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発電方法を学んで賢く電気料金選ぼう!<風力発電>

風力発電はその名のとおり風の力を利用して発電をすることです。風力発電は再生可能なエネルギーとして近年注目を集めています。今日は具体的に風力発電ではどのように発電しているのかみてみましょう。

風力発電について学ぼう

風力発電の仕組み

風力発電の仕組み

出典:エネルギー白書2013

風力発電では、簡単に説明すると、風の力を利用して風車を回し、風車の回転運動を発電機に伝えることで電気を起こしています。風力発電機の羽の部分に風が当たると、羽が回転し、その回転が増速機に伝わります。増速機は、ギアを使って回転数を増やし、回転速度を速めるという役割があります。そして、その速められた回転を発電機で電気に変換することで効率的に発電しているのです。
風力発電機は一般に、風の強さや向きをはかり、羽根の角度や風車の向きを自動的に調整して、効率的に発電します。また、風速が大きくなって風車の回転速度が上がりすぎる場合は、安全のため回転を一時停止させます。

風力発電の仕組み

左は水平軸のプロペラ型風力発電機、右は垂直軸のタリウス型風力発電機

風力発電機は、羽の形状や回転軸の向きでいろいろな種類が存在します。羽の形状ですと、プロペラ型やタリウス型などがあり、回転軸は水平型と垂直型があります。また、プロペラ型でも羽が1枚の1枚翼、2枚の2枚翼、3枚の3枚翼などのバリエーションがあります。

 

風力発電導入量の推移

風力発電による発電量の推移

出典:国立研究開発法人 新エネルギー・産業技術総合開発機構

日本における10kW以上の風力発電は1980年代に始まりました。1990年代までは、1機当たりの発電能力もそれほど高くなく、風力発電導入量は緩やかに上昇していました。しかし、1999年に1,000kW機が登場し、2000年以降は風力発電による発電量が急激に伸長しています。2014年には、風力発電の導入量は約300万kWとなっています。

風力発電のメリット・デメリット

メリット

発電時に二酸化炭素などを排出しないため、環境にやさしい。
風は枯渇する心配がない。
 

デメリット

風の強い地域でないと発電効率が悪く、設置場所が限られる。
風の強さに左右されるので、発電が不安定になる。
騒音が出る。

まとめ

このように風力発電には、様々な形態があり、長所や短所も存在します。しかしながら、風力発電が持続的な再生可能エネルギーの一つとして注目されており、これからは私たち電力消費者の一人一人が環境問題に関心を持つことも大切です。
例えば、新電力の一つであるミツウロコグリーンエネルギーでは、2016年6月時点で全国5か所に風力発電所を有しており、風力発電事業に注力しています。もしよかったら、電気料金選びの際に環境に優しい選択をすることも一つの判断軸にしてくださいね。