プロパンガス料金 ‐ 2020年の適正価格はいくら?

プロパンガス料金 - 2019年 適正価格はいくら?
プロパンガス料金 - 2019年の適正価格はいくら?

プロパンガス(LPガス)料金は、原料価格や為替の影響を受けて、変動します。2020年の適正価格はいくらと判断すればよいのでしょうか?プロパンガス料金の内訳を理解して、適正価格でプロパンガスを契約する方法を考えましょう。

  • プロパンガスの小売価格がどのように決められているか確認します
  • 2020年のプロパンガス料金の動向について考えます
  • なるべく安いプロパンガス販売店を見つける方法をご紹介します

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プロパンガス(LPガス)の小売価格はどうやって決められているのか

はじめに、私たちの元に届けられるプロパンガス(LPガス)の値段がどのように決められているかを確認しましょう。適正価格を考える上でのヒントとなります。

プロパンガスの小売価格の内訳

皆さんが毎月支払っているプロパンガス(LPガス)の料金には、プロパンガスそのものに対する原料費以外に、どのような費用が含まれているのでしょうか。プロパンガスが各家庭に届けられるまでの流れを追いつつ、プロパンガスの供給にかかる費用の内容を見てみましょう。

日本にはプロパンガスの資源はわずかしかありません。国内で使われるプロパンガスの約75%は海外から輸入されています。ですから、はじめは日本の輸入業者が産ガス国からプロパンガスを購入するところからスタートします。この時点で、「ガス本体の販売価格+日本までの輸送料+輸送にかかる保険料」がかかります。

日本に到着した後、プロパンガスは「輸入業者→卸売業者→小売業者→消費者」というルートをたどります。消費者にたどりつくまでのそれぞれの段階において、保管費、配送費、人件費などのコスト、そして各業者の利益が上乗せされていきます。これらのステップを経て、プロパンガスは最終的に私たちが購入する時点の値段になるのです。

私たちが購入する際の価格、つまりプロパンガスの小売価格の内訳を見てみましょう。

グラフを見ると、それぞれの業者において金額が上乗せされていることがわかりますね。その中でも、小売業者においてかかっている金額が大きいことがわかります。なぜでしょうか?

その答えは、プロパンガス(LPガス)の供給方法にあります。プロパンガスの小売業者は、ガス供給の設備を持った各契約者の家庭へ、ガスボンベを直接配送することによって供給を行っています。そして、ガスボンベの配送だけでなく、それぞれの世帯において、ガス設備の保安管理、ガスメーターの検針などを行う必要があります。たくさんの契約者世帯へ出向いてこれらの作業をこなすには、それなりの人手が必要になるため、人権費が高くなってしまいがちなのです。

プロパンガス価格の推移

続いて、プロパンガス(LPガス)の価格の推移を見てみましょう。

表は、過去5年間の輸入価格、卸売価格、小売価格の1㎥あたりの平均の値段です。これを見ると、輸入価格の変動に卸売・小売の価格が比例していることがわかります。輸入価格があがれば、卸売業者や小売業者がプロパンガスを購入する際にかかるコストも当然高くなるので、その分の値上げが行われるのはごく自然な動きですね。なお、小売価格には消費税が含まれているため、2019年は増税したことに留意する必要があります。一見値上がりしているように見える2019年の小売価格ですが、消費税抜きで見ると値下がりしています。

LPガス1㎥あたりの価格推移
  輸入(CIF)価格(円/㎥) 卸売価格(円/㎥) 小売価格(円/㎥)
2015年 120.4 248.0 778.6
2016年 83.4 216.0 756.9
2017年 113.9 244.6 760.0
2018年 133.6 266.7 772.0
2019年 104.3 248.1 777.2

石油情報センター「液化石油ガス流通価格の推移」に基づいて計算。なお、1㎥あたりの小売価格には基本料金と従量料金が両方含まれている。

プロパンガス料金は販売店によって異なる

プロパンガス(LPガス)の小売価格の決定に関して、何か規定のようなものはあるのでしょうか?

