暖房費の比較:プロパンガスファンヒーター VS 石油ファンヒーター

暖房費の比較:プロパンガス vs 灯油 - ガスファンヒーター
暖房費の比較:プロパンガス vs 灯油 - ガスファンヒーター

プロパンガス(LPガス)ファンヒーターと石油(灯油)ファンヒーター、暖房費はどちらが安いのでしょうか。それぞれの暖房費を調べて比較しました。


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プロパンガス(LPガス)ファンヒーター

まずはプロパンガス(LPガス)ファンヒーターの暖房費を計算してみましょう。

ガスファンヒーターには20号(小型)、35号(中型)、50号(大型)の3つのサイズがあります。いずれも統一規格ですので、メーカーが違ってもガスの消費量は基本的には変わりません。消費電力については、ガスファンヒーターの二大製造メーカーであるリンナイとノーリツのものを掲載しています。

ここでは、中型の35号のガスファンヒーターで10畳程度の居間の暖房として使用した時のガス消費量と一か月のガス代を計算してみましょう。

LPガスファンヒーターの種類
規格 木造建て コンクリ造 ガス消費量 消費電力
(リンナイ/ノーリツ)
20号(小型) 6~7畳 9畳 2.44kW/h (2,100kcal/h) 31W / 13W
35号(中型) 11畳 15畳 4.07kW/h (3,500kcal/h) 26W / 17W
50号(大型) 15畳 21畳 5.81kW/h (5,000kcal/h) 29W / 20W

LPガスファンヒーター・一ヶ月のガス消費量

中型の35号のガス消費量が4.07kW/h(3,500kcal/h)ですので、これをプロパンガス(LPガス)の1m3当たりの熱量(24,000kcal)で割ると、0.146m3となります。

仮に平日は一日6時間、週末は一日12時間暖房を使用したとすると、プロパンガスファンヒーターのおよそのガス消費量は以下の通りになります。

  • 1時間=0.146m3
  • 平日=0.876m3
  • 週末=1.752m3
  • 一週間=7.88m3
  • 一ヶ月=33.27m3

LPガスファンヒーター・一ヶ月のガス消費量

プロパンガス(LPガス)ファンヒーターにかかる一か月あたりのガス消費量は約33.27㎥であることがわかりました。続いて、この数字にプロパンガス料金の単価をかけて、1か月あたりのガス代を計算してみましょう。

ただし、ここで注意したいのが、「プロパンガス料金は一律でなく、店ごとにばらばら」ということです。それぞれのガス販売店が、自分の店のコストと利益を考慮して独自に料金を決めているので、皆様が契約しているプロパンガス販売店によって料金設定は様々です。

そこで、ここでは経済産業省の外郭団体、石油情報センターが調査・発表している地域ごとのLPガス従量料金の中から全国の平均値である、314.24円/㎥(2018年6月現在)を使って、プロパンガスファンヒーターにかかるガス代を計算することとします。ここでも、平日は6時間、週末は12時間使用と仮定します。

プロパンガス(LPガス)ファンヒーターのガス料金
使用時間 ガス使用量 ガス料金
1時間 0.146m3 45.88円
平日 0.876m3 275.28円
週末 1.75m3 550.56円
一週間 7.88m3 2,477.52円
一ヶ月 33.27m3 10,454.76円

また、プロパンガスファンヒーターはわずかですが電力も消費しています。例えば、東京電力の従量電灯Bを契約していて、リンナイのファンヒーター(消費電力26W)を使用したとします。この場合、平日6時間使用でかかる電気代はおよそ3円、週末12時間使用で6円、一か月の電気代はおよそ162円と考えられます。

つまり、プロパンガスファンヒーターの一ヶ月の暖房費は、ガス代と電気代を総合して約10,617円となります。

石油(灯油)ファンヒーター

プロパンガス(LPガス)ファンヒーターの一か月のガス消費量と暖房費がわかったところで、続いて石油(灯油)ファンヒーターについても同様に計算していきましょう。

石油ファンヒーターはプロパンガスファンヒーターと比べて、製造メーカー数も種類も豊富です。その中から、プロパンガスファンヒーターの仕様とほぼ同格の3つのモデルを挙げてみます。

