沖縄電力よりも安い電気料金プランはある?

基本料金無料の電気料金プランに切替えませんか?[Looopでんき]

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この記事では、沖縄電力よりも安くなるプランを比較検討するため、電気料金の仕組みから説明しています。料金の仕組みを知ることで、なぜ電気料金が安くなるのかをよく納得することができます。きちんと理解をして電力会社を選びたいなら必読です。
- 沖縄本島に住んでいて、使用量が少ないならシン・エナジーがオススメ
- 沖縄本島に住んでいて、使用量が多いならLooopでんきがオススメ
沖縄電力エリアで選べるお得な新電力とは?
おきでんからの切り替えで安くなるおすすめの新電力は、シン・エナジーとLooopでんきです。どちらの電気料金プランがよりお得になるかは毎月の電気使用量によって変わってきます。まずは、電気料金の仕組みについて詳しくみてみましょう。料金の仕組みが分かれば、自分にとってよりお得な新電力を選びやすくなるはずです。毎月の電気料金は以下の計算式で算出されています。
電気料金 = 最低料金(基本料金) + 電力量料金 + 燃料費調整額 + 再生可能エネルギー発電促進賦課金
最低料金電気の契約に対して発生するのが基本料金です。契約アンペア数に応じて基本料金が決まるアンペア制と最初の一定電力使用量が最低料金に含まれる最低料金制がありますが、沖縄電力の最もベーシックな従量電灯では最初の10kWhまでを含んだ最低料金制が採用されています。
電力量料金電力量料金は1kWhあたりの料金単価 × 使用した電力量によって計算されます。沖縄電力で最も多くの方が契約している従量電灯では電力量料金は3段階に設定されており、使用電力量が増えると1kWhあたりの料金も上がる仕組みです。
燃料費調整額発電のための燃料費は為替の影響を受けて常に変動しています。その変動額を調整し、電気を安定して供給するために徴収されているのが燃料費調整額です。
再生可能エネルギー発電促進賦課金太陽光発電をはじめとする再生可能エネルギーを広く普及させるためにすべての電力需要家から徴収されています。再生可能エネルギー発電促進賦課金は全国一律料金です。
電気料金の仕組みを見てみると、毎月の電気代が安くなるかどうかは最低料金と電力量料金に掛かっていることが分かります。その他の燃料費調整額はおきでんと他の新電力では同額であり、再生可能エネルギー発電促進賦課金については、全国一律料金だからです。
沖縄電力からの切り替え先を比較するには、最低料金と電力量料金(1kWhあたりの料金単価)に注目しましょう。この2つに注目しながらシン・エナジーとLooopでんきのおすすめポイントをご紹介します。
なお、Looopでんき、シン・エナジーが利用できるのは沖縄本島のみです。そのほかの沖縄諸島では沖縄電力の料金プランを利用することになります。
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生活スタイルに合わせて選べるシン・エナジー

シン・エナジーでは、沖縄電力エリアで4つの電気料金プランを提供しています。最もベーシックなプランであるきほんプラン、【夜】生活フィットプラン、【昼】生活フィットプラン、事業者向けの低圧動力プランです。シン・エナジーのおすすめポイントを確認していきましょう。
シン・エナジーの特徴
- 最低料金・電力量料金の両方が安い
- 解約手数料が掛からない
- 電気をあまり使わない方でも安くなる
- 豊富なプランから自分に合ったプランが選べる
シン・エナジーでは、一般家庭向けのプランが3つ用意されており、自分の生活スタイルに合わせて電気料金プランを選択できます。さらに、最もベーシックなきほんプランでは、最低料金・電力量料金ともに沖縄電力の従量電灯より安く設定されています。シン・エナジーの一般家庭向けである3つのプランの料金詳細を見てみましょう。
シン・エナジーの電気料金プラン
シン・エナジーの一般家庭向けプランはきほんプラン、【夜】生活フィットプラン、【昼】生活フィットプランの3つです。それぞれの最低料金と電力量料金を沖縄電力と比較してみましょう。
シン・エナジー:きほんプラン
シン・エナジーのきほんプランでは、電力量料金が3つの段階すべてで沖縄電力よりも安いことが分かります。最低料金についてもシン・エナジーの方がお得なため、沖縄電力の従量電灯を利用している方なら、電気をたくさん使う方はもちろん、電気をあまり使わない方でも電気料金を確実に安くすることができます。シン・エナジーのきほんプランは、どんな方でも確実にお得になるゆえに、おすすめできる電気料金プランです。
シン・エナジー:【夜】生活フィットプラン
【夜】生活フィットプランの特徴は、22時~翌朝8時までのナイトタイムの電力量料金が安い点です。ナイトタイムの1kWhあたりの料金は22.29円であり、沖縄電力従量電灯の120kWhまでの料金(22.95円)よりもさらに安く設定されています。平日ほとんど在宅していない方や休日も外出する機会の多い方などにおすすめな電気料金プランです。
シン・エナジー:【昼】生活フィットプラン
【昼】生活フィットプランでは、デイタイムとして設定されている平日9時~18時までの電力量料金がお得になります。デイタイムの1kWhあたりの料金(22.59円)は沖縄電力従量電灯の120kWhまでの料金(22.95円)よりもさらに安く設定されています。在宅時間の長い方や、ペットのためにエアコンなどをつけっぱなしにしている方におすすめです。
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沖縄電力とシン・エナジーどっちが安い?
