楽天ポイントがたまるガス料金プラン「楽天ガス」 - 本当にお得?他社とも比較
楽天ガスは本当にお得なのか、楽天ポイントも計算して他の都市ガス料金プランと比較しました。楽天ガスを利用できる東京ガス・大阪ガス・東邦ガスの各エリアで最も安い都市ガス料金プランを探してみましょう。
- 楽天ガスのガス料金は大手ガス会社のプランと変わりません
- その代わり楽天ポイントが2%還元されます
- 東京ガス・大阪ガス・中部ガスエリアでは大手ガス会社より2%以上ガス代が安くなる会社が他にもあります
- ガス代を安くするなら楽天ガス以外の会社がお勧めです
- 今より安くなるガスプランをお探しなら。セレクトラのらくらく窓口(☎️03-4540-6619)までご相談ください。
ポイント還元は本当にお得?楽天ガスへ切り替えるメリットはある?
関東・関西・中部の各エリアで楽天の都市ガスサービス「楽天ガス」がスタートしました。楽天ユーザーならガスも楽天にまとめて、楽天ポイントをさらに貯めるチャンスと思えるでしょう。しかし、楽天ガスのポイント還元率や他の都市ガス会社が提供する都市ガス料金と比較すると、楽天ガスは必ずしも一番お得になるとは言えません。楽天ポイントは使い道も多く便利なポイントですが、他の都市ガス会社では楽天ガスのポイント還元率よりもさらに値引き率の高い料金プランも提供されています。
「なぜ楽天ガスを選ぶメリットがあまりないのか?」また、「さらにお得になるどのような都市ガスプランがあるのか?」をこの記事ではご紹介していきます。まずは気になる楽天ポイントの付与率など、楽天ガスのプランの詳細を確認しておきましょう。
申し込み条件 | ・楽天でんきを利用している方 ・楽天でんきと楽天ガスを同時に申し込みする方 |
楽天ポイント還元率 | ・ガス料金100円につき、1ポイント ・楽天カード支払いなら、さらにガス料金100円につき1ポイント → 合計最大2%ポイント還元 |
サービス提供エリア | ・東京ガスエリア、大阪ガスエリア、東邦ガスエリア |
提供プラン | ・各エリアともプランSの1種類のみ |
支払い方法 | ・クレジットカードまたは楽天ポイント(50ポイントから利用可能) |
解約 | ・契約期間内の解約であっても解約金は発生しません。 |
キャンペーン | ・楽天ガスへの新規申し込みで楽天ポイント3000ポイントがもらえる |
その他 | ・貯まった楽天ポイントは、都市ガス料金の支払いにも使える ・紙の検針票は発行されず、明細はWEBでの確認 |
楽天ガスは楽天でんきとのセット利用のみ受け付けており、楽天ガスのみでの申し込みは受け付けていません。楽天ガスは東京ガス・関電ガス・東邦ガスと提携して都市ガスサービスを提供しており、販売エリアは東京ガス・関電ガス・東邦ガスと同じ範囲です。選択できる料金プランはプランSのみとなっており、床暖房やエネファーム・エコウィル向けのプランなどは用意されていません。
楽天ガス最大の魅力でもある楽天ポイントについてですが、ポイント還元率は最大でも2%となっています。また、残念ながら楽天ガスはSPUの対象外となっています。つまり、楽天ガスに加入することよって、楽天市場でのお買い物でさらにポイント還元率が上がるというメリットもありません。切り替えのメリットが最大2%のポイント還元だけならば、ガス料金から直接値引きしている他の都市ガス会社の方が結果的に安くなる場合もあります。都市ガス料金の仕組みを理解することで、本当にお得な料金プランを選ぶことができるのです。それでは、他社と比較するために重要な都市ガスの料金計算方法について考えましょう。
楽天のSPUとは? SPU(スーパーポイントアップ)とは、各種楽天サービスを利用すると楽天市場でのお買い物の際にポイント還元率が上昇する制度です。楽天でんきはSPU対象サービスとなっており、楽天でんきを利用していることでポイント還元率が0.5%UPします。楽天ガスはSPU対象外のサービスです。
まずは確認:都市ガスの料金計算方法
都市ガス料金の計算式
都市ガス料金 = 基本料金 + 従量料金(1m3あたりの単位料金 × ガス使用量)
毎月の都市ガス料金は主に「基本料金」と「従量料金」で構成されています。基本料金とは、ガス契約に対して毎月発生する料金で、該当する月に使用したガスの量に応じて決まります。従量料金とは、1m3あたりの単位料金×ガス使用量で計算される料金です。1m3あたりの単位料金は、該当する月のガス使用量に応じて変化し、基本的にはガスをたくさん使うほど1m3あたりの単位料金は値下がりします。
※都市ガスの原料費調整制度 都市ガスの従量料金には、原料費調整制度が設けられています。都市ガスの原料は海外から輸入されており、為替レートなどの影響を受けて常に変動します。従量料金を算出するための1m3あたりの単位料金には、平均的な料金を示す基準単位料金というものが設定されています。変動した料金分を原料費調整額として基準単位料金から増減し、毎月の1m3あたりの単位料金が決められているのです。
楽天ガスを東京ガス・大阪ガス・東邦ガスと料金比較、どっちがお得?
