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オクトパスエナジー「シンプルオクトパス」のメリットデメリットを徹底解説!料金シミュレーションも実施

更新日
オクトパスエナジー「シンプルオクトパス」のメリットデメリットを徹底解説!料金シミュレーションも実施

シンプルオクトパスは、基本料金ゼロ円、燃料費調整額もゼロ円で、「電気代=電気を使った量×固定単価」というまさにシンプルな設定の電気料金プラン。大手電力会社と比べても電気代の節約がしやすくなっています。
さらに、オクトパスエナジーによる提供なので実質再生可能エネルギー100%の電気を使うことができます。

一方で、シンプルオクトパスには、「申し込みエリアが限られている」「利用期間は最長1年」といったデメリットもあります。

シンプルオクトパスの特徴やメリットデメリット、実際に使った場合の電気代について、記事で詳しく確認します。

シンプルオクトパスを特におすすめしたいのは?
➡北海道エリアのご家庭&関東エリアの2人暮らし*以上のご家庭!

*月の電気使用量300kWh程度と想定

シンプルオクトパスとは?

シンプルオクトパス」とは、オクトパスエナジーが2024年5月から提供を開始した電気料金プランです。

オクトパスエナジーのスタンダードなプラン「グリーンオクトパス」とは違い、供給エリアは以下の4エリアに限られています。

シンプルオクトパスの供給エリア
北海道電力エリア・東北電力エリア・東京電力エリア・中部電力エリア

シンプルオクトパスはその名のとおり、「シンプル」でわかりやすい料金構成を売りにしたプランです。詳しく確認しましょう。

料金構成

一般的な電気料金プランは、以下の4つの要素から構成されています。

  1. 基本料金:使用量に関わらず毎月固定でかかる料金
  2. 電力量料金:電気使用量に応じてかかる料金
  3. 燃料費調整額:電気の調達コストを徴収するための料金。発電する際の原材料となる燃料の取引価格に応じて毎月変動
  4. 再生可能エネルギー発電促進賦課金:日本の再エネ事業普及を支える目的で、全世帯から徴収する税金。全国一律料金で、毎年金額が変動
一般的な電気料金プランの料金構成

上記の4つすべてを足した金額が毎月支払う電気料金です。

一方、シンプルオクトパスを構成する要素は以下の2つのみです。基本料金・燃料費調整額はかかりません

  1. 電力量料金:電気使用量に応じてかかる料金
  2. 再生可能エネルギー発電促進賦課金:日本の再エネ事業普及を支える目的で、全世帯から徴収する税金。全国一律料金で、毎年金額が変動
シンプルオクトパスの料金構成

💡TOP画面でお住まいのエリアの郵便番号を入力すると、シンプルオクトパスの電気代シミュレーションおよび詳細が確認できます💡

料金表

シンプルオクトパスの料金表は以下のとおりです。参考に、各エリアの大手電力会社でもっとも契約者の多い「従量電灯」プランと並べて掲載します。

シンプルオクトパス:料金表

北海道エリア
シンプルオクトパス:北海道電力エリア(税込)
基本料金
契約アンペア数 北海道電力
従量電灯B
オクトパスエナジー
シンプルオクトパス
10A 402.60円 0円
15A 603.90円
20A 805.20円
30A 1207.80円
40A 1610.40円
50A 2013.00円
60A 2415.60円
電力量料金(1kWhあたりの料金)
電力消費量 北海道電力
従量電灯B
オクトパスエナジー
シンプルオクトパス
120kWhまで 35.35円 34.80円
120kWh超えて280kWhまで 41.64円
280kWh超える 45.36円

※オクトパスエナジー「シンプルオクトパス」では、上記に加えて再エネ賦課金が、北海道電力「従量電灯」では燃料費調整額再エネ賦課金が加わります。

東北エリア
シンプルオクトパス:東北電力エリア(税込)
基本料金
契約アンペア数 東北電力
従量電灯B
オクトパスエナジー
シンプルオクトパス
10A 369.60円 0円
15A 554.40円
20A 739.20円
30A 1108.80円
40A 1478.40円
50A 1848.00円
60A 2217.60円
電力量料金(1kWhあたりの料金)
電力消費量 東北電力
従量電灯B
オクトパスエナジー
シンプルオクトパス
120kWhまで 29.62円 31.80円
120kWh超えて300kWhまで 36.37円
300kWh超える 40.32円

※オクトパスエナジー「シンプルオクトパス」では、上記に加えて再エネ賦課金が、東北電力「従量電灯」では燃料費調整額再エネ賦課金が加わります。

関東エリア
シンプルオクトパス:東京電力エリア(税込)
基本料金
契約アンペア数 東京電力
従量電灯B
オクトパスエナジー
シンプルオクトパス
10A 311.75円 0円
15A 467.63円
20A 623.50円
30A 935.25円
40A 1247.00円
50A 1558.75円
60A 1870.50円
電力量料金(1kWhあたりの料金)
電力消費量 東京電力
従量電灯B
オクトパスエナジー
シンプルオクトパス
120kWhまで 29.80円 30.80円
120kWh超えて300kWhまで 36.40円
300kWh超える 40.49円

