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電気料金はどのように決定されているのか、どのように構成されているのかを紐解きながら、電気料金の仕組みを説明していきます。分かりやすい電気料金の計算方法も解説します。電気料金の基本はこれを読めばOK!

電気料金のしくみと電気代の計算方法
  • 「電力自由化以降、電気料金の仕組みはどう変わったのか?」「電気料金は完全に自由に設定されているの?」にお答えします。
  • 電気料金は基本的に「基本料金」と「電力量料金」でできています。実際に計算してみました!

電気料金のしくみ

電気料金のしくみと電気代の計算方法

電気料金がどうやって決められていたのか、電気料金はこれからどうなるのかが分かります!

私たちが毎日使っている電気。どのようにその電気料金は決められているのでしょうか?電気料金のしくみは、電力自由化を機に変わりました。電力自由化以前と電力自由化以後に分けて電気料金の仕組みを分かりやすく説明します。

電気料金はどうやって決まっている? - 電力自由化以前

電力自由化以前は、住んでいる地域によって電気契約をする電力会社も決まっていましたし、電気料金も法律で決められたルールにより料金を決定していました。
そのルールとは「総括原価方式」と呼ばれるものです。

自由化以降は、このような規制はなくなり、電力会社も好きな電力会社が選べるようになり、規制料金以外の料金も登場しました。

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電気料金の設定に使用される総括原価方式

総括原価方式とは、電気事業法に基づくもので、発電・送配電・電力販売にかかわるすべての費用を、「総括原価」、つまりコストとし、さらにその上に報酬を加えた金額が、電気の販売収入と等しくなる電気料金の決定方法です。
経済産業大臣の認可を受けて最終的な電気料金として決定されます。

「これだけのコスト」と「これだけの報酬」というのがすでに決められているため、電力会社が決して赤字にならないしくみとなっています。

電力会社は、発電施設などに莫大な投資を行う必要があります。
その投資を確実に回収するためにこのような電気料金の決め方、「総括原価方式」が長らく採用されていました。

電気料金はどうやって決まっている? - 電力自由化以降

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電力自由化後の電気料金の内訳

電気料金のしくみと電気代の計算方法

電気の託送料金以外は規制がなくなりました。自由に電気料金を設定することが可能です。

 自社電源のコスト(自社で発電している場合):燃料費や人件費など(自社で発電している場合)

 購入電力料(他社から電力を購入している場合)

 託送料金(送配電の利用料。送配電事業者に支払う)

 収益

上記の内訳のうち、「電気の託送料金」だけが規制料金となっています。託送料金は配送電事業者が設定し、経済産業大臣が認可し決定されます。これ以外のコストや電気小売り会社の収益などは、規制がありません。つまり自由となります。(電気の託送料金とは?)

つまり、自由化以降は「作った」もしくは「購入した」電気のコストや自社の人件費、収益を調整して、電力の小売り会社が自由に電気料金を決めるすることが可能なのです。

このような、規制のない電気料金の仕組みよによれば、電気料金は安く設定することができる一方、逆に電気料金を高く設定することも可能になります。(もちろん、電気料金を高く設定すれば、消費者は安い電気料金を選びますので、現在、ほとんどの新電力大手電力会社より安い電気料金を設定しています。)

電力自由化後も規制電気料金は残る

電気料金の自由な設定が可能になったことで、逆に電気料金が高くなってしまう可能性もあり得る、ということを説明しました。そのような事態が起きないよう、消費者を保護するために規制料金(総括原価方式で決定された従来通りの電気料金)もしばらくは残されます。

電気の規制料金は少なくとも2020年3月までは引き続き、各地域の電力会社(大手電力会社)から提供されます。電力自由化となりましたが、電力会社を変えず大手電力会社から引き続き電気料金を購入している場合は「規制料金」の電気を購入していることになります。

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電気料金の計算方法

電気料金のしくみと電気代の計算方法

電気代の計算方法を、従量電灯プランを例に計算してみましょう。

電気料金がどのように決定されているか、電力自由化以前と電力自由化以降に分けて説明しました。続いて、実際に毎月支払う電気料金はどのように計算されるのかを見ていきましょう。

電気料金の種類と中身

電気料金の計算の前に、まずはどのような電気料金の種類があるのか、見てみましょう。一般家庭向けの電気料金は主に、「従量電灯プラン」、「オール電化向けの電気料金プラン」、「ピークシフトプラン(電気を使用する時間によって電気料金が変わる)」に分かれます。

ここでは、実際に最も契約数の多く、一般的な電気料金プランである「従量電灯プラン」で実際に電気料金を計算してみましょう。

従量電灯プランってどんな電気料金プラン?

従量電灯プランは、最も一般的な電気料金プランです。一般家庭のほとんどがこのプランを契約しています。(実際に契約している電気料金プランは検針表などでご確認ください。)

また従量電灯プランは、「基本料金:アンペア性」+「電力量料金」と「最低料金制」+「電力量料金」の2種類に分かれます。どのタイプを採用しているかは電力会社によって異なります。

基本料金がアンペア性になっている従量電灯プランは、選ぶアンペア数によって料金が変わるものです。通常10アンペア(A)から60アンペア(A)の中から、需要者の方が必要とするアンペア値を選びます。(契約アンペア(A)の正しい選び方は?

