iOS 26の対応機種はiPhone 11以降|Apple Intelligenceがないと余り変化は感じないかも

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iOS 26はiPhone 11以降に対応

Appleは、米国時間6月9日(日本時間6月10日)に開催された世界開発者会議(WWDC)で次期OSとなるiOS 26を発表しました。

iOS 26にまずアクセスできるのは開発者で、デベロッパーベータと一般ベータを経て、例年通りであれば9月3週目ごろに一般リリースされます。

iOS 26の対応機種と、対応機種を使うiPhoneユーザーにどんな変化があるのかを解説します。

iOS 26の対応機種はiPhone 11(2019年)以降の機種

2019年に発売されたiPhone 11シリーズ以降が対応機種です。

最新のiOS 26の対象機種は以下となります。※()内は発売年

iOS 26の対応機種

  • iPhone 16e(2025年)
  • iPhone 16/16 Plus/16 Pro/16 Pro Max(2024年)
  • iPhone 15/15 Plus/15 Pro/15 Pro Max(2023年)
  • iPhone 14/14 Plus/14 Pro/14 Pro Max(2022年)
  • iPhone SE 第3世代(2022年)
  • iPhone 13/13 mini/13 Pro/13 Pro Max(2021年)
  • iPhone 12/12 mini/12 Pro/12 Pro Max(2020年)
  • iPhone SE 第2世代(2020年)
  • iPhone 11/11 Pro/11 Pro Max(2019年)

Apple IntelligenceはiPhone 15 Pro/15 Pro Max以降のみ対応

iOS 26では、Apple Intelligenceを利用したライブ翻訳などの機能がありますが、Apple Intelligenceに対応しているのは現在以下の機種のみです。

iOS 26かつApple Intelligence対応機種

  • iPhone 16e
  • iPhone 16/16 Plus/16 Pro/16 Pro Max
  • iPhone 15 Pro/15 Pro Max

iPhone XR/XSはサポート終了

iOS 18に対応していた、iPhone XR/XS/XS MAXは、iOS 26ではサポート終了となります。

中古市場では活発に売られている機種ですが、今後の購入には注意が必要です。

iOS 26でiPhoneは何が変わる?

iOS 26になると何が変わるのか、気になりますね。結論から言うと、Apple Intelligenceに対応した機種でないと、余り変化は感じないかもしれません。

とはいえ、iOS 7以来の大変更となる「Liquid Glass」デザインは注目です。

Liquid Glassでデザイン刷新

iOS 26のLiquid Glass
画像引用:Appleプレスリリース

iOS 26に対応する機種を持つ全てのiPhoneユーザーが楽しめるのがデザインの刷新です。

これまでのフラットなUIから、「Liquid Glass(リキッドグラス)」と名づけられた、iPhoneの画面がまるでガラス越しの世界のように「生きて動く」デザインになっています。

ただの透明ではなく、光を反射・屈折させる動きがあるため、立体感・流動性があるのが特徴です。ホーム画面やウィジェットにもLiquid Glassが適用可能で、ユーザーの好みにカスタマイズできる点も魅力です。

なお、このデザインの変更はiPhoneに限らずiPadやMacBookやApple WatchなどApple製品全体に適用されます。

Aplle Intelligence対応機種であればできることが増える

Apple Intelligenceに対応したiPhone 15 Pro以降の機種であれば、さらに大きな変化として、下記の機能を使えるようになります。

  • ライブ翻訳(FaceTimeで音声からテキスト、音声から音声の翻訳に対応)
  • 通話スクリーニング(連絡先にない相手からの通話に自動対応)
  • 保留アシスト(保留中の通話にAIが代わりに待機)
  • メッセージスクリーニング

このように、分かりやすく便利を感じられる機能は、Apple Intelligenceに対応した機種に限られてしまいます。

ただ、iPhone 15 Pro以降の対応機種を持っていれば、iPhoneをさらに生活に役立てることができます。

これからiPhoneを買うならiOS 26を意識してみよう

2025年9月から一般リリースが予定されるiOS 26。これからiPhoneを購入するなら、OSサポートに対応したiPhone 11以降の機種を選ぶのがよいでしょう。

また、最新のAI機能を使いたいなら、Apple Intelligenceに対応したiPhone 15 Proモデル、iPhone 16シリーズ、iPhone 16eを選びましょう。

2025年9月は新型iPhone 17の発売も噂されているため、新型を待ってみるのもおすすめです。