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東京ガスの電気は一人暮らしでもお得?料金シミュレーションとセット割も詳しく解説

更新日
東京ガスの電気は一人暮らしでもお得?料金シミュレーションとセット割も詳しく解説

東京ガスの電気「基本プラン」は、関東エリアでもっとも契約者数の多い東京電力「従量電灯B」と比べてお得になりやすい料金設定です。
電気使用量が少ない一人暮らしのご家庭でも、基本プランは従量電灯Bと比べて年間1,404円*電気代を節約できる見込みです。

東京ガスの電気、お得額は?(2024年9月時点)*
  東京電力
従量電灯B
東京ガスの電気
基本プラン
年間お得額

一人暮らし
7,423円 / 月 7,306円 / 月 1,404円 / 年 お得

都市ガスとセットで契約すれば、セット割で電気代がさらに0.5%安く**なります。

*契約アンペア30A・電気を月200kWh使用すると想定した基本料金と電力量料金の合計。燃料費調整額・再エネ賦課金は含まない。ただし、従量電灯Bでは燃料費調整額に上限があるのに対して、基本プランでは上限がないため、万が一燃料価格が急騰した場合、基本プランの燃料費調整額が従量電灯Bよりも高くなり、電気料金もお得にならない可能性があります
**東京ガスのガスと電気(基本プラン・ずっとも電気3) の使用場所および契約者が同じであり、ガス料金と電気料金を合算してお支払いできる方が対象

 

東京ガスの電気「基本プラン」とは?

基本プランとは、東京ガスが電気とガスを併用している一般家庭や商店、事務所等を対象に販売している電気料金プランです。

東京電力エリア(下記詳細)にお住まいであれば、戸建てやアパート・マンションなど*に限らず誰でも申し込むことができます。
*ただし、建物全体で一括受電契約をしているアパート・マンションにお住まいの場合、入居者単位で電気の契約・切替をすることはできません

東京電力エリア
東京都、神奈川県、埼玉県、千葉県、茨城県、栃木県、群馬県、山梨県、静岡県の一部(富士川以東)

たくさんの人から選ばれる電気

なお、東京ガスの電気は、2023年3月末時点で契約数が347.5万件を突破する人気の新電力です。

全国の新電力の中でも販売量は第1位*を誇ります。
*資源エネルギー庁電力調査統計「電力需要実績」(2023年11月時点)における、みなし小売電力事業者以外の事業者(新電力)での低圧電力の需要実績値

お得な新規申し込み割

東京ガスの電気では、「新規申し込み割」*として、電気代の基本料金が1ヶ月無料になる割引を提供しています。
*都合により終了の場合あり

電気料金シミュレーション:基本プランは一人暮らしでもお得?

人気が高い東京ガス「基本プラン」ですが、電気使用量が少ない一人暮らしでも電気料金はお得になるのでしょうか?

関東エリアでもっとも契約者数の多い東京電力の「従量電灯」と比較して検証します。

料金表比較

まずは二社の料金表を比べてみましょう。

東京ガス「基本プラン」料金表(税込)2024年10月時点
基本料金(円/月)
契約アンペア数 東京電力
「従量電灯B/C」
東京ガス
「基本プラン」
10A 311.75円 295.24円
15A 467.63円 442.86円
20A 623.50円 590.48円
30A 935.25円 885.72円
40A 1247.00円 1180.96円
50A 1558.75円 1476.20円
60A 1870.50円 1771.44円
6kVA以上(1kVAあたり) 311.75円 295.24円
電力量料金(円/kWh)
  東京電力
「従量電灯B/C」
東京ガス
「基本プラン」
120kWhまで 29.80円 29.90円
120kWh超えて300kWhまで 36.40円 35.41円
300kWh超える 40.49円 37.48円

※毎月の電気料金の計算には、上記の他に「燃料費調整額」と「再生可能エネルギー発電促進賦課金」が加わります。

基本料金

基本料金は、電気使用量にかかわらず、毎月固定で支払う料金です。契約しているアンペアの大きさによって料金が決まります。

二社を比べると、アンペアの大きさにかかわらず、東京電力より東京ガスの方が基本料金がお得です。

電力量料金

電力量料金は、1kWhあたりの単価が決まっていて、電気使用量に応じて毎月の合計額が決まります。

二社を比べると、東京ガスの単価は使用量120kWhまでが割高、120kWh以降が割安の設定となっています。電気使用量が多いとお得度が高くなることがわかりますね。

使用量が少ないと東京ガスの方が高い?

