東邦ガスのオール電化プランは中部電力・idemitsuでんきより安い？【中部のオール電化・料金比較💡】

中部エリアの大手ガス会社【東邦ガスの電気】は、中部電力ミライズのオール電化プラン「スマートライフプラン」よりも安くてお得な「トクトクタイムプラン（夜トク）」を提供しています。

また、東邦ガスの「トクトクタイムプラン（夜トク）」は、中部電力ミライズ「スマートライフプラン」より毎月110円安い料金設定のidemitsuでんきのオール電化プランと比較しても安いことがわかっています。

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• 中部電力ミライズ「スマートライフプラン」より安い！
• 電気代が安い「ナイトタイム」の時間帯を3種類から選べる◎
• 電気代の支払いに使える「がすてきポイント」貯まる

東邦ガスの公式サイト

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 東邦ガスのオール電化向けプラン「トクトクタイムプラン（夜トク）」とは？【特徴】

東邦ガスの電気が提供する「トクトクタイムプラン（夜トク）」は、中部電力エリアでお得なオール電化プランをお探しの方におすすめのプランです。

 東邦ガス「トクトクタイムプラン（夜トク）」のメリット

東邦ガスのオール電化プラン「トクトクタイムプラン（夜トク）」のメリットは以下の5点です。

 中部電力ミライズより安い＆使用量にかかわらず電気代がお得💡

東邦ガスの「トクトクタイムプラン」（夜トク）は、中部電力ミライズの「スマートタイムプラン」と比べて、「基本料金」と夜間の「電力量料金」が安く設定されています。

毎月固定でかかる「基本料金」が中部電力ミライズよりも安いため、電気の使用量にかかわらず、毎月必ず安くなるのがメリット。

また、電気代が最も安い時間帯「ナイトタイム」の電気使用量の割合が多ければ多いほど電気代の削減額は大きくなり、さらにお得です。

• 中部電力「スマートライフプラン」より「基本料金」が100円安い
• 中部電力「スマートライフプラン」より「電力量料金（ナイトタイム）」が0.1円/kWh安い
• 中部電力「スマートライフプラン」より年間約1,500円～1,700円お得！

 お得な「ナイトタイム」を3つの時間帯から選べる！

東邦ガスの「トクトクタイムプラン（夜トク）」では、ご自身の生活スタイルに合わせて、電気代が最もお得になる「ナイトタイム」を以下の3種類の時間帯から選べるのもメリットです。

※出典：東邦ガスの電気「トクトクタイムプラン」公式サイト

• 選べる3つの「ナイトタイム」
• トクトクタイムプラン（夜トク）：22時～翌8時
• トクトクタイムプラン（夜トク）【朝型】：23時～翌9時
• トクトクタイムプラン（夜トク）【夜型】：21時～翌7時

実は、契約者が時間帯を選べるオール電化プランを提供している電力会社はあまりありません。

電気代が最も安くなるナイトタイムを、電気を多く使う時間帯に設定することで、電気代をより効率的に安くできます。

 毎月の電気代で支払いにも使える「がすてきポイント」が貯まる

東邦ガスの電気では、毎月の電気代で、電気料金200円につき「がすてきポイント」が1ポイント貯まります。

「がすてきポイント」は電気代の支払いに使えるだけでなく、商品や他社の提携ポイント、電子マネー*にも交換できてお得！

▶「がすてきポイント」で交換可能な電子マネー＆ポイント一例

 解約金・違約金なしで安心◎

東邦ガスの電気では、「最低契約期間」の設定がなく、解約時に解約金・違約金も発生しないため、安心です。

万一、「自分には合わないかも」という場合でも、気兼ねなくいつでも解約できるので、安心して申し込むことができます。

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東邦ガスの電気では、2025年12月1日～2026年5月31日の期間「トクトクタイムプラン（夜トク）」の新規申し込み者を対象に【QUOカード5,000円分プレゼントキャンペーン】を実施中です。

