2026年にVIVANTが戻って来る!次回作キャスト発表&次なる展開は?
2023年夏に放送され、その人気ぶりから社会現象にもなったTBS系日曜劇場『VIVANT』(ヴィヴァン)。その続編が、2026年に同枠で放送されることが正式に発表されました。
夏ごろから、VIVANTのX公式アカウントでは意味ありげな画像ツイートが・・・「これはVIVANTの続きが出るぞ!」とお待ちかねの視聴者が多いのではないでしょうか?(私もその一人です)
— 日曜劇場『VIVANT』【公式】 (@TBS_VIVANT) July 21, 2025
#VIVANT考察 この絵は一体何を意味する?
これは寒山(かんざん)と拾得(じっとく)という中国・唐時代の隠者を描いた「寒山拾得図」と呼ばれるテーマの絵です。見た目は何ともみすぼらしい隠者として描かれますが、実はこの二人は文殊と普賢菩薩の化身。不気味な笑顔が印象的ですが、これはとある官吏が2人を賢者だと知り訪ねてきた官吏が恭しく挨拶したとたん、寒山と拾得の2人はなぜか大笑いしながらその場を去った場面を描いたものだそうな。そう思うと、VIVANT公式がこのXでこの画像をポストしたのも何かの伏線のように思えてきますね・・・。
2025年10月21日、続編のキャスト26名が一斉に発表されました。主人公の乃木憂助役の堺雅人さんをはじめ、豪華な顔ぶれの続投、そして新シリーズからの新加入メンバーも判明しています。
まずはキャストを続投・新加入それぞれ紹介します。
発表されたVIVANT 2026キャスト
以下、主なキャスト続投/新加入情報をピックアップします。
- 主演:堺雅人(乃木憂助役)前作から引き続き主人公。
- 続投:阿部寛(野崎守役)警視庁公安部/別班(BEPPAN)のキーパーソン。
- 続投:二階堂ふみ(柚木薫役)バルカ共和国で医師として活躍。
- 続投:二宮和也(ノコル役)組織「テント」のナンバー2として登場。
- 続投:松坂桃李(黒須駿役)別班メンバーで、乃木の相棒的な存在。
- 新加入:キムラ緑子(桜井里美役)
- 新加入:小日向文世(丸菱商事関係者の男)ほか
VIVANT続編の注目ポイント3つ
続編ではどんな展開になるのか?注目ポイントはこちらの3つです。
物語は「前作のラスト直後」から
続編では、VIVANT前作の最終話のラストシーンの伏線を回収することになりそうです。
つまり、前作で解放されなかった謎や未回収の要素がそのまま起点となり、「次の章」がいよいよ本格稼働ということになります。
今回も海外で撮影か?ロケ地のスケール感がアップ
前作では、モンゴル・ゴビ砂漠含む大規模海外ロケが話題になりました。
コメント
乃木が砂漠を歩くシーン、最初は鳥取砂丘かと思いました。でも、よく見ると日本の砂漠じゃない!海外で撮影している!と気づき圧倒されたのも記憶に新しいですよね。現地撮影は物語の壮大さを感じさせてくれます。前作では砂漠を歩くラクダの可愛いさも個人的には見どころポイントでした。
続編では「歴史と近代が融合する国」アゼルバイジャンが舞台として浮上しており、キャスト発表記事でも「アゼルバイジャンでの大規模ロケを敢行中」という記述があります。出演者の二宮和也さんもXアカウントにて、撮影現場と思われる画像をポストしていました。
スケール感・世界観ともにさらに拡大されそうですね。
「正義とは何か」を問い直すテーマに
続編報道では、主人公・乃木憂助の「何が正義で何が悪か。永久に答えが出ない世界」というセリフが紹介されており、従来のヒーロー vs 悪という単純な構図を超える深みを見ることになりそうです。
前作の「別班」「テント」「バルカ共和国」という構図も、国際的・倫理的な問いを孕んでいましたが、続編ではそれがさらに拡張することになるかもしれません。
残された3つの謎(伏線回収なるか?)
VIVANTは隠れたイースターエッグや伏線も多いのも面白さの理由です。前作、そして、とにかくVIVANTの考察が大好きな、いわゆる「考察厨」のみなさんがネットで呟いていた内容をもとに、今後の展開を予想します。
謎の「赤い饅頭」は伏線?
前作ラストの神田明神で出現した赤い饅頭。「一体どんな意味があったのか・・・」今でも様々な考察がネット上繰り広げられており、前作の大きな謎として残されています。続編冒頭でそれが再びキーとなるのではと予想されます。
※ちなみにこの赤い饅頭は、別名「別班饅頭」。TBSオンラインショップでグッズとしても販売されています。
VIVANT COMING BACK 2026/別班饅頭 TBS shopping
気分を盛り上げたい方はシリーズが始まる前に是非別班饅頭をゲットして、VIVANTに備えましょう。
倒れたモニュメントの「T」
2025年6月に行われたVIVANT続編発表イベントに伴って設置された「VIVANT」の赤いモニュメント。よく見ると、Tの文字だけ倒れて、周りがバリケードで囲まれています。これは一体何を意味するのか?謎は深まるばかり。続編でこの倒れた「T」の意味が明らかになるかもしれません。
【人気記事】日曜劇場「VIVANT」続編発表で“赤いモニュメント”に注目集まるhttps://t.co/tIlnA2WfTx
6月11日、TBS系朝の情報番組「THE TIME,」内で「VIVANT」続編決定が発表された。その後公開されたモニュメントは「T」のみが倒れ、その周りには岩のような物が置かれていた。 pic.twitter.com/H5qQgoOYLx— モデルプレス (@modelpress) June 11, 2025
ベキ(=父)の生死や如何に?ノコルの動向
前作で強烈な存在感を放った共同体「テント」のリーダー、ベキ(役所広司)、そしてノコル(二宮和也)。続編キャスト発表ではベキ役の名前が明記されていませんでした。「まだ生きているのか?」という謎が残ったままです。
ノコルや別班の内部構造に焦点が当たるか、ベキ亡き後の混乱/再編がひとつの軸になるでしょう。
VIVANTはどこで観れる?
2026年にスタートする新シリーズのVIVANTはNetflixまたはU-NEXTで観ることができます。もちろん過去のシーズンも観れますので、新シリーズが始まる前におさらいもできます。
VIVANT 2026のスタートまでティザー映像・SNSにも注目
放送まで少し時間がある(2026年予定)ため、ティザー映像・SNS投稿・ロケ地写真などの断片情報が考察材料になりそうです。ファンとして今から伏線を追っておくのも醍醐味ですね。
参考サイト一覧:
