You are here

都市ガスとプロパンガスの違い

ガス料金プランを見直したいと思ったら050-3085-0032セレクトラまでお気軽にお電話ください!受付時間:月曜日-金曜日 9:00 - 18:00

都市ガスとプロパンガス(LPガス)の違いとは?私達が日常生活で使用しているガスには、都市ガスと、プロパンガス(LPガス)の2種類があります。具体的にどのような違いがあるのかみていきます。

都市ガスとプロパンガス(LPガス)の違い
  • 都市ガスとプロパンガス(LPガス)の違いは、主に供給方法、原料と、料金体形です!
  • ただし、都市ガスプロパンガス(LPガス)も使用目的は同じです。家庭のガスコンロや給湯で使用されるという点では変わりはありません。

都市ガスとプロパンガス(LPガス)の違い

私達が日常生活で使用しているガスには、都市ガスとプロパンガスの2種類があります。

ちなみに日本でどれくらいの人がそれぞれのガスを使用しているかそのシェアを見てみると、65%をが都市ガス、そして34.3%がプロパンガス(LPガス)となっています。

LPガスも都市ガスも使用していない家庭があるのでしょうか?それは、家庭のエネルギーをすべて電気で賄うオール電化です。シェアの残りはオール電化になります。

それでは、都市ガスとプロパンガス(LPガス)の違いは何なのでしょうか? 

原料とその特徴、供給ルート、料金制度など、都市ガスとプロパンガス(LPガス)の違いをご紹介します。

都市ガスとプロパンガスの違い1 - ガス供給方法

都市ガスとプロパンガス(LPガス)の違いで一番目に見えてわかりやすいのは、ガスが各契約者まで届けられる方法、つまりガス供給方法の違いです。

都市ガスとプロパンガス(LPガス)の違い

プロパンガス(LPガス)は容器ごと各家庭に運ばれます。

都市ガスの場合は、道路下に通されたガス導管を通じて各契約者の家庭に届られます。一方、プロパンガス(LPガス)の場合は、容器に液化されたガスが充てんされ、その容器ごと契約者に届けられます。

これが、都市ガスとLPガスの大きな違いの1つです。

ガスの使用量が、ガスメーターもしくはガススマートメーターを経て把握される点には変わりがありません。

それでは、なぜこのように都市ガスとLPガス(プロパンガス)とでは供給方法が違うのでしょうか?ガス導管を引くには大きなコストがかかります。そのため、住居が集中しているエリア、都心部でなければ、ガス導管を通しても採算がとれないからです。

居住エリアのサイズが限られれている地方都市や、隣の家まで、距離が空いている郊外などでは、導管を引くよりも、プロパンガスを配送する方がコスト効率が高いためです。

災害に強いプロパンガス(LPガス) プロパンガス(LPガス)は、プロパンガス(LPガス)が入った容器を配送して供給する分散型エネルギーであるため、災害に強いエネルギーという側面があります。 災害が起こった時、被害を最小限に抑え、調査・点検が1戸単位で行なうことができるため、迅速な復旧が可能です。また、避難所などへの燃料供給にも臨機応変に対応できるメリットもあります。

都市ガスとプロパンガスの違い2 -ガスの原料

都市ガスとプロパンガス(LPガス)の違い

都市ガスとLPガスも原料を輸入に頼っている。どちらも、タンクに一旦貯蔵されます。

続いての都市ガスとLPガスの違いはその原料です。

都市ガスは、メタンを主な成分に持つ天然ガスを主な原料としています。一方、プロパンガス(LPガス)は、プロパン、ブタンを主成分に持つ液化石油ガスを原料としています。

都市ガスプロパンガス(LPガス)とも、これらの原料のほとんどを輸入に頼っています。

欧米では産地から直接天然ガスをパイプラインで運ぶことが可能ですが、、日本の場合は、産出地から遠いことから、産地で天然ガスをマイナス162度まで冷やして液化天然ガス(LNG)として液化したものを特殊なタンカーで輸入しています。