 東邦ガス「トクトクタイムプラン（夜トク）」のデメリット

東邦ガスのオール電化プラン「トクトクタイムプラン（夜トク）」には、料金面でのデメリットは特に見当たりません。

あえてデメリットを挙げるとすれば、供給エリアが限られている点です。

 供給エリアが限定的

東邦ガスのオール電化プランの供給エリアは、中部電力パワーグリットエリア（愛知県・三重県・岐阜県・長野県・静岡県）ですが、東邦ガスの電気のメイン供給エリアは東海3県（愛知県・三重県・岐阜県）となっています。

そのため、静岡県・長野県にお住まいの方は、地域によって一部申し込みできない地域がある点にご注意ください。

【料金比較💡】中部電力VS東邦ガス：オール電化プラン

東邦ガスのオール電化プラン「トクトクタイムプラン（夜トク）」は、中部電力ミライズの「スマートライフプラン」と比較して、基本料金と夜間の電力量料金が安く、日中の電力量料金と燃料費調整額は同額（両プランとも上限なし）の設定です。

そのため、電気使用量の少ない一人暮らし～使用量の多い家族世帯まで、電気の使用量にかかわらず、毎月必ず安くなるのが特徴です。

そこで、中部電力ミライズ「スマートライフプラン」と比べて、東邦ガス「トクトクタイムプラン（夜トク）」はどのくらいお得なのか、世帯人数別に料金比較・節約額を算出しました。

上記の料金比較の結果、中部電力ミライズ「スマートライフプラン」から東邦ガス「トクトクタイムプラン（夜トク）」に切り替えるだけで、年間約1,500円（一人暮らし）～1,700円（5人世帯）電気代を削減できることがわかります。

【料金比較💡】idemitsuでんきVS東邦ガス：オール電化プラン

東邦ガスのオール電化プラン「トクトクタイムプラン（夜トク）」は、idemitsuでんきのオール電化プランと比較すると、基本料金が10円高いものの、夜間の電力量料金は割安の設定です。

そこで、東邦ガス「トクトクタイムプラン（夜トク）」とidemitsuでんきのオール電化プランでは、どちらがどのくらいお得になるのか、世帯人数別に料金比較・節約額を算出しました。

上記のとおり、idemitsuでんきのオール電化プランよりも東邦ガス「トクトクタイムプラン（夜トク）」の方が安いことがわかります。

東邦ガス「トクトクタイムプラン（夜トク）」料金表

東邦ガスのオール電化プラン「トクトクタイムプラン（夜トク）（夜トク・朝型）（夜トク・夜型）」の各特徴と料金表を一覧化しました。

また、料金表では、中部電力ミライズの「スマートタイムプラン（朝とく）（夜とく）」と料金比較できるよう、2社の料金単価を併記しました。

東邦ガス「トクトクタイムプラン（夜トク）」VS中部電力「スマートタイムプラン」料金表

東邦ガスのオール電化プラン：料金表

▶トクトクタイムプラン（夜トク）

• オール電化住宅向けプラン
• 電気代が安い「ナイトタイム」が22時～翌8時
• 中部電力「スマートライフプラン」より基本料金・電力量料金が安い
• 中部電力「スマートライフプラン」と比べて必ずお得！

東邦ガスの電気：トクトクタイムプラン（夜トク）

基本料金
契約アンペア数	東邦ガス トクトクタイムプラン（夜トク）	中部電力ミライズ スマートライフプラン
最初の10kVAまで (1契約あたり)	1,738.44 円 安い	1,838.44 円
10kVA以上1kVAにつき (1kVAあたり)	321.14 円	321.14 円
電力量料金（1kWhあたりの単価）
電気使用量	東邦ガス トクトクタイムプラン（夜トク）	中部電力ミライズ スマートライフプラン
デイタイム (平日10時-17時)	38.80 円	38.80 円
ホームタイム (平日8時-10時、17時-22時／ 土日祝日8時‐22時)	28.61 円	28.61 円
ナイトタイム (毎日22時-翌8時まで)	16.42 円 安い	16.52 円

