電気の強制解約をされたらどうする?対処法と再契約の方法を解説

電気代を滞納して強制解約されてしまったら、することは「未払い金の支払い」と「再契約の申し込み」です。
電気の供給停止から強制解約までの流れと、強制解約になった場合の対処法を詳しく説明します。
電気の再契約のお申込みは、セレクトラのらくらく窓口「050-3668-6851」で承っています。
▷セレクトラのらくらく窓口(営業時間:毎日 9時~19時)
電気はいつ止まる?電気代滞納で強制解約になるまでの流れ
電気代の対応がどのくらい続くと電気が止められてしまうのでしょうか?
電気が止まるのは最終支払い期限からおよそ20日後
電気代の通常の支払い期限は、検針日から1か月程度です。
大手電力会社において、電気代の滞納で電気が止まる(供給停止)のは、請求書に明記されている通常の支払い期限を過ぎて、さらにその後20日ほど設けられている最終の支払い期間を過ぎた場合です。
ただし、期限の設定は電力会社ごとに異なり、新電力の場合は大手電力会社よりも最終の支払い期限が早い傾向があります。利用中の電力会社の約款で確認しましょう。
以下は各エリアの大手電力会社*の従量電灯プランのケースを示しています。
*大手電力会社とは、北海道電力・東北電力・東京電力エナジーパートナー・中部電力ミライズ・北陸電力・関西電力・中国電力・四国電力・九州電力・沖縄電力を指す。
通常の支払い期限 |
検針日から30日目 |
最終の支払い期限 |
検針日から50日目 |
供給停止 |
検針日から51日目以降 (送電停止の5日前に通知) |
強制解約 |
供給停止後に定められた期日を超える場合 |
2025年4月時点の約款情報から
強制解約は電気が止まると同時・またはその少し後
強制解約のタイミングは、電気の供給停止と同時、もしくはその数日後です。これも電力会社によって異なります。
大手電力会社では、供給停止の後、つまり検針日から51日目以降で、電力会社より指定された期日を超えても支払いを行わない場合に強制解約となります。
一方で、新電力では最終の支払い期限を超えると供給停止と強制解約が同時に行われるパターンが多いようです。
通常の支払い期限 |
請求を行った月の翌月1日 |
最終の支払い期限 |
請求を行った月の翌月1日 |
供給停止 |
最終支払い期日経過後 (送電停止の5日前に通知) |
強制解約 |
最終支払い期日経過後 (15日前までに解除日を明示して解約) |
2025年4月時点の約款情報から
強制解約されたらすべきこと
強制解約となってしまった場合はどうすればよいのでしょうか?
未払いの電気料金の支払い
必ず行わなくてはならないのが強制解約となった電力会社への未払いの電気料金の支払いです。
支払い用紙が送られている場合はそちらで、もしわからなければ電力会社に支払い方法を問い合わせましょう。
電気料金の支払いが一定期間遅れると、延滞利息が発生します。
大手電力会社では、通常の支払い期限の10日後から延滞利息が発生します。新電力では通常の支払い期限を過ぎた直後から発生するケースが多いようです。
支払いが遅れれば遅れるほど、延滞利息の額も大きくなってしまうため、できる限り早くお支払いを済ませましょう。
電気の再契約手続き
電気が使えないと何もできないので、まずは早急に電気の利用を再開する必要がありますね。お住まいのエリアで供給している電力会社に速やかに電気の申し込みを行いましょう。
ただし、強制解約が理由だと、契約申し込みを受け付けてもらえない場合があることに注意が必要です。
セレクトラのらくらく窓口「📞050-3668-6851」では、強制解約に伴う再契約のお申込みを承ることが可能です(営業時間:毎日 9時~19時)。お電話ください。
再契約の流れ・注意点
電気の再契約の流れや注意点を解説します。
再契約に必要な情報は?
電気の再契約の際には、一般的に以下の情報が必要となります。
- 契約者氏名(名義人)
- 連絡先(メールアドレス・電話番号)
- 電気を開通する住所
- 電気の使用開始希望日時
- 電気の支払い方法(※クレジットカード・口座振替等)
申し込みから電気の開通までどのくらい時間がかかる?
電気の再契約の手続きを行うと、基本的には申し込みから3~5時間程度で電気が使えるようになります。
ただし、情報に不備があったりすると再開が遅れたり、申し込みがキャンセルとなったりする可能性があるため、十分に注意しましょう。
セレクトラのらくらく窓口「📞050-3668-6851」では、電気の再契約を承ることが可能です(営業時間:毎日 9時~19時)。エージェントが手続きをしっかりサポートいたします。
ただし、時間が遅いとその日のうちの再開は難しい可能性
電気の再契約をする場合、申し込みから3~5時間程度で電気を再び使えるようになります。しかし、申し込みの時間が遅くなればなるほど、その日のうちに電気の使用を再開することは難しくなります。
なるべく早めに手続きを行いましょう。
セレクトラのらくらく窓口「📞050-3668-6851」では、16時半までの申し込みであれば当日中に電気の利用再開が可能です(営業時間:毎日 9時~19時)。
電気代の未払いを防ぐために
電気料金の支払い方法を払込用紙にしていると、自分で毎月コンビニなどで支払いを行わなくてはなりませんから、うっかり忘れてしまうミスも起こりがちです。
そのため、電気料金の支払い方法は口座振替またはクレジットカード払いにするのがおすすめです。
口座またはクレジットカードを登録しておけば、毎月料金が自動的に引き落としとなるため、支払い漏れのリスクもぐっと少なくなります。
(ただし、紐づいている口座の残高が十分にあるかは定期的に確認が必要です)
また、電力会社によっては、口座振替であれば口座振替割引、クレジットカードであればポイント還元といった特典を受けられる、というメリットもあります。