレクトは、東京電力エリアで利用できる電気料金プランです。電気と都市ガスをセットにするとそれぞれの料金が割引になるだけでなく、お得なポイント還元システムも特徴です。
CDエナジーダイレクトの電力プランでは、CDエナジーダイレクトのWEB会員サービス「カテエネ」に登録すると電気料金の支払いに使えるポイントがもらえます。これは、実質的に電気代が1%割引と同じことです。
なお、二親等以内の家族が中部電力または大阪ガスの契約をしていると、毎月100ポイントがプレゼントされるので、ご家族で利用されるとさらにお得です。
CDエナジーダイレクトのポイントは、電気代の還元だけでなく、他社ポイント(Tポイント貯まる電気料金100円につき1ポイントが、nanaco、WAONポイント、dポイントなど)や商品券に交換することもできます。
CDエナジーダイレクトに申し込みたい CDエナジーダイレクトの公式サイトから24時間新規申込受付中。CDエナジーダイレクトに変えて本当に安くなるか、シミュレーションで簡単に確認できますよ!
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3番目に選ばれたのは、大阪ガスの電気です。
Q. 大阪ガスの電気は誰におすすめ? |
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A. 大阪ガスの電気は、大阪ガスの都市ガスをすでに使っている、という方に特におすすめです。「多くの人に選ばれている電気が安心」という方にも、関西エリアの新電力でNo.1のシェア*を誇る大阪ガスの電気が向いていると言えるでしょう。 *出典:電力・ガス取引監視等委員会「制度設計専門会合」第74回 配布資料(2022年3月末時点)。新電力とは旧一般電気事業者以外の小売電気事業者 |
Q. 大阪ガスの電気がおすすめな理由は? |
A. 大阪ガスの電気は、都市ガスとまとめて契約すると、通常プランよりも割引率が高いプランを選択できるようになります。さらに、光熱費の支払いをひとつにすっきりまとめることができます。また、大阪ガスの電気は、問い合わせ窓口やWEBサポートの対応が高評価*を得ており、しっかりしたカスタマーサービスを受けられることが期待できます。 *「問い合わせ窓口」「WEBサポート」が三ツ星評価を獲得:HDI格付けベンチマークレポート2021年11~12月調査/2022年1月発表 対象:電力小売業界 |
大阪ガスの「ベースプラン」は、関西電力エリアで利用できる電気料金プランです。関西電力の従量電灯プランと比べて、最低料金と電力量料金の単価が割安に設定されている*のが特徴です。都市ガスも大阪ガスで契約している場合、割引率が高い「ベースプランA-G」を選ぶことができます。
*ただし、燃料価格が高騰している間、新電力では大手電力会社の規制料金プラン(従量電灯)と比べて燃料費調整額が割高になる場合があり、燃料費調整額の差額が上記の料金メリットを上回ってしまう場合があります。申し込みをする前に、燃料価格の動向と燃料費調整額を確認しましょう。
大阪ガスの電気は関西エリア限定のプランです。このため、関西以外の地域にお住まいの方はご利用いただけません。
2022年8月の新電力1位から5位までをこちらにまとめました。
順位 | 電力会社名 | ガイド |
---|---|---|
1位 | オクトパスエナジー | 詳細 |
2位 | CDエナジーダイレクト | 詳細 |
3位 | 大阪ガスの電気 | 詳細 |
4位 | TOKAIでんき | 詳細 |
5位 | エネワンでんき(北海道) | 詳細 |
今月の注目電力会社は関東エリアで人気の東京ガスの電気です。
Q. 東京ガスは誰におすすめ? |
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A. 関東エリアで電気と都市ガスを利用している方におすすめです。 |
Q. 東京ガスがおすすめの理由は? |
A. 新電力としての電気の販売量が全国1位。大手エネルギー企業の安心感があります。電気と都市ガスをセットで契約すると電気代が割引になります。 |
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東京ガスの電気料金プランおよび電気・ガスセットプランに関するご相談・切り替えのお申し込みは、セレクトラのらくらく窓口が無料で承ります。お気軽にお電話ください。
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※電話では今のお住まいにおける契約の切り替え、オンラインでは引っ越しに伴う新規契約を受け付けています。
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*ただし、オンラインで受付できるのは引っ越しに伴う電気(または電気ガスセット)の申し込みのみです。東京ガスの電気へ切り替えをご希望の方はらくらく窓口営業時間である9時~19時の間に「0120-398-062」までお電話ください。
