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【新型コロナ】都市ガス料金の支払いに関する特別措置の詳細(支払い期限延長)

【新型コロナ】都市ガス料金の支払いに関する特別措置の詳細(支払い期限延長)

都市ガス大手4社は新型コロナウイルス対策として特別措置を設けています。この記事では、大手4社に加え、それ以外の都市ガス会社の対応についても紹介します。支払い期限延長については最大3か月の猶予となっていますが、状況に応じて情報は更新されています。この記事で最新の情報を確認してください。


【新型コロナ】都市ガス料金支払いに関する特別措置とは?

新型コロナウイルス感染拡大により、生活ライフラインである都市ガスの支払いにも影響が及んでいます。令和2年3月19日に経済産業省は電気・ガス事業者に対して料金の支払い猶予などの対応を要請しました。

それに応じる形で大手都市ガス4社は都市ガス料金の支払い期限延長の措置を発表しました。ここで紹介している都市ガス大手4社とは、東京ガス・東邦ガス・大阪ガス・西部ガスの4社を指します。

都市ガス料金支払い期限延長の特別措置が適用されるのは、2020年2月分~2020年6月分の料金に関してです。まとめると特別措置の内容は以下のとおりです。

  • 特別措置内容
  • 2020年2月、3月、4月検針分: 支払い期限より3か月間延長
  • 2020年5月検針分:                     支払い期限より2か月間延長
  • 2020年6月検針分:                     支払い期限より1か月間延長

※2月検針分については、支払い期限が2020年3月25日以降のものに限ります。

※支払い期限とは、検針日の翌日から起算して30日目を指します。

支払い期限延長の特別措置については、当初3月19日に発表されました。その後状況の変化に応じて4月24日、5月13日に延長期間が引き延ばされ、現在は最大で3か月の猶予が設けられています。今後も猶予期間が延長される可能性もありますので、最新の情報に注意してください。

都市ガスの支払い期限延長の内容に関して、大手都市ガス会社4社に差はありません。また、特別措置の対象に関しても4社に大きな差はありません。特別措置の対象となるのは以下の方です。

特別措置対象新型コロナウイルス感染症拡大の影響を受けて、生活福祉資金貸付制度(緊急小口資金・総合 支援資金)の貸付を受けた方、または都市ガス会社がガス料金の支払いに困難な事情があると判断した方

特別措置の対象となるかどうかは大手都市ガス4社の判断にゆだねられています。特別な事情が発生している場合には、まず問い合わせを行うのが良いでしょう。

エリア別大手都市ガス会社4社の特別措置詳細

支払い期限延長期間が更新されているため、詳細に関しては大手都市ガス4社でも異なる部分が出てきています。支払い期限延長期間に関しての各社の対応と申請先をまとめました。

 
会社名 支払い期限延長についての対応 申請先
東京ガス 2月・3月・4月検針分の支払い期限延長をすでに申し込んだ方は自動的に「3か月間延長」に変更 詳細情報
東邦ガス 支払い期限延長をすでに申し込んだ方は自動的に「3か月間または2か月間延長」に変更 詳細情報
大阪ガス 支払い期限延長をすでに申し込んだ方も延長期間を変更したい場合は、改めて申込が必要 詳細情報
西部ガス 支払い期限延長をすでに申し込んだ方は自動的に「3か月間または2か月間延長」に変更 詳細情報

新型コロナに関する特別措置、大手都市ガス会社以外の対応は?

都市ガス会社の切り替えによって、大手都市ガス4社以外と契約している方も料金支払い期限について心配しているかもしれません。都市ガス大手4社以外のガス会社でも料金の支払い期限延長などの措置を設けています。

たとえば、HTBエナジーは、2020年3月、4月、5月分の都市ガス料金を対象として、支払い期日を1か月延長する措置を発表しています。

なお、HTBエナジーは都市ガスだけでなく、電気料金も支払い期限延長を発表していますので、電気とガスセット契約の場合も対象となります。

特別措置の対象者は大手都市ガス4社と同様です。詳しい申し込み連絡先は各社ホームページからご確認ください。

都市ガス料金の支払い期限延長:詳細情報
HTBエナジー
更新日