AIの話はもうウンザリ?あるエンジニアの「ハンマーばかり自慢するな」という痛烈な皮肉の裏側
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みなさん、こんにちは。Selectra編集部です。2026年の今、ちょっと小さい声で聞きたいんですが、ぶっちゃけAIの話ってもうお腹いっぱいじゃないですか?(小声)
実は今、海外の掲示板(Hacker News)で「AIの話をするのに飽きた奴、他にいる?(Is anybody else bored of talking about AI?)」というド直球なタイトルのブログ記事がバズっています。今回は、いちネットウォッチャーであり考察班として、彼がなぜここまで感情を爆発させたのか、なぜここまでバズったのか、リアルな背景を深掘りしてみたいと思います。
AIアンチではなくただ「ハンマーの自慢大会」に冷めている
まず大前提として、このブログの筆者は決して「AIなんて使わない、使ったことない。」という時代遅れのアンチではありません。むしろ、新しい職場で「数週間で生産性をゼロから1に引き上げてくれた」と、AIの恩恵をバリバリ受けている現役のエンジニアです。
じゃあ何に怒っているのかというと、インターネット上のコミュニティが「手段の目的化」という病に冒されていることへの違和感です。
彼が例え話として出しているエピソードが、結構面白かったです。彼によれば、今のAIを取り巻く環境は、「DIY(木工)の掲示板に行ったら、誰も作ったテーブルの写真を載せなくなって、みんな自分が使っている『ハンマー』の写真ばかりアップしている状態」だと。
......例えるなら、木工のRedditコミュニティに行ったら、みんな自分の作ったテーブルの写真を見せるのをやめて、「どのハンマーを使ってるか」についてばかり投稿してる感じ。でも結局みんな同じハンマーを同じ使い方で使ってるから、同じことを大声で言い合ってるだけ、みたいな。
しかも、全員がほぼ同じハンマー(AI)を使っていて、大声で同じような自慢をしているだけ。純粋にモノ作りが好きだった人からすれば「で、何を作ったの?」って思ってしまうのも無理ないかもしれません。
プロダクト志向からの退化を嘆く
さらに読み解くと、彼のボヤきの正体は単なるAIへの飽きではなく、エンジニアという職業の誇りが揺らいでいることへの危機感だということが浮かび上がってきます。
彼がブログで言及していたのは、2023年頃に急激に増えた「プロダクト・エンジニア」という肩書き。Jakeによれば、ただ技術にこだわるのではなく、「ユーザーにどんな価値を届けるか」にフォーカスする、すごく本質的なポジション名だったと言います。
でも今は、AIツールを少し触れるだけでみんな「AIエンジニア」を名乗る時代。彼に言わせれば、それは「ちょっと発達しすぎた予測変換」を使いこなしているだけなんです。本来一番大事な「誰のために何を作るか」がすっぽり抜け落ちて、「AIを使うこと」自体が目的になっている……そんな今のネットの空気に対する、彼なりの静かな絶望が見てとれます。
上司の「AIハラスメント」が急増中
そして、この記事の中で一番多くの社会人が「あるある!」と血涙を流して共感したであろうポイントが、会社(マネジメント層)への不満です。
依然は、ソフトウェアを作る会社は「どんなデータベースを使おうが、どんな言語で書こうが、売れる機能を作ってくれればそれでいい」というスタンスでした。現場の道具には口出ししなかったんです。
ところが今回のAIブームは、経営陣もすっかり乗せられてしまいました。今年の目標に「AIの活用」をねじ込まれた人、結構いるんじゃないでしょうか?
このブログの筆者の会社では、「開発者一人あたりのAIトークン使用量」なんていう指標で評価され始めているそうです。まるで、AIを提供する会社側が使う指標みたいですよね。
その一方で反AIプロダクト・反AIマーケティングも存在
実は「AIってもうお腹いっぱい」と感じているのは、エンジニア界隈だけではないんです。世の中を見渡すと、今や「うちはAIを使っていません」と宣言すること自体が、強力なブランド価値(反AIマーケティング)になりつつあります。
例えば、Dove(ダヴ)や、Aerie(エアリー)といった美容・アパレルブランド。彼女たちは「広告にAI生成の完璧な顔や体型は一切使わない」と明言し、生身の人間が持つシワやそばかす、ありのままの体型を起用し続けています。
つくられた完璧さよりも、体温を感じるリアルさの方が、今の消費者には刺さると判断した結果ではないでしょうか。
「リアル回帰」の波は、エンタメの最高峰・ハリウッドでも大きなうねりになっています。少し前には、スカーレット・ヨハンソンやケイト・ブランシェットをはじめとする約700人ものハリウッドスターやアーティストたちが、AIによる無断学習やデジタルクローンに反対するキャンペーンに署名して話題になりました*。
彼らが声を上げた背景には、単なる権利だけではなく、自分の人生や感情を総動員して表現する俳優やアーティストとしての職人魂を、AIに数秒で模倣されることへの、強烈な拒絶反応があるようです。
*スカーレット・ヨハンソンやケイト・ブランシェットら、ハリウッドスター700人が反AIキャンペーン VOGUE JAPAN 2026年1月23日
日常も例外じゃない|こだわりのネット回線で、あなただけの「テーブル」作れてますか?
このトピックは実はエンジニア界隈だけの話じゃありません。私たちの日常にも同じことが起きています。
例えば、家のインターネット回線やスマホのプラン選び。
比較サイトにいる私が言うのもなんですが、「どこの光回線が一番Ping値が低くて、Wi-Fi 7に対応していて…」とスペック(ハンマー)ばかりにこだわって、肝心の「そのネット回線で何をしたいか」、「誰とどんなゲームをしたいか」という目的(テーブル)を忘れてしまいそうになる時もあります。
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AIも、光回線も、スマホも、結局はただの道具です。コーディングでも、趣味のブログでも、料理でも同じではないでしょうか。大事なのは、自分を含めた誰かのために、価値のある何かを生み出すことだと思います。
(彼のブログを読みながら、実は彼の存在やブログポストそのものがAIで作られたものかもしれない・・・と思った人はいますか?)
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