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東京ガスのずっとも電気・基本プランは、関東エリアで最も有名な電気料金プランの一つです。それもそのはず、東京ガスは新電力として一般家庭など低圧向けに最も多くの電気を販売しています。
すでに東京ガスのガスを使っている人なら、ガスと電気のセットプランがお得。毎月の電気代が0.5%安くなります。
さらに東京ガスなら業界でも最高水準のポイント還元率1.5%(パッチョポイント)が貯まるので、電気代の支払いに利用したり、dポイントなど好きなポイントや商品券に交換して利用することができます。
さまざまな角度から電力会社の比較ができるように、気になる比較テーマをまとめてみました。
料金表の比較や使用量に合わせた電気料金の比較、ポイント還元率の比較、支払い方法で電力会社を比較する方法を調べました。
ガスと電気のセットプランや、オール電化向けのプランなど、電気料金のタイプごとに電力会社を比較する方法を調べました。
どの電力会社が最も多くのエリアで最も多くの電気を供給しているのでしょうか?エリアと供給量で電力会社を比較しました。
再生可能エネルギーを利用した発電や、カーボンオフセットを行っている電力会社を比較しました。
電力会社をどこにするか迷った時、真っ先に比較するのは電気料金ではないでしょうか?電力会社の電気料金を比較するには、電気料金の構成を理解する必要がありますね。
電気料金は契約内容によって毎月固定の基本料金(最低料金)と、毎月の使用量によって支払う料金が変わる電力量料金の二つがあります。電気料金で電力会社を比較するときは、それぞれの料金の合計がどのくらい違うのか確認する必要があります。また基本料金と電力量料金の他に、燃料費調整額と再生可能エネルギー発電促進賦課金が使用量に応じてかかります。
毎月の使用量や契約しているアンペア数によってお得になる電気料金プランが異なるので注意が必要です。アンペア数が高すぎると毎月多くの基本料金を払い過ぎてしまいますし、アンペア数が少なすぎるとブレーカーが落ちて停電しやすくなってしまいます。世帯人数や使用する電化製品に合わせて適切なアンペア数を契約することが大事です。
また同じ電力会社の同じ電気料金プランでも、電力エリアによって料金が異なるので、電気を使用する電力エリアごとに電気料金を比較する必要があります。電力エリアはそれぞれの大手電力会社の管轄エリア(北海道電力エリア・東北電力エリア・東京電力エリア・中部電力エリア・北陸電力エリア・関西電力エリア・中国電力エリア・四国電力エリア・九州電力エリア・沖縄電力エリア)となります。
今利用している電力会社と料金プラン、また毎月の電気使用量から、より安くなる電力会社と電気料金プランを見つけるなら、セレクトラの電気料金比較エンジンがおすすめです。今お使い電力会社の料金プランとそのほかの電力会社の料金プランを比較し、切り替えた場合の年間節約額がランキング形式で分かります。
また、セレクトラのらくらく窓口(0120-120-176)ならお電話一本でお得なプランのご提案から切り替えお申し込みまで受付けています。セレクトラのらくらく窓口経由で切り替えた方は、平均6%電気代を削減しています。また引っ越し直前や引っ越し当日の電気のお申し込みも、セレクトラのらくらく窓口にお任せください。
今より安い電気料金プラン・ガス料金プランをお探しなら、セレクトラまでご相談ください。 電話で相談する(0120-120-176)
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電気料金は同じ電力会社・料金プランでも全国に10ある電力エリアごとに金額が異なります。セレクトラが電力エリアごとの電気料金を比較したところ、最も電気料金が高いのは北海道電力エリアで、最も安いのは北陸電力エリアということがわかりました。
またオクトパスエナジーのように全国で選べる電力会社がある一方で、関東エリア(東京電力エリア)でのみ利用できるCDエナジーダイレクトなど、一部の電力エリアでしか利用できない電力会社があります。電力会社を比較する時は、どの電力エリアで利用するか確認して、その電力エリアで利用できる電力会社から比較することをお勧めします。
電力エリア | リンク |
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北海道電力 | 新電力の電気料金を比較 |
東北電力 | 新電力の電気料金を比較 |
東京電力 | 新電力の電気料金を比較 |
中部電力 | 新電力の電気料金を比較 |
北陸電力 | 新電力の電気料金を比較 |
関西電力 | 新電力の電気料金を比較 |
中国電力 | 新電力の電気料金を比較 |
四国電力 | 新電力の電気料金を比較 |
九州電力 | 新電力の電気料金を比較 |
沖縄電力 | 新電力の電気料金を比較 |