そして、日本で再び気体に戻してからガス導管で家庭に送ります。

日本は世界の液化天然ガス(LNG)の約50%を輸入しており、都市ガスとして使われている天然ガスの9割はこの海外から輸入する液化天然ガス(LNG)に頼っています。

都市ガスの原料となる液化天然ガスの主な輸入国

マレーシア(34%)、オーストラリア(21%)、インドネシア(17%)で、輸入先は比較的分散しています。これらの国からの輸入が7割以上を占めます。(日本ガス協会2011年度データを参照)。

一方、液化石油ガスは、天然ガス田や油田から産出されるとともに、原油を精製する過程でも出てきます。日本のプロパンガス(LPガス)は約4分の3を海外から輸入し、残りは国内に輸入された原油を精製する際に生産されています。

プロパンガス(LPガス)の主な輸入国

都市ガスとは異なり、カタール(27%)やアラブ首長国連邦(21,4%)、クウェート(12,1%)、サウジアラビア(11,4%)など中東諸国が7割以上を占めています。近年は米国産のシェール随伴プロパンガス(LPガス)の輸入が増加しており、今後は調達先の多様化が進んでいくと考えられます(日本プロパンガス(LPガス)協会2014年度データを参照)。

シェールガスとは? シェールガスとは、天然ガスの一種で、これまで困難とされてきた頁岩(シェール)層に封じ込められている天然ガスの一種です。従来のガス田ではない場所から生産されることから、非在来型天然ガス資源と呼ばれています。シェールガスは、これまでの天然ガスに匹敵するほど埋蔵量が多く注目されましたが、技術革新で以前よりも安く発掘されるようになったものの、発掘コストは以前高いことや、環境問題なども懸念されている点より、シェールガスが採掘可能な場所は世界中にあると言われており、現在実際にシェールガスが発掘されているのは一部に限られています。

都市ガスとプロパンガス(LPガス)の違い

都市ガスとプロパンガスの違い3 - 発熱量と重さ

LPガスは発熱量が高い。

都市ガスとプロパンガス(LPガス)とは、その原料が違うことは上記で説明した通りです。

プロパンガス(LPガス)は、プロパン、ブタンを主成分に持っています。このため熱量がとても高いのが特徴的です。

プロパンガス(LPガス)の熱量(カロリー)は24,000Kcal/㎥と、大手都市ガスの熱量(カロリー)11,000Kcal/㎥に比べて約2倍以上あります。

ちなみに、プロパンガスは、「Liquefied Petroleum Gas(液化石油ガス)」の略です。主成分がプロパンの場合は、プロパンガス、ブタンの場合はブタンガスと呼ばれるため、LPガスは総称であることが分かります。

一方、大手都市ガスの主原料は、メタンガスですが、熱量を上げるために主原料のメタンガスに5%ほどのプロパンガスを混ぜてあります。さらに、都市ガス用のコンロのガス穴はプロパンガス(LPガス)用のコンロ穴よりもガスが多く出るように大きい仕様となっています。そのため、実際の使用ではLPガスと都市ガスの使用で差異を感じらることはありません。

このように都市ガスとLPガスは原料の違いから、熱量なども異なるため、同じガス器具は使用できませんので注意が必要です。

都市ガスは空気よりも軽く、LPガスは発熱量は空気より重い。

都市ガスプロパンガス(LPガス)は原料が違うためは、重さも異なります。

都市ガス空気より軽くプロパンガス(LPガス)空気より重いのです。

このため、都市ガスの場合、万が一ガスが漏れた際に換気経路から排気されますが、プロパンガス(LPガス)は低い位置にたまりやすいため、事故になる危険が高い傾向にあります。

