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⚠️ 2025年6月30日に12ブランドがWi-Fiを終了しています
バーミヤン・夢庵・ステーキガストなど、すかいらーくグループの12ブランドがフリーWi-Fiの提供を終了しました。一方でガスト・ジョナサンは全店で継続中です。同じグループでも扱いが分かれています。
無料Wi-Fiが使えるファミレス一覧(各社公式情報より)
| チェーン | SSID | パスワード | 認証方法 | 時間制限 | 対象店舗 |
|---|---|---|---|---|---|
| ガスト | .Wi2_Free_at_[SK.GROUP] | 不要 | 規約に同意 | 60分/回数制限なし | 全店 |
| ジョナサン | .Wi2_Free_at_[SK.GROUP] | 不要 | 規約に同意 | 60分/回数制限なし | 全店 |
| グラッチェガーデンズ | .Wi2_Free_at_[SK.GROUP] | 不要 | 規約に同意 | 60分/回数制限なし | 全店 |
| しゃぶ葉 | .Wi2_Free_at_[SK.GROUP] | 不要 | 規約に同意 | 60分/回数制限なし | 一部店舗のみ |
| ココス | COCOS_free_Wi-Fi | 不要 | 規約に同意 | 60分・1日3回まで | 7府県を除く全店 |
| ジョイフル | joyfull-wifi | 必要(公式に公開) | パスワード入力 | 記載なし | 一部FC店舗を除く |
| サイゼリヤ | Saizeriya_Free | 不要 | アンケート回答 | 最大180分(※後述) | 多くの店舗 |
| デニーズ | Dennys_Free_Wifi | 必要(店内掲示) | 生年・性別(任意) | 2時間 | 切り替え中 |
| びっくりドンキー | 店舗により異なる | 店舗により異なる | 店舗により異なる | ― | 一部店舗のみ |
この表で最初に見るべきは「パスワード」の列です。ここが「不要」なら店内で何も探さずに繋がります。「必要」の場合、ジョイフルは公式サイトにパスワードが載っていますが、デニーズは店内のステッカーを探すしかありません。
認証方法は大きく3タイプに分かれる
ファミレスの無料Wi-Fiは、席に着いてからやることがチェーンごとに違います。3タイプを知っておけば、初めて入った店でも迷いません。
タイプ① 規約に同意するだけ(最も手軽)
ガスト・ジョナサン・グラッチェガーデンズ・しゃぶ葉・ココスがこのタイプです。SSIDを選んでブラウザを開き、利用規約に「同意する」を押すだけ。パスワードも会員登録もメールアドレスも必要ありません。
すかいらーくグループの4ブランドはSSIDが共通で「.Wi2_Free_at_[SK.GROUP]」です。先頭にドットが付くので、ネットワーク一覧では上のほうに表示されることがあります。
タイプ② パスワードの入力が必要
ジョイフルとデニーズがこのタイプですが、パスワードの入手方法が正反対です。
- ジョイフル ― SSID「joyfull-wifi」に対してパスワード「joyfullwifi」が公式サイトに公開されています。来店前に知っておける珍しいケースです
- デニーズ ― パスワードはドリンクバー付近のステッカーに記載されています。ネットには載っていないので、席に着いてから探すことになります
タイプ③ アンケートに回答する
サイゼリヤがこのタイプです。パスワードは不要ですが、接続後に開く画面で性別・年代・入店人数・座席番号などを回答します。30秒ほどで終わります。座席番号はテーブルの端や壁側の小さなプレートに書かれています。
ジョイフルは通常の「joyfull-wifi」とは別に、訪日外国人向けの「joyfull-tourist」を用意しています。11言語対応で、1回30分・1日6回までという条件です。
時間制限の差が一番大きい
「長居して作業したい」なら、ここが最も重要な比較軸になります。同じ60分でも、繰り返し使えるかどうかで実用性が大きく変わります。
- 実質無制限に使えるのはガスト系 ― 1回60分ですが、公式に「再認証の回数制限なし」と記載されています。60分ごとに同意ボタンを押す手間だけで使い続けられます
- 1日の総量が決まっているのはココス ― 「1日3回まで、1回の認証につき60分間」と公式に明記されています。つまり1日あたり合計3時間が上限です
