電気料金の燃料費調整制度とは?

基本料金無料の電気料金プランに切替えませんか?[Looopでんき]

- Looopでんきなら毎月の最低料金も基本料金もゼロ円
- 解約金・違約金もゼロ円
- 毎月300kWh以上利用する家庭なら従量料金もさらにお得
基本料金無料の電気料金プランに切替えませんか?

- Looopでんきなら毎月の最低料金も基本料金もゼロ円
- 解約金・違約金もゼロ円
- 毎月300kWh以上利用する家庭なら従量料金もさらにお得

毎月支払っている電気料金の内訳で目にする燃料費調整額。燃料費調整額を決めている燃料費調整制度とは、一体どんな制度なのでしょうか?調べてみました。
- 燃料費調整制度とは、燃料の価格変動に応じて毎月自動的に電気料金を調整する制度です。
- 燃料費調整額は、毎月変動します。
電気料金の燃料費調整制度とは?
電気料金の燃料費調整制度とは、火力発電の燃料である原油・液化天然ガス(LNG)・石炭の価格変動を電気料金に迅速に反映させるため、燃料の価格変動に応じて毎月自動的に電気料金を調整する制度です。
燃料費調整制度は、事業者の効率化努力のおよばない燃料価格や為替レートの影響を外部化することにより、事業者の経営効率化の成果を明確にし、経済情勢の変化を出来る限り迅速に料金に反映させると同時に、事業者の経営環境の安定を図ることを目的とし、1996年1月に導入されました。
出典:経済産業省資源エネルギー庁
燃料費調整制度が開始された当初は、3カ月前の貿易統計による原燃料輸入価格の平均値に基づいて、年4回の料金改定が行われていました。
しかしこの制度では、燃料価格の変動が電気料金に反映されるまでの時差が3カ月(~5カ月)と大きかったため、電気料金の急激な変動が生じるというデメリットが生じました。
そのため、2009年に燃料費調整制度の見直しが行われ、電気料金に反映されるまでの期間を2カ月に短縮し、燃料費調整額を毎月変動させるという方法へ変更。
この新しい燃料費調整制度では、燃料価格の3カ月平均値(平均燃料価格)に基づいて2カ月後の燃料費調整額が算定され、毎月の電気料金に燃料価格上昇時は加算、燃料価格低下時は差し引きしています。
電気とガスの使用量や請求額をお知らせください。らくらく窓口なら電気代平均6%削減、最短5分で最適プランが見つかります。
電話で相談する(03-4579-0702)
らくらく窓口の営業時間・ご利用方法についてはこちら
燃料費調整額の算定方法
電気料金のしくみでくわしく紹介されているように、一般的にわたしたちの電気料金は次の3つの要素で構成されています。
電気料金の内訳電気料金 = 基本料金 + 電力量料金 + 再生可能エネルギー発電促進賦課金
燃料費調整額は、この内の電力量料金に含まれているもので、各月の燃料費調整単価にその月の使用電力量を乗じて算定されます。
電力量料金の内訳における燃料調整額電力量料金 =(電力量料金単価 × 使用電力量)± 燃料費調整額(燃料費調整単価 × 使用電力量)
燃料価格が上昇したときには燃料費調整額をプラス、燃料価格が低下したときには燃料費調整額をマイナスして、電気料金が算定されています。
今より安い電気料金プラン・ガス料金プランをお探ですか?らくらく窓口なら電気代平均6%削減、最短5分で最適プランが見つかります。
電話で相談する(03-4579-0702)
らくらく窓口の営業時間・ご利用方法についてはこちら
燃料費調整単価の算定方法
その月の使用電力量とともに燃料費調整額を決める燃料費調整単価は、各月の平均燃料価格・基準燃料価格・基準単価から算定されます。
燃料費調整額がプラス調整のとき
燃料費調整単価 = (平均燃料価格 ー 基準燃料価格) × 基準単価/1000
燃料費調整額がマイナス調整のとき
燃料費調整単価 = (基準燃料単価 ー 平均燃料価格) × 基準単価/1000
基準燃料価格・平均燃料価格・基準単価とは?
基準燃料価格は、料金設定の前提となる料金設定の前提となる平均燃料価格です。
平均燃料価格は、原油、石炭、LNGそれぞれの3ヶ月間の貿易統計価格(実績)の平均値です。
基準単価は、平均燃料価格が1,000円/kl変動した場合の値で、契約種別ごとにあらかじめ設定してあります。