では、一人暮らしで使用量が少ないと東京ガスの電気料金は割高になってしまうのでしょうか?

仮に東京ガスがもっとも割高となる120kWhまで電気を使用した場合でも、東京ガスの電力量料金は東京電力と比べて+12円です。一方、契約アンペアが最少(10A)の場合でも、東京ガスの基本料金は東京電力と比べて‐16.51円となります。

したがって、基本料金と電力量料金の合計額を見た場合、使用量・契約アンペアの大きさにかかわらず、東京ガスが東京電力よりも割高になることはありません

*ただし、毎月の電気料金には基本料金・電力量料金の他に燃料費調整額再エネ賦課金がかかります。再エネ賦課金は全国一律です。燃料費調整額について、通常時の単価は同じですが、従量電灯Bでは燃料費調整額に上限があるのに対して、基本プランでは上限がありません。万が一燃料価格が急騰した場合、基本プランの燃料費調整額が従量電灯Bよりも高くなり、電気料金もお得にならない可能性があります

ひと月あたりの電気料金比較

続いて、一人暮らしの場合で実際にどのくらい電気料金がかかるかを計算してみましょう。電気の契約・使用状況は以下のとおりと想定します。

  • シミュレーション条件
  • 契約アンペア容量:30A
  • 電気使用量:200kWh
  • 燃料費調整額:‐6.31円(2024年8月分参照)
  • 再エネ賦課金:3.49円(2024年5月~2025年4月分参照)
一人暮らしの電気料金:東京ガスと東京電力、どちらがお得?
東京電力
従量電灯B
東京ガス
基本プラン
合計 6,859円 6,742円
基本料金 935.25円 885.72円
電力量料金 6,488円 6,420.8円
燃料費調整額 -1,262円 -1,262円
再エネ賦課金 698円 698円

*合計額は小数点以下切り捨て

シミュレーションの結果、東京ガスは東京電力よりも月117円、年間で1,404円安くなることがわかりました。

つまり、東京ガスの基本プランは一人暮らしでもきちんと電気料金が安くなる*と言うことができます。

*ただし、従量電灯Bでは燃料費調整額に上限があるのに対して、基本プランでは上限がありません。万が一燃料価格が急騰した場合、基本プランの燃料費調整額が従量電灯Bよりも高くなり、電気料金もお得にならない可能性があります

東京ガスの電気はガスとセットでもっとお得

東京ガスの電気「基本プラン」は一人暮らしでもお得になるということがわかりましたが、都市ガスとまとめて契約すると、「ガス・電気セット割」で毎月の電気料金から0.5%が割引されます。

*東京ガスのガスと電気(基本プラン・ずっとも電気3) の使用場所および契約者が同じであり、ガス料金と電気料金を合算してお支払いできる方が対象です。

料金がお得になることはもちろんですが、セットにすることで電気とガスの支払いがまとめるので、光熱費の管理が楽になるのもメリットだと言えます。

また、電気の切り替え手続きは簡単。契約中の電力会社のマイページや検針票に掲載されている情報(供給地点特定番号・お客様番号等)がわかれば、インターネットですぐに申し込みができます。

申し込みをすれば、切り替えは電力会社間で行ってくれるので、契約中の電力会社に解約申し込みをする必要もありません。

とりわけ、東京ガスの都市ガスを契約中の方は、電気も東京ガスにまとめれば、電気代を簡単に節約できますのでおすすめと言えます。

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