プロパンガス料金 ‐ 2019年の適正価格はいくら?

プロパンガス料金 - 2019年 適正価格はいくら?

プロパンガス料金 - 2019年の適正価格はいくら?

プロパンガス(LPガス)料金は、原料価格や為替の影響を受けて、変動します。2019年の適正価格はいくらと判断すればよいのでしょうか?プロパンガス料金の内訳を理解して、適正価格でプロパンガスを契約する方法を考えましょう。

  • プロパンガスの小売価格がどのように決められているか確認します
  • 2019年のプロパンガス料金の相場を知るために、小売価格の全国平均データを参考にします
  • なるべく安いプロパンガス販売店を見つける方法をご紹介します

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プロパンガス(LPガス)の小売価格はどうやって決められているのか

はじめに、私たちの元に届けられるプロパンガス(LPガス)の値段がどのように決められているかを確認しましょう。適正価格を考える上でのヒントとなります。

プロパンガスの小売価格の内訳

皆さんが毎月支払っているLPガスの料金には、LPガスそのものに対する原料費以外に、どのような費用が含まれているのでしょうか。LPガスが各家庭に届けられるまでの流れを追いつつ、LPガスの供給にかかる費用の内容を見てみましょう。

日本にはLPガスの資源はわずかしかありません。国内で使われるLPガスの約75%は海外から輸入されています。ですから、はじめは日本の輸入業者が産ガス国からLPガスを購入するところからスタートします。この時点で、「ガス本体の販売価格+日本までの輸送料+輸送にかかる保険料」がかかります。

日本に到着した後、LPガスは「輸入業者→卸売業者→小売業者→消費者」というルートをたどります。消費者にたどりつくまでのそれぞれの段階において、保管費、配送費、人件費などのコスト、そして各業者の利益が上乗せされていきます。これらのステップを経て、LPガスは最終的に私たちが購入する時点の値段になるのです。

私たちが購入する際の価格、つまりLPガスの小売価格の内訳を見てみましょう。

グラフを見ると、それぞれの業者において金額が上乗せされていることがわかりますね。その中でも、小売業者においてかかっている金額が大きいことがわかります。なぜでしょうか?

その答えは、LPガスの供給方法にあります。LPガスの小売業者は、ガス供給の設備を持った各契約者の家庭へ、ガスボンベを直接配送することによって供給を行っています。そして、ガスボンベの配送だけでなく、それぞれの世帯において、ガス設備の保安管理、ガスメーターの検針などを行う必要があります。たくさんの契約者世帯へ出向いてこれらの作業をこなすには、それなりの人手が必要になるため、人権費が高くなってしまいがちなのです。

プロパンガス価格の推移

続いて、プロパンガス(LPガス)の価格の推移を見てみましょう。

表は、過去4年間の輸入価格、卸売価格、小売価格の1㎥あたりの平均の値段です。これを見ると、輸入価格の変動に卸売・小売の価格が比例していることがわかります。輸入価格があがれば、卸売業者や小売業者がLPガスを購入する際にかかるコストも当然高くなるので、その分の値上げが行われるのはごく自然な動きですね。

LPガス1㎥あたりの価格推移
  輸入(CIF)価格(円/㎥) 卸売価格(円/㎥) 小売価格(円/㎥)
2015年 120.4 248.0 778.6
2016年 83.4 216.0 756.9
2017年 113.9 244.6 760.0
2018年 133.6 266.7 772.0

石油情報センター「液化石油ガス流通価格の推移」に基づいて計算。なお、1㎥あたりの小売価格には基本料金と従量料金が両方含まれている。

プロパンガス料金は販売店によって異なる

LPガスの小売価格の決定に関して、何か規定のようなものはあるのでしょうか?

実は、プロパンガスには値段設定に関する決まりがありません。販売店が自分たちの責任と裁量によって価格を決定できる、自由料金制です

ですから、プロパンガス料金は、販売店ごとに異なります。各販売店が、それぞれの供給にかかったコストに利益を加味して値段を算出しています。

そして、販売店が小売価格を決定する際には、例えば、消費者宅までのLPガス配送経費がどれくらいかかるのか、またその消費者のガス使用量がどのくらいなのか(使用が多いほど1㎥あたりの料金が下がるケースが大半)、などが判断基準になっています。加えて、各販売店が価格に対してどの程度の努力をしているかによっても、LPガスの値段は当然変わってきます。

また、「地域においてプロパンガス販売店どうしの十分な競争があるか否か」という外部的要因もLPガス料金の決定に大きく関わっています。全く同業者間の競争がない地域ならば、独占的な価格設定をすることも可能ですから、プロパンガス料金は高くなることが想像できます。一方、競争がかなり活発な地域であれば、各社がなるべく安いプロパンガス料金を設定するでしょう。