都市ガス料金の計算方法が分かったところで、本当に切り替えのメリットがあるのかをガス料金表を比較して調べてみましょう。比較するのは、楽天ガスのSプランに相当する東京ガス(一般料金)、大阪ガス(GAS得もっと割料金)、東邦ガス(がすてきトクトク料金)です。それぞれの基本料金・1m3あたりの単位料金に注目して見てみましょう。
東京ガス 一般料金(東京地区) |
楽天ガス プランS(東京地区) |
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月の使用量 | 基本料金(円/月) | 従量料金(円/m3) | 基本料金(円/月) | 従量料金(円/m3) |
0m3から20m3まで | 759.00円 | 145.31円 | 759.00円 | 145.31円 |
20m3をこえ80m3まで | 1056.00円 | 130.46円 | 1056.00円 | 130.46円 |
80m3をこえ200m3まで | 1232.00円 | 128.26円 | 1232.00円 | 128.26円 |
200m3をこえ500m3まで | 1892.00円 | 124.96円 | 1892.00円 | 124.96円 |
500m3をこえ800m3まで | 6292.00円 | 116.16円 | 6292.00円 | 116.16円 |
800m3以上 | 12452.00円 | 108.46円 | 12452.00円 | 108.46円 |
大阪ガス GAS得もっと割料金 |
楽天ガス プランS(関西エリア) |
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月の使用量 | 基本料金(円/月) | 従量料金(円/m3) | 基本料金(円/月) | 従量料金(円/m3) |
0m3から20m3まで | 1527.77円 | 135.80円 | 1527.77円 | 135.80円 |
20m3をこえ50m3まで | 1534.90円 | 135.45円 | 1534.90円 | 135.45円 |
50m3をこえ100m3まで | 1551.20 円 | 135.12円 | 1551.20 円 | 135.12円 |
100m3をこえ200m3まで | 1965.74円 | 130.98円 | 1965.74円 | 130.98円 |
200m3をこえ350m3まで | 2385.37円 | 128.88円 | 2385.37円 | 128.88円 |
350m3をこえ500m3まで | 2706.20円 | 127.96円 | 2706.20円 | 127.96円 |
500m3をこえ1000m3まで | 5843.24円 | 121.69円 | 5843.24円 | 121.69円 |
1000m3以上 | 6525.64円 | 121.01円 | 6525.64円 | 121.01円 |
東邦ガス がすてきトクトク料金 |
楽天ガス プランS(中部エリア) |
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月の使用量 | 基本料金(円/月) | 従量料金(円/m3) | 基本料金(円/月) | 従量料金(円/m3) |
0m3から20m3まで | 759.00円 | 208.82円 | 759.00円 | 208.82円 |
20m3をこえ50m3まで | 1649.38円 | 164.30円 | 1649.38円 | 164.30円 |
50m3をこえ100m3まで | 1987.02円 | 157.55円 | 1987.02円 | 157.55円 |
100m3をこえ250m3まで | 2143.87円 | 155.98円 | 2143.87円 | 155.98円 |
250m3をこえ500m3まで | 2711.70円 | 153.71円 | 2711.70円 | 153.71円 |
500m3以上 | 7109.25円 | 144.92円 | 7109.25円 | 144.92円 |
