楽天でんきVS東京電力【電気代比較】どちらが安い?電気料金・サービスを徹底検証!

当記事はセレクトラ全体の編集方針、および電気・ガス部門の編集方針に基づいて作成しています。料金比較シミュレーションの算定根拠の詳細は電気・ガス部門のコンテンツポリシーをご確認ください。
関東の大手電力会社「東京電力」と楽天ポイントで人気の「楽天でんき」、電気代はどちらが安いのでしょうか?
セレクトラが世帯人数別に料金を徹底比較したところ、【東京電力よりも楽天でんきの電気代が高い】結果となりました。
楽天でんきVS東京電力:料金比較結果
東京電力 従量電灯B |
楽天でんき プランS |
楽天でんきが高い! | |
---|---|---|---|
一人暮らし |
6,981円 /月 | 8,166円 /月 |
14,220円 /年 割高 |
二人暮らし |
10,712円 /月 | 12,249円 /月 |
18,444円 /年 割高 |
3‐5人暮らし |
16,766円 /月 | 18,374円 /月 |
19,296円 /年 割高 |
【シミュレーション条件】
・一人暮らし=契約アンペア30A・月使用量200kWh/二人暮らし=契約アンペア40A・月使用量300kWh/3~5人世帯=契約アンペア50A・月使用量450kWhで想定。
・東京電力の燃料費調整額、楽天でんきの市場価格調整額、両者共通の再エネ賦課金を含めた計算。2025年5月分の単価に基づく。
上記のとおり、一人暮らしから家族世帯まで、すべての世帯で楽天でんきの電気代が東京電力よりも高いことがわかります。
そのため、ポイント還元のお得さよりも電気料金そのものの安さを求める方は、楽天でんき・東京電力よりも安い電力会社がおすすめです。
東京電力エリアのおすすめ電力会社(関東) |
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|
*資源エネルギー庁電力調査統計「電力需要実績」(2024年6月時点)における、みなし小売電力事業者以外の事業者(新電力)での低圧電力の需要実績値
楽天でんきVS東京電力【電気料金比較】
乗り換え経験者200人から「乗り換えにおすすめの電力会社」2位に選ばれるほど人気の楽天でんき。
楽天ポイントを最大限に活用したい方の多くが、「電気も楽天でまとめるとお得なのでは?」と、楽天でんきを検討する傾向があります。
しかし、冒頭でもお伝えしたとおり、楽天でんきと東京電力の電気代を比較すると、楽天でんきの方が高いことがわかっています。
ここでは、なぜ楽天でんきの電気代が高いのか、楽天でんきと東京電力の電気料金を以下の3つの項目で徹底比較し、その理由をわかりやすく解説します。
- 楽天でんきVS東京電力:3つの項目で料金比較
- 電気料金プランの特徴・料金表比較
- 料金表でわからない《隠れた》電気料金比較
- 【検証】トータルの電気代比較
電気料金プランの特徴・料金表比較
料金比較を行うのは、東京電力エリアで最も契約者が多い「従量電灯B」プランと、楽天でんきの一般家庭向けプラン「プランS」です。
東京電力「従量電灯B」 |
|
楽天でんき「プランS」 |
|
楽天でんきVS東京電力:料金表を比較
基本料金 | ||
---|---|---|
契約アンペア数 | 東京電力 従量電灯 |
楽天でんき プランS |
10A | 311.75円 | 0円 安い |