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2019年、プロパンガス(LPガス)の適正料金はいくらか

LPガスの適正料金
LPガスの料金は、原料の輸入価格に影響を受けます。

LPガス料金の小売価格の内訳や設定方法について確認したところで、2019年のLPガス料金について考えてみましょう。まずは、大まかな料金の傾向を知るために、LPガスの小売価格の変動に影響を与える輸出価格の状況を調べてみます。

2019年の始めより、OPEC(石油輸出国機構)の加盟国および非加盟国による原油の協調減産が実施されました。産出量が減ってしまったため、これらの産ガス国からの輸入価格は上昇傾向にあります。通常であれば、これに比例して小売価格も値上げされるところですが、一方で、新しいLPガスの原料であるアメリカのシェールオイルの生産・輸出拡大も予想されています。シェールオイルの獲得が比較的安価でできれば、協調減産による値上がりが相殺される可能性が高いため、小売価格が大幅に値上げされることは考えにくいといえます。

したがって、2019年のLPガスの小売価格は、前年度と同程度の値段になることが予想されます。

プロパンガス業界で共通の「適正料金」は存在しない

それでは、2019年の適正な小売価格はいくらぐらいになるのでしょうか?

「適正価格は○○円です」という具体的なデータがあれば簡単ですよね。しかし、プロパンガスを取り扱っている企業や団体の間で「今年は○○円」という風に共通認識されている「適正料金」というものは、残念ながら存在しません。

そもそも、正確に適正料金を導くためには、正確なコストの金額をわかっている必要があります。しかし、それぞれの販売店においてかかるコストは同じではありません。例えば、契約者の世帯がすべて販売店の近くに集まっている状態であれば、配送費や人件費も安く済むでしょう。一方で、契約者の世帯が遠く、あちこちに点在していれば、逆にこれらのコストは高くなってしまいます。

そのため、適正価格を一律で設定するのは難しいということがお分かりいただけると思います。

では、私達はどうやって自分の契約しているプロパンガス料金が妥当かどうかを判断すれば良いのでしょうか?

平均料金を目安にしよう

現状で、自分の契約しているプロパンガスの料金が適正であるかどうか、また払いすぎていないかを判断するためには、全国のプロパンガス(LPガス)の平均価格を知るのがベストです。

全国のプロパンガスの平均料金は、経産省の外郭団体である一般財団法人日本エネルギー経済研究所・石油情報センターが調査をして、ホームページで情報を提供しています。この全国のプロパンガスの平均価格をプロパンガスの適正価格の目安と考えてご自分の料金と比較するのが、現実的だと言えます。

以下のリストから、ご自身のお住まいの都道府県の平均料金をチェックしてみてください。

なお、基本料金と従量料金の合計が表示されているので、従量単価(LPガス1㎥あたりの従量料金)を知りたい場合には、基本料金+従量料金の金額を、使用量にしたがって、それぞれ5、10、20で割りましょう。

ご自身のガス使用量がわからない方は、1~2人暮らしであれば5㎥使用の場合、4~5人家族であれば10㎥使用の場合を参考にしてみるとよいでしょう。3人家族の場合は5㎥使用と10㎥使用の中間あたりが相場になるといえます。

