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プロパンガス - 平均使用量はどのくらい? 

プロパンガス - 平均使用量はどのくらい? 
プロパンガス - 平均使用量はどのくらい? 

一般家庭で毎月使われているプロパンガス(LPガス)の使用量はどのくらいなのでしょうか?世帯人数別・地域別にご紹介します。「我が家の使用量は多過ぎる!」という場合は、節約方法もあわせてチェックしてみてください。

  • プロパンガスの1か月の平均使用量は、4人家族の場合、11.3m3です。
  • プロパンガスの使用量は冬場に増加・夏場に減少します。
  • プロパンガス料金が高い場合、販売店の切り替えもガス代削減に効果的です。

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プロパンガスの使用量をあらわす単位

LPガスの単位
LPガスの消費量は「㎥」であらわされます。

プロパンガス(LPガス)の一か月の平均使用量を知るために、まずはプロパンガスの量がどんな単位で表わされるのか確認してみましょう。

私達が普段使用している家庭向けのプロパンガスは、その使用量を測るのに「m3(立法メートル、もしくは、りゅうべい)」という単位が使用されています。

「m3」は、体積を図る時に使われる単位で、都市ガスの使用量を表す時にも使用されています。私達が普段使うガス類の使用量は体積で測っているわけですね。

一方で、ご家庭に設置されているガスボンベを見てみると、容量は重さの「kg」であらわされています。ちなみに、プロパンガスのkgをm3に換算すると、1kg=0.5m3(およそ)に相当します。例えば、最も普及しているご家庭用のガスボンベは重さが20kgですが、これを体積で換算すると、約10m3となります。

なお、プロパンガス1m3は一般的にお風呂が3~4回沸かせる程度の量とされています。

プロパンガスの単位色々外国では、ガスの使用量を測る時に、電気と同じくkWh:キロワットアワーが使用されている国もあります。

一か月あたりのプロパンガス平均使用量

プロパンガス(LPガス)の量を測るのに使用される単位についてご紹介しました。それでは、本題のプロパンガスの1か月の平均使用量をみてみましょう。

ここでは、一般財団法人日本エネルギー経済研究所の石油情報センターの調査に基づいた、世帯人数別、地域別のデータをそれぞれ参考にします。

ただし、プロパンガスの使用量は、世帯人数や住んでいる地域はもちろんのこと、季節、住居の断熱性、使っているガス機器など、様々な条件によって変動するということにご注意ください。

世帯人数別・プロパンガス(LPガス)平均使用量

世帯人数別、ひと月あたりのプロパンガス(LPガス)平均使用量
世帯人数 プロパンガス使用量
2人以下 6.5m3
3人 8.9m3
4人 11.3m3
5人 11.7m3
6人 12.0m3
7人以上 11.8m3

石油情報センター「平成18年度プロパンガス消費実態調査」

この数字は1年間のプロパンガス使用量から計算したひと月あたりの平均使用量です。夏であればこれよりも使用量が少なく、冬であればこれよりも使用量が多くなります。

調査結果では、一人暮らし世帯と二人暮らし世帯が「2人以下の世帯」というくくりでひとまとめになってしまっていますが、仮に一人暮らしと二人暮らしを分けた場合、それぞれ5m3、7m3程度になることが予想されます。

世帯人数が4人以上の世帯を見ると、11.3~12m3の間に収まっており、4人以上であれば世帯人数が増えてもプロパンガス(LPガス)の使用量にはあまり変化がないことが見て取れます。これは、世帯人数が多くなるほど、共有するスペースやガス機器が多くなることが理由と言えます。

ちなみに、世帯の人数関係なく1世帯あたりのプロパンガスの平均使用量をみた場合、月に約9m3が平均となっています。

地域別・プロパンガス(LPガス)平均使用量

次に、プロパンガス(LPガス)の1か月の平均使用量を地域別に見てみましょう。

石油情報センターの都道府県別の使用量データをもとに、平均使用量が多い都市のトップ5を票にしました。

プロパンガス(LPガス)使用量の多い都道府県トップ5
都道府県 使用量
年間平均 4~9月平均 10~3月平均
埼玉県 14.0m3 11.9m3 16.2m3
大阪府 13.8m3 11.4m3 16.2m3
神奈川県 13.8m3 11.4m3 16.2m3
千葉県 12.6m3 11.0m3 14.3m3
奈良県 12.2m3 10.5m3 14.0m3

石油情報センター「平成18年度プロパンガス消費実態調査」

この表からは、都市部のプロパンガス(LPガス)平均使用量が多いことが読み取れます。

次に、プロパンガス平均使用量が少ない都市のトップ5を見てみましょう。

プロパンガス(LPガス)使用量の少ない都道府県トップ5
都道府県 使用量
年間平均 4~9月平均 10~3月平均
北海道 4.0m3 4.0m3 4.0m3
沖縄県 4.7m3 4.3m3 5.2m3
青森県 5.3m3 5.0m3 5.5m3
秋田県 6.0m3 5.4m3 6.5m3
宮崎県 6.0m3 5.3m3 6.7m3

石油情報センター「平成18年度プロパンガス消費実態調査」

この表からは、北海道や東北、そして九州地方のプロパンガス(LPガス)平均使用量が少ない事がわかります。九州地方のプロパンガス平均使用量が少ないのには、温暖な気候が理由としてあげられます。一方、寒冷地である北海道や青森県のプロパンガス平均使用量が少ないのには驚いた方もいるかもしれません。これには、これらの地域において、プロパンガスよりも灯油が主な熱源として使用されていることが理由としてあげられるでしょう。