15A | 467.63円 | |
20A | 623.50円 | |
30A | 935.25円 | |
40A | 1247.00円 | |
50A | 1558.75円 | |
60A | 1870.50円 | |
電力量料金(1kWhあたりの料金) | ||
電気使用量 | 東京電力 従量電灯 |
楽天でんき プランS |
120kWhまで | 29.80円 安い |
36.85円 |
120kWh超えて 300kWhまで |
36.40円 安い |
|
300kWh超える | 40.49円 |
※毎月の電気料金の計算には、上記の他に全国一律料金の「再生可能エネルギー発電促進賦課金」が加わります。また、東京電力では「燃料費調整額」が、楽天でんきでは東京電力の「燃料費調整額」よりも高い設定の「市場価格調整額」が加算されます。
楽天でんきと東京電力の料金表を比較してみると、「基本料金」ゼロ円の楽天でんきの方が電気代が安くなりそうな印象です。
しかし、忘れてはならないのが、今の電気代は料金表では確認できない電気料金も加算される点。
楽天でんきの場合は、この料金表でわからない電気料金「市場価格調整額」が電気代のカギを握っていることに注意しましょう。
料金表でわからない《隠れた》電気料金比較
楽天でんきと東京電力の料金表で確認できない電気料金には、以下の3種類があります。
- 東京電力:「燃料費調整額」
- 楽天でんき:「市場価格調整額」
- 全国一律料金「再生可能エネルギー発電促進賦課金」
③「再生可能エネルギー発電促進賦課金」は毎年経産省が単価を決定する実質的な税金で、すべての電力会社で同額です。そのため、料金比較で考慮する必要はありません。
しかし、①と②は燃料調達コストによって変動するため、各電力会社の公式サイトで毎月確認する必要があります。
①「燃料費調整額」は、東京電力をはじめとする大半の電力会社で導入されている追加の調整料金で、電気の原材料となる燃料価格に基づいて毎月変動します。
ただし、楽天でんきではこの「燃料費調整額」を採用せず、独自の②「市場価格調整額」を導入しています。
楽天でんきの「市場価格調整額」とは?
「市場価格調整額」は、楽天でんきが独自に導入した「電気の調達にかかるコストの価格変動を電気代に反映させるための料金」です。
役割的には東京電力など多くの電力会社が導入している「燃料費調整額」と同様です。

いずれの調整料金も、燃料調達コストが高騰すれば電気代に加算され、コストが下落すれば、そのマイナス分だけ電気代から減算されます。
しかし、電気の原材料となる燃料価格に基づいて決定される「燃料費調整額」と異なり、「市場価格調整額」は日本卸電力取引所(JEPX)の市場価格を基に計算されており、燃料費調整単価よりも高くなりやすいのが特徴です。
▶楽天でんきの「市場価格調整額」の計算方法は?
1kWhあたりの平均市場価格が7.00円以下の場合:マイナス調整(電気料金から値引き)
市場価格調整額=(7.00円ー供給エリアに応じた平均市場価格)× 使用した電力量(kWh)
1kWhあたりの平均市場価格が7.00円以上13.00円以下の場合:0円
1kWhあたりの平均市場価格が13.00円を超えた場合:プラス調整(電気代に加算)
市場価格調整額=(供給エリアに応じた平均市場価格‐13.00円)× 使用した電力量(kWh)
なぜ楽天でんきの電気代は高い?
