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「ガス使用量が急に増えた」と感じたとき、まず確認したいのが季節による変動です。同じ生活をしていても、冬は夏の1.8倍ほどのガス代になることがあります。
下表は関東エリアの一人暮らし世帯のデータを基に、ガス代の季節変動の目安を示しています。
【早見表】季節別のガス代変動目安
| 季節 | 月間平均ガス代 | 夏との比較 |
|---|---|---|
| 1〜3月(冬) | 3,522円 | 約1.8倍 |
| 4〜6月(春) | 3,113円 | 約1.6倍 |
| 7〜9月(夏) | 2,007円 | - |
| 10〜12月(秋) | 2,277円 | 約1.1倍 |
※関東エリア・単身世帯のデータを基にセレクトラが作成。都市ガス・プロパンガスの金額を合算しています。
ガスの使用量が多くなるとガス代も高くなる
先月のガス料金の請求書を見て、「ガス代が急に高くなった!」と驚いたことはありませんか?
ガス代の内訳にある基本料金と従量料金はガスの使用量で大きく変動するというガス料金の計算方法を知っていると、ガス代が急に高くなったということはガスの使用量が増えたのが主な原因だろう、と推察することができます。
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従量料金(ガス1 m³あたりの単位料金 × ガス使用量)
思いがけず高額なガス代を支払うようなピンチに陥らないために、ガスの使用量が急に多くなる要因について調べてみました。
急にガスの使用量が多くなったときに考えられる5つの要因
都市ガス会社によると、急にガスの使用量が多くなってしまったときには、下記のような要因が考えられます。該当する点がないかどうか、チェックしてみましょう。
これらすべてに心当たりがないのに急にガスの使用量が多くなった場合には、念のため契約している都市ガス会社に連絡して確認してみましょう。
① ガス機器を購入または買い換えた
急にガスの使用量が多くなったと思ったら、まずはガス機器を新しく購入した、もしくは買い換えたかどうかを確認してみてください。
ガスファンヒーターなど、それまでに使用していなかったガス機器を使い始めたなら、ガスの使用量が多くなるのは必然です。
また、ガス給湯器は16号から24号など号数を大きいものへ、つまり給湯能力が高いものへ買い換えた場合に、最大燃焼能力が大きくなるためより多くのガスが必要となり、ガス使用量も多くなります。
② 寒い冬はガスの使用量が多くなる
家庭における都市ガスの用途は暖房と給湯が大半を占めていますが、冬になると気温や水温が低下するため、他の季節と同じ温度のお湯・気温にするためにより多くのガスが必要となります。
そのため、寒さが増す1月〜3月の冬のガス代の平均は一年で一番高く、年間平均のガス代より約2千円増、一年で一番安い夏(7月〜9月)のガス代と比べるとなんとおよそ2倍に!
特に、引っ越してから初めての冬は、前の住居と引っ越した新居で使用するガス機器やそれらの使い方などが異なる場合がほとんどなので、ガスの使用量が多くなっていないかどうか十分に注意しましょう。
③ 世帯人数が増えた
結婚や出産などでガスを使用する世帯人数が増えていませんか?
たとえ小さな赤ちゃんでも、例えば風邪をひかせないようにお風呂のお湯を出しっぱなしにするようになってガスの使用量が多くなったなど、世帯人数の変化はガスの使用量にも大きな影響を与えます。
一人暮らしの方でガス代の平均目安が気になる場合は、一人暮らしのガス代平均をご覧ください。
④ ガス機器の故障・ガス漏れ
ガス機器が故障すると、不完全燃焼や制御不良によりガスの消費量が通常より増えることがあります。給湯器やガスコンロで火の立ち消えが頻繁に起きる、異常な臭いがするといった場合は、すぐにガス会社へ連絡してください。
ガス漏れの疑いがある場合は、火気の使用を避けた上で換気し、契約しているガス会社の緊急連絡先に連絡しましょう。
⑤ ガス使用量が急に2倍になった場合の確認手順
季節要因(夏→冬)であれば、ガス使用量が2倍になることは珍しくありません。しかし、季節・世帯人数・機器購入のいずれにも心当たりがないのに急にガス使用量が倍になった場合は、以下の手順で確認することをおすすめします。
- ガスメーターの検針時期のズレ(2か月分まとめて請求されていないか)を確認する
- 給湯器・ガスコンロ・ガスファンヒーターなど全機器の動作を確認する
- 異常が見当たらない場合は契約しているガス会社に使用量の明細を問い合わせる
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よくある質問
ガス機器の新規購入・買い換え、季節(冬かどうか)、世帯人数の変化の3点を確認しましょう。これらに心当たりがない場合は、ガス機器の故障やガス漏れの可能性があります。すぐに契約しているガス会社へ連絡してください。
冬(1〜3月)は夏(7〜9月)のガス代の2倍以上になることが多いため、季節の変わり目であれば自然な変化です。心当たりがない場合はガス機器の故障や漏れが疑われるため、契約しているガス会社に相談しましょう。
冬は気温・水温が下がるため、同じ温度のお湯を沸かすのに多くのガスが必要になるためです。一人暮らしの場合、冬(1〜3月)の平均ガス代は夏(7〜9月)の約2倍(4,430円 vs 2,140円)になります。
一人暮らしの都市ガス使用量は月間約12〜17㎥が目安です。月間のガス代平均は3,359円(2023年・総務省調査)ですが、季節や地域によって大きく変動します。詳しくは一人暮らしのガス代平均をご覧ください。