石油ファンヒーターの種類
種類 木造建て コンクリ造 暖房出力 電力消費量 灯油消費量
強燃焼時/弱燃焼時
小型 6~7畳 9畳 3.60~1.02kW 21 / 20W 0.350リットル/h 
0.099リットル/h
中型 9畳 12畳 4.25~1.02kW 22 / 20W 0.413リットル/h
0.099リットル/h
大型 15畳 20畳 5.25~1.41kW 25 / 23W 0.510リットル/h
0.137リットル/h

石油ファンヒーター・一ヶ月の灯油消費量

これらのモデルの中から、プロパンガス(LPガス)ファンヒーターと同様に、中型のモデル(タンク容量7.2リットル級)を例として灯油消費量を計算してみましょう。

一般的に中型の場合、弱燃焼時で1時間あたり約0.1L、強燃焼時で約0.4Lの灯油が必要となります。ファンヒーターを使用する時、強燃焼と弱燃焼の両方を交互にしながら使うことが多いため、1時間あたりに必要な灯油の量は強燃焼時と弱燃焼時の中間をとって0.25Lとします。また、一日の使用時間についてはプロパンガスファンヒーターと同じ(平日6h、週末12h)と仮定しました。

これらに基づいた灯油の消費量は以下の通りです。灯油タンクの容量は7.2Lですから、毎日ファンヒーターを使う真冬などは数日おきに給油が必要となりますね。

  • 1時間=0.25L
  • 平日=1.5L
  • 週末=3L
  • 一週間=13.5L
  • 一ヶ月=57L

石油ファンヒーター・一ヶ月の暖房費

続いて、石油ファンヒーターの1か月あたりの灯油代を計算してみましょう。

灯油価格もプロパンガス(LPガス)と同様に常に変動していますが、1L当たりの価格を約93円とします(経済産業省のデータより、2018年6月時点)。

石油ファンヒーターの灯油代
使用時間 灯油使用量 灯油料金
1時間 0.25L 23.25円
平日 1.5L 139.5円
週末 3L 279円
一週間 13.5L 1,255.5円
一ヶ月 57L 5,301円

また、石油ファンヒーターも電気を使います。消費電力量が22W、東京電力の従量電灯Bを契約していると仮定します。1日6時間使用でおよそ2.6円、12時間で5.2円の電気代がかかります。これを今までのように平日6時間、週末12時間とすると、石油ファンヒーターにかかる一ヶ月の電気代はおよそ98.8円です。

したがって、石油ファンヒーターの一ヶ月の暖房費は灯油代と電気代を足しておよそ5,399.8円となります。

プロパンガスファンヒーターと石油ファンヒーター、それぞれの1か月あたりの料金を計算してみました。プロパンガスがひと月およそ10,617円、石油がおよそ5,399.8円という結果になり(※)、石油ファンヒーターの方がコストが安いという結果になりました。

(※ただし、燃焼の強度や時間などはご家庭での使用状況とは必ずしも同じでなく、また、プロパンガスも灯油も値段が変動するため、実際にご家庭で1か月使ってみた場合の暖房費とは一致しません。)

プロパンガスファンヒーターVS石油ファンヒーター:メリット・デメリット

暖房費比較の結果では灯油ファンヒーターのほうが優秀でしたが、果たして「灯油ファンヒーターの方がガスファンヒーターよりも絶対に良い」のでしょうか?