実際に、東京電力「燃料費調整額」と楽天でんき「市場価格調整額」の単価を比較してみましょう。
比較したのは、2024年11月~2025年4月の過去6ヶ月の単価です。この比較結果から、料金表で確認できない電気料金がいかに電気代を左右しているか、一目瞭然ですね。
比較した月 | 東京電力 | 楽天でんき |
---|---|---|
2024年11月 | -8.67円/kWh | 0.06円/kWh 高い |
2024年12月 | -6.33円/kWh | 1.28円/kWh 高い |
2025年1月 | -6.51円/kWh | 1.01円/kWh 高い |
2025年2月 | -9.00円/kWh | -1.67円/kWh 高い |
2025年3月 | -8.83円/kWh | -0.75円/kWh 高い |
2025年4月 | -7.38円/kWh | -1.30円/kWh 高い |
※東京電力「従量電灯」の燃料費調整額、楽天でんき「プランS」の市場価格調整単価で比較
※両社とも、2024年11月分・2025年2月~4月分は国の電気・ガス料金支援による値引き単価を含む
上記の料金比較で、東京電力の「燃料費調整単価」は4ヶ月ともすべてマイナス調整です。これは、燃料価格が安定していることから、「燃料費調整額」分、電気代が差し引かれて安くなることを意味します。
一方、楽天でんきの「市場価格調整単価」では政府の電気・ガス料金支援の値引きがあってのマイナス調整です。
それでも、東京電力よりも1kwhにつき約7円~8.5円高いことがわかります。

つまり、この単価の差額こそが、「楽天でんきの電気代が東京電力よりも高い」主な原因です。
【検証】トータルの電気代比較
上記から、電気代を左右するのは、料金表に掲載された「基本料金」「電力量料金」の単価だけではないことがおわかりいただけたでしょう。
ここでは、料金表では確認できない追加の調整料金もすべて含めて計算し、楽天でんきと東京電力のトータルの電気代を世帯人数ごとに比較してみます。
東京電力 従量電灯B |
楽天でんき プランS |
楽天でんきが高い! | |
---|---|---|---|
一人暮らし |
6,981円 /月 | 8,166円 /月 |
14,220円 /年 割高 |
二人暮らし |
10,712円 /月 | 12,249円 /月 |
18,444円 /年 割高 |
3‐5人暮らし |
16,766円 /月 | 18,374円 /月 |
19,296円 /年 割高 |
【シミュレーション条件】
・一人暮らし=契約アンペア30A・月使用量200kWh/二人暮らし=契約アンペア40A・月使用量300kWh/3~5人世帯=契約アンペア50A・月使用量450kWhで想定。
・東京電力の燃料費調整額、楽天でんきの市場価格調整額、両者共通の再エネ賦課金を含めた計算。2025年5月分の単価に基づく。
上記のとおり、一人暮らしから家族世帯まで、すべての世帯で楽天でんきの電気代が東京電力よりも高いです。
そのため、楽天ポイントを活用しておらず、「電気料金そのものの安さ」を重視する方は、楽天でんき・東京電力よりもお得な電力会社がおすすめです。
東京電力エリアのおすすめ電力会社(関東) |
---|
|
*資源エネルギー庁電力調査統計「電力需要実績」(2024年6月時点)における、みなし小売電力事業者以外の事業者(新電力)での低圧電力の需要実績値
ただし、以下の口コミのように楽天ポイントを定期的に貯めており、電気代の支払いに利用することで電気代を安くできる方には、楽天でんきがお得になる場合もあります。
電気代が高い・・・。ただ直近1年間で支払った電気代は、2713円。
理由は「楽天でんき」を使って、すべて「楽天ポイント」で支払っているから。
楽天はポイント率の改悪などが続いていますが、まだメリットは多いと思っています。
クリケン@株×NFT (@kuriken999) June 25, 2023
楽天でんきVS東京電力【サービス比較】
電気料金比較では、東京電力が楽天でんきよりも安いことがわかりました。
ここでは、電気料金以外のサービス面に注目して、楽天でんきと東京電力を比較します。
- 楽天でんきVS東京電力:サービス比較
- ポイント還元システム
- ガスセット割引
- 電気代の支払い方法
ポイント還元システム
楽天でんきの人気の理由の一つが、楽天ポイントの還元システムです。
楽天でんきでは、電気代に応じて楽天ポイントが毎月自動的に貯まるだけでなく、貯めたポイントを電気代の支払いに使えるのが大きなメリット!
エアコンで値上がりした電気代を払いたーい🎶
楽天電気なら楽天ポイント使えるな💚
🌼コッコ🌼 (@cocco_0101) August 19, 2024
一方、東京電力「従量電灯」プランには、楽天でんきのようなポイント還元システムはありません。
ただし、東京電力の自由料金プランでは、毎月1回、くらしTEPCOwebへのログインで、TEPCOポイントを50ポイント(年600ポイント)貯めることができます。
東京電力【TEPCOポイント】 |
|
楽天でんき【楽天ポイント】 |
|
*楽天ポイントの進呈基準電気料金及びガス料金の税抜価格で、対象はクレジットカード決済のみ。
楽天でんきは、ポイント相殺で電気代を安くできる!