▶トクトクタイムプラン（夜トク）【朝型】

• オール電化住宅向けプラン：朝に家事を済ませて外出される方におすすめ
• 電気代が安い「ナイトタイム」が23時～翌9時
• 中部電力「スマートライフプラン（朝とく）」より基本料金・電力量料金が安い
• 中部電力「スマートライフプラン」と比べて必ずお得！

東邦ガスの電気：トクトクタイムプラン（夜トク）【朝型】

基本料金
契約アンペア数	東邦ガス トクトクタイムプラン（夜トク・朝型）	中部電力ミライズ スマートライフプラン（朝とく）
最初の10kVAまで (1契約あたり)	1,738.44 円 安い	1838.44 円
10kVA以上1kVAにつき (1kVAあたり)	321.14 円	321.14 円
電力量料金（1kWhあたりの単価）
電気使用量	東邦ガス トクトクタイムプラン（夜トク・朝型）	中部電力ミライズ スマートライフプラン（朝とく）
デイタイム (平日9時-17時)	38.80 円	38.80 円
ホームタイム (平日9時-10時、17時-23時／ 土日祝日9時‐23時)	28.61 円	28.61 円
ナイトタイム (毎日23時-翌9時まで)	16.42 円 安い	16.52 円

▶トクトクタイムプラン（夜トク）【夜型】

• オール電化住宅向けプラン：21時以降の家事・夜の団らんが長い方におすすめ
• 電気代が安い「ナイトタイム」が21時～翌7時
• 中部電力「スマートライフプラン（夜とく）」より基本料金・電力量料金が安い
• 中部電力「スマートライフプラン」と比べて必ずお得！

東邦ガスの電気：トクトクタイムプラン（夜トク）【夜型】

基本料金
契約アンペア数	東邦ガス トクトクタイムプラン（夜トク・夜型）	中部電力ミライズ スマートライフプラン（夜とく）
最初の10kVAまで (1契約あたり)	1,738.44 円 安い	1,838.44 円
10kVA以上1kVAにつき (1kVAあたり)	321.14 円	321.14 円
電力量料金（1kWhあたりの単価）
電気使用量	東邦ガス トクトクタイムプラン（夜トク・夜型）	中部電力ミライズ スマートライフプラン（夜とく）
デイタイム (平日7時-17時)	38.80 円	38.80 円
ホームタイム (平日7時-10時、17時-21時／ 土日祝日7時-21時)	28.61 円	28.61 円
ナイトタイム (毎日21時-翌7時まで)	16.42 円 安い	16.52 円

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【結論📌】中部電力エリアでおすすめのオール電化向けプラン

中部電力エリアで代表的な人気のオール電化向けプランを徹底比較したところ、結論として、最もおすすめなのは東邦ガスのオール電化プラン「トクトクタイムプラン（夜トク）」です。

以下に、東邦ガスのオール電化プラン「トクトクタイムプラン（夜トク）」の特徴（メリット・デメリット）をまとめました。

また、今なら新規申込キャンペーンでQUOカード5,000円分がもらえるため、さらにお得に契約できます。

中部電力エリアのオール電化プラン【よくある質問】

中部電力エリアのオール電化プランに関する「よくある質問」を以下にまとめました。

Q1.「オール電化」とは何ですか？

「オール電化」とは、エコキュート（ヒートポンプ式給湯機）やIHクッキングヒーター等を導入することで、キッチン設備・給湯・空調などに使われる家庭内のエネルギーを全て電気でまかなうこと。

また、「オール電化」住宅そのものを指すこともあります。

「オール電化」に必要な代表的な電化機器には、以下の3つが挙げられます。

 エコキュート（ヒートポンプ式給湯機）：ヒートポンプ技術を利用し、空気の熱で湯を沸かすことができる電気給湯機。

 IHクッキングヒーター：ガスや火を使用せず、内部の金属（磁力線）に電流を流すことで熱を発生させて加熱させる方式の調理機器。手入れが簡単で、火災の心配も少なく空気もクリーンに保ちます。