それぞれの料金表を比較すると、基本料金・1m3あたりの単位料金についてはすべて同じであることが分かります。つまり、これまで東京ガス(一般料金)、大阪ガス(GAS得もっと割料金)、東邦ガス(がすてきトクトク料金)を利用されていた方が楽天ガスに切り替えたとしても、都市ガスの料金面では変化が全くないということです。この場合には、楽天ガスのメリットは最大2%の楽天ポイント付与のみとなってしまいます。
ちなみに楽天ガスおよび東京ガス供給エリア(東京地区)は以下の通りです。
東京ガス(東京地区)の供給エリア一覧(クリックして表示)
東京都 | 東京23区・八王子市・立川市・武蔵野市・三鷹市・府中市・昭島市・調布市・町田市・小金井市・小平市・日野市・東村山市・国分寺市・国立市・狛江市・東大和市・清瀬市・東久留米市・多摩市・稲城市・西東京市・武蔵村山市 |
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神奈川県 | 横浜市・川崎市・横須賀市・平塚市・鎌倉市・藤沢市・茅ヶ崎市・逗子市・相模原市・三浦市・大和市・海老名市・座間市・綾瀬市・葉山町・寒川町・大磯町・中井町・開成町・南足柄市 |
千葉県 | 千葉市・木更津市・八千代市・君津市・富津市・四街道市・袖ヶ浦市・八街市・佐倉市・印西市・白井市・成田市・富里市・酒々井町・芝山町・多古町・栄町 |
埼玉県 | さいたま市・川口市・所沢市・上尾市・草加市・蕨市・戸田市・朝霞市・和光市・新座市・久喜市・八潮市・三郷市・蓮田市・伊奈町・白岡市・熊谷市・行田市・深谷市・鴻巣市・羽生市 |
茨城県 | 竜ヶ崎市・牛久市・つくば市・取手市・つくばみらい市・稲敷市・利根町・阿見町・美浦村 |
栃木県 | 宇都宮市・真岡市・上三川町・芳賀町・高根沢町・壬生町 |
群馬県 | 千代田町・邑楽町・明和町 |
楽天ガス・大手よりもっと安い、おすすめの都市ガス会社は?
地域の大手都市ガス会社、さらには楽天ポイント還元よりももっとお得になる都市ガス会社があります。地域ごとにおすすめの都市ガス会社をご紹介します。
東京ガスエリアでおすすめのガスプラン
東京ガスエリアでおすすめの都市ガス会社は、エルピオ都市ガス・CDエナジーダイレクトの2つです。各都市ガス会社と楽天ガスの料金プランを比較してみましょう。
東京ガスより最大5%安い:エルピオ都市ガス
エルピオ都市ガスが提供する一般家庭向けのスタンダードなプラン「スタンダードプラン」は、東京ガスの一般料金と比べて最大5%ガス代が安くなります。
ひと月あたりのガス使用量によって割引率は異なりますが、使用量が20㎥までの基本料金を除いて、エルピオ都市ガスの方がすべての単価が安く設定されています。東京ガスと料金が同額でガス代の2%が還元される楽天ガスよりも、エルピオ都市ガスの方がガス代が安くなりやすい料金設定です。
楽天ガスからエルピオ都市ガスに切り替えるとどのくらいお得になるのか、東京ガスホームページに記載されている平均的な1か月の都市ガス使用量である32m3のときのガス料金を比較してみましょう。
楽天ガス プランS(東京地区) | エルピオ都市ガス |
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ガス料金:5,230円 楽天ポイント:104ポイント ポイント差し引き額:5,126円 |
ガス料金:4,983円 |
※ガス料金はすべて小数点以下切り捨て
※付与される楽天ポイントは、ポイント還元率最大の場合(100円につき2ポイント)で計算
実際のガス使用量を設定して料金比較シミュレーションをしてみると、ポイント還元分を差し引いてもエルピオ都市ガスの方がお得になることが分かります。ポイント還元よりも都市ガス料金自体をお得にしたいなら、エルピオ都市ガスがおすすめです。
- エルピオ都市ガスの特徴
- 東京ガスの一般料金と比べてガス代が最大5%安い(スタンダードプラン)
- 東京ガスの暖らんぷらんと比べガス代が最大4.1%安い(床暖プラン)