基本料金が最低料金制になっている従量電灯プランの場合は、アンペア容量を選ぶ必要はありません。電気の使用量により、○○kWh(キロワットアワー)まではいくらと設定されています。

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電気料金:基本料金の種類
最低料金制 アンペア制
電気料金プランにより基本料金が一定。 契約しているアンペア数によって基本料金が変わるタイプ。
関西電力中国電力四国電力沖縄電力 が採用 北海道電力東北電力東京電力北陸電力中部電力九州電力エリアの電力会社 が採用

従量電灯プラン:アンペア制の場合の計算方法

電気料金のしくみと電気代の計算方法・電気代の計算方法・アンペア制

電気料金の計算方法 - アンペア制従量電灯プランの場合

従量電灯プランのうち、アンペア制を採用している電力会社は東京電力、中部電力、九州電力などです。ここでは、中部電力の従量電灯プランを例に計算してみます。

基本料金は、選ぶアンペア数によって異なります。アンペア数が上がると基本料金もあがります。ここでは30Aとします。

電力量料金(従量料金)は電気の使用量(kWh)によって3段階制になっています。(電気料金はなぜ3段階制なの?)ここでは300kWh(キロワットアワー)の電気を使用したとします。

また電気料金には、再生可能エネルギー賦課金という税金が電気の使用量に応じてかかります。これも計算にいれます。

電気料金にはこれ以外にも燃料費調整額というものが含まれますが、こちらでは分かりやすくするためにここでは説明を省きます。(電気料金の燃料費調整制度とは?

一般家庭の電気料金試算(中部電力編)
区分 単位 料金
(円/税込)
基本料金 契約アンペア:30A ひと月につき  
電力量
料金
 
最初の120kWhまで 1kWhにつき  
120kwhをこえ300kWhまで 1kWhにつき  
120kwhをこえ300kWhまで 1kWhにつき  
再生可能エネルギー発電促進賦課金 1kWhにつき 0.75円

2016年5月現在

 基本料金が契約電流30A(アンペア)の場合ひと月に 円。
 電力量料金が120kWh× 円+(300kWh-120kWh)× =6,969円
 再生可能エネルギー発電促進賦課金が300×0.75=225円

これらを合計すると842.4+6,969+225=8,036.4円
このように、中部電力の従量電灯プランを契約している場合はこのように計算をします。

料金単価に違いはありますが、従量電灯プラン(アンペア制)ならばどこの電力会社であっても上記のように電気料金を計算します。

従量電灯プラン:最低料金制の場合の計算方法

従量電灯プランのうち、最低料金制を採用している電力会社は関西電力や中国電力などです。

最低料金制とは、ある一定の電気の使用までにかかる基本料金です。

電力量料金(従量料金)は電気の使用量(kWh)によって3段階制になっています。(電気料金の3段階制)ここでは350kWh(キロワットアワー)の電気を使用したとします。

また電気料金には、再生可能エネルギー賦課金という税金が電気の使用量に応じてかかります。これも計算にいれます。

電気料金にはこれ以外にも燃料費調整額というものが含まれますが、こちらでは分かりやすくするために説明を省きます。(燃料費調整額とは?

関西電力-従量電灯A-電気料金表
最低料金(円)(税込)
1契約あたり(15kWhまで)  
電力量料金(円)(税込)
電力消費量(kWh) 1kWhあたりの値段
  -  kWh  
  -  kWh  
 kWh以上  

 最低料金が15kWh(キロワットアワー)までの使用で 円。
 電力量料金が(120kWh-15kWh)× 円+180kWh× 円+50kWhx 円=6,969円
 再生可能エネルギー発電促進賦課金が350×0.75=262.5円

これらを合計すると9329.9+262.5=9392.4円
このように、基本料金が最低料金制の電気料金プランを契約している場合はこのように計算をします。

料金単価に違いはありますが、従量電灯プラン(最低料金制)ならばどこの電力会社であっても上記のように電気料金を計算します。

電気料金のしくみと電気代の計算方法 - まとめ

電気料金の決定方法

電気料金の決め方は、電力自由化前と電力自由化以降とで変わりました。電力自由化前は「総括原価方式」を利用した規制料金で、自由化以降は、自由に料金が設定できるようになりました。規制料金は最低2030年まで経過措置として残されます。

  • 電力自由化以前は、「総括原価方式」で電気料金が決められていた。
  • 自由化以降は、電気料金も自由に決定が可能になりました。

電気代の計算方法

電気代の計算方法

電気料金のしくみと電気代の計算方法はマスターいただけたでしょうか?

電気料金は、基本的に「基本料金」+「電力量料金(従量料金)」で計算されます。最も一般的な電気料金プランである従量電灯プランを例に実際に計算してみました。また、従量電灯には基本料金にアンペア制と最低料金制をとっている電力会社があることも説明しました。

電力量料金はその月電気の使用量(kWh:キロワットアワー)に単価(円/kWh)を掛けて計算します。

電気の使用量(kWh)が多ければ、電気代が高くなるのはこのためです。電気の消費量(kWh)を変えずに電気料金を下げたい場合は、1kWh(キロワットアワー)あたりの料金の低い電気料金に選ぶ必要があります。(電力会社・電気料金の正しい選び方

電気料金には、ほかにも、燃料費調整額(燃料価格の変動による電気料金へのインパクトを和らげるため、電気量料金を算出する際には燃料費調整制度が用いられる。)と2012年7月1日から始まった再生可能エネルギー発電促進賦課金が含まれます。

  • 電気料金は、基本的に「基本料金」+「電力量料金(従量料金)」で計算されます
  • 最も一般的な電気料金は従量電灯プラン
  • 従量電灯プランにはアンペア制と最低料金制がある

電気料金の仕組みと電気代の計算方法についてご理解いただけましたでしょうか?電気料金プランでご不明な点があれば、電気料金のプロのセレクトラまでお気軽にお問合せくださいね!

 


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