そしたがって、プロパンガス(LPガス)のガス探知器は都市ガスのように高い位置ではなく、低い位置に設置されています。

つまり、万が一、プロパンガス(LPガス)のガス漏れが起きた場合は、部屋の底部の換気を行う必要があります。

プロパンガス(LPガス)ですが、マイコンメーターや警報機、ヒューズコックといった安全機器の取り付けが徹底された結果、今では事故件数は都市ガス並みです。

過去10年間のデータによると、漏洩、爆発、火災等の事故は都市ガスより少なくさえなっています。

都市ガスとプロパンガスの違い3 - 料金システム

LPガス(プロパンガス)と都市ガスの違い

LPガスは以前より自由料金制です。販売店により価格異なるのがLPガスの特徴。

上記までは、都市ガスとLPガスの違いについて供給方法や原料など、技術的な点に焦点を当ててみてきました。

実は、都市ガスプロパンガス(LPガス)では、ガス料金システムも違います。

都市ガスの料金は公共料金であり、事業者が勝手に料金を設定することはできません総括原価方式が採用されています。

一方、プロパンガス(LPガス)の場合は、料金も自由料金で、公的な適正価格やガイドラインはないため、販売店の裁量にまかされている格好です。

そのため、同じ販売店から買っている場合でも、契約の仕方や時期で値段が違い、請求された料金が高いのか安いのか比較しにくいという難点があります。

ちなみにプロパンガス(LPガス)は、利用者の居住地域にあるプロパンガス(LPガス)会社の中から自由に会社を選んで契約を交わすことができます。

なお、全国には2万社以上のプロパンガス(LPガス)会社があると言われています。

このように都市ガスとLPガスとで料金体系が違うのはなぜかといえば、統括している法律がそれぞれ違うためです。

都市ガスの場合は、その販売事業は1954年に定められた「ガス事業法」によって統制されています。一方、プロパンガス(LPガス)は、1967年に成立した「液化石油ガスの保安の確保及び取引の適正化に関する法律」、通商「液石法」が適用されています。

都市ガスとLPガスの違い - まとめ

都市ガスとLPガスの違いを細かく説明してきました。こちらでは違いを分かりやすくまとめます。

都市ガスとプロパンガス(LPガス)の違い-

都市ガスとLPガスの違いの1つは原料。しかしどちらもほとんどを輸入に頼っています。

  • 都市ガスとLPガスはガスの供給方法が異なります。

都市ガスは道路下のガス導管を通って各契約者へ届けられます。LPガスは、容器ごと、各家庭に配送されます。

  • 都市ガスとLPガスはガスは原料が異なります。

都市ガスはメタンを主な成分に持つ天然ガスです。LPガスはプロパンやブタンを成分に持つ液化石油ガスです。

LPガスは空気より重いのが特徴的です。

熱量も異なるため、それぞれのガス器具には互換性がありません。同じガス器具は使えませんので注意が必要です。

  • 都市ガスとLPガスはガスは料金制度が異なります。

都市ガスは、公共料金のため、料金設定には規制がかかっています。(2017年4月より自由化されます。)一方、LPガスは、長らく自由料金制となっており、各LPガスの販売店が自由に料金を設定できるようなしくみとなっています。

電力料金を比較!電力・ガスセレクトラは、あなたにぴったりの電気・ガスプラン選びをお手伝いします!


「電気料金比較サイト セレクトラ」ご利用上の注意
セレクトラが掲載する情報は、各電力会社がホームページ等にて公にしている時点の情報になります。利用者様が閲覧される時点での電気料金をセレクトラが保証するものではありません。
本サービスにおいて提供する電気料金に関する情報は、当社において十分な注意を払った上で当サイトを通じて提供しておりますが、当該情報の内容に関する正確性・妥当性・適法性・有用性及びその他一切の事項について保証はいたしかねます。利用者様がこれらの情報によりいかなる損害・損失を被った場合でも、当社は一切の責任を負わないものとします。
また、セレクトラでは各電力会社の料金プラン/サービス等に関するご質問にはお答えできません。各電力会社に直接お問い合わせ頂きますようお願い申し上げます。また、最新・詳細な情報は直接電力会社のサイトでご確認ください。

電気事業者のご担当者様へ
セレクトラでは、情報の正確性確保や充実のため、小売電気事業者様より掲載情報のご確認、訂正のご依頼等を随時受け付けております。
小売電気事業者様からのご連絡はこちらより承っております。ぜひご利用ください。
セレクトラの公平・中立性を確保するため、内容によっては訂正のご依頼にお応えしかねる場合がございますのでご了承ください。