関東エリア人気No.1:CDエナジーダイレクト
CDエナジーダイレクトでは、3つの都市ガス料金プランが用意されており使用中のガス機器に合わせてお得なプランを選択できます。また、CDエナジーダイレクトでは電気サービスも提供していますが、電気のみガスのみの利用も可能です。ここでは、楽天ガスのSプラン・東京ガスの一般料金に相当するベーシックガスについて詳しく見ていきましょう。
楽天ガス プランS(東京地区) |
CDエナジーダイレクト ベーシックガス |
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月の使用量 | 基本料金(円/月) | 従量料金(円/m3) | 基本料金(円/月) | 従量料金(円/m3) |
0m3から20m3まで | 759.00円 | 145.31円 | 735.46円 | 140.76円 |
20m3から80m3まで | 1056.00円 | 130.46円 | 1022.38円 | 126.42円 |
80m3から200m3まで | 1232.00円 | 128.26円 | 1193.39円 | 124.28円 |
200m3から500m3まで | 1892.00円 | 124.96円 | 1833.02円 | 121.08円 |
500m3から800m3まで | 6292.00円 | 116.16円 | 6100.61円 | 112.54円 |
800m3を超える場合 | 12452.00円 | 108.46円 | 12065.05円 | 105.09円 |
楽天ガスと比較すると、基本料金・1m3あたりの単位料金の両方がすべての範囲でCDエナジーダイレクトのベーシックガスの方が安く設定されていることが分かります。基本料金と1m3あたりの単位料金の両方が安いということは、楽天ガス、そして楽天ガスと同じ料金の東京ガス(一般料金)よりも必ずお得になるということです。
CDエナジーダイレクトの「ベーシックガス」と、電気料金プランをセットで利用すると電気ガスのセット割引が適用されます。電気代・ガス代がそれぞれ0.5%割引になります。
さらにCDエナジーダイレクトでは、ベーシックガス以外にもガス温水暖房を使っている方が契約できる「ゆかぽかガス」やエネファームを利用している方が契約できる「はつでんガス」などが用意されています。これらのプランはベーシックガスよりもさらにお得な料金のため、東京ガスの暖らんぷらんやエネファーム発電エコぷらんをすでに利用されている方でも切り替えのメリットがあります。
CDエナジーダイレクトのベーシックガスに切り替えるとどれくらいお得になるのか、平均的な1か月の都市ガス使用量である32m3のときのガス料金を比較してみましょう。
楽天ガス プランS(東京地区) | CDエナジーダイレクト(ベーシックガス) |
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ガス料金:5,230円 楽天ポイント:104ポイント ポイント差し引き額:5,126円 |
ガス料金:5,067円 |
※ガス料金はすべて小数点以下切り捨て
※付与される楽天ポイントは、ポイント還元率最大の場合(100円につき2ポイント)で計算
楽天ポイントの還元分を考慮してもCDエナジーダイレクトのベーシックガスの方がよりお得に都市ガスを利用することができます。東京ガスの一般料金以外を利用している方も豊富なプランが用意されているCDエナジーダイレクトがおすすめです。
- CDエナジーダイレクトの特徴
- 選べる都市ガス料金プラン(ベーシックガス・ゆかぽかガス・はつでんガス)が用意されている
- 分かりやすく基本料金・従量料金がお得
- 電気とのセット利用で電気代・ガス代がそれぞれ0.5%割引
CDエナジーダイレクトに申し込みたい CDエナジーダイレクトの公式サイトから24時間新規申込受付中。CDエナジーダイレクトに変えて本当に安くなるか、シミュレーションで簡単に確認できますよ!