                                       
都道府県別LPガスの平均料金
LPガス平均料金 基本料金 基本料金+従量料金
5㎥使用の場合 10㎥使用の場合 20㎥使用の場合
北海道 2,101 6,070 9,861 16,901
青森県 1,885 5,584 9,235 16,311
岩手県 1,956 5,528 9,009 15,572
宮城県 1,745 4,811 7,814 13,483
秋田県 1,856 5,288 8,658 15,023
山形県 1,907 5,399 8,907 15,625
福島県 1,812 5,012 8,161 14,165
茨城県 1,711 4,534 7,284 12,458
栃木県 1,677 4,409 7,221 12,383
群馬県 1,756 4,508 7,223 12,415
埼玉県 1,707 4,385 7,020 12,175
千葉県 1,732 4,354 6,968 11,985
東京都 1,702 4,327 6,942 12,061
神奈川県 1,758 4,359 6,995 12,153
新潟県 1,921 5,152 8,289 14,301
長野県 1,841 4,850 7,749 13,257
山梨県 1,746 4,531 7,315 12,639
静岡県 1,814 4,730 7,517 12,905
愛知県 1,791 4,582 7,187 12,136
岐阜県 1,809 4,659 7,352 12,549
富山県 2,013 5,354 8,527 14,465
石川県 1,876 5,209 8,385 14,329
福井県 1,799 5,034 8,105 13,909
三重県 1,809 4,666 7,307 12,303
滋賀県 1,825 4,783 7,621 12,942
京都府 1,859 4,818 7,690 13,170
奈良県 1,838 4,621 7,323 12,567
大阪府 1,747 4,438 7,153 12,371
兵庫県 1,956 5,024 7,973 13,409
和歌山県 1,879 4,743 7,383 12,312
鳥取県 1,888 5,266 8,534 14,740
島根県 2,043 5,255 8,377 14,288
岡山県 1,923 5,124 8,107 13,652
広島県 1,868 5,063 7,751 12,800
山口県 2,024 5,281 8,438 14,373
徳島県 1,811 4,628 7,425 12,616
香川県 1,834 4,874 7,826 13,386
愛媛県 1,869 4,877 7,836 13,347
高知県 1,800 4,692 7,475 12,649
福岡県 1,947 4,991 7,851 12,963
佐賀県 1,911 5,060 7,968 13,261
長崎県 1,790 4,982 7,968 13,381
熊本県 1,753 4,827 7,686 12,796
大分県 1,790 4,705 7,550 12,583
宮崎県 1,686 4,956 8,152 13,990
鹿児島県 1,643 4,921 7,918 13,406
沖縄県 1,711 4,917 8,049 13,947

(出典:一般財団法人 日本エネルギー経済研究所 石油情報センター 液化石油ガス価格分布状況 2018年12月)
※表の価格はすべて税込みです。

なるべく安いプロパンガスを見つけるにはどうしたらいい?

LPガスの請求書
料金の安いLPガス販売店をみつけるには、複数店の見積もりを比較しましょう。

お住まいの地域の平均は、現在契約中のLPガス会社の料金よりも高かったでしょうか?安かったでしょうか?

持ち家の戸建てに住んでいる場合や、集合住宅や賃貸物件、店舗のオーナーである場合、LPガス会社を自由に選ぶことができます。(残念ながら、集合住宅や賃貸物件にお住まいの方は自分でプロパンガスの契約先を決めることができません。料金に関する相談はまず大家さんや管理会社にあたってみる必要があります。詳しくは「アパートやマンションでプロパンガスの契約変更はできるの?」をご覧ください。)

新規契約の際に販売店を選べるのはもちろんですが、現在すでにLPガス会社と契約している方も、他のLPガス会社に乗り換えることが可能です。そのため、お住まいの地域の平均料金と現在使用中のガス料金を比較をしてみて、平均よりも高い場合には、一度プロパンガス料金の見直しをすることをおすすめします

また、平均より低かった場合でも、LPガス料金をさらに安くできる可能性はゼロではありません。今のLPガス会社に満足していない、光熱費の節約をしたい、などと考えている方は、お得な価格の他社に乗り換えることを検討してみるのもいいかもしれません。

他店の見積もりをもらって比較しよう

安い料金のLPガス販売店を見つけるには、お住まいの地域のガス販売店を探して、それぞれの店の料金を比較する必要があります。

インターネットで各店舗のホームページを探して料金が確認できれば簡単なのですが、ホームページで見積もり(料金表)を公開している会社はあまり多くありません。そもそも、ホームページ自体を持っていない小規模なLPガス販売店などもたくさんあります。

ですので、料金を比較するためには、お住まいの地域にあるLPガス販売店を探して、それぞれに電話やメールで依頼をして、見積もりをもらう必要があります。

ただし、複数の店にそれぞれ連絡をして、見積もりの依頼をするのはなかなか時間と労力がかかるのも事実。こんな時にぜひ活用してほしいのが、LPガス料金の一括見積りサービスです。こちらのサービスを利用すれば、お住まいの地域にある複数のLPガス販売店の見積もりが簡単に手に入ります。サービスの利用には義務も費用も発生しないので、お気軽にご利用くださいね。こちらの簡単フォームへの記入でも、電話「050-3196-9297(毎日10:00‐21:00、年末年始を除く)」でも、見積もりの依頼が可能です。

見積もりをもらったら、その中で気に入った販売店に契約を切り替えるのもよいですし、もらった見積もりを交渉材料にして、現在の販売店に値下げをお願いしてみることもできるでしょう。

見積もりの内容でどのようなことに気を付けるべきかは「プロパンガス料金の見積もりを取ろう。手軽な見積もりの取り方と、無料相談できる電話番号をご紹介」をご覧ください。

LPガスは販売店ごとに料金が異なるので、ぜひ複数のお店を比較をして、お得なガス料金を見つけてくださいね。

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