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世界一電気代の高い国は?

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世界一電気代の高い国は?
世界一電気代の高い国は?

2016年の電力自由化で期待されている電気代の値下がり。そもそも世界各国の電気代はいくらなのでしょうか?世界一電気代の高い国を調べてみました。

2016年4月の電力自由化によって、日本の電気料金が値下がりするのでは?と予想されています。

わたしたち消費者にとって電気代が安くなるのはうれしいことですが、そもそも世界各国の電気代は一体いくらなのでしょうか?

世界で一番電気代が高い国と、その原因を調べてみました。

世界の主要10カ国における家庭用電気料金の推移

2014年度に電力中央研究所から発表されたデータによると、日本を含めた世界の主要10カ国における家庭用電気料金の推移は下記のようになっています。

 

出典:国際エネルギー機関(IEA)

2013年当時の為替相場1ドル97.6円で計算。スペイン、カナダの最新データは非公開のため不明。

2013年時点の電気料金を比較すると、世界で一番電気代が高い国はデンマークで1kWhあたり約39円。

次にデンマークとほぼ同じ電気料金のドイツ、そしてイタリアと続いています。

世界電気代が高い国デンマーク、ドイツ、イタリアに共通しているのが、2000年代初頭からの値上がりです。

また、イギリスやスペインでも2000年代中頃から電気代の上昇が顕著になっています。

その背景には、これらのヨーロッパ諸国の電気代は火力発電の比率が高いため燃料価格の上昇による影響を受けやすいこと、また再生可能エネルギー導入に関わる国民負担の増加などが挙げられます。

同じヨーロッパでも、原子力発電の比率が高いフランス電気料金はそれほど値上がりしてません。

一方、日本の電気代は2013年時点では世界のほぼ真ん中あたりのようです。

しかし、じつは日本で電気事業改革がスタートした1995年時点では、日本の電気代世界で一番高かったのです。

電気事業改革による電力会社の経費削減や新たな設備投資の抑制などによって燃料コストを吸収することができ、日本の電気代は2010年まで減少が続いていましたが、2011年の東日本大震災以降は増加傾向に転じています。

世界の中で電気代が安い国、アメリカ、カナダ、韓国の電気料金は、一定してゆるやかな上昇にとどまっています。

2016年の電力自由化を機に、果たして日本の電気代世界の中でさらに安くなるのでしょうか?期待が集まります。

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