続いて、都道府県別の一世帯当たりのプロパンガス平均使用量は以下のようになります。

都道府県別LPガス平均使用量
出典:(財)日本エネルギー経済研究所 石油情報センター「平成18年度プロパンガス消費実態調査」

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プロパンガスの使用量が多い?プロパンガスの節約方法

さて、全国のプロパンガス(LPガス)の平均使用量を見てきましたが、いかがでしたでしょうか?ご家庭の使用量と比べて多かったでしょうか、少なかったでしょうか。

我が家のプロパンガスの使用量は平均よりも多かったから節約したいという方や、少なかったけれどもっと減らせないの?という方のために、省エネ庁のガイドを参考に、ガスの節約ポイントをご紹介します。この機会にプロパンガスの節約のポイントを確認してみましょう。

あまり意識していなかったプロパンガスの節約ポイントがあればぜひ実行してみてください。

ガスファンヒーター

猫とセーター
寒いと思ったら、温度を上げる前にもう一枚着てみるのもひとつの方法です。

ガスファンヒーターを消しても、部屋の温度がすぐに下がることはありません。出かける時に忘れずにスイッチを切るのは当たり前ですが、出かける前に早め(15分くらい前)にスイッチを切ると、LPガスの使用量節約の効果大です。

また、室温を20℃程度に抑えることもポイントです。寒いからといって、やみくもにファンヒーターの設定温度を上げることは控えましょう。室温が20℃になっていても寒い場合は、「着るもの・履くもの」で調整しましょう。

 室温20℃の設定で、年間約8m3のLPガスの節約になります。

ガス給湯器

お湯の設定温度をなるべく低くすること、お湯の量を減らすことが節約には重要です。

お湯の流しっぱなしを避けるためには、食器などは洗う前に水につけておくと効果的です。
また、熱湯が必要な場合は、給湯器でつくったお湯から沸かした方が、真水から沸かすよりもプロパンガスの使用量の節約になります

 水温20℃の設定で、年間約8m3のLPガスの節約になります。

お風呂

一度沸かしたお湯を冷ましてしまい、また再び沸かす。これが追い焚きです。おわかりだと思いますが、追い焚きの回数を減らすだけでLPガスの使用量の節約になります。

追い炊きを減らすには、冷める前になるべくたて続けてお風呂に入ることが有効です。保温シートなどを活用してお湯の温度が冷めるのを遅らせるのもひとつの手ですね。

 1日1回行っていた追い焚きをやめた場合年間約38m3のLPガスの節約ができます。

この数字を見るとわかるとおり、私たちがプロパンガスを最も多く消費しているのはお風呂場であることが一般的です。したがって、お風呂のプロパンガスの使用量を減らすのが、一番節約効果が高いと言えるでしょう。

プロパンガス料金が高い?プロパンガスを安くする方法

ここまでで、プロパンガスの平均使用量について見てきましたが、「平均と比べて使用量はそこまで多くないのに、ガス代が高い気がする」という方も中にはいるかもしれません。この場合、現在契約中のプロパンガス会社が設定している料金が高いことが原因だと言えるでしょう。

プロパンガスは販売店ごとの値段の差が大きい商品ですから、今より安いプロパンガス販売店を見つけられる可能性があります。ガス料金を下げる方法を見てみましょう。

持ち家・戸建てでプロパンガスを安くする

持ち家戸建てにお住まいであれば、プロパンガス販売店を自由に選ぶことができます。もちろん、すでに契約をしている場合でも、他社に契約を切り替えることが可能です。

もし今支払っているガス料金が高いかも?と思ったら、一度他のプロパンガス販売会社の料金を調べて、比較してみましょう。ホームページに料金が公開されていない場合もあるので、その際には販売店に連絡して見積もりをもらいます。

とはいっても、プロパンガスの販売店は莫大な数があります。なかなか、ご自分でひとつひとつ探したり、連絡をとったりするのは大変な場合も多いでしょう。

そんな時には、「ガス会社切替無料相談サービス」を活用するのがおすすめです。今のプロパンガス販売店よりも安く優良な販売店を探してくれる無料のサービスです。下記の電話番号、もしくは無料相談フォームから簡単に相談ができます。

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ただし、プロパンガス(LPガス)の解約の際には解約金や違約金がかかる場合があります。今のプロパンガス販売店が高いからと解約をする前に、まずは今契約しているプロパンガス販売店からもらっている契約書の中身をチェックして、解約金・違約金の発生の有無を確認しておきましょう。

集合住宅・賃貸住宅でプロパンガスを安くする

アパートやマンションなど集合・賃貸住宅にお住まいの場合、残念ながら、ご自身の希望で自由に販売店を変更することはできません。実際にガスを使用して料金を支払うのは入居者の皆さんですが、ガス会社と直接の契約の関係にあるのは大家さんや管理会社であるためです。

ですから、プロパンガス(LPガス)料金が高い、販売店を変えたい、と考えている場合、まずは大家さん・管理会社を説得する必要があります。地域のガス料金の平均や、他の販売店の料金を調べて説得の材料としたり、他の入居者と協同で依頼したりすることなどが有効な手段と言えます。

電気使用量も確認して、光熱費を効率よく下げよう

プロパンガス(LPガス)を安くする方法についてお話しましたが、プロパンガスの使用量・料金を見直すのと同様に、電気の使用量・料金についても見直してみてはいかがでしょうか?電気・ガスの両方の使い方に気をつけることで、光熱費をより節約できる可能性が高まります。

まずはご家庭で毎月どのくらい電気を使っているか確かめてみませんか?
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