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auも改悪?!2月26日開始「スマホトクするプログラム+」は負担額大幅増!

更新日
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auも改悪?!2月26日開始「スマホトクするプログラム+」は負担額大幅増!

「2年後の返却でスマホが安く手に入る」という常識が変わるかもしれません。

auが提供中の「スマホトクするプログラム」は、2月26日から開始する「スマホトクするプログラム+」に変更されます。しかし、条件はこれまでよりも厳しくなり、使い方次第では「最大2.2万円」の追加費用が発生することも。

この記事では、「スマホトクするプログラム+」について解説します。新プログラムの仕組みから、損をしないための注意点、そして継続してauを使うメリットまで、機種変更前に知っておきたい情報をわかりやすくお伝えします。

「スマホトクするプログラム+」は何が変わった?

「スマホトクするプログラム+」は何が変わった?

結論から言うと、「スマホトクするプログラム+」はこれまでの「スマホトクするプログラム」から仕組みが一部変更され、「利用料」という概念が加わったのが大きな特徴です。

これにより、これまで無料だった特典利用(残価免除)のためには、「特典利用料」が必要になりました。

変わったこと1:返却時に「特典利用料」が発生

これまでは、25カ月目までに端末を返却すれば、誰でも無条件で最終回(残価)の支払いが免除されていました。

しかし新プログラムでは、特典を受けるために最大22,000円の「特典利用料」を支払う必要があります。

つまり、「返却して他社へ乗り換える」「auで2年返却サービスを受けたまま他社へ乗り換える」という選択をした場合、以前よりも負担額が増える仕組みになっています。

変わったこと2:セットで使いたい「au買替特典」

「利用料がかかるなら損じゃないか」と感じるかもしれませんが、それをカバーするのが新設された「au買替特典」です。

特典利用(返却)と同時に、auで新しい対象機種に買い替える場合、特典利用料と同額が割引されます。これにより、「次もauでスマホを買う人」にとっては、実質的な負担額はこれまでと変わりません。

変わったこと3:機種によって異なる「特典利用料」の設定

今回の新プログラムにおいて注意したいのが、「特典利用料はすべての機種で一律ではない」という点です。

公式発表では「最大22,000円」とされており、購入する端末のランクや人気度によって、支払う利用料に差がつくことが予想されます。

というのも、今回の「特典利用料」という仕組みは、先行して導入しているソフトバンクのプログラムに近い形となっています。

ソフトバンクの事例を参考にすると、以下のような設定になる可能性が高いでしょう。

  • iPhone 17シリーズやGoogle Pixel 10などの最新・ハイエンド機:資産価値が高いため、特典利用料も上限に近い22,000円前後に設定される
  • 型落ちモデルやエントリー・ミドルレンジ機:残価設定額に合わせて、特典利用料も0円〜11,000円程度と安価に設定される

「スマホトクするプログラム+」で得をする人・損をする人

新プログラムの鍵を握るのは、「次もauで買うかどうか」という一点です。

得をする人(これまで通りおトクな人)

ずっとauを使い続ける予定の人はお得です。

2年ごとにauで最新のiPhoneやAndroidに機種変更する「auユーザー」の方は、新設された「au買替特典」によって特典利用料が実質無料になります。実質的な負担金は旧プログラムと変わらないため、最新機種を安く使い回すことができます。

また、最新機種をいち早く手に入れたい人にとっても、お得だと感じられるはずです。

最新スマホを分割で購入し、残価設定で月々の支払いを抑えたい方には、引き続き検討すべき選択肢です。乗り換える場合は22,000円の負担がかかりますが、10万円を優に超える最新iPhone・Androidを2年間格安で使えると思えば、そう高くはないでしょう。

さらに、auで回線契約をせず「機種だけ購入(白ロム購入)」を続ける人にとっても、このプログラムはコスパ抜群です。

povoや格安SIMを利用している方で、「月々の通信費は抑えたいけれど、最新のiPhoneやPixelを安く手に入れたい」と考えているなら、このプログラムを使わない手はありません。機種だけ購入でも買替特典が使えるため、auで2年返却を続けるならお得です。

損をする人(これまでより負担が増える人)

auで機種を購入したあとに他社(ドコモ・ソフトバンク・楽天・格安SIMなど)へ乗り換える人は、端末を返却して残価を免除してもらう際、最大22,000円の「特典利用料」が発生します。

以前なら「返却して他社へMNP」「返却前に他社へMNP」がノーコストでできましたが、今後はこの利用料分だけ出し入れのコストが上がります。

また、その時の最安価格で機種を手に入れたい人にとっても、損になります。

キャリアによっては毎月1円の支払いで人気機種を手に入れることもできますが、欲しい機種が最安価格であるとは限りません。

auは他社に比べて負担価格が安く設定されているものの、「少しでも安く手に入れたい」と思う方にとっては、最大22,000円の特典利用料が足かせのように感じられるでしょう。