実は、プロパンガスには値段設定に関する決まりがありません。販売店が自分たちの責任と裁量によって価格を決定できる、自由料金制です

ですから、プロパンガス料金は、販売店ごとに異なります。各販売店が、それぞれの供給にかかったコストに利益を加味して値段を算出しています。

そして、販売店が小売価格を決定する際には、例えば、消費者宅までのLPガス配送経費がどれくらいかかるのか、またその消費者のガス使用量がどのくらいなのか(使用が多いほど1㎥あたりの料金が下がるケースが大半)、などが判断基準になっています。加えて、各販売店が価格に対してどの程度の努力をしているかによっても、プロパンガスの値段は当然変わってきます。

また、「地域においてプロパンガス販売店どうしの十分な競争があるか否か」という外部的要因もLPガス料金の決定に大きく関わっています。全く同業者間の競争がない地域ならば、独占的な価格設定をすることも可能ですから、プロパンガス料金は高くなることが想像できます。一方、競争がかなり活発な地域であれば、各社がなるべく安いプロパンガス料金を設定するでしょう。

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2020年、プロパンガス(LPガス)の適正料金はいくらか

LPガスの適正料金
プロパンガスの料金は、原料の輸入価格に影響を受けます。

プロパンガス(LPガス)料金の小売価格の内訳や設定方法について確認したところで、2020年のプロパンガス料金について考えてみましょう。プロパンガスの小売価格の変動に影響を与える原油の輸出価格の動向はどうでしょうか?

世界の原油需要が下がっていることや、アメリカのシェールオイルが増産を続けていることなど、原油価格の値下がりを期待させる動向が見受けられます。一方で、2019年のあたまから実施されているOPECの原油の協調減産が2020年3月まで延長となったこと(さらに、6月まで延長される可能性も高い)、アメリカとイランの対立で輸送路の治安が悪くなり、輸送にかかる保険料が著しく値上がりしていることなど、原油価格を上げる要素もあります。

したがって、全体的に見ると原油価格の大幅な変動は考えづらく、2020年のプロパンガス料金は、2019年と同じような価格で推移する可能性が高いという見解が一般的です。

プロパンガス業界で共通の「適正料金」は存在しない

それでは、2020年の適正なプロパンガス(LPガス)の小売価格はいくらぐらいになるのでしょうか?

そもそも、適正価格とは「コストと利益を適正に反映した価格」ですが、プロパンガスの供給にかかるコスト(原料の仕入れ、ボンベの配達にかかる人件費など)は販売店によって異なりますから、「適正価格は○○円」と具体的な金額を設定するのは困難です。そのため、プロパンガスを取り扱っている企業や団体の間で「今年は○○円」という風に共通認識されている一般的な適正料金というものは、残念ながら存在しません。
(ただし、独自の調査に基づいて、このくらいを適正価格とすべき、と提案している団体は存在します。)

では、私達はどうやって自分の契約しているプロパンガス料金が妥当かどうかを判断すれば良いのでしょうか?

平均料金を確認してみよう

共通認識のとれた適正価格はありませんが、平均的な販売価格は経産省の外郭団体である石油情報センターが発表しています。プロパンガス(LPガス)販売店に聞き取り調査を行い、各地域・各都道府県ごとに平均データを出していますから、お住まいの地域のプロパンガス価格のおおよその相場をチェックすることが可能です。

石油情報センターの情報に基づいて、都道府県別の平均料金を以下にまとめました。

ご自身のガス使用量がわからない方は、1~2人暮らしであれば5㎥使用の場合、4~5人家族であれば10㎥使用の場合を参考にしてみるとよいでしょう。3人家族の場合は5㎥使用と10㎥使用の中間あたりが相場になるといえます。

