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10月1日、WiMAX各社が一斉値上げ|あなたの契約はいくら上がる?

Kanako Kanako 更新日:
2026年10月1日から、WiMAXの主要プロバイダが月額料金を一斉に値上げします。GMOとくとくBBは+605円、Broad WiMAXは+630円、カシモWiMAXは+594円、BIGLOBEは+330円と、値上げ幅は各社バラバラ。共通するのは「10月から上がる」という点だけです。全社の改定額・適用日・解約金無料期間、そして値上げ前にやるべき乗り換え判断まで解説します。
ホームルーターとポケットWiFiの月額料金が上がることを示すイラスト。上昇する棒グラフとオレンジの矢印、円コイン、カレンダー

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2026年10月、WiMAXの主要プロバイダがそろって月額料金の値上げに踏み切ります。理由はいずれも「物価高騰」と「通信回線の調達コスト上昇」で、各社が同じ2026年10月1日を改定日に設定しました。

ただし、よくある誤解として「WiMAXが一律◯円値上げ」という表現がありますが、これは正確ではありません。実際の値上げ幅はプロバイダごとに330円〜630円と大きく異なります。まずは自分の契約先がいくら上がるのかを正しく把握することが大切です。

この記事のポイント
  • 値上げは2026年10月1日から、対象は既存ユーザーも含む
  • 値上げ幅は各社バラバラ(GMOとくとくBB+605円、Broad+630円、カシモ+594円、BIGLOBE+330円)
  • WiMAXの回線はどこもau・UQで共通、選ぶ基準は「価格とキャンペーン」
  • 各社が値上げ前に「契約解除料無料」の期間を用意している

本記事の料金は2026年8月7日時点で各社が公表しているお知らせにもとづく情報です。適用条件やキャンペーンの詳細は変更される場合があるため、契約・解約の前に必ず各社公式サイトの最新情報を確認してください。

WiMAX各社の値上げ額一覧(2026年10月1日〜)

主要WiMAXプロバイダの改定内容をまとめました。改定後の月額はいずれも代表的なプランの目安で、実際の金額は契約プランやキャンペーンの適用状況によって変わります。

WiMAX主要プロバイダの値上げ早見表

プロバイダ 値上げ幅 改定後の月額目安 適用開始 契約解除料が無料になる期間
GMOとくとくBB WiMAX +605円 5,566円前後 2026年10月ご利用分〜 2026年8月21日〜9月20日
とくとくBBホームWi-Fi +605円 現行+605円 2026年10月ご利用分〜 2026年8月21日〜9月20日
Broad WiMAX +630円 5,415円前後 2026年10月ご利用分〜 公式お知らせに明記なし
カシモWiMAX +594円 5,412円前後 2026年10月ご利用分〜 公式マイページで要確認
BIGLOBE WiMAX +330円 5,258円前後 2026年10月1日〜 2026年9月1日〜9月30日
UQ WiMAX(本家) +330円
(2025年12月実施済み)
改定済み

金額はすべて税込。改定後の月額は代表的なプランの目安で、各社とも「現行の月額料金に一律の金額を加算する」方式です。実際の金額は契約プラン・キャンペーンにより異なります。GMOとくとくBBの改定は、WiMAX(GMO WiMAX)に加えてドコモ回線のホームルーター「とくとくBBホームWi-Fi」も対象です。UQ WiMAX(本家)は今回の10月組とは別に2025年12月に改定済みです。2026年8月7日時点。

このように、同じWiMAXでも値上げ幅には最大で300円ほどの差があります。とくにBroad WiMAXの+630円がもっとも大きく、BIGLOBEの+330円がもっとも小幅です。年間にすると、+630円なら7,560円、+330円でも3,960円の負担増になります。

GMOとくとくBBの公式お知らせによると、今回+605円の対象となるのは「WiMAX +5G/WiMAX2+」の全プランに加え、ホームルーターの「とくとくBBホームWi-Fi」です。とくとくBBホームWi-FiもWiMAX +5G(au 5G・au 4G LTE・WiMAX2+)を使うサービスで、公式お知らせでも「GMOとくとくBB WiMAX接続サービス」の対象料金項目としてまとめて記載されています。実際の公式お知らせは以下のとおりです。