シン・エナジーでは、一般家庭向けの3つのプランから自分の生活スタイルに合ったプランを選べることが分かりました。では、沖縄電力からシン・エナジーに切り替えるとどれくらい電気料金が安くなるのでしょうか?ここでは、シン・エナジーの最もベーシックなきほんプランと沖縄電力の従量電灯を比較してみましょう。1か月の電気使用量を350kWhとして、実際の電気料金を計算してみましょう。
沖縄電力:従量電灯プラン | シン・エナジー:きほんプラン | |
---|---|---|
最低料金 (最初の10kWhまで) |
402.40円 | 361.57円 |
電力量料金 | (120‐10)×22.95円=2,524.5円 | (120‐10)×22.92円=2,521.2円 |
(300−120)×28.49円=5,128.2円 | (300−120)×27.50円=4,950円 | |
(350-300)×30.47円=1,523.5円 | (350-300)×28.52円=1,426円 | |
電気料金 | 9,578円(小数点以下切り捨て) | 9,258円(小数点以下切り捨て) |
1か月の差額 | ー | -320円 |
1年間の差額 | ー | ー3,840円 |
1か月の電気使用量を350kWhとすると、1か月で320円の差が生じました。季節の変化などの影響があるため、あくまで目安ですが、平均1か月350kWh電気を使うと、年間では4000円近くの節約になります。最低料金と電力量料金の両方が安いシン・エナジーのきほんプランは、電気をあまり使用しない方でも確実にお得になるプランです。
シン・エナジーへの申し込み手続きは公式サイトから簡単に行うことができます。
電気料金がシンプルで安いLooopでんき
2020年7月1日より、Looopでんきは沖縄電力エリアでもサービスを開始しました。沖縄電力エリアでは、おうちプランを利用できます。沖縄電力からLooopでんきへの切り替えでどんなメリットがあるのかを確認していきましょう。
Looopでんきの特徴
- 最低料金(基本料金)が0円
- 1kWhあたりの料金はどれだけ電気を使っても一律27円(沖縄電力エリア)
- 解約手数料0円、最低利用期間の制限も無し
- 電気をたくさん使う方ほど電気料金がお得になる
沖縄電力エリアで契約できるLooopでんきのおうちプランはシンプルな料金プランです。沖縄電力従量電灯の最低料金にあたる基本料金が0円、しかも1kWhあたりの電力量料金は一律27円です。つまり、電気料金は電気を使った分だけに対して発生するため、分かりやすくシンプルです。解約手数料0円や最低利用期間が定められていない点も安心して契約できるメリットと言えるでしょう。
Looopでんきの電気料金プラン
沖縄電力の最もベーシックな従量電灯とLooopでんきのおうちプランを比較してみましょう。両者の最低料金(基本料金)と1kWhあたりの料金に注目して見てみましょう。
2つのプランを比較すると、最低料金が掛からないだけでもLooopでんきのおうちプランがお得になることが分かります。しかし、その後の電力量料金(1kWhあたりの料金)の部分では、おうちプランの方が120kWhまでの段階では割高になることも分かります。
2つのプランを一見しただけではどれくらいお得になるのか分かりにくく感じるかもしれません。どちらがどれくらい安くなるのか分かりやすく比較するために、1か月の電気使用量を想定して、実際の電気料金をシミュレーションしてみましょう。
沖縄電力とLooopでんきどっちが安い?
Looopでんきはたくさん電気を使う方がよりお得になるため、電気使用量はシン・エナジーの場合よりも多く520kWhを想定しています。沖縄電力の従量電灯とLooopでんきのおうちプランの電気料金を比較してみましょう。
沖縄電力:従量電灯プラン | Looopでんき:おうちプラン | |
---|---|---|
最低料金 (最初の10kWhまで) |
402.40円 | 0円 |
電力量料金 | (120‐10)×22.95円=2,524.5円 | 520×27.00円=14,040円 |
(300−120)×28.49円=5,128.2円 | ||
(520-300)×30.47円=6,703.4円 | ||
電気料金 | 14,758円(小数点以下切り捨て) | 14,040円 |
1か月の差額 | ー | -718円 |
1年間の差額 | ー | ー8,616円 |
1か月の電気使用量が520kWhの場合には、電気料金の差額は718円となりました。シン・エナジーの場合と同じく目安になりますが、年間では8,616円の差額になります。同じ電気の使い方でもLooopでんきに切り替えるだけで、毎月の電気料金を大幅にお得にすることができるのです。また、このように計算してみると、Looopでんきのおうちプランがとてもシンプルで計算しやすいことも分かりますね。
Looopでんきへの切り替えを検討する際に覚えておきたいのは、あまり電気を使用しない方は電気料金がお得にならない場合もあるということです。毎月の電気使用量が120kWh以下の場合には、1kWhあたりの料金は沖縄電力従量電灯の方が安くなります。
とはいえ、毎月の電気使用量が120kWh以内というご家庭は実際にはかなり限られることでしょう。目安としては3人以上のご家族で住んでおられる場合や夫婦二人のみでも在宅時間が長いご家庭では、Looopでんきのおうちプランを検討できるでしょう。切り替えの際には毎月どれくらい電気を使っているかを検針票で確認しておきましょう。
Looopでんきへの新規お申し込みは、Looopでんきの公式サイトで承っています。セレクトラでは、Looopでんきを含め毎月の電気使用量に合わせた最適なプランをご紹介しています。電力会社選びに迷ったらセレクトラのコールセンターに電話ください。
沖縄電力エリアで選べる電力会社一覧
Looopでんき、シンエナジー以外にも沖縄本島で利用できる新電力の電気料金プランはあるのでしょうか?調べてみました。
沖縄本島で選べる電力会社はこんなにあります。それぞれ、特徴と利用できる主な料金プランのタイプをまとめました。
マーク | 説明 |
---|---|
基本料金(最低料金)がゼロ円の料金プランがある新電力。契約アンペア数が大きいと、節約できる電気代が大きくなります。 | |
沖縄電力の最も基本的な電気料金プラン、従量電灯プランに相当するプランがある新電力。ほぼ全ての新電力にこのプランがあります。 | |
マンションや店舗などの、エレベーターや業務用空調機などに利用される動力プランがある新電力。 |
電力会社 | 特徴 |
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Looopでんき【オススメ!】
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よかエネ
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シン・エナジー
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ソフトバンクでんき
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エネワンでんき
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HTBエナジー
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楽天でんき
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ハルエネでんき
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基本料金(最低料金)がゼロ円の料金プランがある新電力。契約アンペア数が大きいと、節約できる電気代が大きくなります。 |
沖縄電力の最も基本的な電気料金プラン、従量電灯プランに相当するプランがある新電力。ほぼ全ての新電力にこのプランがあります。 |
マンションや店舗などの、エレベーターや業務用空調機などに利用される動力プランがある新電力。 |
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Looopでんき【オススメ!】
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よかエネ
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シン・エナジー
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ソフトバンクでんき
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エネワンでんき
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HTBエナジー
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楽天でんき
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ハルエネでんき
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沖縄電力エリアで選べる安い新電力まとめ
沖縄電力エリアで選べるお得な新電力を2社ご紹介しました。どちらも特徴的な電気料金プランを用意しており、しっかり選べば沖縄電力からの切り替えで確実に電気料金は安くなります。電力会社の切り替えを検討しているなら、ポイントとなるのは毎月の電気使用量を把握することです。
同居家族が多い場合やペットを飼っているなど電気をたくさん使う方なら、電気料金がグッとお得になるLooopでんきがおすすめです。電気料金のお得感は小さくなりますが、電気をあまり使わない方ならシン・エナジーに切り替えることで必ず安くできます。
まずは検針票で毎月の電気使用量をしっかり把握するようにしましょう。