                                       
都道府県別プロパンガス(LPガス)の平均料金
LPガス平均料金 基本料金 基本料金+従量料金
5㎥使用の場合 10㎥使用の場合 20㎥使用の場合
北海道 2,122 6,104 9,858 16,896
青森県 1,896 5,503 9,145 16,217
岩手県 1,967 5,543 9,057 15,650
宮城県 1,786 4,812 7,820 13,490
秋田県 1,856 5,163 8,612 14,912
山形県 1,907 5,407 8,954 15,702
福島県 1,808 4,969 8,076 13,984
茨城県 1,705 4,499 7,214 12,311
栃木県 1,675 4,454 7,184 12,307
群馬県 1,771 4,512 7,226 12,410
埼玉県 1,716 4,361 6,977 12,093
千葉県 1,748 4,362 7,020 12,051
東京都 1,718 4,369 6,985 12,145
神奈川県 1,730 4,370 6,993 12,109
新潟県 1,925 5,073 8,158 14,085
長野県 1,841 4,881 7,846 13,419
山梨県 1,768 4,591 7,390 12,774
静岡県 1,823 4,735 7,527 12,916
愛知県 1,806 4,603 7,210 12,199
岐阜県 1,831 4,635 7,306 12,509
富山県 2,032 5,320 8,453 14,314
石川県 1,868 5,101 8,188 13,972
福井県 1,802 5,030 8,112 13,892
三重県 1,816 4,572 7,130 11,972
滋賀県 1,857 4,732 7,499 12,667
京都府 1,852 4,773 7,606 13,005
奈良県 1,837 4,578 7,223 12,397
大阪府 1,762 4,419 7,127 12,340
兵庫県 1,983 5,018 7,911 13,220
和歌山県 1,891 4,742 7,416 12,371
鳥取県 1,909 5,243 8,482 14,635
島根県 2,017 5,246 8,364 14,297
岡山県 1,949 5,166 8,145 13,617
広島県 1,886 5,036 7,727 12,795
山口県 2,018 5,201 8,331 14,154
徳島県 1,825 4,647 7,392 12,593
香川県 1,869 4,869 7,855 13,510
愛媛県 1,882 4,870 7,799 13,304
高知県 1,804 4,610 7,360 12,452
福岡県 1,955 4,911 7,701 12,649
佐賀県 1,902 5,007 7,851 13,036
長崎県 1,809 4,946 7,979 13,470
熊本県 1,750 4,840 7,709 12,753
大分県 1,787 4,657 7,463 12,503
宮崎県 1,657 4,884 8,022 13,912
鹿児島県 1,656 4,793 7,659 12,893
沖縄県 1,762 4,918 8,022 13,891

(出典:一般財団法人 日本エネルギー経済研究所 石油情報センター 液化石油ガス価格分布状況 2019年10月)
※表の価格はすべて税込みです。

なるべく安いプロパンガスを見つけるにはどうしたらいい?

現在契約中のプロパンガス(LPガス)料金は平均料金と比べていかがでしたか?

「平均より高かった」という場合は、プロパンガス会社を切り替えて、ガス代を節約してみませんか?また、「平均より低かったけど、もっとガス代を下げたい」という場合も、今よりもっと安いプロパンガス会社を見つけられる可能性はおおいにあります。プロパンガス販売店の料金は店によってばらばらで、価格の幅が広いためです。

持ち家戸建てにお住まいであれば、プロパンガスは自由に選ぶことができます。したがって、今のプロパンガス料金に不満がある方は、プロパンガスの切り替えを検討してみてはいかがでしょうか。

まずは料金自動診断をして、今より安いガス会社を見つけられるかどうか、確認してみましょう。

診断の結果、料金を下げられる可能性があるならば、以下の「ガス会社無料切替相談サービス」にご連絡いただけば、今より安く優良なプロパンガス販売店を探してご紹介します。サービスは完全無料ですので、お気軽にご相談くださいね。

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