楽天でんきの最大のメリットは、50ポイント(50円相当)から楽天ポイントを電気代の支払いに利用できること。
楽天でんきの支払いに利用できるポイント数には上限があるものの、楽天経済圏でポイントを大量保有されている方は、ポイント利用で電気代をゼロにすることも可能です。
会員ランク | 一度の支払いで使えるポイント数 | 1ヶ月の支払いで使えるポイント数 |
---|---|---|
ダイヤモンド会員 | 50ポイント~500,000ポイント | 500,000ポイントまで |
ダイヤモンド会員以外 | 50ポイント~30,000ポイント | 100,000ポイントまで |
なお、貯まった楽天ポイントは、期限限定ポイントから自動で電気代から引かれるように支払い設定も可能です。

電気代5,500円分以上でSPUの対象に!
また、楽天でんきはSPU(スーパーポイントアッププログラム)対象のため、一定の条件を満たした場合、翌月の楽天市場でのポイントが+0.5倍となり、ポイントが更に貯まりやすくなります。
楽天でんきが値下げ✨地域によって異なるけど4月から-5.3%〜-12.1%値下げするそうです🙌🏻
さらに楽天でんき5500円以上&クレカ決済で楽天市場SPU+0.5倍!!
楽天ユーザーとしてはうれしいです☺️
楽天ありがとう〜😌
かわうそ (@kawatarou_k) March 4, 2024
対象者 |
・楽天でんきの前月の利用金額が5,500円(税込)以上 |
特典内容 |
当月の楽天市場でのお買い物がポイント+0.5倍! ※200円(税抜)で1ポイント付与 |
月間獲得上限ポイント数 |
毎月1,000ポイントまで |
ポイント還元システムに関しては、東京電力と比べると楽天でんきの方が圧倒的にお得です。
特に、電気代の支払いに楽天ポイントを大量に利用できる方は、ポイント相殺で電気代を大幅に安くできるでしょう。
ガスセット割引
東京電力では、対象の都市ガスプラン(とくとくガスプラン)を電気とセットで契約すると、電気代が安くなる「ガスセット割」を提供しています。
一方、楽天でんきでは、東京ガスの「一般料金」と同じ料金体系の「楽天ガスsupplied by 東京ガス プランS」を提供していますが、料金そのものが割引となる「ガスセット割」はありません。
その代わり、通常、電気代200円ごとに1ポイントの楽天ポイントが、電気・ガスセット契約では100円につき1ポイント=2倍貯まります。

東京電力【電気・ガスセット割◎】 |
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楽天でんき【電気・ガスセット割✖】 |
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※ガスの原料費調整額は含まない。「とくとくガスプラン」の原料費調整額には上限がないため、燃料費高騰時には東京ガス「一般料金」よりも高くなる可能性あり。
以上をまとめると、電気・ガスセットで契約するなら、ポイント2倍の楽天でんきよりも「電気ガスセット割」で電気代割引がある東京電力の方が割安です。
ただし、東京電力エリアの電気ガスセットであれば、CDエナジーダイレクトなど、東京電力よりももっとお得な電気ガスセットがおすすめです。
会社 | 総合評価 | お得額* 3人世帯の場合 |
セット割の特典 | 解約・違約金 | ポイントサービス | 会社の特徴 |
---|---|---|---|---|---|---|
![]() CDエナジーダイレクト |
料金がお得 5 |
年間 8,160円 お得 |
電気とガスがそれぞれさらに0.5%オフ | △ 一部あり |
〇 あり |
|
![]() 東京ガスの電気 |
人気・安心 4.5 |
年間 2,784円 お得 |
電気が0.5%オフ | 〇 無料 |
〇 あり |
|