GMOとくとくBB公式の料金改定のお知らせ。WiMAX +5G・WiMAX2+の全プランおよびとくとくBBホームWi-Fiが2026年10月1日から月額+605円、契約解除料無料期間は8月21日〜9月20日
出典:GMOとくとくBB公式「WiMAX +5G / WiMAX 2+ サービス月額料金改定のお知らせ」(2026年7月29日)/gmobb.jp/support/20260729_437

なぜWiMAXは各社そろって値上げするのか

複数のプロバイダが同じ2026年10月1日に足並みをそろえて値上げするのには理由があります。

WiMAXは、GMOとくとくBB・Broad・カシモ・BIGLOBEといった各社が独自の回線を持っているわけではなく、いずれもau・UQ(KDDI)の回線を借りて販売しているサービスです。回線そのものは共通のため、そのおおもとのコストや市場環境が変われば、各社が同じ時期に価格を見直しやすい構造になっています。

実際に各社が公表している値上げの理由は、いずれも「昨今の物価高騰」および「通信インフラの維持・拡充や回線調達にかかるコストの上昇」で、ほぼ共通しています。

なお「UQからの卸料金が値上げされたことが直接の原因」と説明されることもありますが、各社の公式お知らせで卸料金の改定額まで明示されているわけではありません。本記事では、各社が公表している「物価高騰・回線調達コストの上昇」という理由の範囲で説明しています。

裏を返せば、回線が共通ということはどのプロバイダを選んでも通信速度やエリアは基本的に同じということです。だからこそ、値上げ後は「価格」と「キャンペーン」で選ぶのがWiMAX選びの基本になります。

あなたの契約はいくら上がる?確認方法

今回の値上げは、これから契約する人だけでなくすでに契約中の既存ユーザーも対象です。多くのプロバイダが「現在の月額料金に一律の金額を加算する」方式を採っているため、値上げ後の金額は次のように計算できます。

値上げ後の月額 = 現在の月額料金 + 各社の値上げ幅
(例)GMOとくとくBBで現在4,961円のプランなら、4,961円+605円=5,566円

自分の正確な金額を知るには、以下を確認するのが確実です。

  • 契約先プロバイダのマイページに表示されている「現在の月額料金」
  • 各社が送付・掲示している「料金改定のお知らせ」に書かれた加算額
  • キャンペーン割引の適用期間(特典適用中は据え置きになる場合がある)

とくにキャンペーンの割引期間中は、値上げ後もしばらく現在の料金のまま使えるケースがあります(GMOとくとくBB・BIGLOBEなど)。「いつから実際に上がるのか」は、割引の残り期間とあわせて確認しておきましょう。

いまWiMAXやホームルーターをお使いの方は、実際の使い心地をぜひ教えてください。値上げを機に乗り換えを考えている人にとって、契約中の方のリアルな声がもっとも参考になります。

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値上げ前にやるべきこと

値上げをきっかけに乗り換えを検討するなら、慌てて解約する前に次の順番で確認するのがおすすめです。

  1. 契約期間の残りと「更新月」がいつかを確認する
  2. 端末代金の分割残債が残っていないかを確認する(残っていると解約後も支払いが続く)
  3. 各社が用意している「契約解除料無料の期間」に当てはまるかを確認する
  4. 乗り換え先の実質料金(キャンペーン込み)と比較して判断する

とくに見逃せないのが、値上げ前に設定された契約解除料が無料になる期間です。この期間内なら、更新月でなくても違約金なしで解約できます。

契約解除料が無料でも、端末代金の分割残債は別途請求されることがほとんどです。「解約金無料」という言葉だけで判断せず、端末の支払いが終わっているかを必ず確認してください。

解約金無料の期間は、GMOとくとくBBが2026年8月21日〜9月20日、BIGLOBEが2026年9月1日〜9月30日です。乗り換えを考えている人は、この期間を逃さないようにしましょう。

