IPv6(IPoE)接続サービスとは?対応しているプロバイダーはどこ?

IPv6(IPoE)接続サービスとは?対応しているプロバイダーはどこ?
IPv6(IPoE)接続サービスとは?対応しているプロバイダーはどこ?

光回線の速度アップ効果があるIPv6(IPoE)接続サービス。その「IPv6」「IPoE」にはどういう意味があるのでしょうか?対応しているプロバイダーはどこでしょうか?分かりやすく解説していきます。

IPv6(IPoE)接続ってどんなサービス?

IPv6(IPoE)接続提供プロバイダー
速度向上に貢献してくれるのがIPv6(IPoE)接続というわけです。

IPv6(IPoE)接続サービスを一言で説明すると、光回線の速度低下を防ぐことで快適な通信を可能にするサービスです。

通信速度が速いはずの光回線インターネットですが、最近はネット利用者が増えたこともあり速度が遅いという不満も出ています。

光回線の速度は下り最大1Gbpsとなっていますが、様々な要因によってスピードが落ちるため実際に1Gbps出ることはあり得ません。

現実的には、最大速度の10%(100Mbps)程度出れば十分とされています。しかし、夜などインターネットが混雑する時間帯だと1%(10Mbps)すら速度が出ないこともあるので、ユーザーの不満につながるのです。

そこで、速度向上対策として有効なのがIPv6(IPoE)接続サービスというわけです。これは、光回線を遅くする原因を回避することで快適なネット利用を実現するサービスです。

しかしIPv6(IPoE)接続と聞いても、なんとなく速いというイメージしか湧かないのも無理はありません。

これから、誰でも分かるようにIPv6(IPoE)接続について説明していきます。後半でIPv6(IPoE)接続サービスに対応しているプロバイダーも紹介しますので、乗り換えの参考にしてみてくださいね。

誰でも分かるIPv6(アイピーブイロク)

IPv6はインターネット・プロトコル・バージョン6の略です。

「プロトコルって何のこと?」となりますよね。英単語の“プロトコル”には決まりごと・ルールという意味があります。つまり、インターネット・プロトコル(IP)は通信ルールのことを指します。

インターネット上のwebサイトやサービスは、必ずこの通信ルールに従わないといけません。従来の通信ルールはIPv4、つまりバージョン4です。現在の主流はIPv4なのですが、これからは最新バージョンのIPv6対応サイトがどんどん増えてくるはずです。

IPv6が登場した理由

なぜIPv6が登場したのかというと、従来のIPv4では対応できない問題が出てきたからです。IPv4の主な問題は、IPアドレス※の数(約43億個)が上限に達しつつあることです。

※IPアドレスって何? IPアドレスとは、ネットワーク接続機能を持つ機器(パソコン・スマホ・タブレット・ルーター等)一台ごとに割り当てられた識別番号です。IPアドレスは電話番号と同じく、重なることはありません。そのため、混線したりすることがなくスムーズな通信が可能です。これまで通信機器はIPv4枠のIPアドレスを所有していましたが、今後の機器はIPv6枠のIPアドレスになっていくと予想されます。

ここ10年で世界的にスマートフォンの利用人口が爆発的に増加したこともあり、IPv4の持つ43億個のIPアドレスがほぼ枯渇してしまいました。

しかし、新しい通信ルールIPv6の持つIPアドレスは約340澗(かん)個。これは340兆×1兆×1兆という途方もない数です。事実上IPアドレスを無限に作ることができるため、通信機器がどれだけ増加しても大丈夫なのです。

次に、IPv6(IPoE)接続のIPoEが何なのかを説明します。

誰でも分かるIPoE(アイピーオーイー)

IPoEはインターネット・プロトコル・オーバー・イーサネットの略です。イーサネット※を通してIP通信を行う接続方式、ということになります。

※イーサネットって何? イーサネット(Ethernet)とは、コンピューターネットワークに用いられる有線の技術規格のことです。LANケーブル、光ファイバーケーブルがイーサネット規格に数えられます。

最新の接続方式IPoEは、従来の接続方式PPPoEが原因のスピード損失を解消し、快適な通信を可能にしてくれます。

IPoE接続とPPPoE接続の違い

従来の接続方式であるPPPoE接続は、光回線の速度低下を招く一因になっています。PPPoE接続とは、ポイント・トゥ・ポイント・プロトコル・オーバー・イーサネットの略です。イーサネットを通して点と点を接続する通信技術ということです。