※オクトパスエナジー「シンプルオクトパス」では、上記に加えて再エネ賦課金が、東京電力「従量電灯」では燃料費調整額再エネ賦課金が加わります。

中部エリア
シンプルオクトパス:中部電力エリア(税込)
基本料金
契約アンペア数 中部電力
従量電灯B
オクトパスエナジー
シンプルオクトパス
10A 321.14円 0円
15A 481.71円
20A 642.28円
30A 963.42円
40A 1284.56円
50A 1605.70円
60A 1926.84円
電力量料金(1kWhあたりの料金)
電力消費量 中部電力
従量電灯B
オクトパスエナジー
シンプルオクトパス
120kWhまで 21.20円 31.00円
120kWh超えて300kWhまで 25.67円
300kWh超える 28.62円

※オクトパスエナジー「シンプルオクトパス」では、上記に加えて再エネ賦課金が、中部電力「従量電灯」では燃料費調整額再エネ賦課金が加わります。

シンプルオクトパスの電力量料金の単価は、120kWhを超えたところで大手電力会社の従量電灯よりも安くなっており(中部エリアを除く)、使用量が多いほどお得度が上がることがわかります。

つまり、シンプルオクトパスは電気の使用がふつう~多いご家庭で電気代がお得になる電気料金プラン、と言えます。

シンプルオクトパスのメリット・デメリット

シンプルオクトパスのメリット

シンプルオクトパスのメリット「電気料金の単価が一律」「解約金ゼロ円」などについて、ひとつずつ詳しく解説します。

 基本料金ゼロ円

オクトパスエナジーのシンプルオクトパスが安い。基本料金なし、定額単価なので契約アンペアが高い、使用量が多いほどお得です。再エネ賦課金はありです~後略~
もずく@好きな飲み物はカレー (@yu_u_po) June 11, 2024

多くの電力会社では、「基本料金」の設定があります。これは、電気使用量にかかわらず、毎月固定で支払う料金で、契約アンペア容量が大きいほど価格が高くなります。

一方で、シンプルオクトパスでは基本料金がゼロ円です。契約中のアンペア容量が大きいご家庭ほどお得度が高くなります。

 例:東京電力の「従量電灯B」を使用中で契約アンペアが50Aの場合、毎月支払っている基本料金は1558.75円。シンプルオクトパスにすればこれがゼロ円に

 使用量が多くても単価は一律

一般的な電気料金プランにおいて、電気の使用量に応じてかかる電力量料金の単価(/kWh)は、使用量が増えるにつれて段階的に高くなります。

一方で、料金表で確認したとおり、シンプルオクトパスでは使用量に関係なく電力量料金の単価が一律です。そのため、電気の使用量が多いご家庭ほどお得度が高くなります。

💡TOP画面でお住まいのエリアの郵便番号を入力すると、シンプルオクトパスの電気代シミュレーションおよび詳細が確認できます💡

 燃料価格の影響ゼロ

通常の電気料金プランでは、「燃料費調整額」が設定されており、この料金はLNGや原油などの燃料価格の増減に応じて高くなったり安くなったりします。

一方でシンプルオクトパスは燃料費調整額の設定がないため、仮に燃料価格が高騰してもその影響を受けることはありません電気料金が急騰するリスクがなく安心と言えます。

ただし、逆に言えば、燃料価格がぐっと安くなったとしても、その恩恵を受けることはできません。その場合は他社の電気代の方がお得になる可能性もあります。

自分にとってどちらが良いのか、検討したうえで契約を決めましょう。

 実質再エネ100%

オクトパスエナジーの他の電気料金プランと同様、シンプルオクトパスでも実質再生可能エネルギー100%の電気を使うことができます。

環境負担を減らしたいと考えている方にもおすすめできるプランです。

💡TOP画面でお住まいのエリアの郵便番号を入力すると、シンプルオクトパスの電気代シミュレーションおよび詳細が確認できます💡

 いつでも解約可能、解約金はゼロ円

シンプルオクトパスでは、最低解約期間や解約金の定めはありません。つまり、いつでも解約できて、解約金がかかることはありません

ですので、気になった方は気軽に試してみることも可能です。

シンプルオクトパスのデメリット

シンプルオクトパスのデメリット「受付数に限りがある」「利用期間は最長1年」などについて、ひとつずつ詳しく解説します。

 供給エリアが限られている

オクトパスエナジーのグリーンオクトパスは、沖縄以外の全国で販売をしているのに対して、シンプルオクトパスは「北海道・東北・関東・中部」の4エリアでしか販売していません