* 東京電力(従量電灯B)+東京ガス(一般料金)をそれぞれ単体で契約した場合と比較。
【お得額試算条件】
・電気:東京電力の従量電灯Bと比較。月の電気使用量は330kWh、契約アンペアは40Aを想定
・ガス:東京ガスの一般料金と比較。月のガス使用量は40㎥を想定
・セット割があるプランについてはすべて割引適用後の金額
・電気は基本料金・電力量料金の合計。燃料費調整額と再エネ賦課金は含まない
・ガスは基本料金・従量料金の合計。原料費調整額は含まない
・ただし、東京電力の従量電灯Bと東京ガスの一般料金では燃・原料費調整額に上限があるのに対して、上記の新電力では上限がありません。仮に燃料価格が著しく高騰した場合、これら新電力の燃・原料費調整額が高くなり、上記の料金メリットが出ない可能性があります
お得額の試算条件をさらに詳しく見る(クリックして表示) 閉じる
電気代の支払い方法
東京電力と楽天でんきの支払い方法についても比較します。
東京電力【4種類の支払い方法】 |
|
楽天でんき【2種類】 |
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※電気ガスセットプラン、規制料金プラン(従量電灯Bなど)の場合は発行手数料なし。
楽天でんきと東京電力の支払い方法を比較すると、東京電力ではクレジットカード決済の他に口座振替や振込用紙での支払いにも対応しており、楽天でんきよりも選択肢が多いです。
また、電気代の支払いを口座振替にすると、「従量電灯」プラン契約者には「口座振替割引サービス」が適用され、毎月電気代から55円(税込)割引されます。
一方、楽天でんきでは口座振替・振込用紙には非対応であるものの、楽天ポイントが支払いに使えるうえ、楽天カードで支払うことで更にポイントを貯められます。
それぞれ異なる利便性があるため、どちらが良いかは契約者の目的によって異なると言えるでしょう。
【まとめ】東京電力エリアでは、楽天でんきより安い新電力がおすすめ!
楽天でんきと東京電力、契約するならどちらが良いか、電気料金&サービスを徹底比較しましたが、結論として、東京電力エリアで電気代や光熱費を節約したいのであれば、この2社にこだわらず、もっとお得な電力会社と契約するのがおすすめです。
関東には他にお得な電力会社が多数!
- 楽天経済圏で楽天ポイントを大量保有し、電気代をポイントで相殺できるのであれば楽天でんきでもお得な場合あり。
- それ以外は、東京電力・楽天でんきよりももっと電気代を安くできる電力会社がおすすめ。
以下で、目的別におすすめの電力会社をご紹介します。
ご自分のライフスタイルや目的に合った電力会社選びの参考にしてください。
重視ポイント | 電力会社 | ここがおすすめ |
---|---|---|
総合でおすすめ! | オクトパスエナジー | 電気料金がぐっと安い!電気代重視にも◎ ▶口コミ評判&特徴 |
電気ガスセット | CDエナジーダイレクト | 「セット割」&ポイントがお得! ▶口コミ評判&特徴 |
電気使用量の多い方 | Looopでんき | ピークシフトでもっと安い! ▶口コミ評判&特徴 |
安心・信頼性 | 東京ガスの電気 | ガス会社最大手&新電力人気NO.1* ▶口コミ評判&特徴 |
オール電化プラン | idemitsuでんき | マイカー所有者は「クルマ特割」で更にお得! ▶口コミ評判&特徴 |
※資源エネルギー庁電力調査統計「電力需要実績」(2024年6月時点)における、みなし小売電力事業者以外の事業者(新電力)での低圧電力の需要実績値

監修:グザビエ・ピノン
世界17か国で電気・ガス料金比較サイトを展開するセレクトラの共同創設者。パリ政治学院にてファイナンスおよび企業戦略の修士号を取得。米国コロンビア大学にて国際エネルギー政策学の修士号を取得。東京大学で1年間の留学経験を持つ。電力市場に関する書籍を出版しており、仏メディアへの出演も多数。