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大阪ガスエリアでおすすめのガスプラン
大阪ガスエリアでは、HTBエナジー(HISでんき)の電気料金プランとのセットで利用できる「まじめなガス」プランがおすすめです。HTBエナジーの「まじめなガス」と楽天ガスとの料金を比較してみましょう。
電気とセットで安い:HTBエナジー(HISでんき)
HTBエナジーでは、大阪ガスの一般料金から使用量によって2~5%割引になる「まじめなガス」プランを提供しています。HTBエナジーの電気とセット利用のみの受け付けですが、「まじめなガス」セットでは、基本料金と従量料金がそれぞれ大阪ガスよりもお得に設定されているため、毎月のガス使用量にかかわらず、確実にお得になります。
楽天ガス プランS(関西エリア) |
HTBエナジー まじめなガス |
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月の使用量 | 基本料金(円/月) | 従量料金(円/m3) | 基本料金(円/月) | 従量料金(円/m3) |
0m3から20m3まで | 1527.77円 | 135.80円 | 743.82円 | 171.31円 |
20m3をこえ50m3まで | 1534.90円 | 135.45円 | 1337.51円 | 141.62円 |
50m3をこえ100m3まで | 1551.20 円 | 135.12円 | 1553.94円 | 132.14円 |
100m3をこえ200m3まで | 1965.74円 | 130.98円 | 1970.98円 | 127.97円 |
200m3をこえ350m3まで | 2385.37円 | 128.88円 | 3331.41円 | 121.17円 |
350m3をこえ500m3まで | 2706.20円 | 127.96円 | 3642.98円 | 120.28円 |
500m3をこえ1000m3まで | 5843.24円 | 121.69円 | 6632.84円 | 114.30円 |
1000m3以上 | 6525.64円 | 121.01円 | 6942.47円 | 114.00円 |
HTBエナジー(HISでんき)の「まじめなガス」と楽天ガスの料金を比較すると、1か月のガス使用量が50m3まではHTBエナジーの基本料金が楽天ガスに比べて格段にお得であることが分かります。
逆に50m3を超えると楽天ガスの基本料金の方が安くなる一方で、HTBエナジーの従量料金は楽天ガスよりもお得になります。
1か月の平均的なガス使用量は30m3前後であることを踏まえ、実際にガス代でどれくらいの差がでるのか、以下で1か月のガス使用量を30m3と仮定して計算してみましょう。
楽天ガス プランS(関西エリア) | HTBエナジー「まじめなガス」 |
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ガス料金:5,869円 楽天ポイント:116ポイント ポイント差し引き額:5,753円 |
ガス料金:5,535円 |
※ガス料金はすべて小数点以下切り捨て
※付与される楽天ポイントは、ポイント還元率最大の場合(100円につき2ポイント)で計算
上記の結果から、関西エリアにお住まいなら、楽天ガスと契約するよりもHTBエナジー(HISでんき)の「まじめなガス」に切り替える方がよりお得になります。
- HTBエナジー「まじめなガス」の特徴
- ガスをあまり使わない方でもお得になる
- HTBエナジーの電気料金プランとセットで利用する必要がある
東邦ガスエリアでおすすめのガスプラン
東邦ガスエリアでおすすめなのはTOKAIです。楽天ガスと中部エリアのTOKAIの料金表を比較してみましょう。
中部エリアのTOKAIと楽天ガスを比較
中部エリアの楽天ガスとTOKAIの料金を比較すると、ガスの使用量によって基本料金・従量料金のお得な範囲が異なることが分かります。では、実際のガス料金を計算するとどちらがお得になるでしょうか?
楽天ガス プランS(中部エリア) | TOKAI |
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ガス料金:6,906円 楽天ポイント:138ポイント ポイント差し引き額:6,768円 |
ガス料金:6,260円 |
※ガス料金はすべて小数点以下切り捨て
※付与される楽天ポイントは、ポイント還元率最大の場合(100円につき2ポイント)で計算
※TOKAIのガス料金はポイント還元分も含む
このように楽天ポイントを考慮しても、TOKAIのガス代金の方が安くなることがわかりました。
ポイントが貯まる楽天ガス:気になるポイントQ&A
楽天ガスに関するよくある質問をQ&A形式にまとめました。切り替えを検討しているなら細かい疑問点を明確にしておきましょう。
Q1:楽天ガスを解約するとき、解約金は発生する?A1:楽天ガス解約の際に解約金はかかりません。
Q2:楽天ガスの楽天ポイント還元率は?A2:ガス料金100円につき1ポイント、さらに楽天カードで支払うと100円につき1ポイントが付与されます。
Q3:楽天ガスに契約すると楽天のSPU対象になる?A3:楽天ガス利用はSPU対象外のため、楽天市場でのポイント還元率がアップすることはありません。
Q4:東京ガス、大阪ガス、東邦ガスエリアでは楽天ガスが一番お得?A4:ポイント還元よりも都市ガス料金自体がお得になるガス会社があります。特に東京ガスエリアではエルピオ都市ガス、CDエナジーダイレクト、大阪ガスエリアではHTBの「まじめなガス」セット、東邦ガスエリアではTOKAIなどがおすすめです。