そのため、契約できる方が限られてしまうというデメリットがあります。

▷グリーンオクトパスの評判や料金について見る

 受付できる数に限りがある

シンプルオクトパスは、受付できる数に限りのあるプランです。申し込み数が上限に達した場合、新規申し込みは停止となります。

同じような料金設定のプランはなかなかありませんから、気になっている方はぜひ早めに申し込むことをおすすめします。

💡TOP画面でお住まいのエリアの郵便番号を入力すると、シンプルオクトパスの電気代シミュレーションおよび詳細が確認できます💡

 利用期間は最長1年

シンプルオクトパスは、利用期間が1年に限られています。

プランの使用開始日から12ヵ月後の翌日に、通常プラン「グリーンオクトパス」に自動的に切り替わる契約のため、契約の際はその点をよく理解したうえで申し込みましょう。

 キャンペーン適用なし

オクトパスエナジーでは、通常プラン「グリーンオクトパス」への新規申し込みに対してキャッシュバックキャンペーンを実施しています。

一方で、シンプルオクトパスへの申し込みの場合、残念ながら当キャンペーンの適用はありません。

▷グリーンオクトパスの評判や料金について見る

本当に安い?電気料金シミュレーション

シンプルオクトパスは果たして本当に電気代がお得なのでしょうか?料金シミュレーションを行って、契約者の多い大手電力会社の従量電灯プランと比較しました。

シンプルオクトパスのシミュレーション結果まとめ*
・北海道は世帯人数にかかわらずシンプルオクトパスがお得
・関東は2人世帯以上からシンプルオクトパスがお得
・東北・中部は3~5人世帯でシンプルオクトパスがお得

💡電気の使用量が多いご家庭はシンプルオクトパスがおすすめ!

*2024年8月分の燃料費調整額に基づいて計算した場合

💡TOP画面でお住まいのエリアの郵便番号を入力すると、シンプルオクトパスの電気代シミュレーションおよび詳細が確認できます💡

 

北海道電力VSシンプルオクトパス:ひと月の電気料金はいくら?
北海道電力
従量電灯B
オクトパスエナジー
シンプルオクトパス
1人暮らし 7,643円 6,960円
2人暮らし 11,715円 10,440円
3-5人暮らし 18,067円 15,660円

【シミュレーション条件】
・契約アンペアと使用状況:1人=30A・月200kWh、2人=40A・月300kWh、3-5人=50A・月450kWhと想定
・北海道電力は基本料金・電力量料金・燃料費調整額(2024年8月分)の合計。オクトパスエナジーは電力量料金の合計(再エネ賦課金は両社同額のため含んでいない)

東北電力VSシンプルオクトパス:ひと月の電気料金はいくら?
東北電力
従量電灯B
オクトパスエナジー
シンプルオクトパス
1人暮らし 6,146円 6,360円
2人暮らし 9,440円 9,540円
3-5人暮らし 14,788円 14,310円

【シミュレーション条件】
・契約アンペアと使用状況:1人=30A・月200kWh、2人=40A・月300kWh、3-5人=50A・月450kWhと想定
・東北電力は基本料金・電力量料金・燃料費調整額(2024年8月分)の合計。オクトパスエナジーは電力量料金の合計(再エネ賦課金は両社同額のため含んでいない)

東京電力VSシンプルオクトパス:ひと月の電気料金はいくら?
東京電力
従量電灯B
オクトパスエナジー
シンプルオクトパス
1人暮らし 6,161円 6,160円
2人暮らし 9,482円 9,240円
3-5人暮らし 14,920円 13,860円

【シミュレーション条件】
・契約アンペアと使用状況:1人=30A・月200kWh、2人=40A・月300kWh、3-5人=50A・月450kWhと想定
・東京電力は基本料金・電力量料金・燃料費調整額(2024年8月分)の合計。オクトパスエナジーは電力量料金の合計(再エネ賦課金は両社同額のため含んでいない)

中部電力VSシンプルオクトパス:ひと月の電気料金はいくら?
中部電力
従量電灯B
オクトパスエナジー
シンプルオクトパス
1人暮らし 6,069円 6,200円
2人暮らし 9,211円 9,300円
3-5人暮らし 14,206円 13,950円

【シミュレーション条件】
・契約アンペアと使用状況:1人=30A・月200kWh、2人=40A・月300kWh、3-5人=50A・月450kWhと想定
・中部電力は基本料金・電力量料金・燃料費調整額(2024年8月分)の合計。オクトパスエナジーは電力量料金の合計(再エネ賦課金は両社同額のため含んでいない)

💡TOP画面でお住まいのエリアの郵便番号を入力すると、シンプルオクトパスの電気代シミュレーションおよび詳細が確認できます💡