まずは灯油とプロパンガスの料金設定に着目して考察してみます。

LPガスは店が違うと価格も大きく違う

水道のような公共料金であれば、同じ地域に住んでいれば水道料金は一律です。しかし、プロパンガス(LPガス)も灯油も、自由料金制であるため、店が違えば料金が違います。それぞれの販売店が仕入れや販売にかかるコスト、そして利益を考慮して自由に料金を決めているのです。

ただし、灯油とプロパンガスでは、料金の幅の大きさが違います。灯油であれば、同じ地域内で料金にそこまでばらつきがないのに対して、プロパンガスは同じ地域でも料金に大きな差があることがしばしばあります。

これは、プロパンガス(LPガス)の料金公開が義務でないことが理由です。灯油であれば、各店が店頭やホームページで値段を公開しているため、消費者が比較をしやすく、価格競争が起こります。結果、だいたいの店が同じような料金を提供する状況が生まれます。一方、プロパンガスは料金を公開していない店も多いことから、消費者は店同士を比べて選ぶ、ということをあまり行いません。そのため、販売店は価格競争をする必要がなく、それぞれが好きな料金を設定しやすいのです。

プロパンガス料金
プロパンガス料金はお店によってばらばらです。

そのため、プロパンガスにおいては、店が違えば料金が2倍も変わってしまうことすらあります。これを考慮すると、上の暖房費の計算においては全国のプロパンガス平均料金を用いましたが、これよりも安い料金の販売店がある可能性が大きいことがわかります。つまり、プロパンガス料金は、自身の努力で大きく下げることができます。ガスファンヒーターは灯油ファンヒーターよりも割高ですが、安いプロパンガス販売店と契約することで、料金差をぐっと縮められる可能性が高い、ということです。

さらに、安いプロパンガス販売店と契約できれば、ご家庭のお風呂場やキッチンなどでもプロパンガスを使っているのであれば、暖房費を安くすることはもちろん、家庭の光熱費ダウンにもつながりますね。

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料金以外のメリット・デメリットは?

料金面以外にも、ガスファンヒーターにするか、石油ファンヒーターにするかを選ぶ際に考慮すべき点があります。

ガスファンヒーター・石油ファンヒーターのメリットとデメリット
種類 メリット デメリット
LPガスファンヒーター 給油の必要なし ガス栓がないと使えない
石油ファンヒーター どこでも使える 定期的な給油が必要。灯油独特の匂いがある

石油ファンヒーターは好きなところに移動させて使えるのに対して、ガスファンヒーターはガス栓のある場所でしか使えない、という制限があります。ガス栓がないけどこれから使いたい、という場合は工事が必要になるため、その費用も考える必要がでてきます。石油ファンヒーターのほうが気軽に利用開始できると言えますね。

石油ファンヒーターは、灯油が切れるとその都度補給しなければなりません。寒い中辛い作業ですよね。これについて、ガスファンヒーターの給油が必要ないという点は大きな強みですね。灯油を買いに行ったり、給油をしたり、という大変な作業がないことは、年配の方の世帯でも適していると言えます。

以上、ガスファンヒーター、灯油ファンヒーターのメリット・デメリットを考察してみました。暖房費比較の結果だけでであれば灯油ファンヒーターの勝利ですが、ここで見たその他の面も含めて、どちらがご自身の生活スタイルにより合っているかを考えたうえで選ぶことをおすすめします。

料金の安いLPガス販売店を見つけるには

最後に、料金の安いプロパンガス(LPガス)販売店を見つける方法をご紹介します。

戸建て・持ち家に住んでいる方、店舗や賃貸住宅のオーナーであれば、プロパンガスを自由に選んで契約することができます。(※アパートやマンションなど、賃貸住宅に住んでいる場合は、プロパンガスの契約をしているのは大家さんや管理会社であるため、大家さんや管理会社の許可がいります。)

まずは、お住まいの地域で供給している販売店を探して料金を調べましょう。先ほどご説明したとおり、料金を公開していない販売店もあるため、その場合は連絡して料金表、もしくは見積もりをもらいましょう。

料金表・見積もりが集まったら、あとはその中から安い販売店を選ぶだけです。ただし、はじめだけ安い料金を提示しておいて、あとでどんどん値上げをする悪徳な販売店もあるようです。そのため、料金表をもらう際に、料金変更に関する規定(値上げはどういう場合にあるのか、いつどのように通知がされるか、等)についても確認しておく必要があります。

また、自分で料金を調べたり、条件を確認したりする時間がない、という方には、「切替無料相談サービス」がおすすめです。

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