値上げしても後悔しないWiMAX・ホームルーターの選び方

前述のとおり、WiMAXは回線が共通なので速度やエリアで大きな差はつきません。値上げ後に選ぶなら、次のポイントで比較しましょう。

  • キャンペーン込みの「実質月額」で比べる(表面上の月額だけで判断しない)
  • 契約期間の縛りがあるか、いつでも解約できる「契約期間なし」プランか
  • 端末代が実質無料になるか、キャッシュバックの受け取り条件は現実的か

まずは最新の料金でプロバイダを横並び比較したい人は、ホームルーターの比較記事最安ホームルーターの解説を参考にしてください。値上げをきっかけに縛りをなくしたい人には、契約期間なしで使える最安プランもおすすめです。

また、WiMAX以外の据え置き回線も検討する価値があります。データ量をたっぷり使うなら光回線とホームルーターの違いを確認したうえで、自分の使い方に合ったほうを選びましょう。ドコモ回線やソフトバンク回線のホームルーターが気になる人は、ドコモ home 5Gソフトバンクエアーもあわせてチェックできます。

WiMAX値上げに関するよくある質問

いいえ。605円はGMOとくとくBB独自の値上げ幅です。Broad WiMAXは+630円、カシモWiMAXは+594円、BIGLOBEは+330円と、改定額は各社でバラバラです。共通しているのは「2026年10月1日から値上げする」という点だけなので、「WiMAXが一律605円値上げ」という理解は誤りです。ご自身の契約先の改定額を必ず確認してください。

UQ WiMAXは2025年12月1日に月額+330円の料金改定をすでに実施済みで、今回の2026年10月組とは別のタイミングです。今回一斉に値上げするのは、UQ・auの回線を借りて販売しているプロバイダ(GMOとくとくBB・Broad・カシモ・BIGLOBEなど)です。最新の料金は各社公式サイトで確認してください。

はい。今回の改定は既存契約者も対象です。多くの場合「現行の月額料金に一律◯円を加算する」方式で、キャンペーンの割引特典が適用中の場合は、特典期間が終わるまでは据え置きとなるケースがあります(GMOとくとくBB・BIGLOBEなど)。詳しい適用条件は各社の公式お知らせを確認してください。

各社が値上げ前の一定期間に「契約解除料無料」措置を設けています。GMOとくとくBBは2026年8月21日〜9月20日、BIGLOBEは2026年9月1日〜9月30日で、この期間内なら更新月でなくても契約解除料は無料です。ただし端末代金の分割残債(残っている場合)は別途支払いが必要なことが多いので、解約前に残債の有無を必ず確認しましょう。

契約期間の残り・端末代の残債・解約金無料期間の3点を確認したうえで判断しましょう。WiMAXはどのプロバイダもau・UQと同じ回線を使っているため、速度やエリアは基本的に同じです。つまり「価格・キャンペーン・契約期間の縛り」で選ぶのが原則で、値上げをきっかけに最安プロバイダや契約期間なしプランへ乗り換える価値は十分にあります。

まとめ|「一律◯円」ではない、自分の契約先の値上げ額を確認しよう

2026年10月1日から、WiMAXの主要プロバイダが一斉に月額料金を値上げします。ただし値上げ幅は各社バラバラで、GMOとくとくBBは+605円、Broad WiMAXは+630円、カシモWiMAXは+594円、BIGLOBEは+330円です。「WiMAXが一律◯円値上げ」という単純な話ではないため、まずは自分の契約先の改定額を確認しましょう。

WiMAXの回線はどこもau・UQで共通なので、値上げ後は「価格とキャンペーン」で選ぶのが基本です。乗り換えを考えるなら、契約期間の残り・端末代の残債・契約解除料が無料になる期間の3点を確認したうえで、値上げ前のタイミングを逃さず動くのがおすすめです。

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Kanako

Kanako インターネット回線担当

前職では海外大手レンタカー会社のセールス&マーケティングを務め、世界中でレンタカーを乗り回してはドライブ旅ブログを書いていた経歴がある。セレクトラではインターネット回線(主にホームルーター・ポケット型WiFi・WiMAX)を担当。ユーザーの気持ちになり、初心者でも理解できるよう分かりやすい記事を書くことを心掛けています。一般財団法人インターネット協会会員。ドットコムマスター認定取得。

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