「スマホトクするプログラム+」は実質auに囲い込むためのサービスへ

「スマホトクするプログラム+」は実質auに囲い込むためのサービスへ

今回の「+(プラス)」へのリニューアルにより、auの端末販売戦略は「広く浅く」から「特定のユーザーを深く囲い込む」形へと明確に舵を切りました

これまでのプログラムは、2年後に端末を返却さえすれば、その後の回線がドコモであろうとソフトバンクであろうと、誰でも等しく残価免除の恩恵を受けられました。しかし、新プログラムでは「特典利用料」というハードルが設けられたことで、その恩恵が崩れてしまったのです。

「離れる人」にはペナルティ、「残る人」には優遇

今回の仕組みを端的に言えば、「auから離れる人からは最大2.2万円を徴収し、auで買い替える人にはその2.2万円を免除する」というものです。

  • 他社へ乗り換える場合:特典利用料(最大22,000円)が実質的な「解約金」のような役割を果たす
  • auを使い続ける場合:「買替特典」により、これまで通りの条件で最新機種を使い続けられる

これは、かつての「2年縛り(違約金)」が法規制で禁止された後、キャリアが編み出した「端末購入プログラムによる新たな囲い込み戦略」の完成形とも言えるでしょう。

ユーザーに求められる「2年後のビジョン」

この変更により、ユーザーは購入時点で「自分は2年後もau(またはpovo/UQ)を使い続けるのか?」という決断を迫られることになります。

「とりあえず安いからauで買う」という無計画な選択は、2年後の返却時に思わぬ「後払い費用」を発生させるリスクを孕んでいます。今後は、単なる端末代金の安さだけでなく、通信契約を含めた長期的なライフサイクルを視野に入れて契約先を選ぶ時代に突入したといえます。

「特典利用料」のサービスはドコモも追随する?

ソフトバンクに続き、auが「スマホトクするプログラム+」で特典利用料を導入したことで、業界の注目は「ドコモがいつ動くか」に集まっています

結論から言えば、ドコモが追随する可能性は非常に高いと考えられます。

1. 2026年2月の決算報告での示唆

2026年2月5日に行われたドコモの決算説明会において、前田社長は現行の「いつでもカエドキプログラム」について言及しました。その中で、最新スマートフォンの価格高騰に伴う「買いづらさ」を課題として挙げつつ、2年返却で利益が得られないことから「プログラム内容の抜本的な見直し」を示唆しています。

これは、auやソフトバンクのように「特典利用料」という形で、コストを調整するフェーズに入ったことを裏付けています。

2. 「3キャリア横並び」という業界の慣例

日本の通信業界では、一社が新たな販売手法を導入すると、他社も短期間のうちに同様のプランを展開する傾向が非常に強くなっています。

すでにソフトバンク、auの2社が「返却+利用料(買い替えで割引)」という、回線継続を前提とした囲い込みモデルへ移行した今、ドコモだけが「無条件で残価免除」という負担の大きい仕組みを続けるメリットは薄くなっています。

3. 総務省の規制に対する「最適解」

現在、過度な端末値引きが厳しく規制されています。キャリアにとっては、「端末を安く売る」代わりに「自社で長く使ってもらう」仕組みを作ることが、収益を安定させるための唯一の手段となっています。

ドコモも、1契約あたりの平均売上を維持するために、「他社への流出を抑え、自社での買い替えを促す」という特典利用料モデルへ切り替えるのは時間の問題と言えるでしょう。

関連記事:ahamoのiPhone16 1円キャンペーンは早くしないと終わっちゃう?ドコモ決算で明らかになった「いつでもカエドキプログラム」の大赤字

【2月20日追記】
ドコモも「いつでもカエドキプログラム」に最大22,000円の「プログラム利用料」を新設することを発表しました。変更は2026年3月5日です。(関連ニュース記事:ドコモも改悪に追随!2026年3月5日から「いつでもカエドキプログラム」に新たな手数料

「スマホトクするプログラム+」は改悪!機種変更・乗り換えを行うなら2月25日までに!

ここまで新プログラムの詳細を見てきましたが、結論はシンプルです。

今回の改定は、実質的な「端末購入コストの値上げ」であり、明確な改悪と言わざるを得ません。

「他社へ移る自由」に高い通行料が課せられたことで、「欲しいスマホが一番安いキャリアに乗り換えよう」 「月額を抑えるために乗り換えよう」という工夫ができなくなりました。

2月26日以降に最新スマホを手にする人は、常に「2.2万円を払って他社へ行くか、2.2万円を免除してもらうためにauで機種変更し続けるか」という苦しい二択を迫られることになります。

もしあなたが、現在発売されているiPhone 17シリーズやGoogle Pixel 10、Galaxy S25といった人気機種への買い替えを少しでも迷っているなら、2026年2月25日までに手続きを終えることを強くおすすめします。

わずか1日の差で、2万円以上の「得」をするか「損」をするかが決まります。最もお得にスマホを手に入れるためにも、ショップやオンラインサイトへ急ぎましょう!

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