電気がつかない!こんな時は?【電気の復旧方法】

家に帰ってきたけど、電気がつかない!!こんな経験したことはありませんか?私たちの生活に電気はかかせません。今日は電気がつかないときにどんな対応をしたらよいかまとめてみました。
- 電気が切れている場合、4つの可能性があります。
- 原因に応じた対応を取りましょう。
電球の球が切れている。
電気が切れている場合、電球の球が切れている可能性が考えられます。通常、電球は切れる前に点滅するので、電球が切れそうな兆候に気づきますが、電気を消し忘れて長時間外出していて場合などは、外出中に電球が切れる可能性があります。電球の球が切れた場合は、新しいものと取り換えましょう。
電気が壊れている。
また、電気がつかない場合、電球が切れているのではなく、電気自体が壊れている可能性も考えられます。その場合、電球を他の電気に付けてみて電気がつくかを確認してみましょう。なお、電球を取り換える際は、必ずスイッチを切って作業を行うようにしましょう。スイッチが入ったままだと電流が流れているので、感電する恐れがあります。
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ブレーカーが落ちてしまっている。
冷蔵庫や電子レンジなどの全ての電化製品が動いていないのであれば、皆さんもご承知のとおり、ブレーカーが落ちていることが考えられます。でも実は、一部の家の中の電化製品は動いているけれどもブレーカーが落ちていることもあり得ます。これを理解するために、アンペアブレーカーと漏電ブレーカーと安全ブレーカーの違いを見てみましょう。
ブレーカーの種類
アンペアブレーカー
各家庭では、電力会社と契約する時に、各家庭で必要とするアンペアを決めています。
アンペアブレーカーは契約したアンペア値以上の電流が流れないようにコントロールしています。
漏電ブレーカー
電気製品の電線部分の破損、内部結露などによって外側部分に電気が流れでてしまうことを防ぐのが漏電ブレーカーです。
安全ブレーカー
各家庭には、コンセントまで電気を送るための複数の回路があります。
それぞれの回路ごとに電流の容量が決められていて、容量以上の電流が流れないようにするのが安全ブレーカーです。
アンペアブレーカーまたは漏電ブレーカーが落ちてしまうと全ての電化製品が動かなくなりますが、安全ブレーカーが落ちた場合、その回路から電気を得ている電化製品のみが動かなくなります。
アンペアブレーカーが落ちた場合は、複数の家電を同時に使ったため契約アンペアを超える電流が流れたことが原因だと思われるので、エアコンやドライヤーなどの電力消費量の大きい電化製品のスイッチを切ってアンペアブレーカーをあげてみましょう。
漏電ブレーカーが落ちた場合は、まず安全ブレーカーをすべて「切」にしましょう。その上で漏電ブレーカーを「入」にします。そして安全ブレーカーを一つずつ「入」にしていきましょう。
安全ブレーカーが落ちた場合は、関係する回路のコンセントから電気器具を抜いて安全ブレーカーを「入」にしましょう。
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停電している。
最後に家の中の全ての電化製品が作動しない場合、停電の可能性も考えられます。停電には、地震や雷などによる電力会社が意図しない停電と工事や燃料不足のための計画停電の2種類あります。計画停電であれば、通常事前に影響を受ける住民に連絡があります。
停電解消時の火災防止のため、アイロンやドライヤー、シーズヒーターなどの電熱器具・装置をコンセントから抜いてください。ビルやマンションでは、エレベーター、自動ドア、オートロック、立体駐車場などが稼働しなくなりますのでご注意ください。