- 1回が長いのはサイゼリヤとデニーズ ― サイゼリヤは最大180分、デニーズは2時間。押し直す頻度は少なくて済みます
- 公式に時間の記載がないのはジョイフル ― 通常のWi-Fiについて時間制限の記載は見当たりません(訪日外国人向け回線には30分×6回の条件があります)
サイゼリヤの利用時間は2024年時点の実機レポートで最大180分とされていますが、2026年4月に「180分から120分に変更されている」というユーザー報告がXに投稿されています。投稿者自身も全店共通かは分からないとしており、サイゼリヤからの公式なアナウンスもありません。上の表のサイゼリヤの行から詳細記事に進めます。
無料Wi-Fiが使えないファミレス
「一覧に載っていたから行ったのに使えなかった」を避けるため、提供していないチェーンも押さえておきましょう。
2025年6月30日にWi-Fiを終了した12ブランド
すかいらーくホールディングスは2025年6月16日、一部ブランドのフリーWi-Fiを同年6月30日で終了すると発表しました。2012年から続いていたサービスの終了です。
すかいらーくグループ フリーWi-Fiの提供状況(2025年7月1日以降)
| 2025年6月30日で終了 | 2025年7月以降も継続 |
|---|---|
|
|
特に間違えやすいのがステーキガストとガストです。名前は似ていますが別ブランドで、ステーキガストは終了側です。経緯の詳細はバーミヤンのWi-Fi終了についての記事にまとめています。
ロイヤルホストは公式にWi-Fiの案内がない
ロイヤルホストについては、公式サイトに無料Wi-Fiの案内が見当たりません。公式店舗検索で絞り込める設備条件は駐車場・スロープ・ベビーシート・ドリンクバーなどで、Wi-Fiの項目自体がありません。作業目的で行くチェーンとしては候補から外れます。
電源(コンセント)で選ぶなら
ノートPCで作業するなら、Wi-Fiだけでなく電源の有無も重要です。ただしこちらはWi-Fiより店舗差が大きく、公式の一覧もありません。
すかいらーく系は「導入したが一部見直し」という経緯がある
すかいらーくホールディングスは2022年2月、新店・転換店・リモデル店の約360店舗に「カウンター席」を導入すると発表し、カウンター全席にコンセントを設置すると案内していました。ところが同年12月ごろから「コンセントが使えなくなった」という報告が相次ぎ、同社は取材に対して食事目的の客が増えたためコンセントを利用できる席の一部見直しを進めていると回答しています。
つまり「Wi-Fiがあるからコンセントもある」とは限りません。逆にバーミヤンは2022年のカウンター席導入の対象でしたが、Wi-Fiは2025年に終了しました。2つは別々に判断する必要があります。
びっくりドンキーは店舗ページで設備が確認できる
びっくりドンキーの公式店舗ページには設備アイコンが並び、「Wi-Fi」と「コンセント席」がそれぞれ表示されます。Wi-Fiは一部店舗のみの提供なので、来店前にこのページで確認するのが確実です。
行きたい店舗で使えるかを確認する方法
どのチェーンも「全店必ず使える」とは言い切れないため、確実に知りたいときの手順を押さえておくと無駄足を防げます。
- 公式の店舗ページで設備欄を見る ― すかいらーくグループは店舗詳細ページの「サービス・設備・環境」欄、びっくりドンキーは設備アイコンで確認できます
- 店舗に電話で聞く ― 最も確実です。設備の入れ替え直後はWebの情報が追いついていないことがあります
- 席に着いたらWi-Fi一覧を見る ― 店名を含むSSIDが表示されなければ、その店舗では提供されていません。キャリア各社のWi-Fiだけが並んでいる場合、それは契約者向けのサービスです
サイゼリヤとデニーズについては、公式サイトに店舗別のWi-Fi提供状況を掲載したページがありません。この2チェーンは電話での確認か、席に着いてからの確認になります。
店のWi-Fi探しをやめるという選択
ここまで見てきたとおり、ファミレスのWi-Fiはチェーンごとに条件が違い、店舗によって提供が分かれ、しかも予告なく終了することがあります。作業のためにわざわざ店を選ぶ状態は、そもそも本末転倒かもしれません。
ファミレスの無料Wi-Fiだと困る場面 → ポケット型WiFiなら
| ファミレスの無料Wi-Fiだと… | 自分専用ポケット型WiFiなら |
|---|---|
| チェーンごとに認証方法も時間制限も違う | どこでも同じ、電源を入れるだけ |