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Tポイント、Ponta、楽天スーパーポイント、dポイントなど電力会社ではさまざまなポイント還元を行なっています。中部電力・CDエナジーダイレクトのカテエネポイントなど電力会社によっては独自のポイントを採用しているところもあります。
普段利用しているポイントが電気を使うことで貯まると、何かと便利ですよね。また電気料金の支払いに直接利用できるポイント還元もあるので、ポイント還元率が高ければその分実質的な電気料金の節約につながります。電力会社を比較するときは、電気料金とあわせて利用できるポイントやポイント還元率も比較してみましょう。
電気料金で貯まるポイント | ポイントがたまるおすすめの電力会社 |
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Tポイントで電力会社を比較する |
東京ガス「基本プラン」
|
Pontaポイントで電力会社を比較する |
東京ガス「基本プラン」
|
楽天スーパーポイントで電力会社を比較する |
CDエナジーダイレクトのポイントでんき
|
dポイントで電力会社を比較する |
CDエナジーダイレクトのポイントでんき
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2016年の電力自由化までのは、電気料金の支払い方法は、毎月送られてくる振り込み用紙もしくは口座振替による引き落としが一般的でした。電力自由化以降に参入した新電力の多くはクレジットカード支払いを主な支払い方法としています。
また電力会社によっては、電子マネーの対応をはじめたところもあります。クレジットカードや電子マネーによっては公共料金の支払いに利用することで、ポイントが付与されることもあるので、ポイント還元でさらに電気料金を削減することもできます。電力会社を比較するときは、選べる支払い方法も確認すると良いでしょう。
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電力会社を電気料金で比較するときに気をつけないといけないのは、電力料金プランのタイプです。最も一般的な電気料金プランは従量電灯プランです。従量電灯プランは大手電力会社が電力自由化以前より販売しているプランで、規制料金とも言われます。
電力自由化後に進出した電力会社、いわゆる新電力はこの従量電灯プランに準じた電気料金プランを販売しています。なので、多くのご家庭、または店舗・事業所の場合は電力会社を比較する時にこの従量電灯プランと新電力の電気料金プランを比較することになります。
また従量電灯プランは使用量が少ないかたから使用量が多い方まで料金の条件は変わりませんが、新電力や大手電力会社の新しい料金プランでは同じ従量電灯型の電気料金プランでも一人暮らしや電気の使用量が少ない方向けとのプランと、家族世帯や電気の使用量が多い方向けのプランがわかれている場合があります。ですので、電力会社を比較する時は世帯数や毎月の電気使用量に合わせて電気料金を比較する必要があるでしょう。
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さらに、新電力の中には東京ガス・大阪ガス・東邦ガスなどの大手都市ガスエリアでガスを販売している会社もあり、電気とガスをセットで利用することでよりお得になる電気料金プランがあります。大手都市ガスをご利用中の場合は、電気とセット利用できる電力会社を選ぶと良いでしょう。また選べる電力会社は都市ガスの供給エリアによって異なるので、利用する都市ガスエリアごとに電力会社を比較しましょう。
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基本の電気料金プランである従量電灯プランの場合、季節や曜日・時間帯によって電気料金が変化するということはありません。しかし、オール電化住宅など夜間にまとめて電気を利用する家庭向けに、夜間時間の電気料金が安くなる料金プランがあります。現在大手電力会社でこのようなオール電化住宅向けの電気料金プランをご利用中の方は、新電力のオール電化向けの料金プランと比較してみましょう。
電力自由化以降の電力会社は、これまで全国10の電力エリアに分かれており、大手電力会社が他の電力エリアで一般家庭向けの電気を販売することはありませんでした。
電力自由化以降は複数の電力エリアで電気を販売したり、全国に展開する新電力がでてきました。大手電力会社も他の電力エリアで電気を販売するようになりました。ただし全国展開している新電力でも一部離島地域は対象外になるので、注意が必要です。以下に北海道電力エリアから沖縄電力エリアまで、全ての電力エリアで電気を販売している新電力をリストアップしました。
燃料価格が高騰している間、燃料費調整額に上限を設けていない電力会社では、大手電力会社の規制料金プラン(従量電灯)と比べて電気代が高くなる可能性があります。申し込み前に、燃料価格の動向と燃料費調整額の単価をご確認ください。
