ホリエモバイルの評判は?ホリエモン信者向けと揶揄される理由とは

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ホリエモバイルの評判は?ホリエモン信者向けと揶揄される理由とは

実業家として活躍する堀江貴文氏がプロデュースする格安SIM「ホリエモバイル(HORIE MOBILE)」。2023年3月よりサービスを開始し、早くも2年が経ちました。

しかし、サービス開始当初に比べると「ホリエモバイル」という名を聞く機会がほとんどなく、ネットでは「誰も使ってない」「失敗では?」「ホリエモン信者向けでしょ」と言われる始末。 ホリエモバイルは本当に格安SIMとして魅力がないのでしょうか?

今回は「ホリエモバイル」をテーマに、ホリエモバイルの特徴や評判について詳しくご紹介します。

ホリエモバイル最大の特徴は堀江貴文氏ファン向けのコンテンツ配信

ホリエモバイル(HORIE MOBILE)がどんな格安SIMなのか、詳しく知らない方も多いのではないでしょうか?まずはホリエモバイルの特徴をご説明します。

ホリエモバイルの特徴1:堀江貴文氏ファン向けのコンテンツ配信

ホリエモバイルはその名の通り、ホリエモンこと堀江貴文氏がプロデュースする格安SIMのこと。 他社との差別化、つまりホリエモバイルの付加価値として、堀江貴文氏ファン向けのコンテンツが無料配信されていることが最も大きな特徴です。

  • ホリエモバイルの付加価値
  • voicy(ホリエモンチャンネルプレミアムリスナー)、ZATSUDAN(堀江貴文氏配信分)を配信
  • デイリーホリエニュース(ビジネス、政治、経済などの有益な情報)を配信

堀江氏ファンの中には、実業家である堀江氏のように成功したい方も多いはず。成功に近づくための多種多様なコンテンツが無料とあっては、契約するほかないでしょう。

ホリエモバイルの特徴2:料金プランが2種類

ホリエモバイルのプラン内容は主に2種類です。

  • ホリエモバイルで選べる2プラン
  • ネット毎月20GB/電話5分かけ放題プラン 3,030円/月(税込)
  • ネット毎月3GBプラン 1,650円/月(税込)

契約期間の縛りなし・データ繰り越しOKで、オプションとして「かけ放題オプション」や「留守番電話サービス」などの契約も可能です。

月額料金は楽天モバイルやahamoなどの他社格安SIMと比較すると高いですが、ホリエモバイルの価値は「付加価値」にこそあります。付加価値に重きを置く方にとって、月額料金の多少の高さは気にならないでしょう。

ホリエモバイルの特徴3:店舗でサポートを受けられる

格安SIMの中には実店舗を持たないサービス形態を取るものも少なくありません。 しかし、ホリエモバイルなら全国のエックスモバイルショップにて対面サポートを受けることができます

また、即日OKの端末修理サービスやデータ移行・設定サポートも魅力。 「ホリエモバイルを契約したいけれど、どうしたらいいのかわからない」「ネットは苦手なので店舗でサポートを受けたい」という方でも安心して乗り換えられる環境が整っていることも、ホリエモバイルの特徴のひとつです。

ホリエモバイルの評判

ホリエモンファンにはうれしいホリエモバイルですが、実際の評判はどうなのでしょうか?ここからはホリエモバイルの評判について詳しく見ていきましょう。

ホリエモバイルの契約数を発表しないのは伸び悩んでいるからかも?

2025年4月現在、ホリエモバイルの契約数について詳しい数字は発表されていません。ネットでは「2024年時点で1万契約を突破した」と言われているものの、公式からは一切情報が出ていないため真偽は不明です。

ただ、堀江氏がプロデュースする仮想通貨「ホリエトークン」の右肩上がりの価格から推察するに、ホリエモバイルの契約数も大きく伸びていない、もしくは契約数が減少しているのではないかと考えられます。

サービス開始当初は「2日で1000回線契約」などの情報を出していたことから、「契約数の情報を出していない=ホリエモバイルが好調ではない」可能性もゼロではないでしょう。

楽天ライバル視も三木谷会長への過剰な批判が目立つ

ホリエモバイルをプロデュースする堀江氏は、楽天モバイルを強くライバル視しているようです。特に、楽天グループの創業者である三木谷浩史氏を批判する発言が目立ちます。

今や堀江氏の「三木谷会長批判」はお家芸のようになっており、三木谷会長が大きく関係する楽天モバイルについても同様の批判を続けています。 を利用したホリエモバイルの広告はいわゆる「楽天dis」で、ホリエモバイルの良さを引き出すというよりも、三木谷会長を批判するような内容ばかりです。

問題はもはや時代そのものが変わり、厳しい批判で一般ユーザーの好感を得られるわけではないということ。過剰な三木谷会長叩きは堀江氏ファンならまだしも、一般ユーザーは良い感情を抱きません。むしろマイナスイメージに繋がるでしょう。

三木谷会長・楽天モバイルへの過剰な批判を行うSNS広告。一般層への訴求効果はかなり薄そうです。

利用ターゲット層は「ホリエモンファン」狙い撃ち

堀江氏の発言やSNS広告を鑑みるに、ホリエモバイルは「ホリエモンファン」を狙い撃ちしたマーケティング戦略を打ち出していると考えるべきでしょう。

また、堀江氏のSNSでの投稿から、ホリエモバイルはホリエモンファンかつMVNOを知らない方向けでもあることが見受けられます。

主要キャリア4回線の中から最適な回線をキャッチする「ホリエのWi-Fi」など、一般ユーザー向けのサービスも追加しているようですが、ホリエモンファンにしか響いていないのが現状です。

ホリエモンファン以外にメリットがない

正直に言って、ホリエモバイルは堀江氏ファン以外に利用するメリットがありません。ホリエモバイルより安い格安SIMは数多く、ホリエモバイルにこだわる理由もないのです。

そもそも、堀江氏は歯に衣着せぬ発言からたびたび炎上しているため、世間的にあまり良い印象ではありません。 「えっホリエモバイル使ってんの?」と周囲から揶揄されることは想像に容易く、無用なトラブルを避けたい賢明なユーザーがホリエモバイルの利用を控えるのは当然でしょう。

もし今後MVNOで底値の月額プランを導入したとしても、ホリエモバイルの顔である堀江貴文氏の印象が変わることはありません。 「ホリエモンファン」をターゲットにしている以上、ホリエモバイル契約数が爆発的に伸びることは考えにくい状況です。

ただ、現在は実業家・前澤友作氏が代表を務めるカブ&ピースが提供する格安SIMサービス「カブアンド」と比較される機会も多くなっています。そのため、相乗効果でターゲット層が広がり、顧客数が徐々に増えるかもしれません。

とはいえ、「ホリエモバイルなんて恥ずかしくて使えない」と言われてしまう状況をどうにかしなければ、一般ユーザーに振り向いてもらうことはこれからも難しいでしょう。