| 行った店舗が対象外で使えないことがある | 店を選ばず、店の外でも使える |
| 時間制限で切れて再認証が必要 | 時間制限なし、つなぎっぱなしでOK |
| 2025年のように予告なくサービスが終了する | 自分の契約なので条件が変わらない |
| 誰でも接続できる回線でセキュリティが不安 | 自分だけの回線だから公共Wi-Fiのリスクなし |
とはいえ「そのためにわざわざ契約したくない」という方がほとんどではないでしょうか。最初の一歩には契約なし・使った分だけ支払うプリペイド式が手軽です。無料Wi-Fiの延長感覚で、必要なときだけ自分専用回線を持てます。
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プリペイド式ポケット型WiFiを比較する ▶ファミレスの無料Wi-Fiを使うときの注意点
今回一覧にしたWi-Fiは、パスワードが不要か、パスワードが公開・掲示されているものです。どちらの場合も通信は暗号化されていないと考えてください。
⚠️ 無料Wi-Fiで避けるべきこと
避けるべき行為
- ネットバンキングやクレジットカード情報の入力
- 会社システムへのログイン
- 重要ファイルの送受信
安全に使うための対策
- VPNアプリで通信を暗号化する
- SSIDが正しいか接続前に確認する
- SNSや調べ物など軽い用途に限定する
店名に似せた名前で通信を盗み見ようとする「なりすましWi-Fi」の手口も知られています。自分専用のポケット型WiFiなら他人と回線を共有しないため、こうしたリスクをそもそも避けられます。
ファミレスのWi-Fiに関するよくある質問
ガスト・ジョナサン・グラッチェガーデンズ・しゃぶ葉・ココスです。SSIDを選んで利用規約に「同意する」を押すだけで、パスワードも会員登録も不要です。中でもガストとジョナサンは全店対応で、再認証の回数制限もありません。
ガスト・ジョナサンです。1回60分ですが公式に回数制限がないため、60分ごとに同意ボタンを押せば使い続けられます。逆にココスは「1日3回まで・1回60分」=1日合計3時間が上限と公式に明記されています。
公式サイトでSSID「joyfull-wifi」、パスワード「joyfullwifi」が公開されています。ただし一部のFC店舗では利用できないと案内されています。
使えません。2025年6月30日で提供終了しました。夢庵・ステーキガスト・藍屋・から好し・魚屋路・chawan・とんから亭・La Ohana・じゅうじゅうカルビ・トマトアンドオニオン・しゃぶ葉の一部店舗も同時に終了しています。
公式サイトに無料Wi-Fiの案内は見当たりません。公式の店舗検索で絞り込める設備条件にもWi-Fiの項目がないため、Wi-Fi目的での来店には向きません。
すかいらーく系は2022年に約360店舗へコンセント付きカウンター席を導入しましたが、同年末から「利用できる席の一部見直し」が進んでいます。びっくりドンキーは公式店舗ページに「コンセント席」の表示があり、店舗ごとに確認できます。Wi-Fiの有無と電源の有無は別なので、それぞれ確認が必要です。
すかいらーくグループは店舗詳細ページの「サービス・設備・環境」欄、びっくりドンキーは店舗ページの設備アイコンで確認できます。サイゼリヤとデニーズは店舗別の提供状況を公開していないため、電話での確認が確実です。
パスワード不要、あるいはパスワードが公開・掲示されているWi-Fiは、実質的に暗号化されていないオープンWi-Fiと同等です。決済や重要情報の入力は避け、VPNアプリの利用をおすすめします。
この記事で解説した内容を最後に整理します。
- 手軽さで選ぶならガスト・ジョナサン(全店・規約同意のみ・回数制限なし)
- ココスは公式に「1日3回・1回60分」=1日合計3時間が上限
- ジョイフルはパスワードが公式公開、デニーズは店内ステッカーで要確認
- サイゼリヤはアンケート回答方式、最大180分(120分への変更報告あり)
- 2025年6月30日に12ブランドが終了、ステーキガストは終了・ガストは継続
- ロイヤルホストは公式にWi-Fiの案内がない
- 電源はWi-Fiとは別問題。すかいらーく系は一部見直し中、びっくりドンキーは店舗ページで確認可能
- いずれも暗号化されていない前提で、決済や重要情報の入力は避ける
- 条件の違いに振り回されたくないなら、時間制限のないポケット型WiFiが確実