新電力会社 | プランの特徴 |
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![]() 公式サイト |
オクトパスエナジー
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電話で詳細を確認(0120-164-006) |
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公式サイト |
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オクトパスエナジーのおすすめ度
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公式サイト |
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電力会社の電力供給量は経済産業省 資源エネルギー庁の電力調査統計で毎月確認することができます。季節の変化によって毎月の電気の需要は変化するので、電力会社が各家庭に供給した電力量は毎月変動します。以下の表は2020年12月の低圧電力の電力需要実績を参照に作成しました。
電力需要ランキング上位10社のうち、東京ガスを除く9社が大手電力会社(旧一般電気事業者)であることがわかります。また新電力だけに注目して比較すると、東京ガス・大阪ガスなどの大手ガス会社、ソフトバンク、au、楽天モバイルなどの通信事業者が上位にいることがわかります。
順位 | 電力会社名 | タイプ |
---|---|---|
1位 | 東京電力EP | |
2位 | 関西電力 | |
3位 | 中部電力ミライズ | |
4位 | 九州電力 | |
5位 | 東北電力 | |
6位 | 中国電力 | |
7位 | 北海道電力 | |
8位 | 東京ガス | |
9位 | 北陸電力 | |
10位 | 四国電力 | |
11位 | 大阪ガス | |
12位 | auでんき(KDDI) | |
13位 | ソフトバンクでんき(SBパワー) | |
14位 | J:COM電力* | |
15位 | ENEOSでんき | |
16位 | 沖縄電力 | |
17位 | ハルエネでんき | |
18位 | 東邦ガス | |
19位 | 楽天でんき(楽天モバイル) | |
20位 | Looopでんき |
*J:COM電力は(株)ジェイコム東京、(株)ジェイコムウエスト、(株)ジェイコム湘南・神奈川、(株)ジェイコム埼玉・東日本、(株)ジェイコム千葉、(株)ジェイコム九州、(株)ジェイコム札幌の合計
出典:資源エネルギー庁電力調査統計電力需要実績(2020年12月分)から作成
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再生可能エネルギーと言われる太陽光・風力・水力・地熱・バイオマスといった、温室効果ガスを排出しないエネルギーで作られた電気を積極的に取り入れる電力会社が増えています。また電力会社によっては、発電で排出されてしまったCO2(二酸化炭素)を、発電とは異なる分野で排出削減に取り組み、実質的に排出量を削減する取り組み、いわゆるカーボンオフセットを行うところも出てきました。電力会社を自然環境への取り組みで比較すれば、電気を使うだけで自然環境に優しい活動ができるメリットがありますね。
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電力会社を比較する前に、おさらいをしておいた方が良いのが、「大手電力会社」と「新電力」の違いです。
2016年の電力自由化以前は、全国10の電力エリアにそれぞれ一つの大手電力会社(旧一般電気事業者)が存在し、一般家庭の場合はこの大手電力会社の料金プラン(特に従量電灯プラン)を契約する必要がありました。
2016年の電力自由化以降は、電気を販売するビジネスの規制が撤廃され、大手電力会社以外の会社も参入をはじめました。これがいわゆる新電力と言われる電気の小売業者です。新電力は大手電力会社の一般的な料金プランよりも価格を下げたプランや、曜日や時間帯などライフスタイルに合わせた多様な料金プランを提供することで、大手電力会社との差別化をはかってきました。
一方、大手電力会社もそれぞれの電力エリアで電気の販売を続けながら、新電力と同じ様に他の電力エリアでも電気を販売したり、新電力と同じ様にライスタイルにあわせた自由料金プランの提供をはじめました。このように新電力も大手電力会社もそれぞれのお得な料金プラン、付加サービスを提供をはじめ、電力自由化の目的であった価格競争・サービス競争が生まれています。
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では今2021年現在、大手電力会社と新電力では何が違うのでしょうか?