 ヒートポンプ暖房：大気や地中などの自然の熱を集めて作った温水を利用し、パネルなどに循環させることで室内を暖めるシステム。通常の３分の１の電気エネルギーで熱をつくるため省エネです。

Q2.「オール電化プラン」が向いているのはどんな人？

中部電力エリアで最も人気のオール電化プランは以下の3つの電力会社のプランです。

• 中部電力ミライズの「スマートライフプラン」
• 東邦ガスの「トクトクタイムプラン（夜トク）」
• idemitsuでんきの「オール電化プラン」

上記のオール電化プランの料金の特徴を見てみると、いずれも、夜間の電気代が非常に安い設定です。

そのため、中部電力エリアにお住まいでオール電化プランが特におすすめなのは、以下のような方です。

• 日中あまり電気を使わない方
• 夜間・早朝にまとめて家事を行う方
• 太陽光システム・蓄電池などを利用されている方
• EV車を利用中の方

上記いずれかに該当する場合は、オール電化プランを上手に利用することで、電気代を効率的に削減できるでしょう。

Q3.電気代が安くなる「オール電化プラン」を選ぶコツは？

オール電化住宅では、電気温水器やエコキュート、蓄熱ヒーターなど、毎日特定の時間に稼働させる家電を利用しています。

これらの家電や、家事をする際に使用する電化製品などで、電気をたくさん使う時間帯の「電力量料金」が安いオール電化プランを選ぶのが電気代削減のコツです。

また、一人暮らしなどで電気使用量が多くない方は、毎月固定で支払う「基本料金」が安いプランを選ぶことも大切です。

例えば、中部電力エリアで最もおすすめのオール電化プランを提供している東邦ガスの「トクトクタイムプラン（夜トク）」では、電気代が最も安い夜間の時間帯（ナイトタイム）が、生活スタイルに合わせて3種類の時間帯から選べるうえ、中部電力ミライズの「スマートライフプラン」と比べて「基本料金」も夜間の「電力量料金」も安いことから、中部電力よりも必ず電気代が安くなることがわかっています。

さらに、idemitsuでんきの「オール電化プラン」との比較でも、夜間の「電力量料金」の安さにより、東邦ガスの「トクトクタイムプラン（夜トク）」の方が電気代が安いことが証明されました。

そのため、お得な「オール電化プラン」を契約したい場合は、料金体系と「基本料金」「電力量料金」に注目して選ぶのがベストです。

また、中部電力エリアの場合は、契約するオール電化プランの「燃料費調整額」単価が中部電力ミライズのオール電化プランと「同額」の電力会社と契約しましょう。

いくら「基本料金」と「電力量料金」が安くとも、「燃料費調整額」が高い設定になっている場合は、結果的に電気代合計で高額になってしまう可能性があります。

契約前に、必ず電力会社の公式サイトで「燃料費調整額」単価についても確認しましょう。

なお、東邦ガスやidemitsuでんきのオール電化プランは、中部電力ミライズのオール電化プランと同じ「燃料費調整額」単価が適用されているため、安心して契約できます。

監修：グザビエ・ピノン

世界17か国で電気・ガス料金比較サイトを展開するセレクトラの共同創設者。パリ政治学院にてファイナンスおよび企業戦略の修士号を取得。米国コロンビア大学にて国際エネルギー政策学の修士号を取得。東京大学で１年間の留学経験を持つ。電力市場に関する書籍を出版しており、仏メディアへの出演も多数。

By Hitomi CRENN

電気・ガス担当

電気・都市ガス・節約関連の記事を担当。複雑すぎる電気・ガス料金の仕組みをプロ目線でわかりやすく解説。光熱費節約に役立つ、有益かつ正しい情報を読者に提供すべく、日々執筆に励んでいます。家庭では「節約の鬼」として仏人夫に恐れられる毎日。