ポイント・トゥ・ポイント・プロトコル(PPP)はもともと、電話回線を使って通信するために開発されました。ダイヤルアップ接続やISDN、ADSLでも使われてきた歴史を持ちます。

その技術がイーサネット通信にも応用されたのがPPPoE接続方式です。しかし、そもそもPPPoE接続方式は電話回線を前提とした技術なので古く、最大通信速度も200Mbpsに制限されています。

PPPoE接続を利用すると、光回線の最大速度1Gbpsというのは意味がなくなり、200Mbps以上のスピードは絶対に出ないわけです。

PPPoE接続方式は、別名「トンネル接続方式」とも呼ばれています。モデムルーターなどの専用装置というトンネルを通過しないといけないからです。専用装置を通過する際に通信が混雑してスピードを失ってしまうこともあります。

それに対してIPoE接続は、最初からイーサネットのために開発された最新の接続方式なので「ネイティブ接続方法」といわれています。IPoE接続の最大通信速度はなんと100Gbps(PPPoEの500倍)で、専用機器も不要です。

PPPoE接続方式とIPoE接続方式の違い
  PPPoE接続方式 IPoE接続方式
利用者 非常に多い 少ない
対応IP IPv4 IPv6
帯域制限 200Mbps 100Gbps
ユーザー認証 必要 不要
専用装置 必要 不要

最新技術「IPv4 over IPv6」とは?

「IPv4 over IPv6」は、IPoE接続方式のデメリットをカバーする技術です。

IPoEのデメリットとは、IPv6にしか対応していないということです。上でも触れましたが、IPv6対応のwebサービスはまだまだ少なく、IPv4が主流です。IPv4対応webサービスには従来のPPPoE接続を利用するため、結局あまり速度は変わらないことになります。

IPv4 over IPv6は、IPoE接続でIPv4にも対応できる最新技術です。具体的には、IPv4形式のデータをIPv6形式に変換し、IPoE方式で通信するという技術です。

光回線インターネットの速度に不満がある人は、このIPv4 over IPv6サービスを提供しているプロバイダーに乗り換えると有効な解決策になること間違いありません。

おすすめのIPv6(IPoE)接続サービス対応光コラボ

ここからは、IPv6(IPoE)接続に対応している光コラボ※をご紹介します。すべてIPv4 over IPv6対応済みのプロバイダーだけ集めました。おすすめポイントも乗り換え時の参考にしてくださいね。

※光コラボについて光コラボとは、プロバイダーがNTT東日本/西日本のフレッツ光回線を卸購入して、回線と接続サービスをまとめて提供するシステムです。フレッツ光とプロバイダーを別々に契約するよりも料金が安く、プロバイダーごとに様々な特典が受けられるという特長があります。

GMOとくとくBB ドコモ光

プロバイダーのGMOとくとくBBがドコモと提携して提供している光インターネットサービスです。

ドコモのスマホユーザーなら間違いなくおすすめの光回線となります。なぜなら、ドコモの携帯料金が毎月割引になるからです。他にも豊富な特典が用意されています。

GMOとくとくBB ドコモ光のおすすめポイント:

  • ドコモのスマホ料金が毎月割引
  • IPv4 over IPv6無料対応
  • IPv6(IPoE)接続対応ルーターのレンタル料金ずっと無料
  • 最大20,000 dポイントプレゼント
  • DAZN for docomo同時申込で15,000円キャッシュバック
GMOとくとくBB ドコモ光 - 利用料金(税抜)
  戸建てタイプ マンションタイプ
月額料金 5,200円 4,000円
IPv6(IPoE)接続サービス料金 無料 無料
IPv6(IPoE)接続対応ルーターのレンタル月額料金 無料 無料
契約期間(違約金) 2年(13,000円) 2年(8,000円)

 

ソフトバンク光

ソフトバンク光の正規販売代理店「S&Nパートナー」を通して申し込むと、とてもお得にソフトバンク光を始められます。

ソフトバンク公式キャンペーンと同時に、代理店限定のキャッシュバック最大36,000円がもらえるのはすごいですね。さらに「おうち割 光セット」の申し込みでSoftbankスマホ/ケータイが1台当たり永年毎月1,000円割引になるのも見逃せません。

ソフトバンク光のおすすめポイント:

  • IPv4 over IPv6無料対応
  • おうち割でソフトバンクのスマホ/ケータイ料金が割引

ソフトバンク公式キャンペーン

  • 引越し先で新規申込すると工事費実質0円
  • 他社回線から乗り換えで工事費実質0円
  • 他社回線から乗り換え時の違約金・撤去工事費最大10万円まで負担
  • 開通前はWi-Fi機器無料レンタル
  • 他社スマホから乗り換え時の違約金還元

正規販売代理店限定キャンペーン

  • NTT光回線の新規申込で36,000円、転用※で15,000円キャッシュバック

※NTT光回線の転用とは? これまで既にNTTの光回線を使用していて、光回線はそのままにプロバイダーを乗り換えることを転用といいます。それに対して、初めてNTT光回線を引く場合は新規開通といいます。 転用手続きの際には工事不要なので初期費用がほとんどかからず、利用開始まで時間もかかりません。

ソフトバンク光 - 利用料金(税抜)
  戸建てタイプ マンションタイプ
月額料金 5,200円(3年間) 3,800円(3年間)
IPv6(IPoE)接続サービス料金 無料
IPv6(IPoE)接続対応ルーターのレンタル月額料金 光BBユニットレンタル467円
契約期間(違約金) 2年(9,500円)

 

DTI光

老舗プロバイダー「ドリーム・トレイン・インターネット(DTI)」が展開する光コラボです。

DTI光の最大の特徴は、契約の縛りがないということです。光インターネットは通常2~3年の契約期間が定められており、その期間中に解約すると違約金が発生します。しかしDTI光はいつ解約しても違約金がかからないので、安心して申し込めます。

DTI光のおすすめポイント:

  • IPv4 over IPv6無料対応
  • 契約のしばり(最低利用期間)がない
  • IPv6(IPoE)接続対応ルーターのレンタル料金12ヵ月間無料
  • NTT光回線の新規開通で最大19,000円キャッシュバック
  • auスマホとセット割で毎月最大1,200円割引
DTI光 - 利用料金(税抜)
  戸建てタイプ マンションタイプ
月額料金 4,800円 3,600円
IPv6(IPoE)接続サービス料金 無料
IPv6(IPoE)接続対応ルーターのレンタル月額料金 300円(1年間は無料)
契約期間(違約金) なし(-)

 

ぷらら光

NTTグループのプロバイダーが提供する「ぷらら光」は、高額キャッシュバックが魅力の光コラボです。

ぷらら光の大きな特徴は、ひかりTVとセットで申し込むことでひかりTVの月額料金が通常より1,600円もお得になることです。光テレビサービスも利用したいのなら、ぷらら光が間違いなくおすすめです。

ぷらら光のおすすめポイント:

  • IPv4 over IPv6無料対応
  • IPv6(IPoE)接続対応ルーターのレンタル料金ずっと無料
  • セット割で映像配信サービス「ひかりTV」が安くなる
  • NTT光回線の新規開通で最大55,000円キャッシュバック
  • NTT光回線の転用で最大30,000円キャッシュバック
ぷらら光 - 利用料金(税抜)
  戸建てタイプ マンションタイプ
月額料金 4,800円 3,600円
IPv6(IPoE)接続サービス料金 無料
IPv6(IPoE)接続対応ルーターのレンタル月額料金 無料
契約期間(違約金) なし(-)※ひかりTVは2年(9,000円)

So-net光プラス

SONY系列のソニーネットワークコミュニケーションズが提供する光コラボが「So-net光プラス」です。

3年契約をするとキャンペーンが適用され、月々の料金が2,200円も割引されます。セキュリティサービスが永年無料なのもうれしいですね。

So-net光プラスのおすすめポイント:

  • 料金が業界最安レベル
  • IPv4 over IPv6無料対応
  • セキュリティ「カスペルスキー」が永年無料
  • IPv6(IPoE)接続対応ルーターのレンタル料金12ヵ月間無料
  • auスマホとセット割で毎月最大1,000円割引
So-net光プラス - 利用料金(税抜)
  戸建てタイプ マンションタイプ
月額料金 3,780円(3年間) 2,780円(3年間)
IPv6(IPoE)接続サービス料金 無料
IPv6(IPoE)接続対応ルーターのレンタル月額料金 400円(1年間は無料)
契約期間(違約金) 3年(20,000円)
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