大手電力会社の場合、そのグループ企業が発電事業、送配電事業を行っています。例えば、関東エリアの大手電力会社である東京電力グループの場合を例にとってみましょう。電気の小売販売を行うのは、東京電力エナジーパートナーになります。また電気の発電を行うのは、中部電力と共同で設立したJERAになります。また関東エリアの送配電事業を行なっているのは、東京電力パワーグリッドになります。
東京電力が関東エリアで電気を販売する場合は、グループ企業で電気の発電・送配電・販売の全てを行うことになります。一方、東京電力が関東エリア以外で電気を販売する場合は、発電と送配電は別の発電会社や送配電会社が行い、東京電力は電気の販売のみを行うことになります。例えば、東京電力が関西エリアで電気を販売する場合は、発電は関西電力など関西エリアの発電所が行い、送配電は関西電力のグループ企業が担当し、電気の販売を東京電力エナジーパートナーが行います。
多くの新電力は電気の販売に特化しているので、電気をそれぞれの電力エリアの発電所から購入し、それぞれの電力リアの送配電を利用して供給しています。またガス会社などが電気の販売に参入する場合は、自前の発電所で発電された電気を供給しているケースもあります。
新電力と大手電力会社の競争がなるべく平等な立場から行えるよう、大手電力会社の小売部門・発電部門・送配電部門は分社化が進められてきました。ですから大手電力会社であっても新電力であっても、電気を販売する会社は、発電会社から直接または電気の卸売市場を通じて電気を購入し、エリアごとの送配電会社を通じて電気を販売しています。
つまり、大手電力会社であっても、新電力であっても同じような発電所の電気を利用しているので電気の質はかわりません。また同じ送配電を利用しているので、停電しやすくなるといった違いもありません。やはり大手電力会社と新電力を比較して大きく違いが出るのは、その料金プランそして電気1kWhあたりの電気料金になります。また電気料金を比較する時は同じタイプの電気料金プラン同士で電力会社を比較する必要があります。同じ電力会社、同じ電気料金プランでも電力エリアによっても料金単価が異なるので、電力エリアごとに電力会社を比較する必要がありますね。
電気料金で電力会社を比較する時に一緒に検討したいのが、電気を利用することで得られるポイント特典や付帯サービス、また切り替えキャンペーン内容です。例えば1kWhあたりの同じ電気料金が同じなら、ポイントの還元率が高い電力会社の方がよりお得になります。
また電気料金の支払い方法で、電力会社を比較することができます。新電力では支払い方法がクレジットカードのみの場合があります。一方、他の電力会社では従来の振り込み用紙・口座振替・クレジットカード支払いに加えて、電子マネーでの支払いにも対応しているところもあります。
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大手電力会社と新電力では料金の違いが比較の大きなポイントになることがわかりました。しかしながら、電気は絶えず途切れることなく安定して利用できること求められるので、簡単に倒産しない大企業が供給するサービスの方が安心できるという意見もあるでしょう。そういった意味で、電気料金だけではなく全国でどれくらい供給実績があるのか、比較対象になるでしょう。またエネルギー企業には環境にどれだけ配慮しているか社会的な責任が問われる自体になりました。再生可能なエネルギーを利用した発電を積極的に活用しているのか、という視点から電力会社を比較することもできます。
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またセレクトラの電気料金比較エンジンを利用すると、ネットで簡単に電力会社の電気料金を比較することができます。
電力会社を電気料金で比較する場合は、電力エリアやプラン内容に注意しましょう。同じ電力会社・電気料金プランでも電力エリアによって、料金単価は異なります。またプラン内容によっては、時間帯・曜日・季節で料金が変わるプランがあるので、料金比較をする時には注意が必要です。
ポイント還元や割引特典で電力会社を比較する
電力会社では電気料金に付随して、ポイント還元やガスとのセット割引がつく場合があります。電気料金が同じ電力会社同士の場合、ポイント還元がある電力会社がよりお得になるケースもあります。また支払い方法で特定電子マネーやクレジットカードを利用することで、ポイントや特典が加算されるケースもあります。
電気の供給量や自然環境への配慮で電力会社を比較する
電力会社の中には全国規模で展開している会社や、多くの家庭に電気を供給している会社があります。規模が大きい電力会社の方が安定してい安心できるという方は、供給エリアや電力供給量で電力会社を比較することができます。
また自然環境に配慮した電気(再生可能エネルギー発電)を積極的に取り入れている電力会社も注目されており、自然に優しい電力会社を選ぶ方法もあります。